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【ＥＸ】モッピー避難所9
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そういう意味では、正直言うと今の日本、
道徳の時間に、いっそ漫画を読ませた方がいいんじゃないかと思う。
小・中学校なんて、毎週「鋼の錬金術師」と「銀の匙」のアニメ見せて
感想を話合うだけで、十分道徳について考えられると思うよ。
それで思い出したけど、今日のドクターストーンの中でもあった「平等な世界」
自分がこの「平等な世界」を考える時に、一番合う説明をしてたのが
荒川弘の「鋼の錬金術師」である。
回想のイシュバール殲滅戦時、若きマスタングが親友ヒューズに語る
「強い者が弱い者を守り、弱い者がより弱い者をさらに守る世界」
簡単そうに言ってるけど、これ、相当成熟した社会を語っているんですよね。
多くの人がこの台詞を聞いて、「（力の）強い者」と考えたかと思う。
その「力」をただの権力や腕力、財産などではなく、
「能力」と考えたらどうだろうか？
それぞれが、得意とする能力を発揮して、その上で社会貢献していく世界。
例えば計算が上手い者、運転が好きな者、建物を作るのが好きな者、
研究が好きな者、etcｅｔｃ
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