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『夢の聖書』
1 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 00:59
逃げる子供達。
その先に何があるのだろう。

2 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 01:01
参加者の皆々様に置かれましては、
能力と参加可能時間などお書き込みくださいませ。

3 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/03(金) 01:04
スタンド名:『バンブー』

能力:『スタンド』が殴った場所に『竹』を生やす。
   『スタンド』は『竹』を『加工』出来る。
   『竹のこ』も生やせる。

パワー:C スピード:B 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:B 成長性:D

参加可能時間は夜11時以降ならいつでもオーケーだ。

4 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 01:05
『リシストラータ』
『ネズミ』と『猿』のヴィジョンからなる。
『猿』は自らは動けず、体のどこかに『ネズミ』が張り付いていない限り行動不能。
『猿』は『視力』『聴力』『会話力』を『阻害』出来る。
『猿』にそれを司る箇所を『ふさがれた』生物はその能力を『阻害』される。
『無生物』に対しては触れるだけでその能力を行使できる。
それぞれ、
『それを通して物を見えなくさせる』。
『音を受信できなくなる』。
『音を出せなくなる』。
『無生物』に対する能力は一物質に一能力のみ。持続時間は三十分ほど。

『リシストラータ』
『ネズミ』
パワー:E スピード:B 射程距離:B
持続力:B 精密動作性:B 成長性:B

『猿』
パワー:B スピード:C 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:A 成長性:B

23時以降ならいつでも

5 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 01:09
>>3-4
了解。
では、明日11時半あたりから、始めます。

詳しいミッションの内容は後ほど。

6 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:04
待機

7 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:06
待機2号

8 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:15
それでは、少しばかり早いが・・・開始いたしましょう。
ミッションの『案件』、詳しい内容は、次のレスにて。

9 名前: 『案件』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:22
二人の子供達が、親から自分達の恋愛を認めてもらえないことを苦にし、
二人して『駆け落ち』に出た。
片方はいいところのお嬢様、片方は大した家柄ではない所の息子。

二人は、謎の言葉を残し家を出た。

『夢の聖書』。

この言葉を残し、二人は次の日からいなくなってしまった。

しかし、幸か不幸か?お嬢様の方の父は、事前にこのようなことになることを
察知し、彼女の荷物に発信機を忍び込ませた。
それで、彼らの居場所は分かっている。

しかし…彼らを連れ戻そうと派遣した者達は、何故かことごとく連れ戻すことに失敗。

出番というわけだ。

10 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:28
>>9
「なるほど……連れ戻せばいいわけですね」

11 名前: 『案件』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:28
報酬はひとりにつき100万から150万。

多少、手荒になってもよいと言うが、怪我はさせてはならない。
説得を試み、彼らをなだめて落ち着かせるのも手段である。

『木崎』と『憂』は、現在二人が逃亡していると思われる地区の
周辺に居る。
傍には、同行してやってきた二人の両親がいる。

『発信機』は既に受け取ってあるので、すぐにでも追跡は可能だ。

Over.(開始。)

12 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:30
「しかし、そいつら二人ともまだガキなんだろ?
 そう遠くには行ってないハズだよな。場所も分かってるんだし楽勝な仕事だな」

13 名前: 『案件』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:30
>>10
その通りだ。頑張ってくれたまえ。

現在地…

『繁華街』。
人通りも多く、バス・路面電車なども多数通っている。

14 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:32
>>11
「それじゃ、探すとしましょうか」
発信機の位置を調べる。

15 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:34
>>11

発信機の画面表示を見ると、
200mほど先、位置で言うと、デパートが二件立ち並んでいる
その向こうに居ると考えられる。

発信機の光はゆっくりだが、遠ざかるように進んでいる。

16 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:35
>>12
「そうだと、いいんだが…」

両親たちは不安げに顔を曇らせた。

17 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:36
>>15
「逃げられたらマズイ。二人で挟み撃ちにするか?」

18 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:39
>>15
「この距離ならすぐに追いつけそうだけど」

