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フリーミッション『月夜の絵本』2冊目
1 名前: 柊月人 投稿日: 2003/05/12(月) 22:09
理想は高くとも足が地面についていなければ何の意味もない。
空から見ている鳥には、地べたを這いずり回るアリの気持ちなどわかりはしない。
 
死人を山のように築いた我々は、
自分達が殺した人間の数だけ生き延びねばならない義務がある。
 
前スレ
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=412&KEY=1049464289

2 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 22:38
大変長らくお待たせ致しました。
本日再開可能です。

3 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 22:43
では、再開。
 
翔影は、たった一人で居る時に刺客に襲われる。
 
刺客に襲われる時の『状況』を設定せよ

4 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 22:46
大体いつも一人だが、強いて言えば公園で散歩している時だろうか。

犬を連れてではなく、一人で公園を散策している。・・・ということで。
持ち物はタバコとライター、携帯電話。

5 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 22:51
>>4
了解。
 
……翔影は公園のベンチに腰を掛け、煙草を吸う。
その、たった一人の空間に、『1人』の青年が踏み込もうとしていた…
 
 
???:
「……でよぉ…笑えるだろ?…アンタもそう思うよなぁ?」
 
???:
「(やかましいぞ。…オイ。…いたぞ。あの女か。)」
 
???:
「……ああ。そうだ。あの女だぜ……
行くか…『俺達』コンビは……無敵だ…!」

6 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 22:59
>>5
最近は仕事もないのでこうやってのんびり公園で過ごす事が多くなった。
いっそのことどこかへ引越しでもするかな・・・?

などと考えつつ、もう1本タバコを吸おうとするが生憎今吸ったのが最後の1本だったようだ。
公園内にはタバコの自販機はないので、仕方なしに近くのコンビニへ。

吸殻を吸殻入れに放りこみ、ベンチからけだるそうに腰をあげ、公園の出口へ向う。ゆっくりと。

7 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:03
>>6
 
公園から入ってくる青年が翔影の視界に入った。
青年は、長い包みのようなものを持っている…
 
???:
「……」
 
青年から、殺気を感じ取る翔影。

8 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:05
>>7
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

何か妙な気配を感じたが、取り敢えずタバコが吸いたいのでそのまま無視してかまわず進む。

・・そう言えば喉もかわいた。
予定変更。入口に向っていたが、手近な自販機の方へ向う。

9 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:10
>>8
翔影は踵を返す。
…背後から、声が聞こえる……
 
???:
「俺の名前は乾俊一…スタンドは『ソードワールド』…お前の命…貰い受ける…!」

10 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:14
>>9
「・・・」

声が聞えた。またか。こうやって穏やかな日常はいつもこの手の事で邪魔される。

「(最も追われているであろう身で穏やかもクソもないか。全く・・・・)」

そんなことを思いつつ、自販機の前へ。Gパンのポケットから財布を出す。

11 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:19
>>10
乾俊一:
「よそ見していていいのかァー!?」
 
乾は、既に刃渡り1m50cmはある大きな刀を持っている。
片手でその剣を軽々と振り回す乾。
 
乾俊一:
「どうした!?貴様のスタンドを見せてこないのか?」

12 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:26
>>11
はぁーーーっと盛大に溜息をつき、ジュースを買う。

「悪いが・・・お前の相手をしているヒマはない。もう家に帰らないとな・・見たいテレビ番組があるんだ。」

右手を上着のポケットにつっこんだまま、左手で器用にプルタブをあけジュースを一口飲む。

「だからこの次にしてくれ。」

13 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:29
>>12
乾俊一:
「ウッシャァァァァァァァァ!」
刀を振りかぶり、翔影に襲い掛かる乾。
話なんて聞いていない。ドラッグが決まったような面をしている。

14 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:38
>>13
「・・・・『パトリオット』。」

襲いかかってくる男を後退して避けつつ、上着のポケットに突っ込んでいた右手を外に出し
スタンド発現。
そのまま刀を振りかぶってこちらに向ってくる男を正面から迎え撃つ。
男が接近して来たタイミングを見計らい、本体の左手にある缶ジュースの中身を男の顔面に向って
全てぶちまける。

ちなみに買ったジュースは炭酸入りのオレンジジュース。

15 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:43
>>14
乾俊一:
「いまだ!やれいッ!『コンセントレーション・ウィル・ナイツ(氣志團)!』」
 
背後から騎士のヴィジョンを持ったスタンドが、自販機越しに剣を斜めに振り下ろす。
自販機ごと、翔影の体はバッサリと切られてしまった。
 
翔影の体が、地面に崩れ落ちる。痛みは、ない。

16 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:46
>>15
「(なっ・・・・・・・・)」

何が起きた?痛くない。斬られたと言うのに。
可能な限り手で傷の具合を探ってみる。

17 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:49
>>16
…傷はない。…無事だったようだが…
 
上から、見下ろすように乾が翔影を見ていた。
 
乾俊一:
「油断したろ…
俺自身のスタンドは『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』。
…そして、これも俺の持つスタンド…『ソードワールド』。
…つまり、道具型スタンドを持った、スタンド使いってワケ。ヒャハハハッ!」
 
乾が大きく感じる。
…翔影は自分の左(右)に人の気配を感じた。

18 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:52
>>17
「・・そうだな・・迂闊だったよ。貴様・・日下部の手の者か・・・・」

目線だけを自分の左(右)に向ける。
(ちなみにスタンドは出せるのでしょうか?)

19 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:56
>>18
スタンドは出せる。
…目線を左(右)に向ける翔影…
そこには、『自分』がいた。…体型も、服装も、全く同じ自分が!
 
乾俊一:
「そうだぜ。日下部に雇われた始末屋…
『クローバ』は鷹月に敗れたが…俺は負けねえぜ…。」
 
騎士のスタンド…『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』が翔影×2の前に仁王立ちする。

20 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/13(火) 23:59
>>19
「(こいつのスタンドは斬った対象のコピーでも作るのか?気味の悪い・・・)」

スタンドを出してみる。そしてもう一度もう1人の自分の方を見る。

21 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:02
>>20
…翔影はある違和感を覚えた。
…先ほどの自動販売機は同じ大きさなのだが…
乾や、周りの物が『約2倍』になっている。
 
…斬られた自販機も二つに増えているが…乾の腰ぐらいの大きさだ。
 
もう1人の翔影も、スタンドを出し同じように翔影を見ている。
全く同じだ。鏡みたいに左右逆というわけでもない。

22 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:07
>>21
「(・・・・自分が小さくなっている?自販機も・・・・)」

コピーを作り、さらに大きさまで変化させる?
ゆっくりと起き上がり、周囲の大きさと自分がどれぐらい差があるのかもう一度よく見てみる。

23 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:15
>>22
翔影の身長は、『自分が縮んだ』と仮定するなら80cmほどになってしまっている。
 
乾俊一:
「驚いて声も出ないかい?
…遠慮なく行くぜッ!」
 
『ソードワールド』を構えた乾が、翔影1(左)を狙い、襲い掛かる。
翔影2(右)には、『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』が襲い掛かる。

24 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:18
>>23
とりあえずよくわからんが避けないと自分が増えそうな気がした。大きさもさらに縮むかも知れない。

「!」

スタンドを発現して、ガードしつつ後方へ飛び後退。
近くに木立がないか見てみる。

25 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:27
>>24
VS『ソードワールド』
 
…翔影は避けようとするが、小さくなったためか、
簡単に捉えられる…。
右腕を深く傷つけられ、体制を崩す…。
 
VS『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』
 
…『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』は、翔影を十字に切り裂く(パス精CAA)。
翔影は元のサイズの8分の1…それが4人居るという状態になってしまった…!
身長はすでに20cm程になってしまっている…

26 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:30
>>24
自販機の近くに木はなかった。

27 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:31
>>25
「(また増えてるーーー!!!;)」

右腕を斬りつけられ、そのまま地面に転がりつつ増えた自分を見た。
どうすんだよ、こんなに増えてっ!

つまり、オリジナルを斬り、それがまず二人に分かれて大きさも通常の二分の一になり
さらにその片方を斬りつけ、4人にわかれて4分の一の大きさになったと。

現在、80cmのが1人と20cmのが4人いる状態ですか?

28 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:47
>>27
ざっつ・らいと。
(2分の1)×1+(8分の1)×4=1
 
そして、全てが翔影自身である。
全て自分が『翔影』であるという認識を持っている…
ということで、大変だろうが5人分のレスをしなくてはならない…
 
vs『ソードワールド』
乾は、翔影を踏みつける。
…翔影の左肩に『ソードワールド』を突き刺す乾。激痛が走る! 
乾俊一:
「生意気な女でも、このくらいのサイズならカワイイよな…
胸もそんなにないようだしよ……ククク……」
乾は舌なめずりをする。…唾液が顔に落ちてきた。
 
vs『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』
4人の翔影は地面にころがる。
…『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』は、剣を構える。
まだ斬るつもりの模様。

29 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/14(水) 00:52
>>28
(2分の1側)
「(痛いんだよッ、このクソ野郎ッ!)」
あえて口にせず、心の中で言う。痛い。無茶苦茶痛い。
さらに唾液が落ちて来た。最悪。
こいつそういう趣味があるのか?
とりあえず動けないが、スタンドで抵抗してみる。
踏みつける足を押し戻す形で、なんとか逃れようとする。

(4分の1側)
「(冗談、これ以上増やされてたまるかーっ!!!)」

というわけで、一目散に逃走。団体行動?無理です。
みんな好き勝手な方向へに逃げる。

30 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/14(水) 01:02
>>29
vs『ソードワールド』
ボロボロにされた両腕では、乾の脚を押し戻すことも出来ない…
乾俊一:
「安心しな。殺しはしねえよ…
…たっぷり可愛がってやるよ…裂けちゃうかなァ!?ギャハハハハハハッ!」
 
vs『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』
しかし、簡単に追いつかれる…
知っているだろうか。ゴキブリが人間並みの大きさであればF1並みの速さになる…
逆を言えば、8分の1になってしまった翔影は、
簡単に『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』に追いつかれる!
 
…スパァッ!
 
『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』は地面スレスレに剣を薙ぐ。
翔影は胴体をばっさり斬られ……
(16分の1)×8に… 
 
(2分の1)×1+(16分の1)×8=1

31 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/14(水) 01:12
>>30
(2分の1)
「悪趣味な奴だな・・・・」

とりあえず相手の出方を待つ。

(16分の1×8)
性格も見た目も同じなのがここまで増えるとそのうち小競り合いが始まるのではないかと
少し心配ではある。
2、3体取っ組み合いになっているのがいるかもしれない。

そうでないならひたすら逃げる。

(すみません、そろそろ落ちます)

32 名前: Chapter4.5『THE 投稿日: 2003/05/14(水) 01:13
了解。では、また後日。

33 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/15(木) 23:20
>>31
vs『ソードワールド』
乾俊一:
「ホントはよう…。幼稚園児くらいがいいんだよな…
…でも、そんくらいの年の奴って、自分が何されてるかわかってねーじゃん?」
 
乾は剣を引き抜き…翔影の左肩に何度も突き刺す。
激痛が走り、左肩から先の感覚がなくなってゆくのが実感できた。
 
乾俊一:
「だから、アンタ、最高だぜ。」
舌なめずりをする乾。
 
vs『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』
取っ組み合いにはならなかったようだ(流石に自分同士で争っている場合ではないだろう)。
 
乾俊一:
「ほぉ〜。逃げるかい…
ばらばらになって逃げる…確かに被害が少なくてすむ方法だ。
…相手が俺でなければなぁ〜ッ!」
 
『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』が、
大きさはそのままで、『4体』に増える。
ずらりと同じポーズで並ぶ『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』。
 
乾俊一:
「…『コンセントレーション・ウィル・ナイツ(氣志團)』一体当たり、2人相手にすればいい!
…行けッ!」
 
乾の号令と共に、全く同じタイミングで4対の『氣志團』が翔影たちに迫撃する(パス精CAA)!

34 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/15(木) 23:26
>>33
「(こいつ完璧イカれてるな・・こんなのまで”彼”の手下とは・・・)」
何度も突き刺されつつ、イヤに冷静になっていく頭の中である男の事を考える。
こんな時に・・・

「ハンッ・・・『ヤりたい』なら、最初っから・・・そう言えばいいんじゃない?あぁ?」
額に脂汗を浮かべつつ、気力だけで目の前の男を哀れむような目を向ける。

(ミニチュア翔影)
「分離したっ!」
ペアで逃げていたが更に1人1人に別れて逃げる。
1人でもいいので、なんとか自販機の影に辿り着かせたい。

35 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/15(木) 23:44
>>34
vs『ソードワールド』
乾俊一:
「…別にィ?言う必要ないジャン?
アンタがどう言おうが、抵抗しようが…」
 
剣を引き抜き、翔影の右太股に思いっきり突き刺す。
 
乾俊一:
「メチャメチャにしてやるからよぉぉぉぉッ!
ヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャーッ!」
 
vs『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』
乾俊一:
「…分離じゃねーよ。
お前の感覚が追いつけないほど、早く動いているんだ…
この、俺の『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』はな…」
 
迫撃した『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』…
翔影達の体に、何度も斬激を浴びせる!
…そして…
 
乾俊一:
「伊達や酔狂で、スタンド名が複数形になってるわけじゃねーんだッ!」
 
三万を超える翔影達は、埃のように宙を舞う…
 
(2分の1)×1+(65536分の1)×32768=1

36 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/15(木) 23:48
>>35
「ぐぅ・・・っ!!!」
何をされようが、悲鳴だけはあげまいと必死でこらえる。
よく吠える犬ほど・・・弱いと言うからな。

「フンッ・・・だったら・・気の済むようにするんだな・・・そして・・・後で死ぬほど後悔するといい・・」

(カウント不可能側翔影)
「!!!!!!!!!」

ほこりの様に・・・
なるほど・・・この状態を利用できれば・・・

空気の流れ、或いは風に乗るように本体の方へ向おうとする。

37 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:00
>>36
vs『ソードワールド』
乾俊一:
「ヒヒ…」
刀身が、金属特有の輝きを失う。
……翔影の太股に刺さっていた刀身は、木の棒へと…
柄は、その元刀身であった木の棒からは外れている…。
 
乾俊一:
「…これがもう一つの俺のスタンド、『ソードワールド』の能力…
…柄で触れたものを刀身にする…おとなしくしていてもらうぜ。」
 
2分の1翔影に柄をあてる乾。翔影の体が銀色に輝き…
 
翔影『パトリオット』(2分の1)…行動不能
 
vs『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』
乾俊一:
「戻って来い!『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』!」
 
乾の号令に、『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』が反応。
乾の体へと戻ってゆく『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』。
 
乾は、コートからヘアスプレーとライターを取り出す…
 
乾俊一:
「ケケケ…燃やし尽くしてやるぜ、塵ども…」

38 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:05
>>37
「なっ、何ッ!!!?」

銀色に輝きながら変質する自分を一瞬見たが、すぐに意識は飛んでいった。

(塵状態の翔影)
「(チッ・・・)」
とはいえ自分で動きは制御できない。犠牲になる一団と、それを避けてでも本体へ
向う一団とが分かれるだろうが、それでも突き進む。

39 名前: Chapter4.5『THE 投稿日: 2003/05/16(金) 00:12
>>38
2分の1翔影は意識を失わない。
ただ、スタンドも出せず、体も動かない…
 
乾は、ゆっくりとヘアスプレーの噴出を開始する。
 
乾俊一:
「…ああ…楽しみだなあ…さっさと片付けちまうか…」

40 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:34
>>39
(2分の1 翔影)
「(一体どうなったんだ?・・・・)」

(塵状態の翔影)
「(火が放たれる前に何とかしないとッ!)」

もはや数を数えるのも無理なほど増えた自分が一斉に乾の方に向う。
少しずつ・・空気の流れ利用して散開しながら動く。

41 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:44
>>40
 
乾俊一:
「…あばよ。」
 
ライターの火をつける。
小さな爆音と共に炎が噴出す。
 
…小さな小さな翔影達は、どんどん燃え尽きてゆく…

42 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:50
>>41
(2分の1翔影)
「・・・・・・・・・・・」

(塵状態の翔影)
「!!!!!!」

結構な勢いで燃えていく自分を見て、最早高所恐怖症がどうのとか言ってる場合じゃなくなった。

「(どうにかなんないのか、畜生っ!!)」

手足をバタバタさせたり、身体の向きを変えてみる。上とか下とか右とか左とか。
少しでも炎を避ける方向に動けるなら、がんばってその態勢を保つ。

43 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:52
>>41
追記:
スタンドが出せるなら一旦分離させて方向をコントロールしてみる。
無理なら仕方ないが。

44 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:55
>>42
乾はそのまま前進してゆく。
炎に焼かれてゆく翔影達…
 
(65536分の1)×約20000
 
翔影達は、分裂している。
持ち物も、衣服も、全て同じく分裂してはいるが、その機能はまだ残っている。

45 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 00:58
>>43
可能。
だが、流石に1/1スケールの乾から逃れるほど早く動けるわけではない。
同じ方向を向いているのがやっとだ。

46 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 01:06
>>44-45
(塵状態翔影)
ポケットをさぐり、ライターとタバコを取り出す
      ↓
タバコに火をつける
      ↓
火をつけた煙草を分離したスタンドの腕(手)のパーツに持たせる
      ↓
乾が噴射するスプレーの噴射口に出来るだけ近い場所にタバコを投下

これを塵翔影が一斉に行う

47 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 01:06
また後日。

48 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 01:09
>>46
補足:
スタンドの腕のパーツを乾の傍まで動かした後の行動。

>>47
了解、お疲れ様でした。

49 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 23:36
>>46
残念ながら、火炎に変化は見られなかった。
(火力は、点火の火種ではなくスプレーの噴射力が主であり、
火がついている今、煙草は効果をなさない。)
 
翔影はどんどん燃えてゆく…
(65536分の1)×約15000
 
…突然、翔影の携帯から、メール着信音が流れた。DMが届いたらしい……
…全ての翔影は気づく。
『自分以外の翔影の携帯も、同時に着信している』ことに…
 
これを使えば、連絡を取れる…!
 
乾俊一:
「ウロチョロするんじゃあねェぜ……ククク…」

50 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/16(金) 23:43
>>49
メールはとりあえず無視。

「・・・・・・・・・・・・・」

分離したスタンドで後退(退避)しつつ、次の文章をメールにいれて『自分のアドレスに送信』
する。一斉に着信すればOK。

緊急連絡とのタイトルをつけ、文章の内容は『攻撃は危険。全員退避に移れ....』。

⇒送信

51 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/16(金) 23:48
>>50
…すぐに、メールが届く。
…他の翔影の携帯にも届いたようだ…。成功だ!
 
同じ事を考えていた奴が数人いたらしく、
2、3通同じような文面のメールが届いているが、意志は一つ。
 
…翔影達はスタンドを使い、後退を始める…
炎から退避することが出来た!
 
(65536分の1)×約15000

52 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:06
>>51
複数着信はキニシナイ方向で。
まぁ色々考えたところで、他の自分も同じような事を考えてるはず。

さらに追加メールをいれる。

送信内容:『後退⇒散開』

緊急時のため、長文をうつのは難しい。だから手短に。

(先に着信したDMは消さずに放置)

53 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:12
>>52
乾俊一:
「…」
 
スプレーの噴射を中断する乾。
…スプレー缶を宙に放る。
…そして…
 
刀身と化した2分の1翔影を持ち上げ、それに斬撃を浴びせるッ!
…スプレー缶から、勢いよくガスが噴出し、可燃性のガスが翔影たちを包み込む!
 
乾はマッチを手に取り、火をつけようとしている。
シュッ…シュッ……
 
…火が…ついた…。

54 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:21
>>53
メールは間に合わないな。

もし全員が同じ事を考えているなら、取る手段は1つ。

それは『とにかく逃走』

逃げる。もうそれは必死で。

55 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:24
>>54
逃げる事は叶わない…
ガス圧の流れで、脱出不可能になっている。
 
マッチを持った乾が、ゆっくりと近づいてくる…

56 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:48
>>55
「(くそっ・・・・!あー、もうしょうがないな。じたばたしても始まらない。)」

仕方がないので乾が接近するのを待つ。
ガスの内部である程度動けるなら、乾空の攻撃を正面から食らわない位置へスタンドを使って移動。
(乾の正面に対して左右方向へ移動)

移動が完了したら、乾が接近する前にスタンドは分離していたのを接合。
さらに、乾の顔面が識別できた所でギリギリまで引きつけて、1番近くにいたものから次々とスタンドで目潰し。
(目玉を直にスタンドがパAで攻撃)

表面積が小さいから、何かがいきなり目に入って来たという感じになるかな?
可能なら両目に同時攻撃。

「全員、一斉攻撃っ!目標はアイツの目だッ!」

15000匹(?)が目標に向う・・・・・

57 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:55
>>56
乾は、マッチをガスの渦の中に放り込む……ボムッ!
 
…射程の低いパトリオットでは、乾がマッチを投げる前に乾に攻撃を仕掛けることは、『不可能』…
 
翔影『パトリオット』…爆死(×約15000)。
 
 
…乾は、爆発の様子を満足げに見届け、2分の1の翔影の下に帰る。
…翔影の左膝を踏みながら、柄を引き抜く…翔影の体は元に戻る。

58 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/17(土) 00:57
>>57
元に戻ると言う事は、少しは動けるのかな?

59 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/17(土) 01:01
>>58
しかし、両腕、右足は怪我が酷く、動かすことが出来ない。
…元に戻った瞬間…
 
メキメキィッ…
 
…乾が、翔影の左膝を砕く。声にならない激痛が走る。
 
乾俊一:
「よ〜やく…お楽しみタ〜イムってやつだな…」
 
翔影の髪を掴み、自分の目線の高さまで持ち上げる。
…翔影の顔をベロベロ舐める乾。
 
乾俊一:
「ゆっくり…楽しもうぜぇ…」

60 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/17(土) 01:09
>>59
意識を戻さない方が良かったかも知れない。

「・・・・ゲスが・・・・ さっさととどめを刺せ・・・・ 気分が悪くて仕方がない・・ これ以上・・
貴様の顔を見るには耐えられん・・・ 吐き気が収まらないからな・・・ クッ・・・ククッ・・」

こんな状況下でもゆとりは忘れずに。命乞いなど性に合わない。

命乞いは敗北者のする事。私は敗北していない。


例え・・・ここで死んでも。

61 名前: Chapter4.5『THE KNIGHTS』 投稿日: 2003/05/17(土) 01:19
>>60
乾は、猿轡を翔影に噛ませる。

乾俊一:
「…そういうわけにはいかねェ…
最初はな、クローバがお前を追う予定だったんだが…
男(鷹月)なんて犯しても面白くねーじゃん!?…最初から、あんたの体目当てさァ…」
 
乾俊一:
「…まあ、俺の気が済んだ後に、殺してやるよ…ケケケケケ…」
 
 
数日後……
 
N県の山中から少女の死体が、登山客に発見される。
少女は裸で発見され、幾度も暴行を受けた形跡が見られた。
少女は監禁され、何日にも渡り暴行を受け、その最中に首を絞められ殺害された模様。
 
警察は、犯人の行方と少女の身元の特定に全力を挙げている。
 
翔影『パトリオット』…死亡『再起不能』

62 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/18(日) 23:03
↓参加者

63 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/18(日) 23:22
『ローデッド』

『死肉加工』が能力
とてもうまい、また『同種』の肉だった場合『同種の肉』がむしょうに食べたくなる
『ローデッド』が『人間の加工肉』を食べた場合、『暴走状態』になる
『暴走状態』になると、『ローデッド』は『自動操縦型スタンド』扱いになる

『ローデッド』 
パワー:B(『食べる』とA) スピード:B(『食べる』とA) 射程距離:C(『食べる』とA)
持続力:B(『食べる』とA) 精密動作性:B(『食べる』とE) 成長性:E

64 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/18(日) 23:33
持ち物

ぶかぶかのコート
『加工肉』×2
ライター

65 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/19(月) 00:13
『アウトフィールド』

スタンドの拳が触れた物体を、直線距離にして約1キロ『吹っ飛ばす』。
完全に破壊されない限り、能力は持続する。
『吹っ飛ぶ』速度は『秒速100m(時速360キロ)』。
能力を解除した場合、物体は慣性に影響されず、その場で停止する。

パワー:A スピード:A 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:A

66 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/19(月) 00:49
ショルダーバッグに入れてある持ち物

工具に使う『ナット』を入れた瓶を2つ。
あと切れ辛い長めのロープを入れてある。

67 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/19(月) 08:47
『古代クレタ島文明』の美術に、『牛飛び』の絵が残っている。
猛進する『牛』の前に立ち、その角を掴んで飛び・・・・・・・・・空中で一回転して着地する、
『スポーツ』の一種らしい。
・・・・・・・・・・・この不可能と思われる行為も、君の『スタンド』であれば可能だろう。
君の『スタンド』の名は、『プログレッサーズ・ライツ』。
『スタンド』は、君の位置から『直線上』にある物体の動きを『予め決定出来る』。
ただし、『精神的な変化』や『君自身が認識出来ない動き』を決定する事は出来ない。
又、決定出来る動きも『単純な動作』である必要がある・・・・・・・・・・。
決定された動きが、『法則性』などに左右される事は無い。
そして、それは『無意識の行動』だ・・・・・・・・勿論、対象が気付けば『直線上』を逸脱される
可能性もあるだろう。
本体である君は、『能力』の対象外だ。
 
『プログレッサーズ・ライツ』
 
パワー:B スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:C 成長性:C
 
→『モノポリー・レベル』
 
『スタンド』の触れた物体は、『スタンド』の元へ一直線に移動する。
逆に、触れた時点での『元の位置』へと『スタンド』から一直線に戻す事も可能。
移動スピードは、『スタンド』のパワーに比例し、移動中に他の物体や生物からの
干渉は受けない(全てを透過して目的地まで移動する)。
生物は対象外となり、その射程距離は『10メートル』。
 
持ち物は携帯電話とギターの弦
服装はシャツにGパン

68 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:20
DQの長…覆は月人の診療所に呼ばれる。
そこには、同じく彼に招集されたセレス、鏡橋の2人がいた。
 
ベッドの上にはトレントが腰掛けており、
壁には灰色のコートの男が背中を預けて立っていた。
 
覆は椅子に座るよう勧められる。
 
柊月人:
「さて…全員揃いましたね…。」

69 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:22
>>68
「………………………。」

セレス以外とは初対面。まずは話を聞く。

70 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:23
>>68
座る。
「…。」

71 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:24
>>68
灰色のコートの男をちらっと見てから、トレントに向ってちょっと微笑みかける。

72 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:30
>>69 >>70 >>71
柊月人:
「…今回は、三つの仕事を君たち3人に請け負ってもらいます。」
…『要人暗殺』『強盗』『裏取引』」
 
灰色のコートの男:
「一つの仕事につき…当然だが1人…
それぞれ、サポートが1人つくが……」
 
柊月人:
「…まず、ここまでで質問は有りますか?」
 
>>71
トレントも、それに応え、微笑む。

73 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:33
>>72
「ないです…。」

74 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:33
>>72
「…………どこまで………どこまで無茶していいのですか?
 派手にやっていいのか?地味にこなすべきなのか………。」

75 名前: 翔影『パトリオット』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:34
>>72
お兄ちゃんは幸せそうにニッコリ。
時折灰色のコートの男の方をチラチラ見ている。気になるようだ。

「(トレントの前だからなぁ・・ちょっとは自粛だろうが・・・なかなかイイ男だな・・)」

などと考えつつ、話はちゃんと聞いている。

「質問な・・・『要人暗殺』以外の任務では殺人は厳禁なのか?」

76 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:35
>>75
名前欄失礼。

77 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:45
>>73
柊月人:
「はい。」
 
>>74
柊月人:
「まあ、派手にやっても目撃者や邪魔するものを全員殺せば問題ないでしょう…。
…貴方の能力なら、難しいことではないはずです…。
ただ、『強盗』『裏取引』はその仕事を最優先に行ってください…
特に『取引』は地味なことに越したことは有りません…」
 
>>75
柊月人:
「構いませんよ。邪魔するものは皆殺しにして、結構。」
 
 
柊月人:
「話を続けましょう…。
一応、貴方達の希望も聞いておきたいのです…
第一、第二、第三希望の順に仕事を選んでください…。」

78 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:47
>>77
「…………①暗殺②強盗③裏取引………かな。」

79 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:47
>>77
「『裏取引』、『用人暗殺』、『強盗』ですね…。」

80 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:48
>>77
「仕事の選択はそれぞれの能力に適しているものがいいだろうとは思うが・・・俺は特に希望はねぇな。
そっちの二人に先に選んでもらって構わねぇ。残ったものを俺が引きうける。」

皆殺し上等か・・・ その方が何かとやりやすい。

81 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/19(月) 23:59
>>78-80
柊月人:
「了解です…では…
『暗殺』は…鏡橋君…サポートは大空寺。
『強盗』はセレス君…サポートは灰乃都。
『取引』は覆君……サポートはトレント。」

>>78
呼びかけに反応し、何もない空間から幻のように赤いベレー帽を被った女が現れた。
年は20程か。 
大空寺透子:
「…大空寺透子です。よろしくおねがいしますね。」
 
>>79
トレント・D:
「…車は私が運転致します。覆様。」
今日も赤と黒のセーラー服。鍵を掌でチャラリと鳴らす。
 
>>80
灰乃都十三:
「灰乃都だ。…よろしく頼む。」
手を差し出す。40代前半の男性だ。

82 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:02
>>81
「セレスです・・ヨロシクお願いします。(おいおい、マジかよッ!俺ってラッキー!)」

きちんと挨拶。きちんと握手。しっかり・・・手を握った。

83 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:03
>>81
「よろしくお願いしますよ…。」

「仕事はすぐに…?」

84 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:05
>>81
大空寺のほうを向く。

「…………よろしく。
 詳しい仕事の内容は君から聞けばいいってこと……かな?」

85 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:10
>>82
灰乃都十三:
「ああ。よろしく。」
少しだけ口の端を上げ、微笑んだ。
 
>>83
トレント・D:
「ええ。取引の詳しいことは、私が道中お話します。」
 
>>84
大空寺透子:
「ええ。そういうことです。」
 
 
柊月人:
「他に質問は有りませんか?」

86 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:12
>>85
「…………特に無し………。」

87 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:13
>>85
「ないです…。」

88 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:13
>>85
「・・・・・・ええ、よろしく・・・・・・(イイ男は笑顔も最高だな。うん、グッド!)」

平静を装っているがすでに舞いあがっている。

「俺がお役に立てるといいんですがね・・」

89 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:14
>>85
「質問は特にない。」

90 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:21
>>86-89
柊月人:
「了解です…
では、皆さんの健闘を祈ります…。」
 
柊月人:
「決して無理はなさらぬよう…
失敗しても、責めはいたしません…
ご自分のお体の事を第一に考えてください…。」
 
覆&トレント⇒トレントの車へ。
セレス&灰乃都⇒灰乃都の車へ。
鏡橋&大空寺⇒大空寺のバイクへ。

91 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:23
>>90
「俺はあんた達が信じるものを信じたい・・・それだけだ。トレントのためにも・・俺も覚悟を
決めなきゃな。じゃ、行って来るぜッ!」

月人に軽く手を振り、灰乃都の車へ。
車に乗りこんだ後、軽く深呼吸して気持ちを落ちつける。

失敗するわけにはいかない。

92 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:27
>>90
「ありがとうございます…。」

責めはしないだろうが、なんらかが挫折することになるのだろう。
心遣いがありがたい。

「では、トレント、行きましょうか…。」
車に乗り込む。

93 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:28
>>90
月人に軽く会釈をし、車に乗り込む。

94 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:51
>>91(セレス&灰乃都)
車発進。
灰乃都十三:
「…今回の仕事だがな。」
 
灰乃都十三:
「…強盗と行っても誘拐に近いかもしれない。
盗む対象は人間だ。見世物にされ、売り物にされた人間だ。」
 
灰乃都十三:
「そのついでに美術品も何点か盗ませてもらうがな。
おそらく、用心棒がいるだろうな……それも、スタンド使いのな。」
 
>>92(覆&トレント)
車発進。
トレント・D:
「取引の相手は倉木霧香っていう、教会のシスターさんだそうです。
ディスクを受け取り、月人のところまで届ける…」
 
