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適当キャラでバトルロワイアル

1 : ◆E.4SwOeKDg :2014/04/14(月) 23:37:47 yzh6ORbg0
【咲-saki-@漫画】4/4
○宮永咲/○原村和/○竹井久/○花田煌

【とある魔術の禁書目録@ライトノベル】3/3
○上条当麻/○インデックス/○御坂美琴

【コードギアス@アニメ】3/3
○ルルーシュ・ランペルージ/○枢木スザク/○紅月カレン

【機動戦士ガンダムUC@アニメ】3/3
○バナージ・リンクス/○フル・フロンタル/○ミネバ・ザビ

【機動戦士クロスボーン・ガンダム@漫画】3/3
○トビア・アロナクス/○ベルナデット・ブリエット/○キンケドゥ・ナウ

【機動戦士ガンダムSEED DESTENY@アニメ】3/3
○キラ・ヤマト/○シン・アスカ/○アスラン・ザラ

【賭博黙示録カイジ@漫画】3/3
○伊藤開示/○佐原/○石田

【アカギ〜闇に降り立った天才〜@漫画】2/2
○赤木しげる/○鷲巣巌

【寄生獣@漫画】2/2
○泉新一/○後藤

【機動戦士ガンダム 逆襲のシャア@アニメ】2/2
○アムロ・レイ/○シャア・アズナブル

【クズなまどかシリーズ@MAD】2/2
○鹿目まどか/○美樹さやか

【喧嘩商売@漫画】2/2
○佐藤十兵衛/○工藤優作

【照どすシリーズ@SS】2/2
○宮永照/○弘世菫

【バットマン@アメコミ】2/2
○ブルース・ウェイン/○ジョーカー

【ヘルシング@漫画】2/2
○アーカード/○アレクサンド・アンデルセン

【ベルセルク@漫画】2/2
○ガッツ/○グリフィス

【魔法少女まどか☆マギカ@アニメ】2/2
○鹿目まどか/○暁美ほむら

【アメイジング・スパイダーマン@洋画】1/1
○ピーター・パーカー

【機動戦士ガンダムOO@アニメ】1/1
○刹那・F・セイエイ

【武力介入できないソレスタルビーイング@MAD】1/1
○マリナ・イスマイール

【ダイ・ハード@洋画】1/1
○ジョン・マクレーン

【天 天和通りの快男児】
○赤木しげる

【チームiPS同盟シリーズ@SS】1/1
○福路美穂子

【巴マミの平凡な日常@漫画】1/1
○巴マミ

【ボーンアイデンティティ@洋画】1/1
○ジェイソン・ボーン


50/50


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2 : ◆E.4SwOeKDg :2014/04/14(月) 23:38:19 yzh6ORbg0
ではOP投下します


3 : 『エゴ』 ◆E.4SwOeKDg :2014/04/14(月) 23:39:26 yzh6ORbg0
そこに集められていたのは49名の参加者たち。
彼らは待ち受ける運命も知らずにそこにいた。
周囲の全てが真っ暗な空間で、十メートル四方の床だけが真っ白に淡い光を発している。
人々は肩を並ばせながら、それぞれ知人を見つけ出し言葉を交わしたり、睨み合ったりをしている。
光の外へ歩いて行こうという勇者もいたが、不可視の壁がそれを阻む。
不可視の壁すら砕こうと拳を振るう暴れ者もいたが、鈍い音が虚しく響くだけである。
結局のところ彼・彼女等に残された手段は待ちの一手のみだった。

「さて、待たせたかな……皆のもの……!」

十数分が経過したその時である。
床が円形に穴があき、そこからエレベータのように床がせり上がり、老人が現れた。
老人は人々の注目を集めながら、愉しげに笑っていた。

「細かいことは抜きじゃ……ここに集まった君達には一つやって貰いたいことがある……!」

一つ息を吸い、老人は再び人々を見回す。

「それは殺し合いじゃ……!」

その言葉に対する反応は様々なものであった。
呆ける者、訝しむ者、怒る者、驚く者……様々な反応の中で、人々は気付いた。
身体が動かない。
まるで動かし方を忘れてしまったかのように、身体が動けなくなっていた。
声を出すこともできない。