「あ、その子達ってお金持っていますか?」
「あと、どちらかの持ち物ありますか?」
両親に尋ねた。

19 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:47
>>18
「いくらかの金は持っていってしまった…。
私の家からは現金を数十万円と、カードもいくつか…
ただ、カードとかは使用を停止させたから、使えないとは思うが。」

お嬢様のほうの父が答えた。

「あの子達の持ち物?今は、持ってきて無いわ…これなら。」

息子のほうの母は、『写真』を取り出した。
息子と思わしき男の子が写っている。

20 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:53
>>19
「なるほど……早めに連れ戻した方がいいですね」
「写真お借りしますよ」

スタンド発現。
鼠に父と母の体臭を嗅がせて覚えておく。
親子なら比較的に臭いも似るだろう。

21 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:56
「大丈夫か?もう少しだ」

「…うん、ちょっと疲れたけど。…まだ大丈夫。急ごう。
…でも、ほんとにあるのかな、『夢の聖書』なんて。」

「あるって。あるに決まってる」

二人は早足で進んでいく。

>>20
『体臭』を覚えた。

22 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:56
>>17
「一応、そうしますかね」

23 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/03(金) 23:59
>>22
「オーケー。じゃあ、俺は先回りしておく。」
走って別の道から回り込む。

24 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:00
>>23
憂は発信機の光を追いつつそのまま進む。

25 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:05
>>22-23
木崎は迂回して進んでいく。

憂は光を追いつつ接近する。

当然のことだが、その作戦を阻むものはない。
結構簡単に回り込む形となった。

木崎は、二人の進行方向に駅があることに気が付いた。

26 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:07
追記:憂は二人と思われる子供を確認した。
木崎はまだ見つけていない。

27 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:08
>>25
「おいおい、電車に乗る気か?」
急いで、駅の入り口まで行く。
(こちらの顔は知られてないからな。入り口で堂々と待たせてもらおう。)

28 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:10
>>26
「あ、あれかな」
小走りに近寄る。

29 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:15
>>27
人通りが激しい。
二人と思われる子供はまだ現れない。

>>28
タッタッタッタッ…

子供達は小走りに進んでいく。
憂には気付いていない。

30 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:19
>>29
「おーい。君達ちょっといいかな?」
爽やかに話しかける。

31 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:21
>>30
二人は明らかにギクッとしたようなリアクションを返した。
そして、恐る恐る憂を見る。

声を発したのは男の子のほうだ。

「なんですか。僕ら急いでるんで、アンケートとかはいらないです」

そして、立ち去ろうとする。

32 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:24
>>31
「君達の人生はまだまだ長いんだからそんなに急ぐことはないよ。
 何事もね?」

33 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:30
>>31
「そ、そうだけど。でも、急いでるです。それじゃあ。
行こ」
「…うん」

二人は走っていってしまった。

34 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:32
>>33
「あらら」
走って追いかける。
18才の足の方が速いかも。

35 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:38
>>34
追ってきた憂に気付き、二人は速度を上げた。
それでも憂のほうがまだ早い。

「や、やっぱりかよ!!どうして、見つかっちゃうんだ!?くそっ!!」
「…」

駅が遠くに見えてきた。
木崎は、走る二人とそれを追う憂を遠くに見つける。

36 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:40
>>35
(おー、来た来た。)
普通の通行人を装って子供達の方へと歩き出す。

37 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:41
>>35
「君達の親御さん達も心配しているんだよー」
走りながら話す。

38 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:47
>>36
二人は歩いてくる木崎には気付かない。

>>37
「うるさい!お前らも、あいつらとおんなじ目にあいたいか!
それ以上俺らに近づいてみろっ!たたじゃすまねーぞ!」

憂も走っているが、まだ手が届くほどの範囲ではない。
距離は10m程度だ。

木崎との距離は約5,60m。
走ってくるスピードから計算して、後約十秒程で木崎の傍に来る。

39 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:51
>>38
「『バンブー』、行け。」
『バンブー』で子供達を囲むようにして『竹林』を生やす。

スピードB

40 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:52
>>38
「やれやれ、僕は荒事が嫌いなんだよね」
取り敢えず、追いかけている。

41 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 00:57
>>39
「うわあああッ!」
「きゃああああッ!」

竹林が取り囲む。

が…

ズバァァァァンッ!