トレント・D:
「きっと、追手がいるでしょう。
その時は、診療所に帰る前に片付けねばいけません。
診療所には六海さんもいます…。」
 
>>93(鏡橋&大空寺)
バイク発進。
大空寺はベレー帽を脱いでいる。
鏡橋は大空寺の腰に手を回すよう言われた。
大空寺透子:
「殺す相手は、ある組織の幹部2人。
『倉井祐里』『海文香』。」

大空寺透子:
「名前なんてどうでもいいんだけど…
スタンド使いの可能性があるのは『海文香』。」

95 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:56
>>94
言われたとおりにする。

「………警備とかはどうなってるの?
 可能ならば長距離からの狙撃で仕留めたいけど………。」

96 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 00:57
>>94
「邪魔する連中は始末していいんだな?」

躊躇いなどない。

「答えられないなら別に答えなくていいが、何かの組織が絡んでいるのか?」

97 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:01
>>94
「なるほど…、ディスクですか…。」

「追っ手は途中の道路で始末したほうが、教会にも診療所にも迷惑がかからなくていいでしょう…。」

98 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:11
>>95
大空寺:
「…警備ね…警備の連中は殆どいないわ。
彼女達は嘘の情報でおびき出しているわ。
その方法で行きましょう。」
 
大空寺:
「ああ、そうそう…。
文香の方は『可能性がある』けど…
祐里も、スタンド使いになっている可能性がある…。」
 
>>96
灰乃都十三:
「両方とも応えは「YES」。
俺たちと敵対している『組織』が絡んでいる。」
 
>>97
トレント・D:
「ええ。」
 
トレント・D:
「他に質問は?」

99 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:15
>>98
「霧香というシスターはどのような人です…?
また、追っ手の検討がつくのならそれも…。」

100 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:18
>>98
「サンクス・・。どっちにせよ、邪魔する奴らは全員さようならって奴だ。・・・・」

灰乃都の方をみずに、窓の外の風景を見つめつつ言う。

「ところで、誘拐・・・と言えば聞えは悪いが、つまり救出する対象は大人か?子供か?」

101 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:25
>>98
「………2人………。あと……周辺の地図もしくは、その建物の地図とか
 用意してあるかな……?」

102 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:33
>>99
トレント・D:
「ツキヒトの古くからの友人だそうです。信用できるかと。
スタンド使いですが、殆ど戦えないそうです。
そして…追手なのですが、これは本当に見当がつきません…
お役に立てず、申し訳ないです…」
 
>>100
灰乃都十三:
「ああ。…子供だ。6歳ほどと聞くが…。」
 
>>101
大空寺透子:
「ええ。持っていますよ。」

103 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:38
>>102
「6歳の子供が見世物か・・・・俺の旧い知り合いに同じような境遇の人間がいるが・・・・
ひでぇ話しだな・・・全く。」

悲しげな表情が一瞬浮かぶ。

「一刻も早く助け出させねぇとな・・・」

104 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:40
>>102
「………あとサポートするって聞いたけど……。
 君も何か行動するってこと?………別行動?」

105 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:46
>>102
「いえ…、わからないのは当然ですよ…。相手だって知られないようにしているのですから…。」

「教会が襲われたということは…? 襲われていないのなら相手は霧香について知らない…。
すでに追っ手がいるかも…。」

後ろを振り返る。

106 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/20(火) 01:48
今日はここまで。

107 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/21(水) 23:29
>>103
灰乃都十三:
「…他に質問はあるか?」
 
>>104
大空寺透子:
「私は貴方のサポート…
私の能力は光を屈折させ、立体映像を見せること。
…逆に言えば、貴方の姿を隠すことも可能ですからね。」
 
大空寺透子:
「他に質問は?」
 
>>105
トレント・D:
「…そうですね。警戒をお願いします。」
 
トレント・D:
「後部座席にコンビニのお弁当が有りますよ。あとコーヒーも。」
覆は後部座席に誰か座っているのを確認した。

108 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/21(水) 23:36
>>107
『ローデッド』で首(ないのなら目についた所)をつかむ。

「警戒しているんですよ私は…。悪い冗談はやめてもらいましょう…。」

109 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/21(水) 23:43
>>107
「いや、ない。とにかく急ごうぜ・・・」

110 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:02
>>107
「………いや、もうないよ。
 じゃあ目的地についたら周辺の地図を………。」

111 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:08
>>108
トレント・D:
「あ、覆様。それは、我々の武器です。」
死体だった。
 
「頭は潰さないでくださいネ。」
他に、変わった様子は見られない。
 
トレント・D:
「他に質問は有りますか?」
 
>>109
灰乃都十三:
「了解。」
 
⇒港へ
巨大な客船が停泊している。
 
>>110
大空寺透子:
「了解です。」
 
⇒ビル街へ
適当な駐車場にバイクを止め、地図を開く。

112 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:09
>>111
「・・・・・・あれか・・・・・?」

港とその周辺に停泊している船舶を見る。

113 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:12
>>111
あたりを見まわしながら同時に地図を見る。

「…………………。
 ターゲットのいる場所は特定できてるわけ……?
 できればビルの屋上からの狙撃………
 可能なら長距離から車や爆発物を吹っ飛ばして2人同時に終わらせたいとこだけど」

114 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:19
>>111
手を離す。
「驚きましたよ…。あんな話をしていたときに見つけましたからね…。」

「今はないです…。」

115 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:32
>>112
灰乃都十三:
「そうだ。チケットはもう取ってある。行くぞ。」
すたすたと歩き始める。
 
>>113
大空寺透子:
「…そうですね。
彼女達はホテルの部屋に止まっています。
そして、向かいにはビルが有りますよ…」
 
大空寺透子:
「しかし、爆発物は勘弁してください。」
 
>>114
トレント・D:
「…はい。では、参りましょう。」
 
⇒教会へ
鬱蒼とした森の中に、教会が一軒建っている。
…質素なつくりの教会だ。

116 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/22(木) 00:33
今日はここまで。

117 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:06
>>115
「ふむ…。こんなところに教会が…。」

中に入る。

118 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:11
>>115
「………向かい側のビルの屋上からターゲットを狙えるかな……?
 それと窓ガラスは防弾かどうかわかる……?」

いまいる駐車場は屋内・屋外?

119 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:12
>>115
「あぁ。」

客船に向って歩く。さりげに、船の周辺に異常はないか見ておく。

120 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:16
>>117
トレントもそれに続く。
教会の扉を開け放つと、強烈な腐臭が漂ってきた。
 
トレント・D:
「これは…?」
 
>>118
屋内。地下駐車場。
 
大空寺透子:
「ええ。狙えますね。ガラスは防弾ではないようです。」
 
>>119
異常は見当たらない。
 
灰乃都十三:
「……」
客船内に。

121 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:18
>>120
「じゃあ………そこに行こう………。
 仕事はすぐに済ませたいし………。」

向かい側のビル、屋上へ向かう。

122 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:19
>>120
灰乃都に続いて客船内へ。

船内はどんな感じでしょうか?いわゆる豪華客船なのか、それとも普通の遊覧船程度の
ものなのか。

123 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:22
>>120
「なんですかこれは…。もしや…?」

早足で中に入り、様子を伺う。

124 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:31
>>121
大空寺透子:
「はい。」
 
向かい側のビル屋上へ。双眼鏡を貸す。
 
>>122
豪華客船だ。
どうも客というよりはSPに見える二人。
 
>>123
三つの腐臭の原因が転がっていた。
一つは、刀を持って倒れている男の腐乱死体。
およそ、死後一ヶ月ほどだ。
 
二つ目は、黒いローブを纏った腐乱死体。
女だったのだろう。彼女はさほど腐乱が激しくない(1週間程度)。
大きなカマが足元に転がっている。
 
そして、最後。
僧服を纏った、シスターが、
体からシュウシュウとガスを発生させながら覆とトレントを見つめていた。
 
シスター:
「…トレントちゃん?…すると、覆さんは貴方ですか…?」

125 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:32
>>124
「ええ…、初めまして、覆と申します…。
来てそうそうなんですが、これはどうしたことで…?」

126 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:35
>>124
ナットを10個ほど取り出し手にもつ。そして双眼鏡でターゲットを探す。

「大空寺さん………だっけ?
 君のスタンドで、狙撃中僕らの姿を隠せる?
 相手がスタンド使いなら、念には念をいれておきたいからね………。」

127 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:37
>>124
「(はぁー・・・コンサートツアーでもこんな豪華な船に乗れなかったってのに・・・・
もうちょっとマシな格好してくりゃよかったぜ・・・)」

一応、身なりはみすぼらしくない程度に整えては来ている。
薄いブルーのシルクのシャツの下は、ブラックデニムのGパン。

「完全に浮いてるな・・・俺達・・」

灰乃都に向って呟く。

128 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:38
>>125
シスターの体からガスが止まった。
 
倉木霧香:
「…はじめまして。倉木霧香ともうします。
ああ。これですか?彼等が、ここに襲撃してまいりまして。」
 
倉木霧香:
「私のスタンドで、片付けておいたのですよ…
ただ、この能力はこの教会の中でしか使えないのですが…ね。」
 
トレントは、腐乱死体の握っている刀と、カマを回収してきた。
 
トレント・D:
「覆様っ!これ…スタンドですよっ!」

129 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:42
>>126
大空寺透子:
「ええ。…いきますよ…」
大空寺の体から、鏡の微粒子群が発現する。
 
大空寺透子:
「光を屈折させました。これで、相手からはこちらを見ることは出来ません。
マジックミラーの応用といったところでしょうか。」
 
ターゲットは見つかった。
ベッドの上でワインを飲んでいる短髪の女(こちらが海 文香)。
その横で窓の外を眺めているの長髪の女(こちらが倉井 佑里)。
 
>>127
灰乃都十三:
「…いや。ボディーガードや警備も多いからな……別に目立つまい。
……では、オークション会場に行くぞ。」

130 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:43
>>129
「オークションか・・・・・」

とりあえず灰乃都に付いていく。

131 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:48
>>128
「スタンド…!
…ここは監視されているかもしれません…。
そうでなくても強く警戒されているでしょう…。

できるだけ急いで帰ることにしましょう…。

霧香さん…、DISKを…。」

132 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:48
>>130
映画館の館内のような雰囲気だった。
 
暫くして、オークションが始まる。
少し高くなった壇上に、スポットライトが当てられ、商品が競り落とされている。
 
灰乃都十三:
「………さて…タイミングが重要なんだが…
この中にスタンド使いは…いるかな。」
サングラスで視線を隠しながらあたりを伺う灰乃都。

133 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:51
>>132
「まさかとは思うが・・・ 競り落とされる商品の中に今回俺達が助け出す子供が
入ってるんじゃないだろうな?」

灰乃都にだけ聞える程度の声で言う。
魁嬢をざっと見てから、壇上の方へ視線を移す。

134 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:52
>>131
トレント・D:
「ち、ちがくて!」
 
トレント・D:
「この剣とカマ…道具型スタンドですよ。
だって…話しかけてくる…。」
 
倉木霧香:
「ええ。では、このディスクを。
月人君も言ったと思いますが、決して無理はなさらずに。
ご自分の安全を確保してください…」

135 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:53
>>129
スタンドを出し、姿勢を安定させてターゲットに集中する。

「風は僕の能力には関係ないから………
 このまま撃てば、3秒以内に2人同時に始末できるな………。」

そう呟き、数秒間隔を空けてから、『ナット弾』を『海』『倉井』両者の
胴体部に向かってそれぞれ5発ずつ撃ち込んだ・・・

136 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:55
>>133
灰乃都十三:
「残念ながら、答えはYESだ。
今回の目玉商品らしいな。」
 
煙草を咥えるが、会場内禁煙の表示に気付き、ボケットに戻す。

137 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/27(火) 23:58
>>135
ホテルの部屋の中で、文香がにやりと笑う。
 
文香の体から人型のスタンドが発現。
10発のナットに向かって、拳を突き出す(ス精AA)
 
…ナットが、鏡橋に向かって戻ってきた!飛ばした時と同じ速度だ!

138 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:02
>>136
「・・・・どうする・・・・・・壇上に出た所を狙うか・・・それとも・・・競り落とされるのを待つか・・?」

これだけ人がいては、迂闊にスタンド攻撃が出来ない。

139 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:03
>>138
灰乃都十三:
「…うむ……壇上に出たところでいいだろう。
客なんて全員殺してしまってかまわん。」

140 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:06
>>134
「へえ…?なんて話しかけてくるんです…?
危険なら、すぐ放り出すんですよ…。」

「たしかに受け取りました…。」

141 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:07
>>137
「なッ………!!」

狙撃態勢から横に転がる。元の位置に戻ってくるなら若干の動きで避けれるはず。
同時に、頭の隅で解除を意識してみる。こちらに向かってきた弾が止まるかどうか。

142 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:11
>>140
トレント・D:
「……スタンド能力の説明をしてくれました…
それで…持って行ってくれって……。」
 
霧香は満足げに微笑んだ。

143 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:11
>>139
「わかった・・・」

後はどうやって問題の子供を助け出すかだ。
天井や壁や壇上の上の証明器具などがどんな風になっているかよく確認する。
今いる室内の明るさ、壇上にいる人間の数を。

144 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:13
>>142
「ふむ…?
…まあ友好的なようですね…。
どんな能力なんです…?」

145 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:14
>>141
解除は可能だった。そのままビルの谷間に落ちるナット。
 
文香はニヤニヤと鏡橋の方向を見てはいるが…?
 
>>143
照明はスポットライト一個のみだ。
壁には通気孔がいくつかついている。
壇上には1人、競りを纏める者がいる。
室内は映画館ほど。すごく暗い。

146 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:19
>>144
トレント・D:
「刀の方は…『ソード・ワールド』…
能力は、柄の先についたものを刀身にする能力…」
 
トレント・D:
「鎌は…『グレイブディガー』…
能力は、スタンドパワーの吸収だと……
後で、詳しく聞いておきますけど…」

147 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:20
>>145
「・・・・・・・壇上のものに手を出せば恐らく・・・この会場に潜んでいるスタンド使いが
動くだろう。だが、その子供が唯一、俺達の前に出てくる又とないチャンスだ。
まずは子供を確保、そして逃走経路の確保。事が起きれば、出入り口はすぐに封鎖
されるだろうからな・・・」

スポットライトになっている照明器具をもう1度確認。

今いる場所から壇上までの距離はどれぐらいでしょうか?

148 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:22
>>145
「………最悪かな。
 敵はどうやらこちらの能力をそのまま返す能力みたいだ……。
 あと大空寺さん………向こうからこちらは見えないはず……ですよね?」

ナットはガラスを割ったか?それと『倉井』のほうもこちらに気づいているか?

149 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:29
>>147
灰乃都十三:
「……俺はお前の作戦に従う。」
 
スポットライトは電球。結構明るい。
 
壇上までの距離は10mほど。
 
>>148
大空寺透子:
「……ええ。そのはずなんですが…!」
 
佑里はぼーっと、窓の外を見ている。
鏡橋の方を…向いている。

150 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:33
>>149
「………だとしたら何故こちらの攻撃に気づいたのか?
 ……どちらにせよ、あの能力じゃあ狙撃はちょっと無理だね……。
 ……直接そばに行ってなんとかしないといけないかな……。
 このまま姿を消した状態で直接叩きに行こう……。」

ターゲットを見つつ、屋上のドアの方まで移動する。
その際、二人の視線がこちらを追ってるかどうか双眼鏡で確認してみる。

151 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:33
>>146
「なるほど…。
帰りの道中に話してもらいましょう…。」

「行きますよ。 霧香さんごきげんよう。」
車に乗り込む。

152 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:34
>>149
「ハハッ、成功するかどうかは神のみぞ知るって奴だがな?多少、手荒な方法に
なるかも知れねぇが、最優先事項は子供を助け出す事。子供には傷はつけねぇが
あんたは傷物になるかもな。ま、なるべくそうならないように気をつけるさ。」

子供がオークションにかけられる瞬間を待つ。

「逃走経路の確保は出来るか?」

153 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:43
>>150
佑里はメチャメチャ追っている。
文香は少し遅れて追っている。
 
>>151
倉木霧香:
「…ええ。ごきげんよう。月人君にヨロシクね。」
2人は教会を後にする… 
 
『ソードワールド』『グレイブディガー』をゲット。
 
名前も名乗れなかったし、ストーリーには全く関係しないが…
乾俊一『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』…死亡
 
一応。ね。
 
>>152
灰乃都十三:
「発炎筒やマシンガン程度なら用意しているが…
何かあったら言ってくれ。」
 
灰乃都十三:
「確保か…どうだろうな。敵のスタンドにもよるだろう。
今はなんともいえない。」
 
いよいよ次が少女がオークションにかけられる番だ…

154 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/28(水) 00:46
>>153
「覚悟はOK?競が始まったらそれがチャンスだ。よろしく頼むぜ。」

そして壇上の方に注目。

155 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 22:28
本日再開。

156 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:05
待機

157 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:06
>>153
「…………!………やはり奴ら僕らが見えている……。
 しかもこれは先程の跳ね返す力とは別みたいだ。
 どうやら二人ともスタンド使いみたいですね……。
 どうします?暗殺はばれてしまいましたが……
 直接やつらを叩きますか?」

158 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:13
>>154
少女が壇上に運ばれる。
男の言われるがままに壇の中央に現れる少女。
一糸纏わぬ姿で。その全身に、美しい模様を持って。
 
灰乃都十三:
「予想以上に悪趣味だ…全身に刺青が入っている…」
 
>>157
大空寺透子:
「……あなたに任せます。
しかし…なぜ私の『リフレクション・オン・ザ・エレメンタリ・オブ・パーティクル』の
幻覚が見破られたのか………。」
大空寺は、考え込んでいるようだ。
決断は貴方の手で。

159 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:15
>>153
車に乗り込む。

「しかし…、思わぬ拾い物でしたね…。
道具型というのははじめて見ましたよ…。」

「これを持っていた人たちに仲間は居るんでしょうかね…。」

160 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:17
>>158
「ケッ・・・いかにもゲス共の好みそうな感じだぜ。反吐が出る・・・」

少女と少女の傍にいる男を見つつ、攻撃のタイミングを図る。

「タイミングが難しいが、競りにかかっている最中がいいかも知れねぇな。馬鹿観客は
おそらくあの女の子に釘付け状態だろう・・もしくは、競り落とされた瞬間か・・・
・・・あんたはどっちに賛成だ?」

灰乃都の方を向いて判断を仰ぐ。いくら自分に任されたとはいえ、無茶は出来ない。

161 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:18
>>159
トレント・D
「…そこまではしらないそうです。」
 
トレント・D
「刀の方、持っていていただけますか?」
覆にソードワールドを渡したい。

162 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:19
>>161
『ソードワールド』

50cmくらいある剣の柄のようなヴィジョンのスタンド。 
能力として『形のあるもの』を刀身にすることができ、
刀身になったものの重量を無視する事ができる。
これにより、自動車やバイク、生きた人間などを刀身とすることも可能。
また刀身になったものはバランスが良く、振るってもブラブラしない。
(人間の場合は刀身になった時点で動けなくなる)
刀身にする為には『柄』で直接触らなければならない。
刀身になった時点でその状態が維持される。
(生物を刀身にして意図的に刀身を破壊する事は無理)
刀身にできるのは全体像を把握できたもののみ。
液体を刀身にすることは可能。
 
解除は一瞬。
振りかぶったベクトルスピードが重量に関係なく維持された状態になる。
 
パワー:なし スピード:なし 射程距離:目の届く範囲
持続力:C  精密動作性:C 成長性:C

163 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:21
>>160
灰乃都十三:
「そうだな…やはり──」
 
バタン!
…大きな音が背後から響いた。

164 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:22
>>163
「!」
スタンド発現準備しつつ、背後に意識を向ける。
目線は壇上へ。

165 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:23
>>158
「…………突然の襲撃の後も奴らは変わらず落ちついていた。
 よっぽど能力に自信があったのか……それとも最初から気づいていたのか…
 どちらにしても反撃の後に行動をしようとしないってことは……
 こちらを直接攻撃することはできないのかも………。」

「このまま直接やつらを叩きにいく………。
 ここからあの部屋まで最短で行けるルートを教えてください。」

166 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:25
>>164
灰乃都十三:
「…敵か!」
 
…そこには、細身の男と、骸骨を思わせるスタンドが立っていた。
シュウ…シュウ…と、音が聞こえる。

167 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:27
>>165
大空寺透子
「…普通に行けば、
ホテルの正面玄関から入るのが一番早いですが。
…貴方の能力を使えば…」
 
大空寺透子:
「ホテルの屋上から侵入することも出来ます。
どうします?私には決めかねます。」

168 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:28
>>161
「わかりました…。」
受け取る。

バックミラーを見る。

169 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:30
>>168
ついてくる車もない。
すれ違う車もない。
トレントの運転するフェラーリの、静かなエンジン音だけが響く。

170 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:31
>>166
「・・・どうする。今のうちに壇上のあの子を奪還するか?」

骸骨とその傍にいる男を見て、壇上の様子も確認。

周囲の客は当然ざわめいているのかな?

171 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:32
>>167
「いや……。狙撃は見られたけど、こちらの能力が完全にばれたとは思わない。
 ここはあえて直接行く……。奴らを警備している者とかはいますか?」

ターゲットの二人はまだこちらを見たまま?

172 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:33
>>169
「…このまま終わればいいですね…。」

「あとどのくらいです…?」

173 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:35
>>170
当然、ざわめいている。
壇上でも少し混乱が起こっているようだ。
少女の傍には誰もいない。
 
細身の男:
「…わがスタンド…
『スカルミリョーネ』に血と屍肉を捧げよ…。」
 
茶の色を帯びたガスが、骸骨…いや『スカルミリョーネ』から発せられている。
細身の男はそのガスの中にいる。

174 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:39
>>171
大空寺透子:
「……直接行くのですか。わかりました。
警備はいないはずです。」
 
佑里に指を指されている二人。
それをみて、文香はうなずいている。
文香には見えていないようだが…?
 
>>172
トレント・D:
「そうですね…あと30kmって所でしょうか…」
 
…フォーン…と、静かなエンジン音に、
「シャーッ」「シャーッ」と、何かを磨ぐような音が混じる。
 
…バックミラーに、黒い人影が映る。

175 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:43
>>173
「灰乃都さん、今のうちだ。壇上もここも混乱している。俺があの子をなんとか
助け出すから援護してくれッ!」

壇上まで観客をかきわけ、なるべく目立たずに移動。
そして少女から出来るだけ近い場所へ。

「『プログレッサーズ・ライツ』ッ!」

スタンド発現。
少女の身体を壇上から自分の方へと飛ばす。少女がうまくこちらへ飛んできたら
全身でしっかり受けとめ、出口を目指す。

176 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:45
>>174
(…………見えてるのはあいつだけみたいだけど………
 ということは跳ね返しの本体があっちか?)

「……よし、このまま一度このビルの一階まで行きましょう。」

透明のまま下まで行く。ただしビルからはでない。

177 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:48
>>174
「来ました…。」スタンド発現。

「スケート?ですかね…。」

178 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:51
>>175
灰乃都十三:
「照明を落としたほうがいいか?」
 
セレスの行動は順調に成功。
ただし出口は細身の男と『スカルミリョーネ』が陣取っている。
 
茶色のガスが、部屋を満たしてゆく…。
通気孔が作動していない…?
 
>>176
大空寺透子:
「はい。…ああ。そうそう。我がスタンドは光の屈折。
潜望鏡の原理を使い…」
 
ビルの壁が透けて見える。
大空寺透子:
「相手は……こちらが見えているようですね。
壁や遮蔽物に隠れていてもそれは変わらないか…。」
 
一階へ。

179 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:55
>>177
トレント・D:
「…来ましたか……応戦を願います…。
このまま速度を上げますか?
それとも、下げますか?」
 
現在、時速80km。
 
トレント・D:
「…」
 
黒い人影は、覆の予想通り、スケートのような動きで車に迫ってくる。
その距離・約30m。

180 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:55
>>178
「・・・・ヤバイっ、通風孔が役立たずだッ!照明か。そうだな。落せるなら落そう。」

少女に自分の着ていたシャツを着せて、ガスを吸わない様に庇う。

「少しの辛抱だからな?お嬢ちゃん。」

181 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/05/31(土) 23:57
>>176
「 …………君のスタンド………
 動いてる最中の弾の姿も見えなくすることはできる?」

182 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:00
>>180
灰乃都十三:
「…ああ。わかった。」
マシンガンを取り出し、照明を撃つ。
ダダダダダダッ!ガシャーン!
 
たった一つの照明が落ち、客はパニックに陥る。
 
『スカルミリョーネ』本体:
「……全ては計画通りだ…」
 
僅かながら、腐臭がセレスの元に届く。
 
灰乃都十三:
「?」
灰乃都も気付いたようだ。…首をかしげている。

183 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:01
>>179
「上げましょう…。
振り切れるかもしれないし、相手がどこまでスピードを上げられるのか見ることもできます…。」

懐中電灯があれば、人影を照らす。

184 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:02
>>181
大空寺透子:
「なにせ、スピードがないので…
それは時間がかかりますね…。」
 
大空寺透子:
「軌道を決めてさえくれれば…
そこにスタンドを『散布』致します。
…そうですね。10分ほどで…。」

185 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:05
>>183
トレント・D:
「…仰せのままに。」
 
アクセルを踏み、一気に時速100kmまで速度を上げる。
 
スケート走法の人物は、どんどん車に迫撃してくる。
……横に、並んだ…!

186 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:07
>>182
「・・・・!」
右手で少女の身体を抱きかかえて庇いつつ、腐臭をかがせないように自分の身を
盾にする。

灰乃都の方に目で危険だと合図。そして男が立っている出口に向って、周囲の客を
スタンドで突き飛ばす。

187 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:10
>>184
「…………わかった。
 とりあえず今は奴らのいる階まで向かおう。」

壁を透過した先の二人を見つつ、彼女達がいる階まで行く。

188 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:10
>>186
少女:
「……」
少女は震えている。
 
灰乃都十三:
「…おかしい…何故銃の反動を『感じない』?」
 
腐臭はいっそう強くなる。
 
細身の男はトマホークを取り出す。
骸骨が、そのトマホークを撫で……
 
吹っ飛んできた周囲の客の腹部に、トマホークを叩き込んだ!
客は、無反応だ。

189 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:11
>>185
『ローデッド』で思いっきりドアを開けるッ! パスBB

「地面はヤスリより気持ちよくあなたの顔を整えてくれますよ…。」

190 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:13
>>188
「(・・・・物質の反応や機械系統の機能を麻痺でもさせてるのか・・・?)」

必死で少女をかばう。

「大丈夫だ。お兄ちゃんが助けてやるから、安心しろ。何も怖くないからな?」

精一杯の笑顔で少女をなだめる。これ以上傷つけるような事はさせない。

191 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:14
>>187
文香と佑里のいる階…29階に到着した。
大空寺は、自分と鏡橋の姿を隠蔽している。
 
壁を透かして見える佑里は、こちらを着実に捉えている。
…遠目では気がつかなかったが、佑里は暗視スコープのようなものを装着している。

192 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:20
>>189
スルゥッ…
 
スケート走法の男…『クローバ』は、まるで氷が斜面を渡るように、
ドアの面を滑らかに滑り、覆の眼前に出現する。
全身をまとうタイプのスタンド…
それは、ギアッチョの『ホワイト・アルバム』のそれに酷似している(覆とトレントがそれを知る由はないが。)
 
『クローバ』:
「…ありがとよ!自分からあけてくれるとは思わなかったぜ!」
右手首に、ハングドマンのようなナイフが携えられている。
 
トレント・D:
「覆様!?」

193 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:24
>>192
「少々予想が違いましたが、まあ修正可能と言える誤差です…。
そう、こうすれば…!」

『クローバ』の右手首に左手を刺して動きをけん制。
と同時に右手で『ソード・ワールド』を『クローバ』の体に接触させる。

194 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:24
>>190
少女:
「……」
少女は黙ってうなずく。目が見えていないようだ。
 
腐臭は大分強くなってきた。
…逃げ惑う客が、生きながらに腐っている…?
先ほど、腹にトマホークを叩き込まれた客は、腐敗が激しい(もっとも彼は絶命しているが)。
ガスは、部屋に充満する。
しかし、少女には、そのガスは到達しない。
 
『スカルミリョーネ』本体:
「…彼女は無事に持って帰らねばならない……。」

195 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:25
>>191
(あれがあいつのスタンドかな?)

「大空寺さん………。ばれないように奴らの部屋及び部屋の周囲に
 スタンドを展開できますか?」

196 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:26
>>193
『クローバ』:
「なッ!」
 
クローバの姿が一瞬で刀身と化す。
 
トレント・D:
「覆様の…御手が……」

197 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:26
>>194
「(冗談じゃねぇ、わけのわからねぇ奴にこの子を渡せるかッ!)」

全身で少女を庇いながら、灰乃都の方を見る。
少女を護衛した状態でスタンド使用は危険なので、出来れば灰乃都に少女の
身柄を預けたい。

198 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:29
>>196
「たいしたことは…ないとは思いますが…。
早く帰るに越したことはないです…。飛ばしてください…。」

『クローバ』は刀身のまま。
ナイフから手を抜いてハンカチなどで止血。『クローバ』が発信機などを持ってないか確認。

199 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:33
>>195
大空寺透子:
「ばれないように…ですか…
相手の能力にもよりますが……」
 
大空寺透子:
「能力はおそらく探索系なのでしょう。
…もし、スタンドもその探索の範疇ならば……」
 
大空寺透子:
「確実に成功させたいなら、やめておいたほうがいい。
でも、もし失敗してもフォローできるのならば、やってみましょう。
どうします?」
 
>>197
少女は、今のところガスに包まれていない。
灰乃都は…
 
…灰乃都は、ガスの中にいた。
……彼の体も、指などから順に腐り始めている。
 
灰乃都十三:
「これは…どういうことだ……」
 
『スカルミリョーネ』本体:
「…その他の者には、腐り果ててもらおう…」
 
セレスも、自分の指が腐りかけていることに気付く。
少女と、スカルミリョーネの本体だけが、腐っていない。
腐臭は耐え難いものとなる。

200 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:35
>>198
トレント・D:
「…はい。」
 
刀身と化したクローバを調べることは出来ない。
彼のスタンド『ブラック・ダイアリー』が全身を覆い、
ポケットなどを探索することが出来ないからだ。

201 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:41
>>199
「待てよ…………?
 敵のスタンドが探知できるのは人とスタンドだけか……?
 とりあえず今のは無し。で、僕らの姿も一旦解除してくれる?」

鞄からナットを取り出し、手に10個ほど乗せる。

「それと、このうちの5発だけを透明にできないかな?」

202 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:43
>>199
「ヤバイ、とりあえずここから出るぞッ!」

少女を抱きかかえ、他の出口を探す。

(質問:ガスは実体化しているのでしょうか?)

203 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:43
>>201
大空寺透子:
「了解…。しかし、透明になったところで、
飛ばしてしまえば見えてしまいますよ?
私のスタンドは光の屈折だけなので…」

204 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:46
>>202
実体化しているかどうかは『不明』。
今の状態では判断材料が足りない。
 
少女の近くにいる分は、セレス腐敗しないらしい…。
灰乃都もそれに気がつき、セレスの下に寄る。
 
出口はやはり一つ。
スカルミリョーネの本体と、骸骨が陣取っている…。

205 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:49
>>204
「この子の傍にいると腐敗しねぇようだ。・・・・あのガスは厄介だな・・・・灰乃都さん、ちょっと
この子を頼みます。」

灰乃都に少女を引き渡し、その場でスタンドで『ガス』の動きを変えることを試みる。
自分たちの周囲からガスを散らすように。

206 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:51
>>203
「二つの能力が両方とも一人のなら失敗するだろうが………」

「僕が合図をしたら君だけ透明になって移動してくれるかな?」

207 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:52
>>200
なら仕方ない。
そのままほっとく。

なにか音がしたりは?

208 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:53
>>205
灰乃都十三:
「ああ…うぐ…っ」
 
ガスの外(ガスがない部分)に入った瞬間、
灰乃都の腐敗した部分から出血が起こる。
痛覚も戻っているようだ。
 
ガスの全体的な流れを変えるのは不可能だ。
ガスというよりは、微細なスタンドの群…?
 