「手段は問わぬ……どんな残虐な手を使おうと構わない……むしろ万々歳じゃ……!
 殺し合え……! 理性を捨てて、獣となり、全てを喰らい尽せ……!
 そうして最後の一人となった勇者が……唯一の勝者として生還を許されるっ……!」


老人は既に自分の言葉に酔っていた。
顔をほのかに紅潮させ、唾を撒き散らして声を飛ばす。


「己のためだけに全てを蹴落とせ……! 欲望にしたがって暴れまわるのじゃ……! 狂った脳を満たすために……見せてくれ、狂気をっ……!」

そして、言い切った。
喋るものが消えた空間で、静寂が過ぎていく。


「とはいえ言葉だけで動いてくれるほど、人間の理性と言うのは簡単なものではない……そこで二つほど助け舟を出してあげよう……!」


再び老人が血走った瞳で見遣り、口を開く。


「まずはこれ……君たちの首に付いている鉄輪っ……!」

老人は円形の金属体を裾から取り出して掲げた。
人々は自分の首元を触って、老人の言葉通りに鉄輪があるのかを確認する。
そこにはあった。
金属の輪っかが、どのようにやってか装着させられていた。

「これは爆薬になっていての……私の意志一つで……」

そして、ボン、と爆音が響き渡る。
爆発したのは、他でもない老人が掲げていた鉄輪だ。


「この通りじゃ……至近ならば腕の一本をもってけるくらいの威力はある……」

老人は吹き飛び、欠損した己の腕を見せ付けながら語った。
噴水のように血液が噴き出すが、老人はまるで気に留める様子はない。
表情の一つとして歪めずに、狂気の笑みを張り付かせている。


「それともう一つ……これはアメだ……殺し合いから生還したものには何でも願いを叶える権利を進呈しよう……!
 金でもいい……人でもいい……もちろん命でもいい……! どんな願いでも一つだけ叶えてやろう……!」


パチン、と老人は残った左腕を鳴らす。
そうすると信じられない出来事が起こった。
まるでビデオの逆再生でもするかのように、流出した鮮血が老人の腕に戻り、ついには何もなかったかのように復活をした。


「このように……儂には力がある……人知を超えた力が……っ! だからこそ、君達を集めることができたし……このようなデモンストレーションを実行できる……!」
 だからこそ、この狂った脳髄に刺激を与えて欲しい……君たちの……次元も、時空すらも越えて集められた君たちの死合いをっ……この狂人に見せてくれっ……!」



元通りの右腕を振り被り、圧倒的な熱意をもって人々を見詰める。
その瞳にある感情に人々は気付く。
期待。
まるで児童がTVの中のヒーローに向けるかのようなキラキラと輝いた瞳を、老人は参加者へと向けているのだ。


「さぁ、始まるぞ……殺し合い……バトルロワイアル……本能のゲームを……ここに開催するっ……!!!」


そして、床の光が一斉に消失する。
訪れるは暗闇と静寂。
再び光が灯る時、人々は全てが変わった世界に立つこととなる。
常識から掛け離れた狂気のるつぼに、彼・彼女等は立たされるのだ。



【適当なキャラでバトルロワイアル 開幕】
【主催者:兵頭和尊@賭博黙示録カイジ】


4 : ◆E.4SwOeKDg :2014/04/14(月) 23:43:35 yzh6ORbg0
OP以上です。
ルールは特になし。予約期間は5日間でお願いします。

さっそく上条当麻、インデックス、ルルーシュ・ランペルージで予約します


5 : 名無しさん :2014/04/14(月) 23:52:21 Dtp3pojw0
スレ建て乙
アラサーマミさんに期待せざるを得ない


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