派手な音を立てて、竹林が根元からぶっ飛んだ。それも、全て。

「くそーーーっ!なんだよこれッ!唯、大丈夫か!?」
「う、うん」

二人はまた走り出す。木崎には気付いていない。

42 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:00
>>41
「おおっ!?これは……」
ある程度距離を置いて追いかける。

43 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:02
>>41
「んな、アホな!?な、ならっ、これでどうだっ!」
動揺しつつ、少年の方を通り過ぎざまに襟首をつかんでキャッチ。

44 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:07
>>42
木崎が少年のほうの襟首を掴んだのが見えた。

>>43
「うわっ!」

木崎の作戦はうまく行き、少年が木崎に捕まった。

「翔(かける)ッ!やめて、おじさん!!翔を離して!」

唯と呼ばれた少女が、少年の服を掴んで引っ張る。
しかし、木崎にとっては大した力ではなかった。

45 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:09
>>44
「手荒な事はちょっとやめた方が」
声をかけた。

46 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:13
>>45
「・・・おじさんか。・・・・・・そうか、おじさんか。」
聞こえていないようだ。
少年を持ったまま立ち尽くす。

47 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:22
>>45-46
「やめてってばッ!」

唯と呼ばれた少女の手のひらから、
絵の具と筆のようなものが、『浮き出るように』現れた。

ビシャアッ!

木崎の身体に、液体のようなものが筆で思い切り塗りたくられる。
すると、木崎の身体が透明になって消えていった。ように見えた。特に憂には。

木崎はというと、身体の感覚はあるのだが、身体が思うように動かない。
まるで、塗られた部分が空気と一体化してしまったかのようだ。

48 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:24
身体の感覚はあるのだが、身体が思うように動かない。

身体の感覚はあるのに、塗られた部分が透けて向こうが見える。
その部分に触れようと思っても、触れることが出来ない。

間違えた。申し訳ない

49 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:25
>>47
「この少女、スタンド使いかっ!?ちくしょうっ、動けんぞ!
 おい、あんたっ、早くこいつを受け取ってくれ!」
少年を離さないように努力する。

50 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:25
>>47
「やっぱり、スタンド使いか……君達」

51 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:31
>>49
とりあえず左腕の部分は『色』を塗られていないので、
動かすことが出来た。
しかし右腕に『色』が塗られ、消えてしまっている。

>>50
翔「これ、スタンドっていうのか!?
なんかわかんねーけど、夢ん中で『ピエロ』がくれたんだよ!『ピエロ』が!
俺達二人ともそうだ!いいから離せよッ!」

ジタバタもがいている。
唯は、筆で左手も消そうとして回り込んだ。

52 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:36
>>51
「ああ、もうっ!『バンブー』!」
『バンブー』を使い、少年を引っ掛けるようにして竹を生やす。
方向は憂の方へ。

「こいつだけでも連れてけッ!」

53 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:36
>>52
引っ掛けるっていうのは、少年の服ね。

54 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:37
>>51
「『ピエロ』?新手のスタンド付与者かな?」
スタンド発現。
唯の方向の空気にラッシュで触れて空気を通して見えなくさせる。
そして、猿のパワーB分の肺活量で空気を押し出す。

55 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:49
>>52-54
唯「あっ!!」

唯の視界が奪われ、唯は倒れこむ。

翔「唯ッ!」

その瞬間、
『黒い塊のようなものが一直線に憂に向かって突っ込んできた。』

『バンブー』の竹はそのときに折れとび、翔は木崎の方へと吹っ飛んだ。

56 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:54
>>55
「うわっ!?」
(さっきのアレか!?)
黒い塊を横っ飛びに避ける。

57 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:57
>>56
黒い塊は、壮絶なスピードで突撃してきた。
憂が横っ飛びに避けると、黒い塊は急停止したかと思うや否や
進路を憂の方向に変えてまた突っ込んできた。

そのとき憂は、黒い塊に『目』があることに気が付いた。
目と目が合ってしまったらしい。

58 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 01:57
>>55
「くぅっ!」
体で受け止める。
「流石に怪我させるわけにはいかないからなっ!」

やっぱり、少女の能力の影響はまだ残ってるか?