と、言うことで散せなかった。

209 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/01(日) 00:56
>>206
大空寺透子:
「…ふむ。では、やってみましょう」
 
>>207
音とかはしないようだ。

210 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/01(日) 01:01
>>209
「………本来なら聞くのはタブーだろうけど………
 二人を暗殺する理由は?
 答えられる範囲でいいし、答えられないなら答えなくていいけど……。」

211 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/01(日) 01:01
>>208
「なっ!」

ガスで腐敗した状態でガスなし空間に入るとヤバイ?
俺は元々少女の傍にいたからさほど被害はないのか。

「くそっ・・・」

少女を抱えたままあの男に近づけば、この子を奪われる可能性がある。
そこで・・・
壇上の方に、少女を抱えたまま後退する事にした。

「灰乃都さん、俺は壇上の方から出てみる。あんたもなんとかがんばって着いてきてくれ」

212 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/01(日) 01:14
>>208
「一人だけだったようですね…。
よっぽど信頼されていた人なのでしょう…。

残念でしたね。」
『クローバ』に

213 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:26
>>210
大空寺透子:
「…そう…ですね…
何も知らずに相手を殺すのは気が引ける…というのならば、教えましょう。」
 
大空寺透子:
「……彼女達は私の同僚だったのですが。
……何を血迷ったか、謀反を起こしましてね。
…最大の防御力を持つと自負していた2人。能力は知りませんが…
こちらの情報を手土産に、金だけ掻っ攫おうという魂胆なのでしょう。」
 
大空寺透子:
「彼女等を、明日までに片付けなければ…
我々はかなり不利な状況に追い込まれてしまう。」

214 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:29
>>213
「………そういうわけじゃないけどね………。」

まだ彼女達に動きはない?
視線はこちらを正確にとらえているか?

215 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:31
>>214
彼女達は、自分から動こうとはしないようだ。
佑里は正確に鏡橋達の位置を捉え、文香もそれに少し遅れて視線を合わせる。

216 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:39
>>215
「ターゲットの二人…………。
 これから暗殺されるってのに、全く恐れてないね……。」

「彼女達の能力…………
 仮にこちらの全てが見えているなら無駄かもしれないけど……
 そうじゃない『何か』を捕えてるだけなら……
 ちょっと今いい方法を思いついたよ……
 このホテルの厨房の位置ってわかる?」

217 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:43
>>216
大空寺透子:
「ええ。…じゃあ、行きましょうか。」
 
何も問題が無いなら厨房へ。

218 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:45
>>217
「人がいるかどうかはわからないけど……
 一応姿は隠しといてもらえるかな……?」

厨房のほうへ向かう。

219 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:49
>>218
姿は、相変わらず隠したままだ。
以後、特に状況の変化のないものは変化があるまで特に明記しないので。
 
よって、今でも佑里と文香は(文香はワンテンポ遅れて)鏡橋たちを注視している。
 
⇒厨房へ。人は1人もいない。

220 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 22:57
>>219
燃えやすい油を探す。カンじゃないやつを。
それと着火マン。

221 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:07
>>220
油(瓶入り)と着火マンをゲット。
 
…佑里は、咄嗟に何かに気付いたように目を見開く。
 
ホテルの部屋では…
 
倉井佑里:
「ヤバイ……フミカ!あの子達、火を!」
 
海文香:
「火ですって?…逃げるわよ!ユリ!」
(この会話は聞こえない)
 
2人は、急いでコートを羽織り、階段に向かう。
現在、厨房は25階。目標の2人は30階。

222 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:09
>>211の前に質問いたします。
男が立っている位置はドアに対してどのあたりでしょうか?
(ドアを開けた入口の所か、あるいは室内へある程度はいっているのか)
 
後、こちらから男までの距離を教えてください。

223 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:10
>>221
普通厨房には、ストックをすぐ取れるよう置いてあるだろうから
油は2つとる。
そしてもう一度ターゲットのほうに目を向ける。

224 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:11
>>211
壇上に上るセレス。しかし、そこにも出口など有りはしない。
たった一つの出口はスカルミリョーネの本体が立ちはだかっている。
 
ガスも腐臭も、より濃密に…
灰乃都は、既に右足首から下と両手の指がない…
 
セレスも、感覚はなかったが、右手の指がボロボロになっている…。
足もうまく動かない…

225 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:16
>>222
スカルミリョーネ本体はドアを閉めた後、
そのドアを封鎖するように背中をつけて立っている。
彼までの距離は約15m。
 
>>223
じゃあ、もう1個ゲット。
 
ユリとフミカは階段を駆け下りる…今、28階…

226 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:17
>>224
「(仕方ねぇな。ここから『動かずに』なんとかするしかねぇ。)」
 
少女に「もう少しの辛抱だから」と言い聞かせて、改めてドア付近にいるであろう
男の方に向き直る。
そして左手でポケットをさぐり、予め持ちこんでおいたギターの弦を取り出す。
(長さは3mで円状に巻いてある)

227 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:18
>>225
「なに?やつら急に血相を変えて走りだしたぞ………?
 まさかこちらの作戦に気づいたのか………?」

非常階段ですか?それならこちらもダッシュで非常階段までいく。

228 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:19
>>225
了解。

229 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:20
>>212(覆)
 
…あと、10kmだ。
順調に走行を続けるトレントの運転するフェラーリ。
………しかし。
 
トレント・D:
「…!」
 
突如、タイヤが空回りし、大きくスピンする。
そして………
 
何か対処する間もなく、フェラーリは横転する。とてつもない衝撃。
………殆ど無傷だ。……少し右手が痛む。
 
地面に手をつこうとした…その時…
グニッと、柔らかい感触を覚える。

230 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:24
>>229
「? …新手ですか…!」
すぐ立ち上がる フェラーリは壊れていますか?(見た目でわかれば)

231 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:27
>>226(セレス)
灰乃都が、大きく崩れ落ちる。
…両脚がもうポロボロだ。
 
灰乃都十三:
「ぐお………腐敗のスピードが上がっているのか…
ガスの密度が大きくなったから……!」
 
スカルミリョーネの本体は、拳銃を取り出す。リボルバータイプ。
………傍に立った骸骨が、弾丸を一つずつバレルに詰める…
 
『スカルミリョーネ』本体:
「我に狂気と腐臭を捧げよ……」
 
>>227(鏡橋)
非常階段だ。
鏡橋達も、非常階段まで向かう……
 
フミカ、ユリは26階非常階段……鏡橋は25階非常階段……間に合った!

232 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:31
>>230(覆)
フェラーリはグシャグシャだ。走れそうにない。
 
下敷きになっていたのはトレント。
……咄嗟に庇ったのだろうか。酷い怪我だ。
失明している右目に、再び傷……大きなガラスの破片が突き刺さっている。
……右腕が、曲がってはいけない方向に曲がっていた。
 
トレント・D:
「……ご無事でしたか……?」
 
ちなみに、ソードワールド(刀身はクローバ)は少し遠くに飛んでしまったようだ。
見当たらない。

233 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:32
>>231
「ふう………なんとか間にあったな………
 二人ともスタンド使い………かな?
 見つける能力と跳ね返す能力だと、僕はふんでるんだけど………。」


スタンドを発現し、二人の動きをじっと見ている。
なにかあったらすぐ動けるようにしている。

234 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:34
>>233(鏡橋)
海文香:
「……」
 
倉井佑里:
「……」
 
2人は、じりじりと後退する。
(非常階段なので、鏡橋は二人を見上げる形となる。)
 
…26階の廊下に向かうつもりなのだろうか…

235 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:35
>>232
「くそ……、
大丈夫、ではなさそうですが、気を強く持つのです…。」
車の下から出す。ガラスは抜かない。

出したら、コートを地面に引いてその上に寝かせる。

周りに人は?

236 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:38
>>231
「冗談じゃねえぜ。・・・・・・」

少女を傷つけないように庇いながら、壇上から転げ落ちるように床へ降りる。
足が動き難いなら仕方ない。
少女はその場で座らせて待たせる。

「いつまで笑ってられるか・・・・よく考えるんだなッ!」

動き難い足と、まだ動くであろう左手を使い、床を転がるように男への距離を詰める。
右手がだめなら左手がある。ギターの弦は口にくわえて進む。

距離が半分ほどにつまったなら・・・・

そこでスタンド発現。
『プログレッサーズ・ライツ』でドアに密着している男の背後のドアを思いっきり開放する。

237 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:39
>>235(覆)
トレント・D
「ご無事のようですね……良かった……」
トレントは右目から血の涙を流しながら、
とても嬉しそうに微笑む。
 
トレント・D:
「…私は…大丈夫です…。
………!?…うぐ…あああああっ…」
大量に吐血するトレント。
 
トレント・D:
「…がはっ…」
 
…ガサガサと、草むらから音がする。
大きな茂みだ……『人が隠れれるほど』の…

238 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:39
>>234
用意してあったナット(右手には見えてるやつ。左手には見えてないほう。)
を出し、それぞれ2発づつ、二人に向けて発射する。
見えてるのをオーバーアクションで撃ち、見えてないのをさりげなく発射。
狙いは太腿のあたり。
跳ね返ってくるのも予想してあるので、来たら解除。
1発も命中しない場合のみ、その後ダッシュで階段を駆け登る。

239 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:44
>>237
「話さないように…。すぐ終わりますから。」

(罠なんだろうか… どっちにしろ『かかって見る』のも手か?)

『ローデッド』で茂みを殴る。 
『グレイブディガー』は近くにない?

240 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:48
>>236(セレス)
『スカルミリョーネ』本体:
「……向かってくるか。愚かな。」
 
セレスはガスの中に突入する。
守られている少女から離れたため、腐敗がセレスを襲う…
 
左手の指もボロボロと…しかし、痛みはない…
腐臭が激しい…頭がどうにかなりそうだ…吐き気もする…。
 
『スカルミリョーネ』本体:
「……」
 
『スカルミリョーネ』本体は、拳銃を構え、セレスの両太股を狙い、一撃ずつ発砲する。
(まだ、距離は半分に達していない。)
 
>>238(鏡橋)
 
海文香:
「…おのれ!」
屈強なスタンド(おそらくフミカの)が出現…見えていないはずのナットに対しても拳を繰り出す。
……鏡橋にまっすぐ戻ってくるものが2発。
全く別方向にそれてしまったのが一発。そして、大空寺に向かってゆくのが一発。

241 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:51
>>239(覆)
???:
「…そうだな。すぐ終わりそうだな。
……その娘も、頬っておいても死ぬことはないだろう。安心しろ。」
 
草むらから、男が1人姿を現す。
その後、ローデッドが茂みを殴りにかかる。
 
???:
「君のスタンドは強そうだな。
このパンチは回避不可能だな……。」
 
男は、それをひょいと避ける。
 
トレントは、うずくまり苦しんでいる。
グレイブディガーは…見当たらない。

242 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:52
>>240
「(くそっ、やはりあのコが腐敗を防いで・・・・)」

だがあのコを連れていては・・・・

そこへ拳銃の発射音。

咄嗟に転がって避ける。

命中してもしなくてももう1度少女の所へ戻る。

243 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:53
>>240
解除しても止まらない?
止まらないなら自分にきた2発+大空寺に来た弾を弾く。


「………ちょっとあてがはずれたかな………」

244 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/05(木) 23:56
>>241
「…回避不可能と言っておきながら回避する…。
…ほおって置いても死なないから安心しろ…

なにが言いたいんです?」

距離はすこし開けておく(射程ぎりぎり程度)

245 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:02
>>242(セレス)
『スカルミリョーネ』本体:
「……無駄な行動が多い…
…ここで腐れ果てる運命は変えられないようだな…」
 
弾丸は、セレスの左太股に命中する……
……太股が、内部から腐ってゆく…!
 
……もう一発の弾丸は、地面に崩れ落ちた灰乃都の腹部に命中。
 
灰乃都十三:
「ぐ…ぐう……」
 
灰乃都も、腹部から徐々に腐敗してゆく……もう助かるまい…。
 
『スカルミリョーネ』本体:
「痛覚はない…だからこそ、自分が腐る様を息絶える瞬間まで…見届けねばならぬ…。
……『スカルミリョーネ』は『有害』を意味する悪魔の名……」
 
少女の元に辿り着く。…途端に、セレスを激痛が襲う。
…腐敗は止まったが……出血が……
一気に意識が遠くなる……
 
>>243(鏡橋)
ナットは止まった。
 
大空寺透子:
「…どうするんです?さすが、自分の防御力を自負するだけは有りますね…」

246 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:08
>>245
「こうするの……さ!!」

ドスドスドスドス!ドン!!

『アウトフィールド』で真上(若干文香のほうによるように)に向けて
油の詰った瓶を発射させる!
同時にトレーナーを脱ぐ。

247 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:09
>>244(覆)
???:
「さあね。それを推理するのが君の役目じゃあないのかな?」
 
???:
「…大丈夫だ。彼女は死なないさ。
…アバラも折れていない。…今にでも、動き出しそうなほど元気だ。」
 
トレントは虫の息だ。
 
???:
「放っておいても死なないな。」
 
トレントは、再び大きく吐血する。

248 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:13
>>247
「なるほど…、理解しました。
あなたに「死んでしまう、助けてくれ」と言わせればいいんですね…?」

『ローデッド』でパンチ のふりをして組み付く パス精BBB

249 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:15
>>246(鏡橋)
 
海文香:
「!?」
 
倉井佑里:
「……!これは…油の瓶!フミカ!早く弾き飛ばして──!」
 
海文香:
「…こ…こうすれば!『タトゥー・レーナ』!」
 
フミカのスタンド…『タトゥー・レーナ』が床に向けて拳を向ける。
フォン!
 
………
一瞬の出来事だった。
一瞬にして、瓶を中心に、天井が円形に変色…いや、『26階の床』へと姿を変えた。
 
…そして、フミカとユリがその床に立っていた…いや!降ってきた!
一瞬にして、忍者屋敷のカラクリのように天井がひっくり返ったのだ…

250 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:17
>>248(覆)
???:
「…フ……」
 
???:
「なかなかに素早いスタンドのようだね?
……簡単に捕まってしまうな……」
 
男は、ローデッドを流れるような動きで回避した。
 
ズカズカと覆に近づく…

251 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:23
>>245
意識が飛びかけるのを気力で抑える。
無駄な行動が多かったのは反省しなきゃな。反論の余地がねぇ。

だが・・・・・・

「(最後まで・・・・あきらめねぇ。このコを助けるまでは・・・・!)」

奴までの距離は15m・・・・・ 最後の賭けに出るしかねぇな。
心臓が止まるまではスタンドは絶対に解除しない。

「悪いな・・・お兄ちゃん・・もう助からねぇみたいだ・・・・でも君は絶対に助ける・・約束するからな。お兄ちゃんの言うとおり
少し静かにしててくれ。」

少女にだけ聞える声でささやく。
目が見えないらしい少女の右て小指と、自分のボロボロになった右手小指で指切りする。
そしてゆっくりと少女の背中を男に向ける様に抱きかかえて、男に対して自分のスタンドの射程ギリギリの距離へ移動。

移動が完了と同時に男に言う。

「わかった・・・このコを返そう・・・・。俺はもう戦えねぇ。どう見たってあんたの方が有利だからな。
俺の相棒も殺られちまった。コレ以上抵抗する気はねぇ。このコを受取りに来てくれ。」

通用しないだろうが一応、交渉。
その合間に少女に「大丈夫だ。助けるから」としきりに囁いて安心させる。
さらに、抵抗しないと言う意味でギターの弦を男と自分の中央あたりに投げ捨てる。

252 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:25
>>249
「……な………?どういうことだ?
 逆転したのか………?」

穴を開けた瓶から油が落ちてくることは変わらないだろう。
若干こちらにも降ってくるそれをトレーナーで防いだ。

落ちてくるというのは、最初の位置に戻るということ?
それならば、火をつけて、奴らがどう動くか見る。

253 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:31
>>251(セレス)
『スカルミリョーネ』本体:
「…私は君が死ぬのを待ってもいいのだが………」
 
…少女を持っているため、セレスの全身に激痛が走る。
…………出血も多く………立っていられない……
 
その場に膝をつくセレス。…自分の意思どおりに、体が動かない…。
 
『スカルミリョーネ』本体:
「おやおや。騎士さまはもうお疲れのようだ………
ゆっくり、暖かい『腐敗』のベッドで寝たまえ───」
 
男の声が聞こえなくなってきた。
……全身から力が抜けてゆく……

254 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:35
>>252(鏡橋)
>落ちてくるというのは、最初の位置に戻るということ?
NO。鏡橋と大空寺の傍に降ってくるということ。
 
フミカとユリは瞬間移動を2度行い、1M離れた場所に着地する。
 
海文香:
「決着をつけようか…殺し屋クン!」
フミカは、ユリを庇うように前に出る。

255 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:36
>>250
「難しい と思いますよ…。」
本体でタックル。

256 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:39
>>255(覆)
???:
「…そうかな?」
 
覆のタックルを受ける。

257 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:44
>>254
「…………ちょっと理解できたよ………
 何かを軸に、物を入れかえる…………そんな感じかな?」

「大空寺さん……下がってて………」

相手が先に動くのを待つ。

258 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:46
>>253
「・・・ごめんな・・・・約束・・・・護れそうもねぇ・・・・助けてやるって言ったのにな・・・・」

情けねぇ。せっかくあの人から力を与えてもらったってのに・・・・
腕に力が入らず、少女を床に落下させてしまった。

「(・・ま・・・だ・・・・終わらせるのは早いよな・・・・)」

目は先ほどなげたギターの弦を見ている。
スタンドはまだ解除していない。死ぬまで解除しない。

全身に残っている力を全て集中させるように、意識が途切れるまでの僅かな一瞬に賭け、
スタンドでギターの弦を両方向に引っ張りながら床に這わせる様に男へ接近させる。

至近距離まで近づいたら、それを一気に浮上させ、男の首に巻きつけて渾身の力・・・
最後に残ってるだけの力で弦の両端をまるで首を切り落さんばかりに力いっぱい引く。
最後まで諦めずにやるだけの事をやって死ぬ。それが俺に与えられたふさわしい最期だ。

この場で戦って死ぬのは奴か俺かに与えられている結末にすぎない。

ただ・・・後悔しているとすれば・・・灰乃都さんを巻き込んでしまった事と・・・最期まであの人に力になれなかった事だろうか・・・・・・・

259 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:48
>>256
「そうでしょうね…。
だってこんなに遅いから…。」

避けられたローデッドはその場所の近くに入るだろう
それで男?をなぐる。
本体は口をふさぎたい。

260 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:51
>>(鏡橋)
フミカはそのままじりじりと後退する。
…仕掛けてはこないようだ。
ユリを庇いながら、じりじりと…。
 
>>258(セレス)
『スカルミリョーネ』本体:
「……!」
 
『スカルミリョーネ』本体は浮上したワイヤーに首を絡め取られる…が。
その前にセレスの意識が飛んだ。
 
『スカルミリョーネ』本体は、ガスを解除する。
……そして、倒れたセレスにすがりつき泣きじゃくる少女を捕まえ…
 
『スカルミリョーネ』本体:
「……任務完了………」
 
 
セレス・青樹…『敗北』
 
セレスは、ベッドの中で目を覚ました……。

261 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:53
>>260
「・・・・・・・・・・・・・・・」

地獄にしちゃあ、随分キレイな場所だな。
死んだと思っているようだ。

何があったか、しばらく思い出せないかも知れない。

262 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:55
>>259(覆)
???:
「むぐ。」
覆は自分自身のスピードに驚く。
ローでッドと同程度の素早さまで向上している覆の肉体。
 
そして、ローデッドが男の後頭部を殴る。
男はぐるりと白目を剥いた。

263 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:57
>>261(セレス)
柊月人:
「目は醒めたようですね…」
月人が、いた。
少なくとも、天国にこんな醜悪な化物はいないだろう。
地獄にならいそうだ。
 
柊月人:
「……大怪我をしておりました……
少し発見が遅れていたら……危なかった…。」

264 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:57
>>262
「やはり…、『予想とは違っていましたね』…。」

足のすねの骨、ての甲を割っておく。

携帯電話で月人を呼び出す。

265 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:57
>>263
「・・・・・!柊さんッ!灰乃都さんはッ!あの少女はッ!」

思い出して最初に口に出たのはやっぱり他人の心配。

266 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:58
>>260
「…………だとするならば………へたに動けないよね……
 それともそっちのもう一人がなんとかするのかな………?」

ゆっくりと、だがフミカ以上の早さで詰め寄る。

「逆転したとしても………、位置がそんなに変わらない場合はどうだろう?」

267 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 00:58
>>264(覆)
???:
「〜〜〜〜〜〜ッッ!!」
 
 
柊月人:
『はい?…どうかしましたか?』

268 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:01
>>265(セレス)
柊月人:
「……灰乃都は……首しか満足に原形をとどめていなかった…。
……あの娘は……つい先ほど…連中から贈られて来たよ………」
 
項垂れる。
 
柊月人:
「小さな段ボール箱に詰められて…な……。」

269 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:02
>>267
「覆ですが、襲撃のため、トレントが負傷してしまいました…。
それと、車も大破してしまったため、すぐに交通手段を手配してもらいたいのです…。」

270 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:04
>>266(鏡橋)
海文香:
「……やってみろよっ!ユリは殺させねえ!」
 
立ち止まる。……対峙するフミカと鏡橋。
ユリや大空寺はもはや戦いに参加できないでいる…。

271 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:07
>>269(覆)
 
柊月人:
『トレントが?…了解。すぐ向かいます…。』
 
電話は切れた。
 
 
…男は、覆の傍でピクピクしている。
 
背後から、シャーッ…と、刃物を研ぐような音が聞こえる。

272 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:07
>>268
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

自分のやった事の結果が・・・・・これか・・・・・こんな事なのかッ!
気が付けば、血が滲むほどに拳を握り締めていた。

「・・・・お役に立てず・・・・申し訳ありませんでした・・・・」

月人の顔がマトモに見れない。自分は何をしにあの客船まで出向いたんだ。

大切な・・・・月人やトレントにとって大切な人を死なせてしまった。

「・・・・2人の墓を建ててやって下さい・・・・俺は・・・・・」

嗚咽が漏れる。後は言葉にならなかった・・・・

273 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:08
>>270
現在御互いの距離は?

鞄に手を突っ込む。

274 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:10
>>271
「やれやれ…、しつこいですね…!」
男を『ローデッド』で抱える。

そしてトレントごと車のほうに移動

275 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:13
>>272(セレス)
 
柊月人:
「……君はよく頑張ったんです……
…大丈夫…私もトレントも、君を責めたりはしない……。
きっと、亡くなった二人も…。」
 
柊月人:
「………墓は、診療所の裏にあります。
今は、休みなさい。…君も重傷なのですから…」
 
セレス・青樹『プログレッサーズ・ライツ』…任務失敗。
灰乃都十三『マン・ハント・I・T・C』…死亡。

276 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:17
>>273(鏡橋)
お互いの距離は『5m』。
『タトゥー・レーナ』が仁王立ちしている。
 
>>274(覆)
『クローバ』:
「その男…まだ生きてるよな?…クク…
…『トレント・Dはもうボロボロだ』…『トレント・Dは死んだ』ッ!」
 
トレント・D:
「…!」
トレントの体が、一瞬ビクンと跳ね上がる。
 
『クローバ』:
「…ケケケケ!あばよ、色男!」
 
スケート走法で、走り去ってしまった…(スA)。

277 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:18
>>275
ベッドに倒れこむ様に横たわる。

誰も俺を責めたりしないのはわかってる。

今は・・

充分な休息、ゆとり・・・・そして、改めてその後に何をなすべきか自分で答えを出そう。

売られた喧嘩は買ってやる。相手が・・・誰であろうと。

「後でトレントをここに連れてきてください・・・彼女に・・・渡したいものがあるんです・・・」

そして目を閉じて眠りに落ちていった・・・・

278 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:24
>>276
鞄からロープを取り出し、フミカに向かってパスする。
少し遅れて、もう片方の手で上に向かってナットをばら撒いた。
敵スタンドの頭上5mくらいのとこに5.6発。

279 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/06(金) 01:31
今日はここまで。
再開は土曜かな…

280 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/07(土) 22:47
>>276
「あの男……、

トレント!大丈夫ですか…!」
起こす。

281 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:03
再開しますよ。
 
>>278
ホテルの廊下は高さ5mもないだろう。
 
>>280
トレント・D:
「……?」
 
トレントの傷が癒えている(下からある傷は治っていないが)。
何が起こったか分からないといった顔だ。
 
…見れば、フェラーリも横転こそしているが、
運転できそうなほどの損傷で済んでいる。
トレントの顔面に刺さっていたガラス片もない。
 
 
 
『クローバ』は、スケート走法で夜が明ける直前の道を進んでゆく。
『クローバ』:
「俺にも保険がいてってことかよ……日下部…
…まあ、結果的に失敗してはいるが……気にいらねえんだよな…。
……俺は、もうこの仕事からは…降りさせてもらうぜ。」

282 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:05
>>281
頭上へやれればそれでいい。
能力つかわさずに防御できるように+気をひかせるために。

283 名前: 覆『ローデッド』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:09
>>281
「無事…なようですね…。
月人と連絡をとりました…。入れ違いになるといけない…
待機しましょう…。」

284 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:11
>>282
フミカはロープを受け取らない。
ユリが、フミカの後から手を伸ばし、拳銃を鏡橋に向ける。
 
倉井佑里:
「これで、私達の勝利が決定する。フミカ…頼んだわよ。」
 
海文香:
「……ええ。」
 
ユリは、引き金を二回引く。銃弾が鏡橋に向かってゆく!

285 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:17
>>283
トレント・D:
「あ…はい……」
 
覆とトレントは、月人と合流し、無事、帰路に着く。
『言ったことが嘘になる』スタンド使いは…待機中に息絶えてしまった。
 
佐々木覆…『任務達成』

286 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:24
>>284
「くっ、『アウトフィールドッ』!!」

スタンドで銃弾を弾く。最悪片腕でガード。食らってもいい。

(何をする気かはわからないけど、足元のロープをどかさなかったんだ……
 僕もちょっと火傷するけど、君には燃えてもらうよ……。)

ロープはここへ来る途中に油をたっぷり染みこませておいた。
そして束にしたロープの先は鏡橋の足元にある。
鏡橋本体がその先に火をつける。

287 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:28
>>286
スタンドで吹っ飛ばした弾丸…
フミカは『タトゥー・レーナ』の拳で鏡橋に向かって反転させる。
 
倉井佑里:
「フ…フミカ!奴は…火を!」
 
海文香:
「ひ…?…火ですって!?うおおおおおおおおおおおおっ!」

288 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:35
>>287
火を着火マンでつけた瞬間、鏡橋は後ろに大きく転がっている。
それで弾丸が回避できるならよし。食らっても致命傷じゃなければそれでよし。

「………逆境には前の所で慣れてるんだ……
 こんなものは逆境とは言えないけどね………」

火の勢いがあまり影響を与えてない場合に限り、
火に注意を払ってるフミカの脳天めがけて『ナット』を打ち込む

289 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:41
>>288
倉井佑里:
「フミカッ!」
 
ユリが、火の中に腹ばいに飛び込む。
フミカまで火が届かない…!

海文香:
「……ユリッ!…クソッ…うおおおおおおおおおおおおおおおっ!」
 
フミカは、そのまま床を殴りつける。
一瞬にしてフミカの姿が消失し…
フミカのいた『床』は『24階の天井』へと姿を変えた。
 
倉井佑里:
「フミカ……無事に逃げて…」
 
倉井佑里『タトゥー・ユーリャ』…死亡

290 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:47
>>289
「なっ……?またあの能力か……?………ちっ!」

念のためユリの身体にむけてナットを数発打ち込む。

「……大空寺さん!逃げたアイツを見つけられないか!」

291 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/07(土) 23:49
>>290
大空寺透子:
「無理です…早すぎます!散布より早く……フミカは…」
 
間に合わないようだ。

292 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/08(日) 00:08
>>291
「ちっ………!」

ダッシュで下の階へと向かう。フミカの姿を見つけるまで下の階へ。

(ヤツの能力は場所の入れ替え?
 どちらにしても、逃げるなら下へ向かう……と思う。)

293 名前: 田村佑香里『モグワイ』 投稿日: 2003/06/08(日) 00:12
>>292
階段を通るのでは、フミカには追いつけない…
 
海文香:
「……ごめん…ユリ…………」
 
フミカは、『反転』を繰り返し、ホテルを脱出していた──
 
海文香『タトゥー・レーナ』…逃亡
鏡橋雄一『アウトフィールド』…任務失敗
 
お疲れ様でした。
来週あたりにでもエピローグを。

294 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/08(日) 00:13
ごめんなさい…

295 名前: 鏡橋『アウトフィールド』 投稿日: 2003/06/08(日) 00:15
>>293
「く………くそったれが!!!」

逃がしたことへの怒りでその場もわきまえず叫んだ・・・・

296 名前: Chapter5『復活の兆し』 投稿日: 2003/06/18(水) 23:36
覆は、無事、ディスクを月人に渡すことが出来た。
 
柊月人:
「これで、連中のスタンド能力を知ることが出来ます…
ご苦労様でした……。これからも…よろしくお願いしますよ…。」
 
佐々木覆…『任務達成』報酬は900万
 
 
鏡橋は、倉井佑里を殺すことに成功するも、海文香を逃がしてしまう。
結果、月人は診療所を放棄、爆破。他の拠点に移動することとなった…。
 
柊月人:
「倉井を始末できただけでも、十分ですよ…。ありがとうございます…。」
 
鏡橋雄一…『任務失敗』報酬は200万
 
 
セレスは、灰乃都と保護対象の少女を死なせてしまう。
 
柊月人:
「非常に残念な結果となりましたが…今は、体を休めてください…。」
 
セレス青樹…『任務失敗・完全敗北』報酬は100万
トレントが寝室に連れてこられる。

297 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/19(木) 01:07
>>296
「やぁ・・・トレント・・・お兄ちゃん・・・何も出来なかったよ・・・ごめんな・・・ごめん・・・・」

ベッドに座ったまま、傍に来たトレントを抱きしめたまま嗚咽をもらした。
中身の無い自信など・・・・何の役にも立たない・・・
己の力を過信し、力だけに頼った結果・・・ 尊い命が消えた。

これが今まで己がやってきた事への報いなのか・・・・?

298 名前: トレント・D『エイト・クロック・ウォーク』@DQ 投稿日: 2003/06/21(土) 20:51
>>297
「…それを償おうという心は、ただの自己満足に過ぎない…。」
 
トレントは無表情で淡々と語る。
「……人の死は引き算。どんな事をしても、それを帳消しには出来ない。
誰かを死なせたからと言って、自分で命を絶ったら…
それこそ、犠牲者は何のために死んだの?
…人を殺してしまったなら。その人の分まで生き延びねばならない…。」
 
「もし、それでも償いたいと思うなら…
彼等の意志を引き継ぐこと…デッドマンズ・クエスチョンの意志を受け入れること。
私達のため…そして、自分のためにその能力を使うこと…」
 
「貴方が生きる事を呪う死者がいるかもしれない。
貴方が死ぬ事を許さない死者もいるかもしれない。
…貴方は、彼等の言葉を気にすることなく…自分の意思を貫くといい。
『貴方は生きているのだから』。」
 
「…貴方の『意志』は?」

299 名前: セレス『プログレッサーズ・ライツ』&『モノポリー・レベル』 投稿日: 2003/06/21(土) 21:27
>>298
「俺は・・・お前を・・・お前の仲間を・・・護りたい。俺はまだ死ぬわけにはいかねェ。・・・」

何のための力か・・・

「行く手を阻むものがいるなら、俺がお前等の盾となり剣となる。俺は・・・・・・

進む事はやめねェ。」

それが己の意思。

300 名前: トレント・D『エイト・クロック・ウォーク』@DQ 投稿日: 2003/06/21(土) 22:49
>>299
「…」
 
「…ありがとう。そして…ようこそDQへ…。」
トレントが薄く、笑みを見せる。
 
「今はゆっくり休んで…」
 
トレントは部屋を立ち去る。

301 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:19
駅前からやってきた。
「ここだな…」
建物を観察する。
「証拠なんてない。死んでないんだから、そんなもの存在しないんだ…」

302 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:20
>>301
…鬱蒼と茂る森の中にある、小さな診療所だった。
…明かりはついている。

303 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:24
>>302
「ケッ…ジメジメした陰気なとこだ…。
住んでる奴もさぞかし…だろうな」
躊躇せず診療所のドアを開き、中に入る。

304 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:26
>>303
廊下の奥に、フードを目深に被った男が佇んでいた。
 
フードの男:
「…わざわざご足労おかけしまして…」
 
男は一礼する。

305 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:30
>>304
「遊びに来た訳でも交流を深めに来たわけでもないんだよ。
イラついてるんだ。その証拠を早く持ってこいよ」
物凄く不機嫌にフードの男を睨んだ。

306 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:33
>>305
フードの男:
「こちらに……来てください。」
 
霊安室の前につれてゆく。
廊下には、熱帯魚が泳いでいる水槽がいくつも並んでいる。

307 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:35
>>306
「フン…」
着いて行く。
(何をイラついてんだ…有り得ない事なら取り乱すこともないハズだろ…。
クソが…否定しきれないってか? バカな。有り得ないんだ、有り得ない)

308 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:39
>>307
フードの男:
「……」
 
フードの男は霊安室の扉を開けた……
奥の台に、白いシーツをかけられた死体(子供にみえる)が横たわっている。
…酷く寒い部屋だ。冷蔵庫…いや、冷凍庫ほどはある…。

309 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:46
>>308
「…ナメてんのかテメェ。説明しろ。
翔影さんは長身だ。くだらない言い訳ほざきやがったら殴るぞコラ」
相当切れかかっている。

310 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:52
>>309
フードの男:
「『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』。本体名、乾俊一。
…騎士のヴィジョンのスタンド。…斬りつけた物を『2分の1』づつに分割する能力を持つ。
……5月未明、川村レオナと交戦。それに勝利する。川村レオナは行方不明。」
 
フードの男:
「…5月末。以下新聞より引用。
『N県の山中から少女の死体が、登山客に発見される。
少女は裸で発見され、幾度も暴行を受けた形跡が見られた。
少女は監禁され、何日にも渡り暴行を受け、その最中に首を絞められ殺害された模様。
警察は、犯人の行方と少女の身元の特定に全力を挙げている。』
…少女の瞳の色は赤。髪の色は美しい黒。
…身長は…80cmほど……2倍すると……約160cm…。」

311 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:56
>>310
「…!! ……デタラメを…ぬかすなッ!」
台に置かれている死体から白いシーツを剥ぎ取る。

312 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 00:59
>>311
フードの男:
「…DNA鑑定により…その死体は…」
 
…死体は…子供などではなかった。
美しい女性が、2分の1に縮んだ姿だった。
…その血の気の失せた顔は…翔影のそれだった。
 
フードの男:
「…川村レオナと断定…。」

313 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 01:05
>>312
「!!! だま…れ………黙れッ! 黙れッ! 黙れ黙れ黙れ黙れ黙れッ!
うるさいッ! 出て行けッ! 俺の視界に入るなッ! …………………………
……………………………………………………………………………………………
………………………………………………………すまない。二人にしてくれないか。
話したい事が山ほどあるんだ。取り乱した事は、謝罪する」

314 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 01:08
>>313
フードの男
「…はい…。」
 
フードの男は霊安室を後にする。
…アマモトは翔影の死体と共に取り残される。

315 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 01:22
>>314
「…なんで…………なんでこうも死ぬんだよあんたらは……!
ユーリさんといい…あんたといい…。
…………………………………………………………………………。
一度しか死ねないただの人間風情が早死になんかしてんじゃねぇよ馬鹿野郎!
お前らは大人しく平和な人生歩んでりゃそれでいいんだよ!
クソがッ! そういう事は俺がやればいいんだ!
死ぬために生きてんだよ俺は! お前らみたいな馬鹿の代わりに!」 
 
ダンッ!
 
台に拳を打ち付ける。
「なんで…なんでそうも簡単に死ねるんだよ……。
逃げるとかなかったのかよ……………煙雨さんになんて言えばいいんだよ…。
残される身にもなってみろってんだ…クソッタレが…意味無いだろ…
今更こんなこと言っても……クソが…クソ……………」
台に手をついたまま、崩れ落ちてしばらく泣いた。

316 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 01:31
>>315
零れ落ちたアマモトの涙が…翔影の死に顔に落ちる。
 
死ぬ間際まで屈辱を味わったであろう彼女の無念の涙の代わりのように…。
その涙は翔影の顔を伝ってゆく…。

317 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 01:37
>>316
「グスッ…敵は…討ちます…。
だから安らかに…眠ってください…」
涙を拭く。
 
「もういいよ。用は済んだ」
ドアの外に話し掛けた。

318 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 01:48
>>317
フードの男:
「…はい。」
 
ドアを開く。
 
フードの男:
「……」

319 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』 投稿日: 2003/07/08(火) 02:02
>>318
「翔影さんはもらっていきます。
きちんと埋葬してあげたい」
翔影のシーツにくるんで抱きかかえる。
 
「それと、その乾って奴の居場所を教えて下さい」
落ち着いたのか、口調は大人しくなっている。

320 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/07/08(火) 02:07
>>319
フードの男:
「ええ。…その方が良いでしょう…。」
 
フードの男:
「乾ですね…了解しました。」
 
明日に続く。
明日はvs乾俊一『コンセントレーション・ウィル・ナイツ』

321 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 16:39
6月19日。
 
…俺…乾俊一は山中で目を覚ます。
 
「…?」
 
…おかしい。自分は確かにシスター…『倉木霧香』に殺されて…?
……まあ、いい。生きてりゃあ、いい。
 
俺はその夜を、隣に寝ていた元相棒…
『グレイブ・ディガー』本体の女を『2等分』して犯しながら明かした。

322 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 16:50
『倉木さん?…大空寺です。残念ながら海を逃がしてしまいました…。
…申し訳ございません。…データの転送の件、よろしくお願いします。』
 
倉木霧香は教会で、『大空寺透子』からの任務失敗の報を受ける。
 
「…そう。…怪我はありませんでしたか?
……気にすることはありません。ゆっくり休養を取ってください。」
 
…通信回線を切り、倉木は月人の予備の診療所に、データを送信する。
 
『魂の尋問 対象者:乾俊一』
 
「月人君は悲しむでしょうね…。」

323 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 17:14
以下、月人の診療所に送られたデータより引用。
 
『被尋問者乾俊一に関する情報』
 
本名:乾俊一 生年月日:1982年1月15日生
血液型:O 職業:無職
 
スタンド名:『コンセントレーション・ウィル・ナイツ(氣志團)』
能力:剣で斬りつけた対象を二等分する パワー:低 スピード:高 精密動作:高
 
経歴:
『   』によりスタンド『コンセントレーション・W・K』が発現。
以後、金で雇われ殺人を犯すことを生業とする。
重度のペドフィリア。スタンド能力で女性を縮めては強姦し、殺害している。
基本的に請け負うのは若い女性の殺害・誘拐のみ。
現在N県市内の廃ボウリング場を寝床にして生活。
そのボウリング場には誘拐した女性を複数、監禁している。

324 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:25
『ディーバ』
本体の死亡によって発現。
近くで最も大きな音を出す物体に攻撃を仕掛け。生命を吸収する。
本体の蘇生に足る生命を吸収すると本体に戻り、蘇生させる。
パワー:C スピード:B 射程距離:―
持続性:A 精密動作:A 成長性:―
  
『ディーバACT2』
『ディーバ』を操作する。スピードがDになる。
  
『ストラトヴァリウス』
実体化したエレキギターのヴィジョン。
持ち主の『生命』を『吸収』する事により『電気』と『パワー』へ『変換』して『放出』する能力。
スタンドに『電気』を帯びさせる事も出来る。
『電気』は『生命1%』で『2万ボルト』。
なお、このスタンドは、ほぼ破壊不可能。
パワー:なし スピード:なし 射程距離:なし
持続力:∞ 精密動作性:A 成長性:A
 
『スイサイダル・テンデンシーズ』
ナイフ。それ以外一切が不明。
 
持ち物はナイフ2本。パチンコ玉30粒。

325 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:27
>>324
…フードの男…柊月人から、乾の情報が渡される。
早速、アマモトは、廃ボウリング場に向かった…。
住所は細かく記されており、辿り着くのは容易い。

326 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:32
>>325
「ここに…、いるんだな…。」
ギターケースから『ストラトヴァリウス』を取り出して肩にかける。
ギターケースはその場に放置。
 
「待ってろ…今すぐ殺しに行ってやる…」
ボウリング場の出入り口を探し、進入する。

327 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:38
>>326
一方、ボウリング場内の乾は、カーテンの陰からアマモトの様子を見ていた。
 
「…なるほど…ドクター・パープルの言ったとおりだ…本当に来た…」
 
「男相手ってのは…気が進まねえなあ…
…まあ、手加減しないで殺せるんだけどよ……ククク…。」
 
…ビリヤード台に縛り付けた半裸の少女…いや、『2分の1』にされた女子高生を放置し、
乾は部屋を後にする……。
 
 
ボウリング場の出入り口は木の板で封鎖されている。
…窓ガラスが大きく破られている場所がある。ここを出入り口に使っているのだろうか。

328 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:42
>>327
「……」
窓ガラスから中に侵入する。

329 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:44
>>328
ビリヤード台が並んでいる。
半裸の少女…いや、ハーフサイズの女性達が拘束されている。
…5人はいるだろうか…。
 
…乾らしき男の姿は見えない。

330 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:50
>>329
「!! クソッ! おい! 大丈夫か!!」
近寄りかけて…踏みとどまる。
 
「……いるんだろう。出て来いゲス野郎」
『ストラトヴァリウス』の弦にピック代わりのナイフをあてがう。

331 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:53
>>330
…反応は、ない。
 
女性は5人。
…内、2名は…おそらく死んでいるだろう。首に翔影と同じく絞殺の痕がある。
3名のうち、2名は放心状態だ。アマモトが来たことにも無反応。
1名は…猿轡をかまされ、両眼を潰されている。
 
…奥の部屋に通じる扉が、一個だけある。
扉は既に破壊され、開放されている。

332 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/08(火) 23:59
>>331
「ッ……なんて…酷い…。
………………ホント久しぶりに…心の底から殺したい……。
『仕方なく』や『なりゆき』じゃあなく…ある意味、懐かしくすらある」
死んでいる女性に手を合わせて、奥の扉へと進む。
ビリヤード台の陰に気をつけてながら。

333 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:05
>>332
 
…ビリヤードの台の影には隠れていないようだ。
 
……奥の部屋。…ボウリングのレーンが見える。
…その瞬間…
 
バララララララララララララララララッ!
 
…背後からマシンガンの銃撃音と共に、
アマモトの全身に、焼けた鉄の串を突っ込まれたような激痛が走る。
 
「…ククク…」

334 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:15
>>333
「ボウリングか…やりようによっては……ガァッ!?」
転がりながら後ろを向く。
 
「グぁ…ぐ……お前か……流石…ゲス野郎…。手馴れてるな…」
(距離も位置もハッキリしない…今撃てば無駄撃ちか…でも…。
もう一度撃たれたら死ねるな…銃で死ぬのはマズい…。距離がありすぎるからな…)
しゃがんだ状態で『ストラトヴァリウス』を盾にする。
弾はどこに当った?

335 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:20
>>334
「……ククク。」「ククッ…」
 
ビリヤード台の上に、4分の1サイズの乾が2人、マシンガンを構えていた。
…弾は、左太股に3発、右脇腹に5発、左肩に6発、右肘に4発。
 
…そして…
 
ドグォン!
 
…爆音と共に、アマモトの背中に鉄鎚を叩きつけられたような感覚が伝わる。

336 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:35
>>335
「なッ!? そうか! クソッ!
『自分を分割』したなッ! だがそれだけで…」
 
ドグォン!
  
衝撃を受けて吹っ飛ばされる。
「グハァッ!? ごア……ガっ……今度は…爆弾かよ……。
……ナメるな…そんなオモチャで…ッ この俺が殺せてるかッ!
『ストラトヴァリウス』ッ! 焼き払えッ!」
  
ギュォーンッ! 
 
『ストラトヴァリウス』からフロア内の『金属製品』に向けて『電撃』が発射される!
細かく狙う必要はない。電気は金属に引き寄せられるものだ。
『生命』を『30%』消費 パス精BAA

337 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:39
>>336
「……ククク。」
 
背後には、4分の1サイズのバズーカを持った乾。
…アマモトの腹部にはぽっかりと穴が開いていた。
 
「……ククッ…グェアッ!?」「クククク!ギニャァ!」「クックック…ギィッ!」
…3人の乾は、あっけなく死に絶える。

338 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:47
>>337
「これァ…爆弾なんぞよりタチが悪…ごブ…っ」
大量の血を吐いた。
 
「4分の…1……ずつなら……あと一人…それすら分けていたら……。
見当が…つかない……………な………」
バズーカを持った乾も死んだ?
辺りを見回し、動くものがあればそれに向けて『放電』する。
『生命』を『20%』消費。パス精BAA

339 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:50
>>338
バズーカを持った乾も死んだ。
 
…動くものは、何もない。
……部屋に全く動きがない…。
 
アマモトの体力も限界を迎える…。

340 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 00:55
>>339
「クソッ…時間……切れか………。
まだ……終わってない…っつーのに…ここで『ディーバ』は…なぁ…。
正直………つらいな……グッ……感覚がなくなってきたか…。
そろそ…………………………………………ろ………………」
床に倒れ伏した。

341 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:02
>>340
「……ククク…」
 
…『4分の1』乾の死体3つが消えうせ、
ボウリングのレーン場に『1分の1』乾が出現する。
 
「…4体に分かれれば、3人死んでもいい。」
 
「256人いるなら…255人、俺は死んで良いッ!クククククッ!」

342 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:03
>>341
「…」
アマモトは動かない。

343 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:08
>>342
乾は、そのままアマモトに近づく。
  
「…死んでねえな?ディーバがいないもんなあ……」

344 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:11
>>343
「…」
アマモトは動かない。
依然、大量の血液がアマモトの腹部から流れ出ている。

345 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/09(水) 01:17
>>344
 
「…」
 
乾が、アマモトの体を調べる。

346 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/09(水) 23:47
>>345
(『ディーバ』を知ってるなら…むしろ『やりやすい』んだ…。
その『知識』から…『ディーバ』が出ていない=『死んでいない』と不審に思う…。
そして今…『音』の感じで分かるぞ…、今コイツは俺の体を調べている…。
この距離! 仕掛けるとしたら今ッ! 翔影さんの仇ッ! くらえェッ!)
 
ガパァ
 
>>344のメール欄『口内』 アマモトは失血によって既に死亡しており。
『ディーバ』はアマモトの『口内』に潜んでいた!
アマモトの口が開き、『ディーバ』が飛び出す!
『ディーバ』は四方に広がり、アマモトの体を調べている乾に襲いかかる!

347 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/10(木) 00:00
>>346
「…」
 
乾の体が、ディーバに包み込まれる。
 
「……クク」
 
…四方から、一斉に乾の声が聞こえる…
 
『ヒャヒャハ!……そうそう。
アンタァ…翔影とかいう女のダチだったんだよな?』
 
『…あの女はよかったぜ…
いくら痛めつけても悲鳴一つ上げないんだ。
涙流して、口をぎゅっと閉じて…
…それでも気味悪い赤い目で、ずっと俺を睨みつけるんだ。』
 
『そーゆー女の苦しむ顔ってのは…最高だぜぇ…ヒャッヒャッヒャ…』

348 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/10(木) 00:07
>>347
(……不思議と、死んでいる最中は冷静になるものだな。
死ぬほど憎くはあるが…既に死んでいるからだろうか、頭の中がいやに静かだ)
とりあえず乾の『生命』吸収する。

349 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/10(木) 00:13
>>348
…生命吸収が完了した。
アマモトは蘇生する…

350 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/10(木) 00:21
>>349
「……………フッ!」
起き上がると同時にその場から後ろに跳躍する。
 
「『ストラトヴァリウス』ッ!」
そして『放電』 前後左右に散らばっているであろう乾が持っている、なにがしかの
『金属製品』に『落雷』させる。
『生命』『20%消費』パス精BAA。

351 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/11(金) 22:42
>>350
「…甘いんだなあ…」
 
乾は金属製品をあらかじめ外している…
 
「足元をよく見ろ……」

352 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/11(金) 22:46
>>351
「銃の類は…無いんだな」
乾の体を見る。小さかったりしない?
 
「足元…だと?」
後ろに飛び退き、足元を確認する。

353 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/11(金) 22:51
>>352
「ああ。もうつかわねーよ。」
…小さい姿の乾が四方を囲んでいる。
 
「…」
 
足元には、生命力を吸い取られた女性の死体と、
もう1人、アマモトの死体とディーバが横たわっている。
…周りを見ると、床のタイルがでかく感じる。
…ビリヤード台がアマモトの頭の高さぐらいある。

354 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:24
>>353
「……………あ?」
 
「………………」
 
「ああああああああああアアアああアああああああアアああああああああ
アアアアアアアアアああああアあああアアああああAあアアアアアアアあ
AAAAAあAAAAAアアAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!」
その場で仰け反って絶叫した。
ひとしきり叫んで、ゆっくり状態を起こして正面の乾を眺めた。
  
「もういい、殺すから死ね」 
 
『ストラトヴァリウス』はまだ持っている?
『ディーバ』を動かす事は可能?
『まだ生きている女性』は近くにいる?

355 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:30
>>354
1・もっている。ただし、ハーフサイズ。
2・不可能
3・近くにはいない。
 
「クックック…」

356 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:34
>>355
2・ただし、もう1人のアマモト(現在は意識はディーバに潜行)には可能。

357 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:38
>>355
動かない自分の死体から、ハーフサイズの『ストラトヴァリウス』を拾い上げる。
「もう偽らない」
入ってくる時に確認した、生きている女性の方へ走る。
 
「俺は人殺しが好きだ。それでいい」
乾が金属製品を持っているのが見えたら放電する。
『生命10%消費』『20万ボルト』パス精CAA

358 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:41
>>357
「……クク…本性が出たな…殺人鬼!」
 
…全ての乾が、スタンドを発現させる。
「『コンセントレーション・W・N』ッ!」

359 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:52
>>358
『生きている女性』の元へと移動できたと判断する。
  
「『スタンド』を…出したな。
その『剣』…金属のように見えるが…。
いわゆる『スタンド金属』? そういう名前なのかは知らない。
しかしだ、『金属』は『電気』を『引き寄せる』それなら…
『スタンド金属』は『スタンド電気』を引き寄せても全くおかしな所は無い。
スタンド金属だのって時点でもう、笑えるんだけど」
  
『ストラトヴァリウス』で『放電』する。
全ての乾の『コンセントレーション・W・N』の『剣』に『落雷』させる。
『生命40%』消費『80万ボルト』
この放電でアマモトはまた死ぬ。死んだ直後に、女性から生命を吸収し、可能な限り早く蘇生。

360 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/11(金) 23:59
>>359
「面白くなってきたねえ!」
 
乾は1人を除き、スタンドを引っ込める。
…落雷が、乾を襲う。
 
「ギャハハッ!何人死んでもいい…1人残っていれば何度でもォォォォッ!」
 
そのまま、乾達はアマモトに殺到する。

361 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 00:11
>>360
ザラァッ!
 
パチンコ玉をありったけ自分の周りに撒く。
乾達が迫ったら『放電』
まとめて電撃を食らわせる。
『生命』を『10%』消費 『20万ボルト』パス精CAA
人数にもよるが、体が小さいのなら致命傷にもなり得ると思う。
 
次の『生きている女性』を探す。

362 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 00:16
>>361
生きてる女性はその隣。ちなみに彼女で最後。
 
アマモトのストラトヴァリウスは1個、粉々になった。
360メール欄より、アマモトの死体は粉微塵にされ、所持品であったストラトも粉々になる。

「…クックックックック!」
乾は一体になった。そのまま、跳躍し…
 
「『コンセントレーション・W・K』!」
スタンドが4体に分身し、アマモトに向かって斬撃を浴びせる!

363 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 00:22
>>362
>>361の電撃はどうなった?

364 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 00:23
>>363
本文より
 
そのまま、『跳躍』し…

365 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 00:39
>>364
理解。
 
>>362
乾が跳躍したので、電撃は放たなかった。
「ところで…どうやって避ける?
焼け 『ストラトヴァリウス』」
空中の『コンセントレーション・W・K』に向けて放電する。
『電撃』は『剣』にまっすぐ引き寄せられる!
『生命35%消費』『70万ボルト』 パス精BAA
そして女性にかぶさるように倒れる。死んだフリ。
それで乾の油断を誘う!

366 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 00:45
>>365
「避ける?…そんな必要ねーんだ。
…俺が、跳躍し、逃げ場を失う…」
 
「オメーが俺を電撃で襲うことは…既に予測済みなんだ…
…だから『コンセントレーション・W・K』は…分身し!」
 
分身した『コンセントレーション・W・K』の剣が乾を裂く(スA)!
…乾は二つに分解し…当然、『コンセントレーション・W・K』も分裂する。
 
…一体が感電したところで、乾は分解を解除…そのまま跳躍の軌道を続ける!
 
「シャッ!」
アマモトの身体に向かって『コンセントレーション・W・K』は剣でラッシュを放つ(パス精EAA)!

367 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:05
>>366
『剣』が二つになれば『電撃』はそれぞれの『剣』へ枝分かれして飛ぶと思うがどうか

368 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:11
>>367
電流は電子の非常に高速な運動であり、慣性の法則が働く。
運動する方向が定まれば、それに対して一直線に向かってゆく。
導体が増えたとしても、軌道は殆ど反れることはない。

369 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:26
>>366
「くッ………まだだ。『ストラトヴァリウス』ッ!」
ストラトヴァリウスから最後の電撃が放たれる。
『生命5%消費』『10万ボルト』パス精DAA
ダメージを狙うのは不可能、電撃による痺れで、ラッシュが鈍ることを期待する。
今の距離は非常に接近した状態だと思う、本体を切断するやり方で回避するのは不可能だと考える!
そして電撃を放った瞬間、アマモトの体から『ディーバ』が乾に向かって飛び出る!
『ディーバ』は『ゲル』! 切り刻まれようと絡みつくッ!

370 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:31
>>369
「…クッ!」
 
電撃を剣に宿した瞬間、剣を床に振り下ろし、突き刺す。
…電流は、剣などの導体を通っている場合はその軌道を通る…
地面はアースの役割を果たし、電流は優先的にそちらに流れ…
 
…アマモトの身体は2分割される。
…そして、乾にまとわりつくディーバ達。
 
「ぐ…くそ…離れやがれ…」
 
乾は、ヘアスプレーを取り出す…

371 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:41
>>370
(問題は…こいつは今分割されてるかどうかということだ…。
殺しても徒労に終わる可能性も高い…。なにしろ、何故かは知らないが
こいつは『ディーバ』を知っている…。なら、警戒して殺すか。
気絶させればスタンド能力は解除されるかも知れないしな。
………いや、やっぱり殺そう)
『ディーバ』は乾の口の中に入っていく。口を閉じれば鼻から、鼻を塞げば耳から。
穴があればどこからでも乾の体内に侵入する。

372 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:46
>>371
触れているそのサイズ…それは、1分の1サイズの乾であった。
 
「…グム…ぐ…」

373 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 01:47
>>372
ディーバのサイズが2分の1だということを踏まえたうえで、1分の1サイズ。

374 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:02
>>371
乾の気道をビッタリと塞ぐ。
(呼吸ができなければスタンドは本来の能力を発揮することができない…。
その内スタンドの維持すらも困難になる。ゆっくり死ね)

375 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:08
>>374
「…ぐ…」
 
スタンド会話が聞こえてきた。
 
『俺の…負けのようだな…ケケ…』
 
『…面白いぜ…アンタの本性が見れた…
あんたとは一度戦ってみたいと思ってたんでな…』

376 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:16
>>375
(……うるさいな。十分苦しんだらもう死ね)
ディーバは気道を塞いだまま動かない。
 
(本性…これが? 確かに…落ち着いてはいるな)

377 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:21
>>376
『ゲフ…い〜ことを教えてやるぜ…』
 
『…日下部って知ってっか?…翔影殺しを俺に依頼したのはそいつだよ…。
…翔影が、日下部を裏切ったからだ…』
 
『日下部を裏切った翔影は…柊の味方につこうとしたらしいぜ…
…顔面がグチャグチャの男だ…すぐにわかる……』

378 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:31
>>377
(どうでもいいことをベラベラと…。何を考えているのかは知らないが、
大して興味ないな。翔影さんが何を思ってどう生きたかは、
誰にも責められる事じゃあない。黒幕に興味なんて無い。
俺はただ、お前が死にさえすれば満足なんだよ。
だから死ね、さっさと死ね、今死ね、すぐ死ね、早く死ね。
死ね、死ね、死ね、死ね、死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね)
ありったけの呪詛を込めて乾を窒息させる。

379 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:32
>>378
『柊は…アンタの失った記憶について…知っているらしいな…
いや…翔影もか………そうだ…翔影は………』
 
…乾の全身の力が抜ける。
…乾は息絶えた。

380 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:41
>>379
(記憶…! 顔がグチャグチャの男…柊か……。
クズはクズなりに役に立ったな。
翔影さん? 翔影さんもなにか……駄目か。死んだ。
油断はできないな、『分割』が解除されるのを待つか)
しばし待つ。

381 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:43
>>380
乾の言葉が途切れた瞬間、分解は解除された。
 
放心状態の女性も…いや、死体も全て、1分の1に戻っている。

382 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:49
>>381
(終わったな。
もう一人、残しておいたのが居たはずだ。それを殺して帰ろう)
ズルズルと生き残りの女性を探す。
見つけ次第生命を吸収する。

383 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 02:52
>>382
心音を察知し、簡単に発見できた。
それを殺害し、蘇生するアマモト。
 
…乾の死体が横たわっており、
その死体の脇に1枚の銀色のカードが落ちていた。
 
見覚えがある。
翔影にユーリが渡したものであっただろうか…タロットカードだ。
『審判20』。

384 名前: アマモト『ディーバ』&『ストラトヴァリウス』&『S・T』 投稿日: 2003/07/12(土) 03:03
>>383
「…………………………………………………………………頭………痛……」
起き上がって周りを見渡し、カードを拾い上げた。
カードをポケットにしまう。
  
「…………………これ……………俺がやったのか。
全部、俺が殺したんだよな、1、2、3、4…4人も。俺が、殺したのか。
ハ、はは、ははは。日頃、あんなに人殺しが嫌いだとか言っておいて、なんだよこれ。
嬉々として殺したんじゃあないか、ハハッ、これもまた『仕方ない』のか?
ハハハハハハ、なんでだろう、全然面白くなんか無いのに。ハハ」
『ストラトヴァリウス』をひきずって、笑いながらボウリング場を後にした。

385 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 03:14
>>384
アマモトはボウリング場を後にする。

386 名前: Chapter5.5『続・復活の兆し』 投稿日: 2003/07/12(土) 03:23
乾俊一『コンセントレーション・W・K』…『死亡』

387 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/05(火) 16:23
『名前』自由文字(じゅうもんじ)
『PL名』静
『性別』男
『血液型』A
『年齢』17
『追っている者・組織』警察
『追われている理由』空き巣の常習犯であるため。

388 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/05(火) 19:43
『名前』リカヴィネ
『PL名』まだ決めてない
『性別』秘密
『血液型』B
『年齢』15
『追っている者・組織』警察など
『追われている理由』悪だから

389 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/08/05(火) 20:11
>>388
『PL名』まだ決めてない…主な使用キャラを。あとはチャットでの名前とか。
『性別』秘密…明記してください。

390 名前: 新手のスタンド使いかッ!? 投稿日: 2003/08/05(火) 21:35
>>389
倉庫で動くのはこれが最初、という人かもよ

と横槍を入れてみる

391 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/05(火) 23:03
>389
『性別』男

392 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 00:18
現在いる参加者はレスを。

393 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 00:18
いる

394 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 00:22
>>393
 
リカヴィネは逃げつづける毎日を送る。
 
…雨の降る夜。君の逃亡生活のワンシーンを書いてくれ。

395 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 00:50
いる

396 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 00:52
>>395
 
自由文字は逃げ続ける毎日を送る。
 
…暗い夜道。君の逃亡生活のワンシーンを書いてくれ。

397 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 00:55
俺は今、場末のラーメン屋で甘ったるい豚骨スープを啜っている。
度重なる凶行により晴れて全国指名手配犯となった俺だが、
手配書の似顔絵は変装したものなので意外と調査は難航しているようだ。
だが、こうも堂々と町中を歩いていてはそう長くはもたないだろう。
雨粒がガラス戸を打つパタパタと煩い音が、
俺を絶望の暗闇へと追いやる囃子のように聞こえて不快だった。
傘を持っていないので、濡れたシャツが肌にへばりついて気持ち悪い。
水滴が丼に滴る。せめてこの濡れた髪を拭きたい。
タオルの貸し出しはないのか。ここは銭湯じゃないか。そうか。

398 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 00:58
>>397
…フードのついた法衣を纏った男がラーメン屋に入ってきた。
傘はリカヴィネと同じく持っていないようだ。
法衣は雨を吸って重くなっているのだろう。
 
フードの男はゆっくりと入り口のドアを閉める。
 
「フシュルルルルル…」

399 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 01:16
>>398
やばそうな男だと思った。それは俺も同じか。そうか。
目を合わせないように、シナチクを齧る。
麺にはまだ手をつけていない。俺はスープから楽しむタイプなのだ。
その間に伸びてしまうので店主にはいつも苦い顔をされている気がする。
テレビがあれば野球中継を見る。
野球のチームとか選手はおろかルールすら知らないが、見るのは楽しいのだ。

400 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:18
>>399
「……リカヴィネ。」
 
「全国指名手配中の凶悪犯…探しましたよ…。
フシュルルル………」
 
フードの男の足元に雨水が滴り落ち、水溜りが出来ている。
男はまだ右手をドアにかけたままだ。

401 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 01:27
>>396
俺は今、狭い裏路地の隅っこにへたり込んで肩で息をしていた。
この近辺で頻発している連続空き巣事件の犯人は、なにを隠そう俺だ。
中には便乗もあったが、ほとんどは俺がやったことだった。
今日もいつものようにこの辺の小金持ちが蓄えた金をいただいて楽しくやる
……はずだった。
ヘマをやっちまった。
年寄りが一人で暮らしているはずの家に、いないはずのガキが居やがった。
夜中に起きて、トイレだかつまみ食いだかの途中にばったり出くわしちまった。
顔を見られた。
そう思った俺は、頭に血がのぼって、次の瞬間ガキを


クソッ。ろくに証拠も消してねえ。
頭の上で警察のヘリがぐるぐる回っていやがる。
もう駄目か。畜生。臭い飯は御免だ。
ああ糞。ガキの最期の表情がこびりついて離れねえ。畜生。畜生。

402 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 01:29
>>400
「‥‥‥人違いだろ」
俺は白を切った。だがこの男がこの程度で退くとは思えない。
こんな目立たない所にいる俺を迷うことなくまっすぐ探し当てたのである。
明らかに普通ではない。普通じゃない=ヤバい。この男はやばいのである。
俺は無意識か意識してか自分でもわからないが店中に退路を探していた。
足をいつでも飛び出せる姿勢に直す。ヤバそうだったらガラス戸を破ってやる。
その時は破片で怪我するんだろうな。そりゃそうか。その覚悟が俺には無かった。

403 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:32
>>401
…自由文字はいきなり手をつかまれ、
暗い路地裏に引きずり込まれた。
 
引きずり込んだ張本人…
フードのついた法衣を着た男が、路地の外を伺う……
 
「…大丈夫なようですね…フシュルルル…」
顔は窺えないが、優しげな声だ。
…空気が漏れたような奇妙な音が耳障りだが…

404 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 01:35
>>403
「うああっ!だだだ誰だてめえっ!」


「け、警察の人間じゃあねえみてーだな……ゼエゼエ……」

405 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:35
>>402
「いいえ。…探していたんです…」
 
「貴方のような人間を……」
 
フードの男はラーメン屋のドアを全開にする。
…風と雨が店内に流れ込んできた。
 
…リカヴィネは、その開かれたドアの奥、
雨が降る中で美しく輝く月に気がついた。

406 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:38
>>404
「…そう怖がらないで下さい…フシュルルル…
…私は貴方に危害を加える気はありませんから…」
 
「そして、警察に貴方を突き出す気も、ありません…シュルル…」
 
男が向き直る。フードを目深に被っているため口元しか見えないが、
その口元が笑っているように、見えた。
 
「…貴方が逃げられるよう、お手伝いをしたいと思いまして…」

407 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 01:41
>>405
探してただと。意味がわからない。しかしこれはあれだ。
漫画とか小説なんかで見る悪の組織のスカウトの光景である。
大体、悪い心を持った人間なんかが怪人に改造されたりするのである。
しかしそんなことって現実にあるのか。馬鹿な。
だがあるとすれば正に今のこの状況である。
実は俺は子供の頃からそういう悪の組織や怪人に憧れてたんである。
馬鹿馬鹿しい空想であるが何故か俺はその雨ざらしの男に1%の希望を見い出していた。
「話を聞こうか‥‥‥‥」

408 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:45
>>407
「…逃げるという行為は…
自らの力では追うものに対して勝つことが出来ないことから発生し得るのです…」
 
「…そして、逃げ続けているかぎり…幸運…相手にとっては不運でしょうが…
それが起こらないかぎり…安穏も休息も、許されないのです。」
 
「戦うための力…」
フードの男は注射器を取り出した。
赤黒い液体が入っている…血か。
「…追う者を滅ぼせる力。君が望むならば、差し上げましょう…。」

409 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 01:45
>>406
「なん……だって?」


「てめえ……なにが狙いだよ」
ケチなコソ泥に過ぎないとはいえ、俺だって裏の人間だ。
こういうやくざな輩が『協力』を申し出てきたとき、それは
「『紐付き』なんだろ?  チッ」

舌打ちをした。
「逃げられるならなんでもいいよ、くれてやる。やってやる。


ただし脳と心臓と肝臓は別だ。」

410 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 01:50
>>408
何だこれは。麻薬か。
しかし追う者を滅ぼす力だと。警察と、法と闘う力だと言うのか。これが。
確かに麻薬は法と反発してはいるが。しかし映画とかでたまに見る
筋肉とかを異常に強くする麻薬かもしれん。
それなら打ってみたいとも思う。どうせ先の暗い人生だ。
このまま細々と逃げ続けるよりは超人になって一瞬で燃え尽きたほうが楽しい。
俺はその力を望んだ。

411 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:51
>>409
「シュルル…言ったでしょう…私は危害を加えるつもりなど無いと。」
 
「逃げ続ける…それが目的ですか?
…自由な生活も出来ず、いつ捕まるとも知れない恐怖に怯え…
…疑心暗鬼になりながら生活する…それが望みですか?」
 
フードの男は注射器を取り出す。
赤黒い液体が入っている…血だろうか。
「私は貴方に…戦う力を授けましょう…」

412 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:53
>>410
注射器の針が、リカヴィネの腕に刺さる。
痛みは、無い。
 
「…目覚めたようですね」 
 
……注射器の中の血が、全て注ぎこまれた時、君は自分の『精神の才能』を本能で理解した。

413 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:54
>>410
リカヴィネに発現した『スタンド』
 
『デアデビルス』
本体が『人形』に触れていなければ発動できないスタンド。
発動した瞬間、本体は意識を失い、『デアデビルス』に意識が移行する。
『デアデビルス』は発動時に本体が触れていた人形に乗り移り行動する。
『デアデビルス』発動時には本体の様子は見ていない限り把握できない。
人形がスタンド以外の力(炎・刃物等)で致命傷を受けても、『デアデビルス』は消滅する。
 
パワー:D スピード:B 射程距離:A
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D
 
『デアデビルス』補足
1・憑依できる人形は身長50cm以下で人型に限られる。
2・解除するには本体に『デアデビルス』が憑依した人形が触れていなければならない。
3・再び発現するためにはやはり本体が人形に触れてなければならない。
4・人形から別の人形に憑依対象を変えることも可能である。その場合は人形同士が接触している事が条件。
5・本体、スタンド間のダメージは以下のようにリンクする
 ・『デアデビルス』の受けたダメージは、『デアデビルス』を解除した瞬間に本体にフィードバック。
 ・『デアデビルス』が『致命的なダメージ』を被り、『消滅』した場合は本体は二度と意識を取り戻すことはない(≒死)。
 ・本体の受けたダメージは『デアデビルス』にフィードバックすることはない。
 ・本体が死亡した瞬間『デアデビルス』も消滅する。

414 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 01:56
>>412
鎖から解放されたような気分だ。
この場合の鎖とはDNAのジャンクのことを指すんだろうと思った。
つまり俺はこの瞬間生物を超越した。という気がした。
実際は違っても今ぐらいは優越感に浸っても良いだろう。
ただラーメン屋の店主の目が気になった。俺の魂のノイズだ。

415 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 01:59
>>414
ラーメン屋の店主は呆気にとられてその様子を見ていた。
…我に返り、咄嗟に電話に向かって走る店主。

416 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 02:01
>>411
「自由……?」
フードの男が何気なく言った『自由』という言葉に反応した。

「その薬があれば、自由になれるっていうのか……?
ハハハ!いいだろう。その話のった!」

417 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:03
>>416
「自由などこの世には存在しません…」
 
「正義も…モラルも…神も…言葉だけの存在なのですよ…
…ただ…限りなく自由に近づくことは出来ます……。」
 
注射器の針が、自由文字の腕に刺さる。
痛みは無かった。
 
……注射器の中の血が、全て注ぎこまれた時、君は自分の『精神の才能』を本能で理解した。

418 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:04
>>416
自由文字に発現した『スタンド』
 
『ダークエンジェル』
本体と同化し、本体を『歪ませる』スタンド。
本体がスタンドに同化しているため、スタンドに触れることが出来る。
指や頭などが増えたり減ったりるすことは無く、全体の体積や質量が増えることもない。
内臓も歪めることが出来るので、心臓や脳の位置を変えることもできる。
顔を歪めれば変装が、骨を歪めれば自身の体を武器に出来る。
体積や質量さえ変えなければ、紐状になることも可能。
 
パワー:B スピード:B 射程距離:−
持続力:A 精密動作性:C 成長性:B 

『ダークエンジェル』補足
1・本体と同化しているため、本体は能力非発動時でもスタンドに触ることが出来る。
2・パワー:B、スピード:Bとは本体自身の能力でもあり、歪ませた際の力でもある。
  例:全く歪んでいない本体のパンチはパス精BBC。
  例:指を鋭く、細長く歪ませ攻撃する。そのスピードはB。貫くパワーもB。
3・歪ませる行為では細胞一つたりとも『欠ける』『増える』事は無い。臓器、指の数も然り(擬態させることなら可能)。
4・精密動作性:Cとは攻撃する際の精密さ。歪ませる際は精密動作性:A。
  例:顔を歪ませ変装する。その顔は精密動作性:Aに基いた精巧さ。
  例:歪ませた体の部位で攻撃する。その攻撃の精密動作性はC。
5・歪ませることによる痛みは無い。

419 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 02:04
>>415
俺は目覚めた能力とやらが思いのほか貧弱だったので焦った。
受話器と取ろうとする手を掴み、小銭を握らせた。
「お勘定だ」
この力で追っ手は滅ぼせまい。少なくとも、俺では。
今のところ、通常の人間にはない特技程度の存在感である。
俺はフードの男のほうを向いた。
「無償でこんな力を与えたわけじゃなかろう‥‥‥何が狙いだ?」

420 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 02:10
>>418
「ハハハ!こりゃすげえ!どんな形も顔も自由自在か!
これでサツどもは完全に撒けるな……」


「ところで……『スタンド』ってなんだ?」
自由文字は『スタンド』を知らなかった。
説明を求める(省略可能)。

421 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:11
>>419
店主は押し黙る。
 
フードの男はリカヴィネの言葉を聞き、満足げにうなずいた。
「ええ。…実はある仕事をして欲しいのです……内容は強盗に近い行為です。
必要なものはこちらで用意させていただきますし、報酬もきちんと払わせてもらいます。」

422 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:13
>>420
「…スタンドというものは…(以下略」
フードの男は説明を終え、言葉を続ける。
 
「そして、先ほど貴方も言いました、代償です…」
 
「貴方には仕事を請け負っていただきます…
内容は強盗。…必要なものはこちらで用意致しますし、
報酬も、きちんと払わせていただきます…。」

423 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 02:14
>>421
「強盗だと。それは構わん。貴様には今さっきの恩義があるからな。
 しかし一つ確認しておきたい。そこに『信念』はあるのか?」

424 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:18
>>423
フードの男は即答する。
「…確実に、あります。」
 
フードの男は携帯電話をリカヴィネに渡す。
「…今日はこの辺にしておきましょう…追って連絡致します。
私に連絡があれば、電話帳に登録しておきましたので、おかけ下さい。」
 
フードの男は踵を返し、ラーメン屋を後にする。
…リカヴィネのラーメンは伸びきっていた。

425 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 02:19
>>422
「強盗だって?


知ってるのだろうが俺はコソ泥だ。
最後まで見つからず隠密に仕事を終えることを身上にやってきた。
だが『強盗』というからには……『力ずく』で奪わなければいけない、つまり……
『護衛』が居て『戦闘』の危険があるってわけか」

426 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:24
>>425
「…そうですね…しかしその能力を持ってすれば、容易い。
…君は指一本、爪一枚でも武器にすることが出来るのだから…。」
 
男は携帯電話を自由文字に渡す。
「以後、連絡はこれで取りましょう。
…私の番号は登録してあります。詳しい話も追って連絡致します。」
 
「…それでは失礼します。
…そうそう。この路地を出る時は顔を変えることを、忘れずに。」
口元だけを笑わせながら、フードの男は闇の中に消えた。

427 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/19(火) 02:24
>>424
何だかラーメンを食う気も失せた。そういう空気でもないだろう。
押し黙る店主を尻目に、俺は逃げるように店を出た。
しかし行く当てはない。帰る場所もない。野ざらしは少し辛い。
今夜は駅のホームで家無しどもと寝床を共にすることにした。
家無しは俺か。そうか。今日はこんなところか?

428 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:25
>>427
今日はこんなところだった。
 
スタンドの事について質問があればご自由に。(自由文字も)

429 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/19(火) 02:30
>>426
「わかった。じゃあな」
子供のころよく慕っていた祖父の若い頃の姿そっくりに自分を変化させ、
自由文字は雑踏へ消えていった。

430 名前: 後森 投稿日: 2003/08/19(火) 02:37
『名前』後森(ごもり)
『PL名』白井
『性別』男性
『血液型』O
『年齢』29
『追っている者・組織』広域指定暴力団
『追われている理由』組長の娘をたぶらかしたから

431 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 02:40
>>430
本日23時にスタンド供与イベント開始予定。

432 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 22:55
待機。

433 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:01
>>432
 
後森は逃げ続ける毎日を送る。
 
…満月の夜。君の逃亡生活のワンシーンを書いてくれ。

434 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:10
>>433
「ふう・・・しかしヤクザってのはこんなに恐ろしいとは思わなかったぜ。」
「俺は何も悪いことしてない・・・若さゆえの過ちってだけなのに・・・・。」

現在、繁華街から離れた路地裏に身を隠している。
ここ数日というもの『○×連合会』と言われる系列のそっちほうめんの男どもが
いきなり特殊警棒でメッタ打ちにしてきたりあやうく監禁して殺されそうになったり
ドラムカンに埋められそうになったりと散々だ。

正直あまり好みでもないがそこそこ大人しい感じの女子大生風をナンパして
一夜を過ごそうとしたら全身刺青でぶったまげた。そしてその場で『抱かなかった』
ことがさらに俺を窮地に立たせることとなった。『侮辱されたよお父さん(=組長)』
と・・・・

タバコに火を点して周囲を警戒しつつカンコーヒーを飲む。

435 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:12
>>434
…眼帯をつけた男が後森を発見した!
 
眼帯男:
「野郎!見つけたぞ!」
 
こちらに向かってくる眼帯の男。
手にはドスを持っている。

436 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:17
>>435
「やっべ!」ダッシュで逃げます。
カンコーヒーを持ったまま。

「しつこすぎるぜぇぇぇ〜〜〜〜っっ!」

437 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:21
>>436
髭面の男と眼帯の男が後森を追う。
 
眼帯男:
「淵!お前はあっちから回り込め!」
 
髭面男=『淵』:
「おう!わかったぜ、惇兄ィ!」
 
…後森は逃げ続ける。

438 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:24
>>437
「つかまってたまるかボゲッ!」
そのへんに登れそうなら登ってでも逃げる。
俺はネズミ小僧だッ!

439 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:28
>>438
登れそうにない。
 
後森の通った道は
┏┓
┃┃ こんな道だった。
 
…『惇』と『淵』に挟まれる後森。

440 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:33
>>439
「なんだってぇぇぇぇ〜〜〜〜〜!?」
『惇』にカンコーヒーをぶっ掛けて押し倒しつつ逃げたい。

441 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:36
>>440
『惇』:
「ぬるいわッ!」
ドスでスチール缶を叩き落す『惇』。
その切っ先は後森の鼻先に向けられた。…動けない。
 
…『惇』の後から、フードをつけた法衣を纏う男がやってきた。

442 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:39
>>441
「お・・・・わ・・・・!」
動けない。法衣を纏う男を見る。

443 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:45
>>442
フードの男:
「刃をおさめなさい、『惇』。」
 
『惇』:
「…ち。」
 
フードの男は2人を下がらせる。
…ヤクザには見えない。声も優しげな印象だ。

444 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:47
>>443
「へッ・・・・!『組長サンレベル』かい?しゃらくせーッ!このオイボレ!」
思いっきり殴りかかる。パス精CCC

445 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:48
>>444
フードの男:
「…」
 
その腕を押さえ、背負い投げる。
 
フードの男:
「私達はヤクザではありませんよ。貴方を助けに参ったのです。」

446 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:51
>>445
「ぐえッ・・・・!つえーじゃねーか・・・・!」

「助ける・・・?俺を殺すんじゃあないのか?」

447 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:55
>>446
フードの男:
「…見返りは期待しますがね。
…貴方に、戦う力を与えましょう。
常人にはない、とても不思議な力…。」
 
フードの男:
「…それで君は恐怖や焦燥から解放されます。
…その代わり、ある仕事を引き受けていただきたいのです…。」

448 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/19(火) 23:57
>>447
「・・・不思議な力?見かえり?仕事?
・・・・なんだ?拳銃でもくれるってのかい?」

449 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:02
>>448
フードの男:
「…そんなくだらないものではありません。
…やってみたほうが早いな。」
 
フードの男は砂が詰まった袋で後森を殴る。
…後森は気を失った。
 
……プス…ズキュゥゥゥン!
 
軽い刺激と共に後森は目を覚ます。
…君は自分の『精神の才能』を本能で理解した。

450 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:03
『ブラッド・ハウンド・ギャング』
本体の血肉が変質する実体化スタンド。
スタンドを発現した瞬間、本体の血肉は削げ落ち、スタンドとなるため、本体は骸骨の姿になる。
解除することで、スタンドは血肉に戻り、本体の肉体を構成する。
『ブラッド・ハウンド・ギャング』のヴィジョンは2m程の『古杖』。物理的な力では破壊されない。
本体が非スタンド発動時に生物から攻撃を受け、負傷すると、自身の血液から『深紅のガラス球』が出現。
この『ガラス球』を土に埋めることで、攻撃した生物に酷似した『土人形』を作ることが出来る。
 
パワー:本体次第 スピード:本体次第 射程距離:なし
持続力:A 精密動作性:本体次第 成長性:E
 
『ブラッド・ハウンド・ギャング』補足
1・土人形は肉声による命令に従い続ける(命令者の肉声が届く範囲にいなければならない)。
2・土人形の運動能力は攻撃した生物次第。
3・ガラス球出現の条件
 ・本体が出血する
 ・原則として相手に攻撃の意思がある
例:相手に攻撃する意志がないのに、自ら傷つきに行く…×
  例:相手に攻撃する意思があり、攻撃をあえて回避しない…○
  例:カミソリレター…○
  例:自傷行為…×
  例:相手の配慮が足りない(注意すれば防げた過失)…○
4・『ガラス球を破壊』『ガラス球を抜く』『崩壊するよう命令する』
  の3つの条件が一つでも満たされれば『土人形』は崩壊し、土に還る。
  一度崩壊した土人形に用いられたガラス球は再び使用することは出来ない。
5・ガラス球の位置は土人形の『心臓』に当たる位置となる。
6・土人形は『ブラッド・ハウンド・ギャング』を所持している者の命令を聞く。
7・土人形活動中に『ブラッド・ハウンド・ギャング』を解除すると、活動中の全ての土人形は崩壊する。
8・『ブラッド・ハウンド・ギャング』発現中は本体が白骨化する。
 ・基本能力が低下。ステータスはパス精CDC。
 ・耐久力が低下。
 ・急所は頭部から背骨、骨盤にかけて。そこを砕かれると死亡する。
 ・発声、視聴は可能。触覚も健在。食物は摂取しなくても死なない。
9・スタンドの解除は、白骨化した本体が『ブラッド・ハウンド・ギャング』を所持していなければできない。

451 名前: 後森『一般人』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:03
>>449
気を失った。
『おれの・・・『精神の才能』・・・・』

452 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:08
>>451
目が覚めた後森。既に明け方だ。
 
「…気分はいかがです?」
ローブの男だ。
…先の2人はもういない。

453 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:17
>>452
「・・・・悪くはねーな。」
ローブの男に答える。
「で、俺は何をすればいいんだ?」

454 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:25
>>453
「強盗です。…仲間も降りますので、ご安心を。
…明日決行致します…そうそう。これを渡しておきましょう。」
携帯電話を渡される。
 
「…追って連絡致します。詳しい話はその時にでも…
必要なものはこちらで用意させていただきますから。」
 
ローブの男は去る。
「Good Luck!!」

455 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/20(水) 00:28
>>454
「面白そうじゃねーか。まあまかせとけよ!」
携帯を受け取る。

「さて・・・面白い生活が送れそうだな。」
ほくそえむ。

456 名前: Chapter6『破滅の道』 仇堂紫暮の場合 投稿日: 2003/08/20(水) 23:05
大手の医療器具メーカー、QDO社。
その本社ビルが、この街にあった。
 
QDO社社長仇堂紫暮は30階の社長室から夕暮れの町並みを見つめる。
(…今回の仕事は、兄さんにボクの力を示せるチャンス……これさえ成功すれば…)
 
プルルルルルルルルッ
不意に鳴った電話の呼び出し音に驚いたように目を見開く紫暮。
慌てて電話の受話器をとり、応対する。
 
「…あ、兄さん…。…う、うん。大丈夫だよ。『アレ』は絶対に─」
 
受話器を耳にあて、話をしていたが急に相手の声が聞こえなくなった。
 
「あれ?…兄さん?兄さん?」
 
次の瞬間、QDO本社全ての電気供給が停止した。

457 名前: Chapter6『破滅の道』 イリアの場合 投稿日: 2003/08/20(水) 23:13
イリア・レオニードヴィチ・クリコフスカヤは優雅にビルの屋上に降り立つ。
手には美しい抜き身の刀…
 
イリアは手鏡を取り出し、髪を整える。
…髪を銀細工の櫛で梳き、満足したのか鏡を懐にしまう。
 
「…行くとしますか……華麗に優雅に…目的を達成せねばなりませんしね…
姉さん…待っていてください……」
 
イリアは刀で屋上のドアを鮮やかに切り捨て、階段を下る…

458 名前: Chapter6『破滅の道』 クローバの場合 投稿日: 2003/08/20(水) 23:23
クローバ…こと倉部三葉はQDO本社のセキュリティールームでくつろいでいた。
今回の仕事はビルの警備。
…かといって強盗など来るはずもなく、ただここでごろごろしていればいいだけの仕事だった。
勿論何かあれば直ちに向かわなければいけないのだが。
 
「…やっぱあぶねー仕事は向かないかねえ…
…ま、これであの額の報酬だ…社長も太っ腹だね…」
 
週間少年ジャンプを読みながらポテトチップスを貪り食うクローバ。
 
…不意に、監視用モニターが火花を散らし内部から炸裂する。
クローバは咄嗟に飛び退き、壁に背をつける。
 
「…何だ!?」

459 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/20(水) 23:33
8月20日、正午。
自由文字、リカヴィネ、後森の携帯にメールが入る。
  
 先日の仕事の件の詳細。
 場所:QDO本社ビル。住所は×××…
 任務内容:強盗。『血液の入った注射器』を入手すること。
 予定決行時刻:PM23:00    
 必要な物のリストを送ってほしい。決行時刻までに用意する。
 集合はQDOビル向かいの地下駐車場にて。
 
(必要なもののリストは通常のミッションでの『持ち物明記』にあたる。
(あまりに無茶なものは用意できないので悪しからず。

460 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/20(水) 23:57
>>459
『来たか……携帯が電池切れしたらどうしようかヒヤヒヤもんだったぜ』
いかに容姿が違うとはいえ、自宅には帰れなかった。
食費は持ち合わせがあったが、携帯の電池を充電する手段が無かった。

『必要なものねえ……』
・暗視スコープ
・ナイフ
・針金
・狙う場所の内部地図
・なるべく信頼できる仲間
『こんなとこか』

461 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:01
>>460
自由文字は待ち合わせの場所に行く。
…30分前だったが、フードの男は、いた。
 
「…ああ。お早いですね。一番乗りですよ…。」
 
『暗視スコープ』
『ナイフ』
『針金』
『QDO本社ビル内部地図』
を渡された自由文字。

462 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:04
>>459
とりあえず『ナイフ』を一本だな。
地下駐車場に向かう。

「まあ楽しませてもらおうかね・・・・フフフ・・・・!」

463 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:12
>>462
後森は待ち合わせの場所に行く。
…25分前だ。フードの男ともう1人、男(始めてみる顔だ)がいる。
 
「こんばんは。用意させていただきましたよ。」
 
『ナイフ』を渡された後森。
 
「彼(自由文字)は今回の仕事仲間です…仲良くしてくださいね…」

464 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:14
>>462
「ああ。サンキュ。でもって俺は後森(ごもり)ってんだ。よろしく。
まあ仲良くしてくれや。」

挨拶をする。

「で、あんたはだれなんだい?」
見知らぬ男に声をかけた。

465 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/22(金) 23:28
>>459
持ち物
・小さな木の人形が10体程
・ワイヤーロープ

待ち合わせ場所に到着した。

466 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:33
>>465
リカヴィネは待ち合わせの場所に行く。
…5分前。ギリギリだった。フードの男と、2人の見知らぬ男がいた。
 
「どうも…用意しましたよ。」
 
『小さな木の人形』×15
『ワイヤーロープ』
を渡されるリカヴィネ。
 
「彼等は今回の仲間…です。」

467 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/22(金) 23:43
>>466
「仲間か。そうか。俺一人じゃなくて良いんだな。よろしく頼む」
よろしく頼(よろ)んだ。

468 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:45
>>467
「よろしく。」
挨拶を返した。

469 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/22(金) 23:56
自由文字がいないようなので、明日再開。

470 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/23(土) 00:06
了解!

471 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:03
「さて・・・・さっそく向かえばいいのか?何か情報はあるのかい?
これに気をつけろとか、護衛が『スタンド使い』とか?」

472 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/23(土) 23:13
「血液の入った注射器とかいうのは、この間お前が使ったものじゃないのか。
 それを俺達に取りにいけというのはどういうことだ。
 必要なら俺に打たなければ良かったんじゃあないのか」

473 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/23(土) 23:15
>>461
「ああ、悪いね。暗視スコープは半分冗談だったのに
本当に用意できちまうとは、素晴らしいね」
『スコープ』を頭に据え、『ナイフ』『針金』『地図』をポケットにしまう。

>>464
「俺は自由文字(じゅうもんじ)。ケチなコソドロさ」

474 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:20
>>471
「…そうですね。早速向かってもらいましょう…。」
 
「護衛に、『ブラック・ダイアリー』というスタンドを使う男がいます。
……能力は詳しく知りませんが、『纏う』タイプであることが確認されています。」
 
>>472
「…厳密には、『必要』ではないのです。
…ただ、誰かの手に渡ることを阻止したいのです。」
 
>>473
「…それでは、皆さん、よろしく頼みますよ…。
…私はここで待機しております。連絡は携帯電話で取れるでしょう…そして。」
 
…フードの男はカードのようなものを三人に渡す。

475 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:22
>>474
カードを覗き込む。
「なんだこれは?」

476 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:35
>>475
「…ええ。これはですね…」
フードの男は自分の手にあるカードを取り出し、説明を始める。
 
「これは貴方達の状態を示すための小型コンピューターです。
これをつけていれば、もし分断されても仲間の大体の様子を知ることが出来ます。」
 
カードにはモニタがついている。
 
フードの男は、丸いシールのようなものを三人に渡す。
「もし何も支障がなければ、これを左胸に貼ってください。」

477 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/23(土) 23:41
>>474
「そうだ、待った。」
地図を広げ、フードの男に示す。
「ブツがどこにあるか、わかるか?」

478 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:43
>>477
「はい?」
 
「そうですね…QDO社の社長が、知っていると思うのですが。
…もし社長を見つけたら、場所を吐くまで殺さずに…。」

479 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:45
>>476
「なるほど・・・・便利だな。」
赤いシールを左胸にはる。
「このシールがレーダーってことか?」

480 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:47
>>479
「少し違います。」
 
PCのモニターをつけるフードの男。
 
ゴモリ と、緑色の文字が記されている。
 
「平常時に緑、負傷時に黄、死亡時に赤で表示されます。」

481 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:49
>>480
「いや、赤はいらねーだろ!」
ツッコミを思わず入れた。

482 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/23(土) 23:49
>>478
「あちゃあ。
じゃ、『社長』はどこに居そうかね?」

とか訊きながら、シールを胸に貼った。

483 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/23(土) 23:54
>>481
「…そうであることを祈りますよ。」
 
>>482
「社長室とかに普通にいそうですがね…。
ああ、『社長』の写真を渡しておきましょうか。」
 
街中で取った写真か。視線がこちらに向いていないが綺麗に撮れている。
紫の長髪の、一件女と見間違うような顔の男だ。
 
「名は、仇堂紫暮といいます。彼はスタンドを持っていない一般人です。」

484 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:00
>>483
特に問題がなければ行動を開始したい。

485 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 00:01
>>476
シールを貼った。

486 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:05
>>484-485
「…それでは、健闘を祈ります。」
 
行動開始。

487 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 00:06
>>483
「へえ。じゃあまずは社長室か……」
行動開始。

488 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:08
>>486
ビルの間とりは?なるべく目立たないように行動したい。

489 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:10
>>488
ビルへの侵入口は2つ。
ホールに通じる正面出入り口と、裏の非常階段だ。
目立たない方を通るならば非常階段か。

490 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 00:11
「ところで君達、ナイフか何かを持っていないかね」

ところで現在地はどこだ?

491 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:12
>>490
まだ行動を起こしていないなら『地下駐車場』。

492 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:15
>>489
『非常階段』へと向かう。

493 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 00:21
>>489
「これまでのこそ泥の俺なら裏口から入ったことだろう。
だが今の俺なら、見つかったところで姿を隠せば問題ないはずだ。
いけるときは大胆に……いかないとな」

フードの男に顔を見せてもらった『仇堂紫暮』という男に変身した。
体だけだが。
(服装とかは社長とは思えない格好、背丈も違うかもしれない。声も元のまま)

「俺は正面から突破する」

494 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:24
>>492
非常階段には鍵がかかっている。
…非常階段であることから、中からは容易くあけることが出来るのだろうが…。

495 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:25
>>492
非常階段には鍵がかかっている。
…非常階段であることから、中からは容易くあけることが出来るのだろうが…。

496 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 00:28
>>491
話し掛けた相手はすでにいなかったようなので
俺は非常階段へと向かった。
人形は着ていたコートの下にワイヤーロープで巻き付けておく。

497 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:32
>>494

「『ブラッド・ハウンド・ギャング』・・・!」
スタンドを発現して肉を非常階段のドア(?)の中に向かわせる。
そして中からカギを開ける。

498 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:33
>>493
自由文字は紫暮に化け、ビルの正面から侵入する。
…ホールに、眼鏡をかけた長髪の男が立っている。
 
>>496
…リカヴィネは非常階段に向かう。
やはり鍵がかけられている。…内側からは鍵無しでも開くようになっているのだろうが。

499 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:35
>>497
『ブラッド・ハウンド・ギャング』ではその行動は不可能。
…杖では鍵を開けることは出来ない。
杖が入る隙間もない。

500 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 00:38
>>498
非常階段の鍵はどんな鍵だ?
あと、周りに何か落ちてたりしないか?

501 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:42
>>500
非常階段の鍵は、
外側からは鍵が必要だが内側からはツマミをまわせば開くタイプ。
 
…周りに何も落ちていないが、通気口はあった。

502 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 00:43
>>498
素通りしようとする。
特に何もしてこないようなら、背後をとった瞬間に腕を変形させ、
鋭く伸ばした爪でノドを後ろから刺し貫く。

503 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 00:44
>>501
というか非常階段の扉の周りはどうなっている?
非常用だから屋外に開けてると思ったのだが。

504 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:53
>>502
……長髪の男は、傍らに『骸骨』のようなスタンドを発現する。
 
「見つけたぞ…QDO社社長…仇堂紫暮…。」
 
>>503
非常階段の扉の横に、ゴミがポリバケツに捨ててある。
特に何か変わったものがあるというわけではない。

505 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 00:56
>>504
人形の一つにワイヤーを結び付け、
その人形にスタンドを発動しつつ扉の上に投げる。
内側から鍵をあける。

506 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:57
>>499
途方にくれて『リカヴィネ』に頼ろう。

507 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 00:59
>>505-506
…リカヴィネは人形を使い、内側から鍵を開ける。
…2人はビル内に侵入することが出来た。

508 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 01:02
>>507
「『デアデビルス』初体験だ。小人ってのはこんな気分か」
本体に触れ、意識を戻す。
そして非常階段を昇った。

509 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 01:03
>>504
「誰だお前は?会社の人間じゃないのか?
なぜここにいる?

いや、それよりも
お前が『この場所で社長が入ってくるのを待っている』ということは、だ。
『社長は今、社内にいない』のか?

もし『出てくるのを待っていた』なら、『入ってくる』のはおかしいと思わなかったか?」

そう、目の前の男に尋ねて、変身を解いた。

510 名前: Chapter6『破滅の道』 僧正の場合 投稿日: 2003/08/24(日) 01:04
それは本当に純粋な好奇心からだった。
…彼、僧正は注射器の『血』に興味を持ち、奪取せんとビルに侵入する。
 
…受付嬢を、自らの能力で内部から腐らせ殺す。
彼女の死を確認し、彼は静かにエレベーターに向かって歩き出す。
 
…不意に、彼の視界に『仇堂紫暮』の姿が映る。
彼は、『血』を手に入れるべく…『スカルミリョーネ』を発現する…。

511 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:09
>>508
何階に行くのだろうか。
 
 1階…ホール
10階…システム管理室
30階…社長
 屋上…ヘリポート
 
主な部屋の位置は大体こんなところだ。
 
>>509
眼鏡の男:
「…」
 
彼は少し目を見開き、驚いたような顔をする。
しかし、すぐに無表情に戻り、冷たく言い放つ。
 
眼鏡の男:
「……関係ないだろう」
 
…自由文字の鼻に、腐臭が漂ってきた。

512 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 01:20
>>511
一緒にいたやつ(後森)に話し掛ける
「妙なトラップやセキュリティなどがあってはやり難いので
 管制室を押さえたいところだが、混乱に乗じて社長に逃げられては困る。
 そこで双方を同時に攻めよう。君には社長室にいってもらいたいが」
というか俺は地図の類はもらっていないが部屋の配置がわかってて良いのか

513 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:20
>>511
『便利な能力だな・・・・』
と思いつつ潜入。
まずは10階のシステム管理室に行ってビル内部の構造を把握しようと思う。

514 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:24
>>512
許可。
 
>>513
リカヴィネと相談を。

515 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:28
>>512
「なるほどな。俺は社長室・・・・引きうけるぜ。」

問題がなければ社長室に向かいます。

516 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 01:28
>>511
「関係はあるさ。
あんた『仇堂紫暮』の敵なんだろう?
事情は興味がないが、俺もそいつと敵同士でね。
『本物』のところまで行って、半殺しにしてでも聞き出さなきゃならないことがあるんだ。

『敵の敵は味方』だ。
現場で利用できるものは何でも利用するのが賢い生きかたってモンだ。

組まないか?
組むのが嫌なら、せめてここを素通りさせてくれ。
社内が侵入者で混乱していれば、あんたも目的が遂げやすいだろう?」

517 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:32
>>516
眼鏡の男:
「…悪くないな。
…俺は僧正という。…よろしく頼む。」
 
腐臭が、消える。
 
僧正:
「……だが、1つ確認してからだな。…お前の目的は何だ?
事情に興味がないそうだが…俺はとても興味がある…。」

518 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:34
>>515
リカヴィネの案に従い、後森は社長室に向かう。
30階を階段で登るのはなかなか辛かった。

519 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 01:40
10階まで階段を昇り、建物の中に入る。

520 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:45
>>519
リカヴィネは10階からビルに侵入する。
…幸い、辺りには誰もいない。
すぐ傍にトイレがある。

521 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 01:55
>>517
「この会社のどこかにある、『血の入った注射器』の強奪。
『誰が』とか『何故』とかはちょっと言えねェな。

俺も裏の人間のはしくれなんでね、
そういう情報の漏洩が『義理』のうえでまずいのはわかってるつもりさ」

522 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:55
>>518
『階段かよ!』
と重いながら登っていく。着いたら通路にだれかいないか注意しつつ社長室に向かう。

523 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 01:59
>>521
僧正:
「ほう。奇遇だな。俺もだ。
どこにあるかは知らんのだがな。10本はあると聞いた。
…俺は一本でもいいからどうしても手に入れたくてな。」
無表情だった僧正の顔に、薄っすら笑みが浮かぶ。
 
>>522
…社長室の前に辿り着く。
…中から話し声が聞こえる。

524 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 02:00
>>520
「さて‥‥‥」
管制室の位置と辺りの人影を確かめる

525 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:06
>>524
…管制室の位置を確かめようとした時…
…背後に気配を感じるリカヴィネ。

526 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:06
>>523
「意外と声聞こえるんだな・・・・」
聞き耳をたてる。

527 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 02:12
>>523
(誰かの手に渡っちゃマズイってことは、こいつの手に渡ってもマズイか。
まあ『注射器』の場所を『社長』から聞き出すまでの付き合いだな……)
「じゃあ行こうか。
エレベータに乗る。
社長室のある階まで一気に移動する。

528 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 02:14
>>527
「じゃあ行こうか。」
括弧閉じ忘れ。

529 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 02:23
>>525
そっと後ろを見る。

530 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:25
>>256
聞き耳を立てた。
「…れ?……さん?……さん?」
よく聞こえない。
 
…次の瞬間、辺りは突然真っ暗になる。
 
>>527
僧正:
「…そうだな。」
 
バツンッ!
突然、全ての照明が落ちる。
 
僧正:
「…!」

531 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:28
>>530
『!?停電か・・・?どうなってるんだ?』
周囲を見渡してみる。

532 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:29
>>529
「動かないで下さい。美しくない戦いは避けたいのです。」
 
後には、派手な衣装を来た190cmは軽く越すであろう背の高い男がいる。
 
「…ここの社員の方ではありませんね?」

533 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:31
>>531
非常用階段や消火栓のランプしか光っていない。
…停電…にしては他のビルは明かりがついている。
どうやら真っ暗になったのはこのビルだけのようだ。
 
社長室の中もすこし騒がしくなった。

534 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:39
>>533
「まあいいか。やりやすくなった・・・かな?」
ドアを開けて社長室に踏み込む。

535 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 02:42
>>532
「そのとおりだ。俺も美しくない闘いは避けたい」
両手を上げた。

536 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:43
>>534
社長室には1人、青年がいる。…仇堂紫暮だ。
 
仇堂紫暮:
「…わぁ!?な、何!?」

537 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:47
>>535
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……申し遅れました。私の名はイリア・L・クリコフスカヤ。
…聡明な判断と、円滑なご理解、感謝いたします。」
 
イリアが丁重に挨拶をする。
…次の瞬間、ビル内の照明が全て落ちた。 
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……これは…?」

538 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/24(日) 02:55
>>537
「わからん。どうでも良いが貴様は何者だ。ここの社員か」
(攻撃のチャンスか? 狙う物が同じならライバルは早めに減らしたいが)

539 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/24(日) 02:55
>>536
「やあ。悪いけど『血液パック』を探してるんだ。場所は知らない?」

次はいつでも可能です。

540 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 03:03
>>530
「……しょうがねえなあ」
とりあえず通気孔からエレベータの上に出た。

「ぐずぐずしていられない。どこからか、脱出できないか」
見回す。

 ここ2、3日であればいつでも可能です。

541 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/24(日) 20:13
スレ汚しすみません。
体調を崩してしまったようなので
明日に延期とさせていただけないでしょうか。
申し訳ございません。

542 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/24(日) 22:18
了解。ご自愛下さい。

543 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:06
今日はどうですか?>ALL

544 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:07
>>543
1時半くらいまでなら。

545 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/25(月) 23:08
バリバリオッケーです。

546 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:22
人形の人が麻雀で忙しそうなのでまた後日。

547 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/25(月) 23:32
ちょっと待てよ

548 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:33
はい。

549 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:38
>>538
イリア・L・クリコフスカヤ:
「それは、自分から名乗るものですよ?」
長い日本刀を持っているイリア。
 
>>539
仇堂紫暮:
「…!…し、しらない!」
明らかに動揺している。
  
>>540
僧正:
「………なんだろうな。」
僧正がポツリと言葉を漏らす。

550 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/25(月) 23:47
>>549
「自分から突っかかっといてそれか? まあ良い。
 俺の名はリカヴィネだ。ここにはちょっとした用事で来た」
前方には何がある

551 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/25(月) 23:48
>>549
「……」
他の仲間二人がやったにしちゃ妙だ。
正面から行った俺がエレベータを使うのは彼らも想像がつくだろう。
俺を足止めするような真似をわざわざするだろうか?しないはずだ。
もちろん、社内の関係者がわざわざセキュリティを甘くする真似はしないだろう。
だとすれば、こいつと同じように……
「他にもお宝を狙ってる奴が居るんだろ。心当たりでもないか?あんた」


それはそうと、閉じ込められた状況を打開したかった。
エレベータの上に出て、出られそうなルートがないか探す。

552 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:52
>>549
「うう〜〜ん。あんまりにもあからさまなのもなあ。」
『杖』を発現する。

553 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/25(月) 23:59
>>550
廊下の真ん中。真正面にイリアがいるだけだ。
何かがあるかもしれないが、暗くてよく見えない。
 
イリア・L・クリコフスカヤ
「……ありがとうございます。私もある用事が有り、ここに参りました。
勿論、ここの社員でもありません。」
 
>>551
僧正:
「…心当たりか…ない事も無いがな。」
僧正は細身の体だったため、楽にエレベーターの上に這い出ることが出来た。
 
あたりはエレベーターの通る吹き抜けの壁が四方を囲んでいる。
勿論、梯子もある。
 
僧正:
「…静かにしろ…耳を澄ませ…。」

554 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/26(火) 00:00
>>553
「……」
僧正の言葉に従った。

555 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:02
>>552
仇堂紫暮:
「…ヒィ!」
 
突然骸骨の姿になった後森に驚愕する仇堂。
 
仇堂紫暮:
「…ス、スタンドって奴か!?
…ボ、ボクを殺すと『アレ』の在処がわからなくなるぞ!」

556 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:05
>>554
 
チャラ…チャラ……
…鎖か何かの音が聞こえる。

557 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/26(火) 00:07
>>553
「それはもしかしてある物を探す用事か?」

558 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:10
>>555
能力を解除する。
「次は・・・お前がこうなるぜ?それにやっぱり知ってるんじゃねーか。
早く教えな!」

559 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:12
>>557
イリア・L・クリコフスカヤ
「…私だけ詳しく言うのはフェアではありませんね。
やはり、そちらから先に言うべきですよ。」

560 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:15
>>558
仇堂紫暮:
「いやだね…
スタンドは持っていないが、ボクが圧倒的優位にいるのは変わらない…。
君はボクを殺せないんだ。そして、ボクはきっと、情報を吐かない…。
…もしかしたら言うかも知れないね…その可能性があるから君はボクを殺せない。」
怯えながらも無理して笑顔を作る。

561 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:20
>>560
「そうか・・・困ったな。」
『仇堂』のほうにナイフを放り投げる。
「じゃあ、俺と勝負しようぜ。スタンドを持たないあんたにはハンデだよ。」

そのまま普通に殴りかかる。

562 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:22
>>561
ナイフを受け取る。
仇堂紫暮:
「……(この任務…絶対に成功させて、兄さんと姉さんに認めてもらう…)
…うわああああああああああああああっ!」
 
ナイフで後森に襲い掛かる仇堂。

563 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:23
>>562
軽く腕あたりを切らせるようにしてみる。

564 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/26(火) 00:27
>>556
音の方向、また近付いてきているかなどを確かめる。

565 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/26(火) 00:28
>>559
「それを言うのはいささか問題がある。
 だから俺は言えん。あんたは問題が無かったら言え」

566 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:33
>>563
仇堂紫暮:
「…!?」
後森の腕から血が流れ出す。
…その血が床に落ちたとき、それは固く、ビー玉のように床を跳ね、転がる。
 
『ガラス球(仇堂紫暮)』生成。
 
仇堂は何が起こったか分からないような顔をしている。 

>>564
…方向は上。…音はだんだん大きくなっているようにも聞こえる。
僧正は少し困ったように唸る。
 
>>565
イリア・L・クリコフスカヤ:
「貴方が言わぬのならば、わたしも言うわけには参りません。」
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「逆に言えば、問題はそこだけなんですよ。」

567 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:38
>>566
「いたいなあ。人を呪わば穴二つって言葉・・・知ってるかい?」

社長室には植木のひとつもあるだろう。そこにガラス玉を埋める。

568 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/26(火) 00:39
>>564
「鎖の音……そうか、何で気付かなかったんだ。エレベータのチェーンだ。
チェーンが音を出している、しかしエレベータ自体はいま動いていないから……
なにかがチェーンに触っているんだな。

チェーンに触りながら近付いてくる何か……
つまり……チェーンを伝って降りてくる何か……

……新手のスタンド使いか……ッ!」

569 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/26(火) 00:41
>>566
「チッ‥‥‥まあ仕方ない。
 俺が求めてるのは『血』だ。
 だがお前の血は要らん。俺の血もやる気はないがな」

570 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:50
>>567
大きな花壇がある。仇堂の趣味だろうか…。
…ガラス球を埋める。……何も起こらない(何か忘れてる)?
 
>>568
…チャラ…チャララ…ジャララララララララッ!
 
ナイフを持った腕が2本、鎖に繋がって降ってきた。
自由文字は肩に、僧正は腕にそれぞれ裂傷を受ける。
 
鎖の男:
「…どうやら今…このビルにはスタンド使いが多いらしいな…」
 
どこからともなく声が聞こえる。
 
>>569
イリア・L・クリコフスカヤ:
「(…おや?)…わたしは、ある薬を探していまして。
…ここ、医療品メーカーでしょう。
私が今、最も必要としている薬があるのです。ここに。」
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…まあ、このビルからすれば、我等は同じ侵入者。
…どうします。…停電も復旧しそうに無いですしね…。」

571 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:54
>>570
『つ・・・・使いこなせてねぇぇぇぇぇぇぇぇ〜〜〜〜〜ッ!!!!』
とりあえず白骨化してみます。

572 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 00:58
>>571
よし。
仇堂紫暮の土人形が出来る。
 
仇堂紫暮:
「!?」

573 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 01:00
>>572
命令してみよう。
「仇堂紫暮を取り押さえろ!」

574 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/26(火) 01:04
>>570
「腕だけ……?
この鎖の向こうに本体がいるのか?」

まず靴を脱ぐ。
手の骨と足の骨を鉤状に変化させ、
振ってきた腕に繋がった鎖に鉤を引っ掛けながら、よじ登ろうとする。

575 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 01:11
きょうはここまで!

576 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/26(火) 01:18
>>570
(ピンと来ないか‥‥‥この単語に)
「なるほど。つまり俺もあんたも孤立しているわけだ。
 ま、互いに反発しあう理由もあるまい。
 ここは一つ手を組むというのも面白いと思うがどうだね」

577 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 01:19
了解!

578 名前: Chapter6『破滅の道』 キリングの場合 投稿日: 2003/08/26(火) 15:22
キリング・ミラーの『右目』の前で、火花が散る。
システム管理室のコンピュータは内部から『鎖』に引っ掻き回されその機能を停止する。
 
同時に、キリングの『左目』及び『両腕』はエレベーターに向かっていた。
狭い通気口を、その体を『鎖』にして進む。
 
エレベーターには2人の男がいた…共にスタンド使い。
…彼は腕だけを本来の姿に戻し、ナイフを握る。
 
チャラ…チャララ…ジャララララララララッ!
「…どうやら今…このビルにはスタンド使いが多いらしいな…」

579 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/26(火) 15:34
>>576
土人形仇堂は、仇堂を取り押さえにかかる。
仇堂もそれに抗う…やはり、同じ人間。力が均衡している。実力伯仲。
 
仇堂紫暮:
「な…なんだ…これは悪い夢なのかッ…」
 
>>574
…振ってきた二本の腕は鈍い鉛色に変色し、
鎖のように解ける…いや、『鎖』になって、解ける!
 
僧正:
「馬鹿!迂闊に行動するな!」
 
手足の骨を鉤に歪ませ、鎖の輪にそれを引っ掛けたその瞬間。
鎖は何らかの力により一気に引き上げられる。
宙吊りの姿勢で上方へと引き上げられる自由文字。
 
>>576
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…ならば参りましょう。美しく優雅に目的を達するのです。」
 
イリアは刀を腰につけていた鞘に納め、代わりにサーベルを取る。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…先ずはこの停電をどうにかしなければなりません。
システム管理室に参りましょう…闇では私の美しさが隠れてしまいますからね…」

580 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/26(火) 17:48
>>579
「お、エレベータの代わりになってくれるのかい?
ヒュウ!まるで映画みたいだ」
鎖は上昇しつづけている?それともある高さで止まった?

581 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/26(火) 21:50
>>579
「まあ・・・そんなところかな?取り押さえて地面に押さえつけろ!」

582 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/26(火) 22:30
>>579
「了解。システム管理室までの案内はあんたに任せる」

583 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/27(水) 23:23
>>580
上昇し続けている。現在10階くらいの高さだろうか。
…エレベーターは2階の時点で止まっている。
 
僧正:
「…!…い、いかん!」
 
>>581
仇堂紫暮:
「うぐぐぐ…!」
力が均衡していて、上手く行かない。
同じ人間が同じ力を出しているからだ。
…と、その時、後森の耳に、包丁を研ぐような音が届く。
 
…シャーッ…シャーッ……
 
>>582
イリア・L・クリコフスカヤ:
「承知しました…こちらです…」
 
先行し、リカヴィネを誘導するイリア。

584 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/27(水) 23:30
>>583
「!?新手かッ!?戻れ!!」
能力を解除します。

585 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/27(水) 23:43
>>583
「わかってるよ!
このまま敵の懐まで行っちまったらちょっと危険すぎるわな」

鎖を揺らして反動をつけ、手の鉤爪化を解き、どこかに飛び移る。
通気孔、その他の穴やくぼみにうまいこと飛び込めそうなら飛び込むが
そう上手くいかないようであれば、手のひらを吸盤のように変化させて壁にへばりつく。

586 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/27(水) 23:54
>>583
誘導された。

587 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/28(木) 00:08
>>584
土人形仇堂が崩壊する。
と、同時に黒いスタンドスーツを纏った男が現れた。
 
仇堂紫暮:
「…君は…『クローバ』!」
 
クローバ:
「シャチョー、助けに来たぜ…ヒヒ。」
 
>>585
自由文字は鎖から離れようとした。
…しかし、体に鎖が巻きつき、そのままの姿では離れることが出来ない!
 
…上には、細い鎖で出来た『網』が出来ている!
このまま行けば、自由文字は千切りになってしまう… 
 
>>586
システム管理室に到着する二人…
イリアは停電の原因を調べるが…
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…いけませんね。どうやら機械自体が壊れているようです……
直せないこともありませんが……時間がかかりそうだ。
…私は、どうにか復旧させてみます。貴方は先に行っていて下さい。」

588 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/28(木) 00:13
>>587
「・・・・・やべーな。なんか強そうじゃねーか?」

仇堂を人質にとりたい。押さえつけよう。

589 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/28(木) 00:18
>>587
「……ジーザス!」
全身を細い糸ミミズのようにして、網を潜り抜けようと試みる。

590 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/28(木) 01:10
>>587
「先に‥‥‥と言われてもな‥‥‥」
(セキュリティをいかれさす予定だったが、
 それを実行する間もなく停電とは拍子抜けだ)
機械はどのように壊れている?

591 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/28(木) 01:26
>>588
仇堂紫暮:
「…うわっ!」
仇堂は非力だった。簡単に取り押さえることが出来た。
 
クローバ:
「…」
クローバは無言で後森に向かって歩いてくる。
 
>>589
…網を潜り抜けることに成功する自由文字。
 
鎖の男:
「…!?…フフフ…ハハハハハッ…フハハハハハッ!
なんということだ…ここまで『似た』スタンド使いとはな…!」

>>590
イリアは既に修理にかかっている。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…どうしました?」
 
機械はそれほどグシャグシャにもされていない。
専門知識がないとどれほど壊れているのかは把握できない。

592 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/28(木) 01:38
>>591
『・・・・パワーのありそうなヤツだぜ・・・・出来たら逃げたほうがいいな。』

向こうの歩調に合わせて後ろに下がっていく。

593 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/28(木) 02:09
>>591
「単なる故障‥‥‥という可能性は低いだろう。
 この大会社でそんな重要設備の不備は考え難い。
 もしこの停電がそこの機械の故障によるものだとしたら
 何者かがそいつをぶっ壊した可能性も高いんじゃないか。
 そしてそいつは今もそう遠くない所にいるかも‥‥‥と」
非常灯を探す。

594 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/28(木) 23:10
今日は休み〜

595 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 00:34
>>592
クローバ:
「…仕事の内容はよ。『アレ』の護衛だよな。
…あんたは助けなくてもいい…そう言ったよな。社長。」
 
仇堂紫暮:
「…ああ…頼むよ…!」
 
じりじりと。しかし、躊躇無く詰め寄るクローバ。
…その左手にはかのハングドマンのようにナイフが括りつけられている。
後森の背後は…『窓』だ。
 
>>593
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……ええ。これは明らかに何者かに壊されています。
……しかし…もういないようですよ…。」
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「破壊された瞬間この近くにいたなら、かなりの音がしたはず。
気づいたものはこの通り…その時に殺されたようですね…」
 
リカヴィネの足元に警備員の死体が転がっていた。
…首が切断されている。
 
非常灯は死体のすぐ傍にあった。

596 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/30(土) 00:50
>>595
(首を切断だと? 一体どんな手口で‥‥‥)
非常灯を拾い上げる。警備員から流れ出た血の様子を見る。
「大体いつまで続くんだ、この停電は。
 この建物の電気供給をすべてこの部屋が一括で行なっていたのか?
 じゃあなぜ停電した瞬間近くにいた俺達が破壊の音を聞いていない?」
辺りを照らしてみる。

597 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/30(土) 00:57
>>589
男の声は聞こえているのか?
「なんか嬉しそうだね……俺はあんまり嬉しくないよ。
そっちの方がパワーもスピードも上っぽいし」
体を変形させることで、鎖から体を引き離すことはできないか試した。

598 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 00:59
>>596
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…停電した瞬間?結構遠かったですよ。この部屋は。
…私達は非常階段の近くにいましたからね。」
 
…首の切断面は意外と『汚い』。鋭利な刃物で切られたわけではないようだ。
肉が引きずられ、表面が少しグチャグチャになっている。あまり長くみたいものではない。
 
…出血は大量。…血の海…とまでは行かないが、血の水溜りが出来ている。
 
…あたりを照らす。
大量のポテトチップスの空き袋やペットボトルが転がっていることに気がついた。

599 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:03
>>597
…可能かもしれないが、この高さから落ちたら墜死確実だと本能で察知する。
 
鎖の男:
「素晴らしいな…クク…」
 
鎖の先…30階のエレベーター昇降口から、1人の男が顔を出している。

600 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/30(土) 01:09
>>598
(馬鹿力がナタを一振り、というわけでもなさそうだな。
 もしや首を毟り取ったのか? どっちにしろ馬鹿力だな)
「このゴミ、警備員がまき散らしたというわけでもないよな。
 あんた、これどう思う」

601 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:15
>>600
イリアが手を止め、リカヴィネの元に向かう。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……警備員にしては…不真面目ですよね……
…警備員を殺した男がこれほどの量を短時間で食したとも思えません。
…誰かいたのでしょう。…そして、その方は…警備員と違って…殺されていない…。」

602 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/30(土) 01:18
>>599
(しょうがねえなあ)
人型に戻ると、骨で肘と膝の内側に『ペンチ』のような『ねじ切る』刃を、
手の先には爪を鋭く延ばした『針』を、それぞれ作る。

603 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/30(土) 01:21
>>601
「少し興味あるな、そいつが何故ここにいたのか。
 あんた、ナイフかカッター持ってないか」

604 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:24
>>602
鎖の男が力いっぱい自由文字を引き上げた。
そのまま30階エレベーター昇降口から引き上げられる自由文字。
まるでマグロの一本釣りのように鎖の男の背後まで吹っ飛ぶ。
 
鎖の男もそのまま振り返り、自由文字と対峙する。
 
鎖の男:
「ごきげんよう。
……俺の名はキリング・ミラー。…君の名は?」

605 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:25
>>603
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…ええ。ありますが。」
 
リカヴィネにナイフを渡す。

606 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/30(土) 01:29
>>604
「……キリング・ミラー?そりゃスタンドの名だろ?
その流儀に合わせるなら、俺の名は『ダークエンジェル』。
あんたはここの護衛かい?いやに余裕だな、まったく」

周囲に逃げ場は?

607 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:35
>>606
キリング・ミラー:
「俺の名はキリング・ミラー。
スタンドの名は『ザ・チェーン』。」
 
キリングの右腕が一本の鎖に解れる。
 
キリング・ミラー:
「…俺は護衛でもなんでもない。
…このビルにある『血液』を手に入れ…ある目的を達成する…!」
 
…逃げ場は…無い。
窓、エレベーター昇降口は共に墜死は必死。背後はシャッターが下りている。

608 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/30(土) 01:38
>>605
どんなナイフだ?
「ありがとう。こいつしばらく借りても良いかな。
 こちとら丸腰なもんでね」

609 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/30(土) 01:41
>>607
「やれやれ、あんたもか……次から次へと。
護衛が一人だけって話だったのに、面倒臭えなあ……

一応聞いとくけど、あんた『味方』じゃないよな?
俺も同じような目的で、フードの男に雇われて来たんだが」
周囲は鎖だらけか?

610 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:42
>>608
イリアのナイフは刃渡り8cmほどの諸刃のナイフだ。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「ええ。私は暫くここにいるでしょう。」
 
補足:
『デアデビルス』が取り付いた人形が武器(非飛び道具)を持っていた場合、
その武器はスタンドに有効。

611 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 01:46
>>609
キリング・ミラー:
「護衛…なかなか一筋縄には行かぬ男だった…
…逃げるのが精一杯だったな。」

辺りには鎖が配置されている気配は無い。
キリングの右腕が鎖になっているだけである。
  
キリング・ミラー:
「……柊か。ならば俺は…お前の『敵』だ。」
 
キリングが立ち上がる。
…大きな男だ。2m10cm程か。

612 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 02:01
今日はここまで。

613 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/30(土) 02:02
>>610
「了解」
(しかしつくづく使い難い能力‥‥‥
 魂を移せば本体の防御は皆無になるから
 接近戦では使いようもない。かといって遠距離もまずい。
 敵が俺本体を探しはじめても、離れていては意識は戻せないから一貫の終わりだし
 もし脆弱な人形が破壊されれば俺は死亡。闘うことは一切無理と考えて良い。
 大体、俺の漠然とした発注で届いたこの人形はどの程度の質なんだ)
人形を今一度手にとり、硬さとか大きさを確かめる

614 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 02:11
>>613
材質:主に木。関節は鉄を編みこんだワイヤーで繋いである。
大きさ:全長15cm。
備考:手の関節が非常に精巧。物を掴むことが可能。手足の比率が大きい(ディフォルメされている)。

615 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/30(土) 02:13
すみません。再開に気付かなかった。

>>595
「・・・・つまり、コイツを人質に取る意味がないってことか・・・・」
窓を見る。何か異常はあるか?

616 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 20:07
>>615
クローバ:
「そうなるかね………」
 
窓の外には異常は見当たらない。
窓自体にも異常は無い。
 
クローバ:
「……怪我したくなかったら帰ったほうが良いんじゃねぇか?」

617 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/30(土) 22:20
>>616
「・・・・わかった。ケガをしたくないから帰るよ。そうするね。」

『仇堂』をあっさりと離す。そのまま無事に社長室から出れたら出たい。

618 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 22:34
>>617
クローバ:
「…ありがとよ。お互い命は大事にしようぜ。」
 
クローバは後森に手を出さない。
 
…無事、社長室から逃れることが出来る後森

619 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/30(土) 22:45
>>618
「ああ、どうも。」
社長室を出る。

『ゼハァァァ〜〜〜〜!!やっべー!!この能力・・・一人じゃ戦えねーーー!!』
汗を拭きつつ『自由文字』『リカヴィネ』と合流するように移動する。

620 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 22:52
>>619
正直3人ともそうだよなあ。とGMは思うのでした。
 
2人は今どこにいるだろう。
…リカヴィネはシステム管理室に行くと言っていたが、
自由文字は…?
 
…先ずは何を目指す?

621 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/30(土) 22:57
>>620
「やっぱりか!」
GMに突っ込みを入れた。

システム管理室を目指そう。

622 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 23:35
リカヴィネのレス待ち

623 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/30(土) 23:39
>>614
(意外と出来の良い人形だな。
 あのイリアとかいう男十中八九武闘派だ。
 あまり離れない方が良いな、ピンチの時助けてもらえん)
システム管理室の付近を、非常灯で照らしながらうろうろしてみる。

624 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/30(土) 23:44
>>621
…暫く進むと、管理室の付近をうろうろしているリカヴィネを発見した。
 
>>623
リカヴィネの非常等に照らされ、後森が姿を現した。

625 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/30(土) 23:45
>>624
「よお!悪いけどいっしょに行動させてくれないか?一人はキツイよ。」

626 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 00:33
>>625
「ああお前はえーと、なんとか言ったな。
 社長室に行ったんではなかったのか?」

627 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 00:34
>>626
「後森だ。社長室でスタンド使いと社長と戦ってそれはもうえらい騒ぎさ。」

628 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 00:41
>>627
「そうか。俺はリカヴィネだ。
 社長室には護衛の『スタンド』使いがいたか。
 だが社長とも闘ったということは、その社長自身も
 使うのか? 『スタンド能力』を」

629 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 00:43
>>628
「社長は・・・・わからん。俺のスタンドは実態があるから判別できなかった。
まあそうだと思っているに越したことはないだろう。」

630 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 00:50
>>629
「じゃあ戦力的には2対2か。
 だがそれは一見しての話だな。俺の能力『デアデビルス』には
 直接戦闘は難しいから、俺は物の数に入らん。
 社長の護衛ということは、たぶん相当強力な『スタンド』を使うんだろう。
 そうすると俺達三人集まってもその二人には到底勝てる気がせん。
 だがこちらには援軍がいる。案内しよう」
システム管理室に後森を連れて行く

631 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 00:52
>>630
「俺も戦闘には向かん。」
キッパリ言ってついていく。

632 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 00:58
>>630-631
…システム管理室の中には、派手な男(=イリア)がいた。
 
イリア・L・クリコフスカヤ: 
「おや?いかがなされました?」
 
イリアはシステムの復旧を続けている。

633 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:00
>>632
「・・・停電の原因はわかったのかい?」

634 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:02
>>633
イリア・L・クリコフスカヤ:
「ええ。もう少しで復旧できると思いますよ。
えっと…リカヴィネさんのお仲間ですか?」

635 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:28
>>634
「まあ友達ってところだな。しかしまたどうしていきなり停電したのかね?」

636 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 01:30
>>634
「そうだ。彼は社長と闘ったらしい」

637 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:35
>>635
イリア・L・クリコフスカヤ:
「ええ。内部が少々破壊されたようです。
配線が切れただけなので、応急処置で復旧できそうですよ。」
 
>>636
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…ほう…して、社長のスタンドとは?」

638 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:41
>>637
「わからなかったな。だがやはり彼もスタンド使いなのか?
まあきっと戦闘向けじゃあないな。ボディガードは強そうな纏うタイプだったが。」

639 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:44
>>638
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…いえ。私が情報を得た時点では彼はスタンド使いではありません。
…彼は精神的に未熟だったため、彼の兄に見限られていたようですね。
試練を受けることを許可されなかったと聞きます。」

640 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 01:52
>>639
「とにかく我々の能力では社長とその護衛を倒すことは不可能に近い。
 あんたはごちゃごちゃと武器を持っているようだが戦闘は得意なのか?」

641 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 01:55
>>640
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……出来れば穏便に済ませたいですね。
戦闘は出来ないことはありませんが、できればしたくない…
自身の程もその程度です。」

642 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 02:04
>>641
「そうか。場合によってはこのビルにいる『スタンド使い』と闘う場合もありうる。
 その時のために一応確認はしておこうと思ってな」
(それにしても何だ? この男の『社長のスタンドは』という質問は。
 こいつは社長がスタンド使いだったことを知らなかった風な口ぶりだが。
 我々を欺いているのか? まあ協力するなら良いか)
「ところであんたも持っているのか? スタンドを」

643 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 02:08
>>642
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…………ええ。持っていますよ。」
 
日本刀を見せるイリア。
 
イリア・L・クリコフスカヤ;
「……スタンドの名は『ソード・ワールド』…なんてことは無い。
スタンドにも通用する刀といったところでしょうか……。」

644 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 02:11
>>643
「正直俺より使えそうだな。いっしょに行動させてくれ。
それと俺の能力は・・・・『杖』をだれかに持ってもらう必要がある。
それで命令をしてくれれば良い。」

能力を説明する。

645 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 02:16
>>644
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…なるほど。ご信用していただき、ありがとうございます。」
 
一礼するイリア。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「そういえば…お2人だけなのですか?他に味方などは?」

646 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 02:22
>>645
「もう一人いるが、我々とは違うルートから入った。
 現在地はわからん。もうくたばってるかも知れんな」

647 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 02:31
>>646
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…ふむ……では、これからいかがなさいますか?
その味方を探すにも、これだけ広いと…せめて、システムが復旧すれば…」

648 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 02:35
>>647
「いや、虱潰しに探す必要はないかも知れん」
胸のシールを見せる
「こいつが発信機になってるらしい。
 受信するレーダーは今ここにはないが、
 それを見れば奴の現在地と安否も判るかもしれぬ。
 合流する気ならレーダーを見にいってもいいが」

649 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 02:38
>>648
レーダーにはなっていない。生死を判断するだけ。>シール
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「これさえ復旧すれば監視カメラが作動するはずです…
そうすれば見つけることも容易い。」

650 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 02:53
>>649
そうか
「復旧はいつ頃になる」

651 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 03:03
>>650
イリア・L・クリコフスカヤ:
「そうですね…もう少しで復旧できそうですよ。」
 
きょうはここまで

652 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 21:45
本日再開。

653 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 22:22
復旧を待つ。

654 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 22:31
>>653
イリアが口を開く
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…そういえば…我々の目的は違うのですけれど。」
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「どちらを優先させますか?復旧後の話です。」

655 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/31(日) 23:00
>>611
「なんでそうなるのかわからないが、面倒なのは御免こうむりたいね」
じりじりと後ずさる。
シャッターの厚さ・材質、言い換えれば強度はどんな感じだろうか?

656 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:08
>>655
キリング・ミラー:
「このビルには、現在5つの勢力がある。」
キリングは左手の指を折りながら言葉を続ける。
 
キリング・ミラー:
「第一に、貴様ら、『柊』の一派。
…そして、俺。あとは…眼鏡の野郎と…妙な恰好をした男だったな。
残りの1つは、社長とその護衛だ…。」
 
シャッターの強度は『自由文字には破壊できそうに無い』レベル。

657 名前: 自由文字 投稿日: 2003/08/31(日) 23:31
>>656
「なるほどね。
あんたに、他に味方がいないらしいことがわかったのだけは収穫だったよ……」
出方を伺う。

658 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:36
>>657
キリング・ミラー:
「当然。俺は俺のことしか信用できん…」

キリング・ミラー:
「…お前達はおそらく…あのお人好しに『血』の回収を頼まれたんだろう…?
…俺もあれが必要でねぇ………」
 
鎖をヒュンヒュント回すキリング。…じりじりと寄ってくる。

659 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:40
>>654
「それは出来れば僕の目的を果たしたいが・・・・どうせそうはいかないんだろ?
というかあんたの目的はそもそもなんだい?」

660 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:43
>>659
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…この会社にある『薬』を手に入れるためです。
…姉と…姉の大切な人のために…」

661 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:49
>>660
「もしかしてそれって『血液』と同じ場所にあるのか?だったら手っ取り早いけどな。」

662 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:50
>>661
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…血液?…それは一体?」

663 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/08/31(日) 23:58
>>662
「我々が探しているものだ。
 それが正確には一体何なのかは俺もしらん」

664 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/08/31(日) 23:59
>>662
「いや、俺も良く知らない。ただそれを奪ってくるのが仕事なだけだ。」

665 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:02
>>663-664
イリア・L・クリコフスカヤ:
「どこにあるかは解かっているのですか?」

666 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:11
>>665
「・・・・それがわかれば苦労はしない。何もヒントすら掴めていないんだ。」

667 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:16
>>666
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……私の探しているものの場所は、はっきりしています。
…盗聴を行ったのでね。…だから、それは後回しでいいでしょう。
…先ずは貴方達の目的を優先させましょう。」

668 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:22
>>667
「わかった。じゃあまずはどこにあるか探す必要があるが・・・・
どこから行こうかな?『血液』を保存できるような場所ってあるのか?」

669 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:26
>>667
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…医療品メーカーですからね。あるでしょう。きっと…。
……実験等もするでしょうし…先ずは開発室にでも行ってみますか?
サンプルかなんかがあるかもしれません。」

670 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:41
>>669
「そうだな。行ってみよう。」
同意した。

671 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:44
>>670
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…すると…復旧をさせない方が動きやすいかもしれませんね。
…どうします?もう少しで復旧できますよ。」

672 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/01(月) 00:47
>>671
「だが電動の扉なんかは最悪開かないかもしれん。
 その刀でバッサリ切り壊せればいいんだがね」

673 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:53
>>672
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…そうですね…。
復旧させると、発見されやすくなりますが移動がスムーズに…
復旧を断念すれば、発見されにくいでしょうが、移動に支障が出るかもしれません。
…多数決で決めましょう。貴方達の意見を…伺えますか?」

674 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 00:54
>>658
「へえ、俺はアレ……まあ、同じものかどうか確信はないが……でスタンドに目覚めたのさ。
あんたはもうスタンドに目覚めている。仲間が必要なわけでもないようだ。
何のためにアレが必要なのか、金が必要って訳でも無さそうだしねえ……」
こちらもじりじりと間合いを詰める。

675 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:56
>>674
キリング・ミラー:
「…駒を作るのさ。…忠実な駒をな。
俺は有能だが……1人じゃ限界があるんでなぁ……」
 
鎖をひゅんひゅんと回しながら、自由文字に近づくキリング…

676 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/01(月) 00:59
今日は落ちます。

677 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 01:00
今日はここまで。

678 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 01:07
>>675
「……まったくやくざな話だ。
人間を忠実にする効果なんかないよ。実際に使われた俺が言うんだから間違いない」
ぐっ、と地面を蹴る。
同時に足を長く伸ばす。
地面を蹴った勢いに、足を伸ばしたパワーが加わって
バネのあるジャンプができるはず。

一足飛びに、キリングの脇を通り抜けようとしつつ
左腕を伸ばして、鋭く尖った左手の爪でキリングを突く。
狙いは目だ。

679 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 01:12
>>678
キリング・ミラー:
「…ククッ………なるほど…
似たスタンドでも…貴様は『動』…俺は『静』…
…『ザ・チェーン』!」
 
キリングの全身が、鎖のように螺旋状に解ける。
 
キリング・ミラー:
「これが俺の能力よッ!」

680 名前: Chapter6『破滅の道』 僧正の場合 投稿日: 2003/09/01(月) 20:07
「…くっ…このッ……」
 
…ギシ…ギギッ……ガコンッ!
待ち望んだ音と共に、涼しい空気が自分の肺に満たされてゆくのを僧正は感じた。
 
「ハァーッ…ハァーッ……非力な俺には…結構の重労働だったな…」
上着を脱ぎ、腰に巻く。
 
「……そろそろどうでもよくなったんだがな。
やっぱり手に入れるまでは帰れんな。」
 
「ふーっ」と一息ついて、汗まみれの体で階段を上る。
 
「…あと29階…か…」

681 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 20:09
本日再開

682 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 20:27
>>679
「遺伝子の鎖ってか?まったく難儀な話だぜ」
先程の右手の時のように、鎖の先に肉体がくっついている状態だろうか?
そうなら、目とはいわない、手近な肉片を爪で突く。
でなければ、伸ばした手はいったん引っ込めて
体を上手く変形させながら鎖をかわす。

「こういうのはたいてい弱点があるもんだ……」
鎖の繋がり方、形状、太さなど、相手の形をじっくりと見定める。

683 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 21:34
>>682
キリング・ミラー:
「……ククククク…フハハハハハッ!」
 
キリングの全身が、鎖に変化している。
肉体と呼べるモノが全く無い。鈍い光沢を放つ『鉛色』だ。
鎖は何本かに分かれており、太さはまちまち。
輪が繋がっているタイプの一般的な鎖だ。
 
鎖は四方に飛び散り、辺り一体に蔓延する。
 
キリング・ミラー:
「……どんなものでも繋がっている『鎖』なのだ。
…血の繋がりも、運命も…肉体や思考さえも…。
俺は自分の体を鎖に出来る………そして…ククク…」
 
自由文字の背後に、鎖で作った腕が出現した。
その手から、鎖の一部…『鉛の輪』が射出される!
それは破壊のエネルギーの像…
 
「喰らえィ!スティール・バルカンッ!」
 
自由文字の右肩と、左太股に、『鎖の輪』が叩き込まれる!
命中した鎖の全てが体を貫通し、床に転がる。

684 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 22:02
>>683
「ぐっ!
パワーで戦っちゃあ勝ち目はないな……材質が違いすぎる」
周囲に明かりとなるものはあるか?
手の先ををハンマー状の骨に変えて、それを破壊する。
届かなければ手を伸ばして。

685 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 22:21
>>684
停電してるので光源自体無い。
あるとすれば月明かり。
 
キリング・ミラー:
「……そして…『狂王の結界』ッ!」
 
…シャッターとエレベーター昇降口の間…限られたスペースに、
縦横無尽に鎖で結界が張られる!
 
キリング・ミラー:
「…この状態では目が見えないんだがな…
…これで…貴様の逃げ道は無くなったわけだ…」

686 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/01(月) 22:30
>>673
「俺は復旧させたのち、ここの装置でセキュリティなんかを
 いじれれば良いと思う」

687 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 22:36
>>686
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……なるほど……。では…そちら(後森)の方は?」

688 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 22:39
>>685
「鎖ってさ……穴の開いた『輪』の連続だよな。
『壁』とは違う。隙間は必ずあるんだよ」
鎖を構成する『輪』のひとつに、糸のように細くした肉体を通す。

「あとさ、この、鎖の最小単位である輪っか。
必ず切れ目があるんだよ。棒状の金属を曲げて、輪状にしているだけだからな」
輪のひとつに細い腕を通したまま、その太さを元に戻そうとする。

「だから輪っかを外側から押しても、輪の形を維持する力が強まるだけだ。
だけど内側から輪っかを広げようとする力を加えると、どうなると思う?」
腕の太さを元に戻すパワーで、鎖を構成する輪のひとつを内側から広げようとする……

「輪っかは広がり、鎖の繋がりはそこで外される。これが鎖のばらし方だ」

689 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 22:48
>>688
キリング・ミラー:
「馬鹿めが!俺に触れるということ自体…
お前を死に導くことに気がついていないようだな!
スティィィールゥ・バァルカンッ!」
 
大体の位置を見当付け、自由文字に鎖の輪を撃ち出すッ!
 
キリング・ミラー:
「そして俺は……鎖を外されたぐらいでは…死なぬ!
俺の目は歯であり、歯は鼻であり、鼻は目になる!
心臓も!肺も!全て…同一の素材にすることで…弱点が無くなる!」

690 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 22:58
>>689
「ぐハァっ!」
右の二の腕に当たる。

鎖を外す行動は成功したのだろうか?
「弱点がない?そいつはどうかな。
見たところ、あんたは『一本の長い鎖』とは違うようだ。
つまり、どこかに『束ねている部分』……『要(かなめ)』がある」

先程の攻撃と同じ位置に攻撃が来ても当たらないように、体を三日月のように曲げる。
歩いた音がしないので、敵は移動はしていないと感じる筈だ。

その状態で、複数の鎖が繋がっている部分を探す。

691 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:02
>>690
成功した。
 
キリング・ミラー:
「…ククッ…それはどうかな?」
 
…キリングの発射した輪が、外した鎖を修復する!
 
キリング・ミラー:
「ジリ貧になるかもな。でも俺は…さっき、見てのとおり身長が高くてなぁ〜
ゲハハハハハハハハハハ!」
 
蜘蛛の巣のように、複数、複数の鎖が繋がっている部分がある。
 
キリング・ミラー:
「貴様は、蜘蛛に捕らわれた哀れな虫けらに過ぎん!じっくりいたぶり殺してくれる!」

692 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 23:11
>>691
「言ったろ?鎖には必ず、隙間があるって」
エレベーター途中の網をくぐった時と同じように、体全体をゴムひものように細くする。

「鎖の穴より細いものを、捉えられるわけがねえんだぜ」
張り巡らされた鎖の『輪っかの中』を、ミミズのように通り抜けてゆく。
なぜそんな事ができるか……ミミズが体の剛毛で移動しているのと同じ要領で、
全身の毛を後ろ向きに逆立つように変形させて利用しているからだ。

693 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:16
>>692
キリング・ミラー:
「(ヌゥ?……おかしい…どこに行きやがった………)」
 
キリング・ミラー:
「(……声で…探知してやる…精度は下がるがなァ…)」

694 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 23:22
>>693
(静かになったな……)
ミミズは足音はしない。
ただ、鎖に触れないように動くのはさすがに無理。

エレベータ昇降口方向に移動。

そういえば所持品『暗視スコープ』『針金』『ナイフ』そして『服』は……
エレベータ途中の網をくぐる時に失ったと見ていいのだろうか。
いまは『裸』という認識でよいか。

695 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:27
>>694
キリング・ミラー:
「(いなく…なったのか?いや…
…ハッ!ビルの昇降口…い、いかん!)」
 
鎖がジャラジャラと音を鳴らし、キリングの姿を構成する!
…そして!
 
キリング・ミラー:
「し、しまったァァァァァーッ!」
 
キリングの左肩に、
自由文字の体が『ビーチ・ボーイ』の糸のように食い込んでいた。
 
服などは鎖に引っかかってしまったが、
そのままキリングに引っ張られたので廊下に転がっている。
…でも、今は裸。

696 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 23:31
>>695
「チャンス!」
糸状の体から手だけを元に戻す。
正確には爪は鋭く伸びており、その爪でキリングの目を刺し貫こうとする。
できれば両目とも狙いたい。

697 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:35
>>696
キリングの右目がつぶれ、左肩が炸裂するッ!
 
キリング・ミラー:
「…ギィ…ギィニャアアアアアアアアアアアアアア!?」
 
ボトッ…
…キリングの左肩が、廊下に転がる。
止め処なく血があふれるキリングの右肩。
…キリングは、その様子を暫く呆然として見詰めていたが…
 
キリング・ミラー:
「うおおおおおおおおおおおおおっ!」
 
キリングは窓に向かって跳躍する!
…ガシャ─────ン!!

698 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 23:40
>>697
「あっ!」
窓なんてあったのか。窓の外は建物の外?
左肩が炸裂して転がり落ちたということは、自分は解放された?
開放されたのであれば人型に戻り、窓を見下ろす。

>…キリングの左肩が、廊下に転がる。
>止め処なく血があふれるキリングの右肩。←これは『左肩』の間違い?
                        ~~~~~

699 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:46
>>698
>窓
光源は月明かりくらいしかないって言ったじゃんYO。
 
>間違い?&建物の外?&解放された?
全てYES
 
窓の外を見下ろす。
鎖の塊になったキリングが、30階の高さから落下してゆく。
 
キリング・ミラー:
「貴様の顔は覚えたぞォォォォ!
よくも…よぉくもォォ…こんなにしてくれたなァァァ!
…この恨みィィィィ…絶対に…絶対にィィィィィィィ………」
 
グシャッ!…地面に激突したキリングは、
憤怒の混じった哄笑をあげながら、
ズルリ…ズルリ…と、排水溝の中へ消えていった。
 
キリング・ミラー『ザ・チェーン』…敗走

700 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 23:54
>>699
「OK、見つからないようにこの顔は使わないようにしておくよ!」
キリングを見届けて、とりあえず服を着た。
「いてて……けっこうやられたな」
右肩、右腕、左腿に大穴。左肩にナイフの傷。とりあえず服を裂いて止血した。
服があるということは、ポケットに入れておいた地図・ナイフ・針金はそのまま、
暗視スコープのみは網のところで落とした、でいいのだろうか。

とりあえず地図で、現在位置を確認する。

701 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:58
>>700
暗視スコープも引っ張り揚げられていた。
…しかし、ショックで壊れている。使い物にならないだろう。
 
地図を見る…
…ここは社長室の近くだ。シャッターが開けばすぐに向かえるだろう。

702 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/01(月) 23:59
>後森
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=412&KEY=1052744953&START=673&END=673&NOFIRST=TRUE

703 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/01(月) 23:59
>>701
暗視スコープをその場に捨てて、シャッターが開くのを待つ。
痛みに耐えながら。

704 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:34
後森はレスを

705 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:37
>>673
「そうだな・・・・・俺もまずは復旧させることを選ぶ。」

706 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:41
>>705
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…3対0ですね。復旧させましょう。」
 
イリアが最後の配線を繋ぐ。
……パッ……
 
…ビル内に、一斉に明かりがついた。
イリアは久しい明かりに目を細める。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…さて…」
イリアは、監視カメラの映像に見入る。
 
>>703
シャッターが開くと共に、照明がつく。
…眩しい。

707 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 00:43
>>706
「……ッ」
眩しさに耐えながら、地図を頼りに社長室へ。

708 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:43
>706
「何か映っているのか?」
自分も映像を見たい。

709 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:46
>>707
…社長室には、コートの男と、仇堂社長がいた。
 
仇堂紫暮:
「…また…お客さんだよ。クローバ。」
クローバ:
「…へーへー……任せときな。」
 
クローバと呼ばれた男は、ゆっくりと立ち上がる。
 
>>708
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……」
 
モニター…社長室の監視カメラに、3人の男が映っている。
…仇堂と…クローバ。…そして、自由文字だ。

710 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/02(火) 00:51
>>709
「奴も社長室に到達したのか。そうか。
 どうする、奴一人で二人に勝つのは難しそうだが。
 加勢に向かうか?」

711 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:53
>>710
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…お仲間ですか。……どうします?先ず、助けに参りますか?」
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「私はどちらでもかまいませんよ。」

712 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 00:55
>>709
(護衛も一緒か……面倒だな)
「ごきげんよう社長さん。俺はしがないコソドロさ。
やり方が荒っぽくて本当にすまないが、ここにあるものを奪いに来た。
だがどこにあるかわからない。
あんたに聞くのが一番手っ取り早いと思ってね……

えーと、そちらは?」
護衛の男に名前を尋ねる。

713 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:55
>>709
「あ・・・あいつ!あいつは一人で戦えるクチか?
どっちみち助けにいったほうがよさそうだな。」

714 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 00:57
>>712
仇堂紫暮:
「…キミに言う義理は無いな。」
 
クローバ:
「俺は倉部三葉。『クラブ』で『みつば』だからクローバって呼ばれてる。
…アンタの目的のブツの護衛ってワケさ。」

715 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 01:01
>>714
社長の言葉は無視してクローバの言葉尻を捕まえる。

「あんたは社長の護衛じゃなくてブツの護衛なんだな?
じゃあ目的のブツは……ここにあるって言ってるのと同じじゃねえか。

勘弁してくれよ……さっき戦ったばっかりなのによ」
爪を伸ばす……それと社長室全体を確認。
どんな構造だろうか?

716 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:01
>>713
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…ならば参りましょう。
仲間を美しく助けてこそ…闇に生きる英雄……。」
 
イリアは立ち上がる。
「目指すは社長室…急ぎましょう。エレベーターは既に使えるはずです…」

717 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:03
>>716
「ああ・・・・行こう」
イリアについていく。

718 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:05
>>715
仇堂が、クローバに非難の視線を向ける。
 
クローバ:
「…でもよ。俺は負けねー。…アンタだって解かってるはずだ。社長。
…『ブラック・ダイアリー』ッ!!」
 
クローバが、ホワイトアルバムのようなスーツ状のスタンドを纏う!
黒光りする、美しいフォルム…その左手には、鋭いナイフが括りつけられている。
 
仇堂紫暮:
「…たのんだよ。クローバ。」

719 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 01:13
>>718
「強そうだなオイ。戦いたくねえなあまったく。マジで。

だけど本当にブツがここにあるんなら
他の仲間が来る可能性がある以上あんたは俺を追えねえ。
取るべき作戦は『ヒット・アンド・アウェイ』……
存分に引っ掻き回させてもらうぜ!」

エレベータの方向に逃走した。

720 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:16
>>719
クローバ:
「甘ぇな。」
 
クローバが、滑るように…
…いや、スケートの如く『滑って』、自由文字の前に回りこむ!
 
自由文字の前に仁王立ちするクローバ…
 
クローバ:
「…俺は…『速い』ぜ……」

721 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/02(火) 01:19
>>716
同じくついていく。

722 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 01:21
>>720
「マジかよ……常識ってモンを考えてほしいぜオイ」
地面を蹴ると同時に足を伸ばす>>678のやり方で、社長室の中に飛び込む。

「でもあんた、なんで後ろから斬りつけなかったんだ?
余裕か?それともそういう『能力』かい?」

723 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:24
>>717-721
イリアと、後森、リカヴィネの両名はエレベーターに向かう……
 
…その奥に、1人の男が立ちはだかった。
眼鏡をかけた、細身の男。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「……どなたです?…(後森、リカヴィネに)お仲間ですか?」

724 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:29
>>722
クローバ:
「…どうせアンタも…スタンド使い。
常識なんて言葉が…通用する世界と思っているのかよ?」
 
クローバ:
「社長。逃げてな。派手に暴れるぜ。」
仇堂紫暮:
「…うん…頼んだよ。クローバ。負けは許さないからな。」
クローバ:
「わかってらぁ。」
 
…仇堂は、部屋の隅に隠れる。
 
クローバ:
「……さっきの問いだが…愚問だぜ。
…『余裕』!『超・余裕』ッ!」
 
自由文字は飛び込む際に足をクローバに蹴られた。
バランスを崩して、社長室の中央に倒れこむ自由文字。

725 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:30
>>723
「知らないな・・・まああまり好印象なヤツでは・・・・ないのかな?」
警戒体制をとる。

726 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/02(火) 01:32
>>723
「さあどうだったかな。
 あまり人の顔は覚えんタチでね」

727 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:33
>>725
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…そう…ですか…では、敵ですね…。」
 
僧正:
「…いきなり無礼だな…俺は僧正。
…このビルの電源を回復させたのは…お前たちか?」

728 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:34
>>727
「で、お前は何モノなんだ?こっちの質問に先に答えてくれよ。」

729 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:35
>>726
僧正:
「いや。はじめまして…だ。」
 
僧正は傍らにスタンドを出現させる。
…ボロボロの骸のような気味の悪いヴィジョン…
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…美しくない。」

730 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:39
>>728
僧正:
「…俺は僧正……
このビルにあるものを盗みに来たんだが…停電で足止めを喰ってな。
……それを…『誰か』が復旧させた。」
 
僧正:
「…俺も停電を調べようと、システム管理室に行こうとしたところでな。
…暑くてかなわん…今は冷房が聞いていて快適だが…な。」

731 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 01:40
>>724
「あいにく、自分以外のスタンド使いと会うのがあんたで二人目でね!」
倒れ込んでそう言いながら、右腕の先の骨を鋭く尖らせ、槍のようにした。

「なんてやつだ。さっきの奴も強かったのにあんたと比べるとまるでガキみたいだよ。
これが『プロ』の格の違いってわけかい」
倒れこむ勢いを殺さず、もう一方の足で地面を蹴り上げると同時に足を伸ばし、跳躍。
社長席の机ないし椅子の陰に移動した。

732 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:42
>>730
「なるほどな・・・・そして、やっぱりあんたは『敵』ってことかな?
狙いは『血液』かい?」

733 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/02(火) 01:45
>>730
「あるものとは何だ」

734 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:46
>>731
クローバ:
「……鎖の奴か…?停電を起こしたのがヤツだったが…。
…すっトロイスタンドだったが…マジで弱点のねー奴だった…。」
 
足を地面につけた瞬間、自由文字は滑って転ぶ。
…足が、ツルツルと滑り、立つ事が出来ない!
 
クローバ:
「俺の『摩擦0』のスタンドでは…奴を倒すことは不可能だったぜ…。」

735 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:49
>>732-733
僧正:
「…ご名答だ。スタンドを目覚めさせることの出来る…『血液』。
…貴様等も同じか。…そろそろいいだろうか?
俺の質問に答えてくれ。…停電を復帰させたのは貴様等か?」
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「(…!)」

736 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:52
>>735
「・・・・さあな。」
ズンズンとその男に近寄っていく。

737 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:54
>>736
僧正:
「……フッ…」
 
…後森の鼻に、微かな腐臭が届く。

738 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:55
>>737
「・・・なんだ?」
そのまま普通に『なぐりかかる』!

739 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 01:55
>>734
「なるほどね……『摩擦』かよッ!
あんたはうかつなのが玉に瑕だ……」

左腕を、社長室の奥側の壁まで伸ばす。
左手に、無数の吸盤を作る……壁に、吸い付く。
そして腕の長さを戻すことで、摩擦がないこともあいまって
地面を滑るようにして体のほうが壁に引っ張られていくだろう。

740 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 01:57
>>738
僧正の傍らに立っていたスタンドが、後森のパンチを受ける。
手に、感覚が、無い。

…腐臭が、一層強くなる。
 
僧正:
「……やれやれ…野蛮だな。」

741 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:02
>>739
クローバ:
「あ!しまったっ!」
仇堂紫暮:
「…真面目にやってよ。クローバ。」
クローバ:
「お、おう!」
 
クローバ:
「…これ以上は迂闊にしゃべらねー方がいいな。『口は災いの元』だぜ。
まあ、後悔しても『後のまつり』だがよ…。
で、だ。…アンタ、そこに逃げて…何をするつもりだ?」

742 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 02:07
>>741
「それはこれから考えるところさ。ただ……
『なんとかしてあんたと戦わずにブツだけいただいて帰る方法がないか』
って思ってることは、確かだね」

足を消滅させ、腹の付近から6本の小さな手(吸盤つき)を生み出す。
その手で、社長席の机の引き出しを全部いっぺんに開ける。
「こういう簡単なところに隠しといてくれれば……いいんだけどねえ」

743 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:08
>>740
「・・・・食らえ!『ブラッド・ハウンド・ギャング』っ!」
スタンド発動。もちろん『ハッタリ』だ。何も出来ないが隙は作れるだろう。

744 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:11
>>742
クローバ:
「…そんな方法はねぇよ。大人しく帰りな。
死んでからじゃ…後悔はできねーんだぜ。」
 
クローバはじりじりと近寄る。
 
クローバ:
「…そんな場所に隠してるわけねぇだろ〜。
もっと凝ったところに隠してるぜぇ。」
仇堂紫暮:
「…クローバ。」
 
クローバ:
「…危うく言いそうになったじゃねえか。」

745 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:15
>>743
僧正:
「……!…ほ、骨…骨か…!ぬううう…」
 
リカヴィネと、イリアの鼻にも腐臭が届く。
 
イリア・L・クリコフスカヤ:
「美しくない臭いです……スタンド能力…?」
一歩後退するイリア。

746 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:20
>>745
「ふ・・・ふふ・・・・!忠告・・・いや、警告だ・・・・!
消えたくなければ・・・・さっさとどこかに消えちまいな!早いうちにな!」

747 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 02:21
>>744
「さっき、逃がしてくれなかったのはどこの誰だよ?
まったく、言ってることがめちゃくちゃだぜ」

6本の小さな腕を、足に戻す。
ただし、足の生えている位置に戻しただけであって、その形は違う。
腕だ。足と同じ長さと太さ、骨の大きさを備えているため本当の腕より力が強いが、腕である。
両足があるべき位置にもう一対の、太く逞しい腕が生えている姿になった。
その掌には、例によって吸盤が付いている。
「足なんて飾りです、ってのは何処の誰の言葉だったっけなあ」

748 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:22
>>746
僧正:
「…骨相手では…分が悪いか…ッ!」
 
僧正は、スタンドを消し、踵を返して逃げ出す。

749 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/02(火) 02:25
>>748
「あの男放っておいてよかったのか?
 言わば我々のライバル。消しておいても良かったと思うのだが」

750 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:28
>>748-749
能力を解除する。
「なに、今のであいつのスタンドの情報がかなりわかった。それでも充分な収穫だ。
一つは一応人型。一つは腐臭。一つは骨には思う存分効果を発揮できない?とかな。」

751 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:30
>>747
クローバ:
「何か策があると思ったんだよ。…悪ぃな。」
 
クローバ:
「えーと。…名前ねえよな?アイツ。整備兵だろ?」
自由文字の正面に仁王立ちする。
 
クローバ:
「…まあ、味方呼ばれても面倒だしな。
…そうだ。白骨化する奴はオメーの味方か?」

752 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:36
>>749
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…私は…一向に構いませんよ……
ただ、貴方達にとってはどうですかね…」
 
僧正は走って逃げている。廊下の奥に、彼の姿が見える。
 
>>750
後森は自分の拳が傷ついていることに気がついた。
…僧正のスタンドに捕まれた場所だ……肉が少し削れている…

753 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 02:40
>>751
「白骨?知らないな」
仲間の能力について聞かされていないので、本当に知らないのだ。

「あと、ちょっと近付きすぎだろ」
『骨の槍』になった右腕をクローバに向かって突き出す。
同時に左腕の吸盤を地面に付けて伸ばし、片手逆立ちで体を持ち上げる。

754 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:41
>>752
「・・・これでわかった。あいつの能力は『肉を削る』・・・・
骨だと部が悪いわけだよ。」

755 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:44
>>753
クローバ:
「…そうか。」
 
クローバ:
「そうか?」
…槍は、『ブラック・ダイアリー』の表面を滑る。
クローバを傷つけることが出来ない!
 
クローバ:
「そうでもねえよ。」
 
>>754
イリア・L・クリコフスカヤ:
「なるほど…すると、私では…5分といったところでしょうかね…
どうします?追いますか?」

756 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 02:47
>>755
5分→五分(ごぶ)
 
今日はここまで。

757 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 02:54
>>755
右腕は引っ込める。
地面につけた左腕を伸ばして天井に近付く。
さらに、腕になっている両足を天井にへばりつける。
天井につけたら左腕も戻す。

「摩擦がないんじゃあ、天井には登れないだろ?おまえは」

758 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 22:18
本日再開
 
>>757
クローバ:
「あ!畜生!」
 
クローバは地団駄を踏んでいる。
 
クローバ:
「降りて来い!」

759 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 23:30
ヽ(`Д´)ノ

760 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/02(火) 23:49
>>759
今日は用事があって朝が早かったため、
現在猛烈な睡魔に襲われ、レスをするのが難しい状況です。
それと明日から一週間ほど、実家方面に出掛けなければならなくなりました。
来週水曜まで休止にさせてもらえませんでしょうか。
大変なわがままを言って申し訳ありません。

761 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/02(火) 23:51
OKOK。来週水曜まで休止します。

762 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/03(水) 00:03
>>761
ありがとうございます。
では……落ち

763 名前: 後森 投稿日: 2003/09/03(水) 06:56
昨日はリアル事情で来れなくて申し訳ありませんでした。

764 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 00:28
浮上

765 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 00:42
『矢』は、君を選んだ・・・・・・・・・・・・・
『スタンド』の名は、『インスペクター・デック』。
殴った物体は、その『中身』を出す。
『出なくなるまで』・・・・・・・・・・・『出るもの』は、全て出し尽くす。
『能力』の射程距離は、『スタンド』を中心とした『半径5メートル』だ。
本体である君自身にも、『能力』の効果はあるらしいな・・・・・・・・・・・・。
 
 
『インスペクター・デック』 人型/生命・自然事物型
 
パワー:B スピード:A 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:B
 
持ち物はなし

766 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 00:46
>>765
狩井はある青年から仕事を受ける。
その仕事とは『怪談』…いや『都市伝説』の調査だった。
 
依頼者の青年…『入谷』は次のような情報を君に渡す。

767 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 00:53
『金曜の夜の2時にN町墓地横の路地を通ると亡霊に殺される』という『怪談』。
 
第一の被害者:女子高生(16)
早朝、犬の散歩をしていた老人にその死体が発見される。
君は巾着袋を裏返したことがあるだろうか?
袋というものは口からがばっと裏返しにすることが出来る。
…彼女の死体もそうなっていた。厳密に言えば頭部のみだが。
 
上下の顎が際限なく開き、顔の全てのパーツが口の中に凝縮したグロテスクな姿で彼女は発見される。
彼女の両親はその死を深く悲しんだが、その死体を直視することが出来なかった。

768 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:00
第二の被害者:事件の調査をしていた刑事(48)
同僚が夜食の買出しに行っている数分の間に、彼は殺された。
首がものすごい力で後に折り曲げられ、
肩甲骨の間に彼の顔が逆さに埋まっている状態だった。
彼の顔は苦痛に歪んでおらず、おそらく強烈な力を一瞬のうちに加えられたものであろう。
 
第三の被害者:『怪談』に興味を持った男子中学生(13)
「最初は、道の真ん中に倒れているだけかと思った」とは第一発見者の主婦の証言。
彼は首が360度捻られ、冷たいアスファルトの上に横たわっていた。
彼も同じように強い力を一瞬で加えられたものだと考えられる。
生前、この怪談に非常に興味を持っていた彼は、この日もビデオカメラを持ってこの道を通り、最期を迎えた。
 
…ビデオカメラには彼が死ぬ間際の映像が残されている。

769 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:07
『ビデオカメラ』に残された映像。
 
…日が昇っていない、暗い夜道を静々と歩く足音が聞こえる。
ビデオは彼の視点で撮られている様だ。
 
左手に墓地。右手には空き家があるのみ。…寂しい場所だ。
 
「ん…」と、彼は声を漏らす。
…そのまま、ビデオの視線は墓地を映しながら後方へと回転され…
 
グキィッ!
…ガシャッ!…ドシャ……
 
骨が折れる音と共に、ビデオカメラの視点は揺らぐ。
ビデオカメラが地面に落ちた音。少し遅れ、彼自身が地面に突っ伏す音…。
 
ビデオカメラは彼の死体を写してはいなかったが、
彼の口腔内から溢れ出た血溜りを、明け方まで映していた…。

770 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:10
入谷は報告を終える。
 
入谷:
「この怪談を調査してほしいのです。
そして、出来れば原因の排除も…お願いしたい。」
 
入谷:
「どうでしょう?もちろん、強制はいたしません…。」

771 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:22
>>770
ビデオテープを巻き戻し、もう一度最初から見始める・・・・。
 
「・・・受けましょう・・・彼とは、多少の面識もありました・・・・。
・・・くだらない感傷かと思うかもしれません・・・・しかし、理由には充分です・・・。」
 
狩井は、ビデオテープの少年とほぼ同年代程度。
ボブカットの、歳に似合わない大人しげな雰囲気が特徴的な少女だった。

772 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:27
>>771
入谷:
「そうですか…では、よろしく頼みます。」
 
 
 
狩井は金曜2時に例の墓地前の路地に向かう。
……到着した時は2時5分前だった。
 
…薄気味悪い場所だ。
墓地に植えてある柳が、風でザワザワと騒ぐ。
狩井の心拍音も、そのざわめきに呼応するかのように加速する…。

773 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:51
>>772
ほんの数秒、黙祷を捧げ友を悼む・・・・・・。
 
・・・やがて、路地を歩き始めた。
一瞬でへし折られた『首』に、裏返された『頭』。
『亡霊』は、攻撃を頭部から頸部に絞っているようだ・・・・。
 
周囲の状況を確認する。

774 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 01:55
>>773
…静かだ。左手に墓地。右手に空き家。
ビデオカメラの映像通り………
 
……路地に足を踏み入れた瞬間。…『違和感』を感じた。
…どこか胸騒ぎのする『違和感』。
迂闊な行動が身の危険に繋がる…と、直感で理解した。

775 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 02:05
>>774
『ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・』
 
ゆっくりと、身体全体を向けて『空き家』の方を見る。

776 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 02:09
>>775
…随分古い空き家だ。
風でカタカタと窓が鳴る。
 
…夏なのに、肌寒い。
しかし、背中には嫌な汗がにじみ出ている……

777 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 02:20
>>776
ビデオテープの映像は、克明に記憶している・・・・・。
彼が『亡霊』に殺されたのは・・・墓場を映していた視点が、背後を向こうとした
瞬間だった。
 
墓地の『背後』・・・・それはつまりこの空き家だ。
『インスペクター・デック』を伴い、空き家に踏み込む・・・・・。

778 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 02:28
>>777
空き家には鍵がかかっていなかった。
玄関から侵入する狩井。
 
……ピチャリ。
頭の上に何かドロッとした液体がかかる。

779 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 02:35
>>778
液体の触れた個所に痛みを感じたり、目に垂れてくるようならば拭う。
素早く数歩前に進むと、振り返った・・・・・。
 
数歩進んでから振り返ったため・・・特にそちらを向かなくとも上にあるものを視界に
収める事ができる。

780 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 02:38
今日はここまで

781 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 20:48
>>779
数歩前に進み玄関を超えると、『違和感』がなくなった。
能力射程だろうか。
 
…特に妙なものが映っている気配もない。
奇妙な胸騒ぎもなくなっている。

782 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 21:47
>>781
服の袖で素早く、頭部に垂れて来たものを拭う。

783 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 21:54
>>782
…頭は濡れていなかった。
 
家の中には何の気配も感じられない。
…本当に、静かだ。

784 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 22:15
>>783
階段を探した。
それを昇り・・・・玄関の上に当る部屋へ、壁を背にしながら進む。

785 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 22:16
>>784
平屋だった。

786 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 22:32
>>785
壁沿いに進み、窓から墓地の様子を伺う。

787 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 22:36
>>786
…特に変わった様子はない。
空き家にはもう何も無い。

788 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 22:46
>>787
脳裏に、この場所の地形を思い描いた・・・・。
路地の入り口と空き家の玄関先・・・・・・その二つの点を結び、直線を延ばす。
 
『違和感』の正体が『スタンド能力』によるものだとすれば、その交点に『違和感』
の原因があるだろう。
空き家を出、そこを目指す・・・・。

789 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 22:50
>>788
小道に再び舞い戻る狩井。
再び違和感が狩井を襲う……
 
…ヒタ……ヒタ…ヒタ…
 
裸足で歩くような足音が背後から聞こえる…。
人の気配はなかったのに…。

790 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 23:06
>>789
『ドドドドドドドドド』
 
背後の足音との距離を、気配と足音から測る・・・・・。

791 名前: Outside 投稿日: 2003/09/05(金) 23:10
>>790
……だんだん近づいてくる。
…3m〜5mほどか…。

792 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 23:21
>>791
背後の足音に向かい・・・・振り返らずに、走る。
 
『ドガッ!!』
 
足音の主が『インスペクター・デック』の射程距離内に入った瞬間、裏拳を叩き込む。

793 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 23:24
>>792
『ブゲェ…』
 
『ギギギ……俺ノ能力ヲ理解シテイルノカ…?…グ…』
 
…気配が消えた。…違和感は未だに残っているが…。

794 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/05(金) 23:50
>>793
「・・・・・命拾い、しましたね・・・・。」
『インスペクター・デック』と共に、路地を数メートル進む・・・・・・・。

795 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/05(金) 23:52
>>794
『(……)』
ガシャーン!
 
…背後でガラスの割れる音がした。

796 名前: 狩井『インスペクター・デック』 投稿日: 2003/09/06(土) 00:29
>>795
路地の終りまでの距離を、目測で測りながらそのまま進み続ける・・・・。
背後からの音に、耳を済ませた。

797 名前: Outside Of A Chapter『怪談』 投稿日: 2003/09/06(土) 00:40
>>796
『…チッ』
違和感が消えうせる。
…時計は3時を回っていた。
 
狩井『インスペクター・デック』…『戦線離脱』
報酬…0
 
引き続き調査員募集。
定員:1名 
報酬:900万円
難易度:高
危険度:高
内容:『怪談』の調査

798 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:42
>>797
参加希望。

799 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:44
『ファビュラス』
Fabulous

能力 物体の『速度』を操作する能力。
   1.手で触っている物体の『速度』を自由自在に変化させる。
   2.自分の体は細胞レベルで『速度』を変化させることができる。
   
人型/人工・機械型 接触発動 物理変化系 自由操作型

パワー:C スピード:C 射程距離:D
持続力:C 精密機動性:B 成長性:B

800 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:47
>>766-797の情報を与えられる春間。
 
入谷:
「よろしくお願いしますね…。」
 
持ち物は?

801 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:55
持ち物
アメリカンクラッカー(鉄製、長さは50cmで折り返し)
手のひらに収まる程度の鏡
底からタイヤ(?)がでるスニーカー

802 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:56
春間は金曜2時に例の墓地前の路地に向かう。
……到着した時は2時5分前だった。
 
…薄気味悪い場所だ。
墓地に植えてある柳が、風でザワザワと騒ぐ。
春間の心拍音も、そのざわめきに呼応するかのように加速する…。

803 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:59
>>802
「薄気味の悪いところだ。特にあの柳はどうにかならんのか?」
路地の路面状況はどんな感じ?

804 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 22:59
>>803
アスファルト。
ひび割れや凹凸が激しい。

805 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:01
>>804
カチッ!

スニーカーで滑り始めた。
「これくらいならどうってことないな。」
右手の中指にはアメリカンクラッカーのリングが通っている。

806 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:04
>>805
路地に足を踏み入れた瞬間、『違和感』を感じる春間。
…どこか胸騒ぎのする『違和感』。
迂闊な行動が身の危険に繋がる…と、直感で理解した。

807 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:06
>>806
「・・・・・。ゴクッ」

灯りはどんな感じだろうか。

808 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:08
>>807
月明かりだけだ。
…しかし…月とはこんなにも綺麗に輝いているものだったか。
春間の足元にはくっきりと影が映る。
都会に住んでいてはあまり体験できない。些細な発見。
 
ポンッ… 

…春間は、突然後から肩に手をかけられる。

809 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:09
>>808
びくっ…!

(落ち着け・落ち付け俺。振り向いたら『ヤバい』かもしれない…。)

左手に鏡を持って後ろを見る。
鏡は手のひらの中。

810 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:12
>>809
…そこには、人体模型のような化物が立っていた!
………筋肉組織がむき出しになった手が、春間の肩にかかっている…。

811 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:15
>>810
「!!!」
スタンドならスニーカーのタイヤを加速させて距離をとる。
スタンドではない、もしくは実体化しているのならアメリカンクラッカーを思いっきり加速させて殴る。

812 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:19
>>811
スタンド(だと思われる)。
 
…春間はスニーカーで加速を図るが、
ヒビにタイヤが取られ、盛大に転ぶ。

813 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:22
>>812
「うわっ」
コケた。

「クソッ。焦った!」
急いで体勢をクラウチングスタートのような状態にする。
そしてファビュラスを自分の後方に出現させ、『人体模型?』を見る。

814 名前: 春間悠一『ファビュラス』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:25
追記
もうスニーカーで滑るのは無理だと感じたのならタイヤを引っ込める。

815 名前: Outside Of A Chapter『怪談2』 投稿日: 2003/09/06(土) 23:33
>>813
「うわっ…クソッ。焦った!」
 
春間はそう言ったつもりだった。
…しかし…
 
グシャアッ!
 
3時過ぎ、春間の死体が『入谷』に発見される。
 
入谷:
「…これはっ…顔が……」
 
顔が無くなっていた。
…いや、正確ではないな。
顔にあたる場所には、大きく開ききった口があった。
 
顔はひしゃげて、頭頂部のあたりまで移動していた。
圧縮に耐え切れなかった頭蓋が砕け、中から脳が零れ落ちている。
 
入谷:
「どんな力で口を開けば……こうなるんだ…?…一体…。」
 
春間悠一『ファビュラス』…死亡
 
引き続き調査員募集。
定員:1名 
報酬:1400万円
難易度:高
危険度:高
内容:『怪談』の調査

816 名前: エルネスト@18歳『ファウスト』 投稿日: 2003/09/08(月) 03:48
>>815
参加希望。

『ファウスト』
 
『ファウスト』は、下半身を持たない人型で、
発現する時は常に上半身と『ファウスト』の本体が融合した形で発現する。
『ファウスト』は、物質に手を突っ込む事で、
その物質の『時』の『契約書』を引き出すことが可能。
引き出した『時』の『契約書』は『ファウスト』の
出来うる範囲において『改変』可能。
 
引き出せる『契約書』は、一度に『三枚』まで。
 
また、『ファウスト』の本体は『一週間』に『一歳』若返る。
それが『ファウスト』の本体に課せられた『宿命』。
 
『ファウスト』
パワー:C スピード:C 射程距離:E
持続力:D 精密動作性:C 成長性:?

817 名前: エルネスト@18歳『ファウスト』 投稿日: 2003/09/08(月) 03:48
補足。

【全ての物質は、生まれながらに『超越者』と、
『時』についての『契約』を交わしている。
そして全ての物質はその内に『契約書』を宿していて
それを取り出すことが出来るのは『超越者』と『ファウスト』だけ】
 
こういった概念の元、『ファウスト』は『時』の『契約書』を
物質から取り出し、それを書き換える事によって
その物質の『時』を変化させる。
その『契約書』に書いてある言語は『ファウスト』にしか理解不能。
『契約書』は現世にあるものではないので『ファウスト』にしか扱う事が出来ない。
また『十三分』経つと、その『契約書』は自動的に持ち主の元へ戻る。

現在、『ファウスト』が出来る『契約書』の改変は、
連なる時の『本文』と『本文』の間に『空白』を入れる事。
それによって可能な現象は『結果の後回し』。
その物質に起こる『結果』を『十三秒』まで遅らせる事が可能となる。
ただし『生物』の『精神』に関する事項に関しては『後回し』不可能。
 
この効果は改変時より『契約書』が消えるまで続く。

818 名前: エルネスト@18歳『ファウスト』 投稿日: 2003/09/08(月) 03:50
努力の末の成長。

『ファウスト』が新たに得た『契約書』の改変は
『過去』を『現在』に写し直す事。
過去の『本文』を『現在』の『契約書』に写し直すことが可能。

それによって可能な現象は『結果の再現』。
その物質が『十三分前』までに起こした『結果』を『再現』する事が可能。
この能力は『意思を持つ生物』以外にのみ施行可能。

『再現』した時点で『契約書』は消え、元の持ち主に帰る。

819 名前: 下院シズカ『メイク・ユー』 投稿日: 2003/09/08(月) 21:48
Outside Of A Chapter『怪談3』は以下のスレッドで継続。
 
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=412&KEY=1063025218
 
移動のほどよろしくお願いします。

820 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/12(金) 19:47
後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』、リカヴィネ『デアデビルス』はイリア・L・K『?』と一緒に居る。
現在位置はエレベーター付近。
後森は僧正『スカルミリョーネ』と交戦するが、僧正は不利と見て逃走。
リカヴィネが追撃案を出すが…どうする?
 
自由文字『ダーク・エンジェル』は単身、30階社長室に乗り込む。
社長室には社長の仇堂紫暮と、目標である『血』の護衛クローバ『ブラック・ダイアリー』がいた。
自由文字は次々と口を滑らすクローバの言葉尻を掴み、翻弄する。
ついには天井に上り、クローバを挑発する自由文字…どうする?
 
 
NPC。そしてその状況。
 
仇堂紫暮(QDO社社長)
…クローバに加勢。自由文字と交戦。現在位置30階社長室。
 
イリア・L・クリコフスカヤ『?』(強盗)
…後森、リカヴィネに加勢。『薬』を探している。現在位置10階エレベーター付近。
 
クローバ『ブラック・ダイアリー』(仇堂の雇った用心棒)
…仇堂紫暮に加勢。自由文字と交戦。現在位置30階社長室。
 
僧正『スカルミリョーネ』(強盗)
…自由文字に加勢。後森、リカヴィネ、イリアと交戦。『血』を探している。現在位置10階エレベーター付近。
 
キリング・ミラー『ザ・チェーン』(強盗)
…自由文字と交戦し、敗走。現在戦線離脱。

821 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/12(金) 22:15
>>820
「良し、追いかけよう」
追撃に賛同した。

822 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/12(金) 22:19
話の流れに沿った。

823 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/12(金) 22:44
>>821-822
イリア・L・クリコフスカヤ:
「ならば参りましょう!」
 
僧正は廊下の奥に走ってゆく。
しかし…そのスピードは遅い。
 
僧正:
「くっ…運動不足が祟ったか…」

824 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/12(金) 23:19
>>758
「あんたはウナギみたいだな。
攻撃を加えようとしてもするりするりとすり抜けて掴みどころがない。
だからってウナギが最強の生物か?って言われると同意する向きは少ないよな」


「さっきあんたは、あの『鎖』の奴に勝てないと言った。
それは『お互いに攻め手が掴めなくて千日手になる』という意味だったのか。
……さっきからそのことが気になっていてね」

「奴は俺のことを評してこう言ったんだ。『同じタイプ』と」

「……」


背中全体に吸盤を作り出す。
背中を天井に密着させ、全身で天井に張り付く。
やがて手も足も見境がなくなり、一本の触手のようになる。
全体が吸盤だらけの、あたかも蛸の足のような物体に変化する。

825 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/12(金) 23:20
>>823
「・・・・?誘ってないかあれ?まあいいや。攻撃向けの人、頼むわ。」

826 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/12(金) 23:23
>>824の追記
目や耳は残しておく。脳ももちろんある。

827 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/12(金) 23:30
>>824>>826
当然、眼や耳や脳が消えることはない。
吸盤状に歪ませたところで、腕は腕である事に変わりないのだから。
歪みでは、体の器官が増えたり減ったりすることは一切ない(擬態なら可能)。
内臓の位置や手足の位置を変えることも、また可能である。
 
クローバ:
「…確かにな。『千日手』だった。
決して同じタイプではなかったが…。」
 
クローバ:
「…しかしそれは……俺が1人しかいない…
味方がいなかったからだぜ……なぁ、社長ッ!」
 
仇堂紫暮:
「ああっ!任せてくれ!」
 
仇堂は、懐から拳銃を取り出す。
慎重に自由文字に向けて拳銃を向ける。

828 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/13(土) 00:20
>>827
「あんたからみると『同じではない』ように見えるわけだ。
……感謝するよ。
奴の真似をしようか迷っていたが、『自分流でいく』覚悟ができた」

『吸盤が要所(手のひら等)についた人型』にもどる。
紫暮の方をちらと見る。

「社長さんよ……残念だな。
ただの無害ないち一般人を貫いてりゃ手を出さなかったのに。
ああ……そうだ。似てるかもしれない。あの時に。
もっともあの時は、無抵抗でも殺さなきゃならなかったが」

内臓の位置や、命に関わる急所となる部分の位置を、無作為に変える。
天井をトカゲのように這って、紫暮に近付く。

「俺の急所がいったいどこか、あんたは判ってるのか?
運試しを、しようぜ」

829 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 00:29
>>826
リカヴィネ待ち。
 
>>828
クローバ:
「…チッ………どうすっかな……」
 
仇堂紫暮:
「…殺せば良い。本当にわからなくなるぞ。
クローバ。君はもう行け。」
 
クローバ:
「…オ…オイ…」
 
仇堂はフッと微笑を浮かべると
自由文字の(外見上)頭部・左胸・腹部に銃口を向けて引き金を引き絞る。

830 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 00:29
>>829
×>>826→○>>825

831 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 00:54
今日はここまで。
再開は土曜23時から。

832 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 01:05
>>831
了解。

833 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/13(土) 01:15
>>829
「やっぱり俺は、ケチなコソドロがお似合いなのさ。
他人のためとか、大義のためとか、そんな盗みは柄じゃねえや」
ぼそりと呟く。

三発の銃弾が自由文字の体を貫く。
その被害がどれほどか、急所の転移を無作為に(適当に)起こしたので
GM判断に委ねたい。

もし即死を免れたならば……

「……守りたいもののために命まで投げ出すなんて、俺にはわからねえな」

あばら骨を片方の腕の先に転移、鋭く長い槍とする。
紫暮の腹部を貫き通す。

「自分の命と天秤にかけてまで盗みたいものなんて、俺にはない。
生きて帰れないなら、盗む意味なんかない。
あんたを殺したらブツが手に入らないかもしれなくとも、
あんたを生かしておいたら俺が死ぬかもしれないなら、────殺すさ」

834 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 01:29
>>833
判定:全て致命傷ではない。弾丸は全て自由文字の体を貫通した。
 
仇堂紫暮:
「……ぐ…ふっ………」
 
クローバ:
「社長…!」
 
仇堂は血を吐く。
それでも彼は微笑を絶やさず、ゆっくりと呟く。
 
仇堂紫暮:
「……クローバ…あれを…兄さんの元へ…彼を殺して……絶対に───」
 
クローバは、黙って仇堂の背中にナイフを叩き込む。
…背中から心臓を一突きに。……仇堂は血の霧を吐いて……絶命した。
 
クローバ:
「……わかったぜ。…絶対に殺してみせる…。
…アンタの覚悟…無駄にはしない……。」

835 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 22:52
オラオラァ!行くぞ野郎ども!

836 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 22:53
おうさ!!

837 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/13(土) 23:05
>>834
「『彼』……ってのは、俺のことなんだろうな、やっぱり」
紫暮の胴に突き刺さった槍を引き抜く。
その際、槍の先に手を転移させて、その手で紫暮の手元から拳銃をひったくる。
すぐに、槍(あばら骨)を元に戻す。普通の腕となり、腕の長さが元に戻ったので
拳銃ごと手元に引き寄せられる格好となる。

そして拳銃を分解して残弾を捨て散らかすと、拳銃自体も放り捨てた。

「……決着をつけようか」
溜息をつくように言って、天井に張り付いていた両手両足を剥がし
クローバの正面に着地する。

838 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/13(土) 23:05
>>825
「俺は攻撃向けじゃない」

839 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:08
>>837
クローバ:
「…そうしようかね…」
 
仇堂の背中からナイフを引き抜き、構えるクローバ。
 
>>838
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…肉を削る能力……私も戦う気にはなれません。
…どうします?逃げてしまいますよ?」

840 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/13(土) 23:17
>>839
「今無理に闘わずとも付かず離れず追い掛ければ良いじゃないか。
 目的が同じなら、我々の目指すものは奴の向かう先にある」

841 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:18
>>839
「・・・・仕方ないな・・・・俺が時間をかせぐからその間に
ナイフか何かでブスッといってくれ。本体を狙って。あいつは『肉しか削れない』。

・・・・たぶん。」

842 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/13(土) 23:18
>>837
「そっちから来なよ」
クローバの能力下、吸盤状にした足の裏の吸着力で地面に立てている。
一歩を踏み出すごとに吸盤をはがす力が必要となり、
ペッタンペッタンとした緩慢な歩き方になる。
──遅すぎるだろう。

「どうせこっちから追いかけようったって、追いつきゃしない」
迎撃しかあるまい、と思った。

後方に回られても大丈夫なよう、片目を後頭部に転移させる。
体内の急所の位置を、再び無作為に変更した。

843 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:19
>>840-841
イリア・L・クリコフスカヤ:
「…そうですね…では、貴方(後森)が時間を稼いでください。
…その間に…(リカヴィネに)どうします?どっちが攻めます?」

844 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/13(土) 23:24
>>843
「俺がやろうじゃないか」
ナイフを取り出す

845 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:25
>>843
思いっきり例の男を追いかけていって後ろからドロップキックを後頭部に食らわせる。

846 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:29
>>842
クローバ:
「………いいや。…お前が来な。」
 
クローバ:
「…どうせ俺から仕掛けたところで、かわされるだけだ。」
迎撃しかあるまい、とクローバも思っていた。
 
>>844-845
僧正:
「…『スカルミリョーネ』…」
 
…後森が僧正を追う。
後森が僧正に追いつきそうになった時、後森の鼻に腐臭が漂う。
 
リカヴィネは見た。後森の体を汚い色のガスが覆っているところを。

847 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/13(土) 23:34
>>846
「変に呼び止めても奴のペースだな。
 予定通り行かせてもらう。『デアデビルス』」
人形の一体にナイフを持たせ、意識を移動させて前方に放り投げる。
本体はその場に倒れ込む

848 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:37
>>846
かまわず『突っ込みます』!

849 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:39
>>848-847
僧正:
「馬鹿めが。」
 
後森の指の肉が、ボロボロになって崩れてゆく。
…腐っている!
 
僧正:
「肉を削るだけが能力だと思ったな……」
 
リカヴィネは『デアデビルス』を発現させる。
…意識が人形に移行する…人形のスピードはB。…簡単に追いつくことができるだろう。

850 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/13(土) 23:40
>>846
「……しょうがねえな」
左腕を右腕の先に転移させる。左足をその左腕の先に転移させた。
体=右腕=左腕=右足という構造の、『腕とも足ともつかぬ長いもの』を右肩から生やして
右足一本で地面に立つ生命体となった。
その『腕らしきもの』の表面に吸盤──実際には筋肉と表皮を変形させたもの──が多数現われる。
そしてソレで、クローバに横薙ぎに払いかかる。

851 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/13(土) 23:42
>>849
(あのガスは腐らせる力があるようだな。
 あれで木は腐るか? きわどいな)
男の脚をナイフで切り裂く

852 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:43
>>849
「俺は腐っても鯛でいたいんだよ!」

ドロップキック!

853 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:46
>>850
クローバ:
「…非常に、良し。」
 
クローバは滑るように…いや、滑りながら素早く後に倒れこむ(スB)。
仰向けになった状態で、脚の方向に前進。自由文字の右足に足払いをかける!

854 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:51
>>851-852
『デアデビルス』もまた、ガスの中に突っ込む…が、腐ってはいない。
…いける。木は腐らないようだ…。
 
後森は僧正にドロップキックを入れる。
 
僧正:
「ぐはぁっ!…く、くそ!」
 
僧正はナイフを取り出す。
…僧正のスタンド『スカルミリョーネ』がナイフの刃を撫でた。

855 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/13(土) 23:53
>>853
「そう来るか」
両腕両足の位置を元に戻した。

足の裏の吸盤状を元に戻す。滑るに任せて前のめりに倒れる。
足払いが足に命中する前に、自分から倒れ込む。

そして体の前面全体に吸盤を生み出す。
吸盤だらけの体で、足元に滑り込んできたクローバに浴びせかかり……抱きつく。

856 名前: 『迷宮』・『遭難』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:55
>>855
クローバ:
「…しまった!」
 
吸盤に吸いつけられたクローバ。
『ブラック・ダイアリー』の能力でも、吸盤に抗うことはかなわなかったようだ。

857 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:56
GMは馬鹿のヘタレですごめんなさいごめんなさい。

858 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/13(土) 23:58
>>854
「てめーー!妙な動きしてるんじゃぁねぇーーーぞ!」

出来たら僧正の腕に手刀を振り下ろしてナイフを手放させたい。

859 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/14(日) 00:01
俺は男の脚をナイフで切り裂いたぞ

860 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/14(日) 00:07
>>856
両足の骨と筋肉を顎と口にまわす。
足は短く小さくなり、そのぶん怪物のように大きな口と頭、獣のように鋭い歯に変化した。
その口でクローバに噛みつく。

首を噛み千切れればベスト。
そうでなくても、即座に噛みつけそうなところに噛みついた。

861 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:08
>>858-859
僧正:
「おのれッ!…!?ギャアアアアアッ!」
 
リカヴィネは僧正の脹脛を深く切り裂いた。
激痛に悶えながらも僧正は後森の掌にナイフを突き刺す!
 
僧正:
「中から…腐るが良い……」
後森の掌は、ナイフを刺された場所からグズグズと肉が削げ落ちる。
腐っている!どんどん腐っている!

862 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/14(日) 00:10
>>861
腕までよじ登りナイフを奪い取りたい

863 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:11
>>860
クローバ:
「お…おおお…お………」
 
メキッ…メキメキッ……
 
『ブラック・ダイアリー』のヘルメットにヒビが入る!
…後一押し……!

864 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/14(日) 00:16
>>863
両腕でクローバの腕を押さえ込んで動きを封じつつ
腹筋や背筋などを首に転移させて首を強くする。
その首を激しくよじるようにしてさらに力を加え、一気に噛み切る。

865 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:16
>>861
「・・・時間稼ぎ・・・・終了だぜ!」
急いでその場を離れる。

866 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:21
>>864
クローバ:
「やべっ……し…死んじまう……くそ……くそぉっ……」
 
……バキャアッ!
 
…首を噛み切った。『ブラック・ダイアリー』が消えている。
首の付け根から、血が勢いよく噴出す。
 
まるで首への永遠の別れを惜しむ…客船のテープのように。
地面に血の筋が何本も通り…やがて扇型に繋がった。
 
クローバこと倉部三葉『ブラック・ダイアリー』…死亡

867 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/14(日) 00:25
>>866
「プッ……
ああ。終わったか……」
クローバの首を口から吐き出すと、体を元の姿に戻した。

868 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/14(日) 00:26
「プッ……<吐き出す音(『ペッ』のほうが適切だったかも)

869 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:27
>>862
ナイフを奪う『デアデビルス』。
 
僧正:
「に、人形─────ッ!?」
 
>>865
その場を離れる。
体に感覚がない。…掌に痛みもない。
だが、指やナイフを刺された掌は、どんどんと腐って行く。
…腐臭が強くなっている。…発生源はおそらく自分だ。

870 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:30
>>869
「オオオオオオオ・・・・・・・!『ブラッド・ハウンド・ギャーーーンング』!!!

能力を発動します。

871 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:31
>>867
…二つの死体が転がる『社長室』。
自由文字の独り言が静寂の中に空しく響く。
 
パチ…パチパチ…パチパチパチパチ…
 
社長室の扉の外から、拍手が聞こえてきた。

872 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/14(日) 00:32
>>871
「……誰だ」
拍手の方を振り返る。

873 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/14(日) 00:36
>>869
奪ったナイフを男の喉に突き付ける。
「スタンドを解除しろ。お前の首も腐り落ちるぞ」
スタンド会話

874 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:37
>>872
しばしレス休止

875 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/14(日) 00:38
>>874
了解

876 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:46
>>870
…スタンド発動。腐敗は当然、止まる。
 
>>873
僧正:
「わ…わかった!(俺は腐りはしないが……ナイフを取られた時点で十分マズイ!)」
 
ガスが、消えた。僧正の傍らのスタンドも、消え去る。

877 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:49
>>876
「・・・・ふう・・・・」
そのまま落ち着こう。

878 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/14(日) 00:51
>>876
「おーいこっちに来てくれ」
イリアを呼んだ。

879 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 00:56
>>877
落ち着いた。
 
>>878
イリアの反応がない。
静かになってようやくわかったが、エレベーターが動いている音が聞こえる。
 
───────────エレベーター───────────
×                          ○
 
×=僧正vs後森&リカヴィネ決着位置
○=僧正と最初に対峙した位置

880 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/14(日) 03:21
再開は15日(月曜)23:00より。

881 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/15(月) 22:02
行くぞ野郎ども!
リカヴィネと後森はレスを頼むぜ!

882 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/15(月) 22:06
エレベーターが到着するのを待つ。
何か妙な動きをしたら僧正をガツンとしてやる。

883 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/15(月) 22:08
>>882
エレベーターは『上』に向かっているようだ。
ランプが10から30へと上がってゆく。
 
…イリアがエレベーターに乗っている?

884 名前: Chapter6『破滅の道』 投稿日: 2003/09/15(月) 23:23
今日は続行不可能っぽいね。
っていうかこれないなら連絡くらいしよう。
 
再開は17日(水曜)23:00より。

885 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/15(月) 23:25
>>884
申し訳ありません。続き了解しました。

886 名前: 自由文字 投稿日: 2003/09/17(水) 10:11
待機中ですが表明します。
土曜まで出掛けることになりました。
水木金は無理で、復帰は土曜夜になりそうです。
ご迷惑をおかけします。

887 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/17(水) 15:21
>>886
了解。
後森、リカヴィネは予定通り続行。
時間軸の調整が終わってからは来週月曜まで待機。

888 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/17(水) 22:30
>>883
「・・・・どうするか?」
リカヴィネに聞いてみる。

889 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/17(水) 22:58
>>888
「べつにどうもこうも」
男に話し掛ける
「血液の保管場所はどこだ?」

890 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/17(水) 23:03
>>889
僧正:
「し、知らない…このビルの中の人間、
全員殺してからゆっくり探そうと思ってたんだ!」
 
僧正:
「…そうだ…お前達、他に仲間はいるのか?」
 
エレベーターのランプはどんどん上がってゆく…

891 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/17(水) 23:05
>>890
「もう一人な。我々とは別の入り口から入ったが」

892 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/17(水) 23:05
>>890
「ヒドイ奴だな・・・・・仲間はいるぞ。今どこにいるかは分からないがね。」
他にエレベーターはないか?もしくは階段だな。

893 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/17(水) 23:12
>>891
僧正:
「…正面ロビーから侵入したやつか?
…奴とは協力していたんだがな……」
 
>>862
僧正:
「わ、悪かったよ。
私ももうアレを無理して手に入れようって気にはならない…。」
 
エレベーターのランプが停止する。
 
エレベーターは他にもあるが、結構歩かなくては行けない。
階段も同じく。

894 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/17(水) 23:41
>>893
「そうか・・・あいつと協力・・・・なら間接的に仲間だな。
とにかくあいつと合流しよう。」
そのエレベーターを待つことにする。

895 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/17(水) 23:47
>>894
…ボタンを押しても、エレベーターは降りてこない。

896 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/18(木) 00:02
>>893
「それじゃ痛めつける必要もなさそうだな」
意識を本体に戻す。

897 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/18(木) 00:03
>>896
人形がリカヴィネの元に戻り、リカヴィネは意識を取り戻す。
 
…エレベーターは30階で停止したまま。

898 名前: 後森『ブラッド・ハウンド・ギャング』 投稿日: 2003/09/18(木) 00:12
>>895
「・・・・何かおかしいな?」
他のエレベーターに向かうことを提案。

899 名前: リカヴィネ 投稿日: 2003/09/18(木) 00:15
>>898
「社長室あたりでも見てみるか」
同じく

900 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/18(木) 00:18
>>899
…どのエレベーターに向かっても、エレベーターが下りてこない。
エレベーターを片っ端からあたり、最後の1つに到着する二人。
そのエレベーターは、今まさに30階へと向かっている最中だった。
ランプは20階…21階…22階…23階…

901 名前: 『月夜の絵本』 投稿日: 2003/09/18(木) 00:19
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=412&KEY=1063808036
移動。

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