59 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 02:00
>>58
残っている。
木崎の胴体が三分の一ほどと左腕は消えていたが、
受け止めることは出来た。

翔「ゆ、唯っ…!」

翔は木崎を蹴飛ばして、倒れている唯のほうへと行った。

60 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 02:03
>>57
(『目』か……視覚があるのなら…)
突進を避けながら唯の時と同じように、空気を阻害して黒い塊の方へ送る。

61 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 02:05
>>59
「くそっ、蹴りやがったなっ!」
『バンブー』で、自分の後ろ側に複数の竹を生やし自分を押し出す。
子供達の方へ飛ぶ。

62 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/04(土) 02:06
本日はここまで。レスが遅くてごめんなさい。

明日同刻程度から再開します。

63 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 02:09
>>62
いえいえ、そんな事無かったですよ。

>>時間
りょうかーい。

64 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 02:12
>>62
無問題。

65 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/04(土) 23:35
待機

66 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/04(土) 23:36
よし、待機だ。

67 名前: 『お詫び』 投稿日: 2003/01/05(日) 16:20
昨日はご迷惑をばおかけして申し訳ない。

PCが御釈迦になってしまっていました。パーツ交換によって回復。

本日は改めて再開します。

68 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:05
再開します。

69 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:05
了解。

70 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:11
OK

71 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:20
注釈:…『唯(ゆい)』の持つ筆は、普通のそれと比べてかなり大きい。
絵の具も、スタンド故か無尽蔵のようだ。

72 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:26
>>60
「アルジガイシノモトニ、スベテノチカラヲカケテマモリヌク…」

黒い塊が一瞬ひるんだ。
憂には塊が何なのか分かった。
『黒い馬』とそれに乗る『黒い騎士』だ。
とてつもなくでかい。

『盲目』の効果はあるようだ。

>>61
翔「唯…筆持て。俺が支えてやる。そのおっさんを消し飛ばしてやる」

筆を持った唯の腕を翔が支える。
筆が飛んでくる木崎に『色』を塗ろうとして構えられている。

73 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:33
>>72
(自動操縦型………のようだけど…。
 こういうのとマトモに戦っても勝ち目は無いからどうしよう…)
『黒馬の黒騎士』から距離を取り、翔の背後へ回り込む。

74 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:34
>>72
「『消し飛ばしてやる』?オイオイ、物騒なガキだな、『バンブー』。」

『バンブー』で自分の体に竹を生やして、子供達を狙撃。
一本目は翔の体の中心あたりを狙い、二本目は唯の腕を狙う。

精密度B

(先は尖ってないし、突き飛ばすくらい平気だろ。)

75 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:42
>>74
『黒騎士』はターゲットを木崎に変えたようだ…。
憂を無視し木崎のほうへと吹っ飛んでゆく。
翔は『バンブー』によって吹っ飛ばされて憂との距離が生まれた。
翔はダウンしているので距離を詰めるのは容易だ。

>>75
バシィッ!

翔「うぐッ!」
唯「あッ!」

『バンブー』の攻撃は命中した。
そのとき、木崎の背中めがけて『黒騎士』が猛烈な突進を仕掛けた。

76 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:47
>>75
「クゥッ、今度はこいつかよッ!」
『黒騎士』の突進の勢いを利用し、唯の方へ吹っ飛ぶようにする。
ただし、『バンブー』でガードして、ダメージは出来る限り抑えるようにする。

77 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:48
>>75
「ちょっと、手荒すぎますよ!」
背後から翔に近づき、リシ猿が首筋に当て身をする。精密A
唯が絵の具攻撃をしたら翔を盾にする。

78 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/05(日) 23:58
>>76
「『チカヅケテハナラナイ』。ソレガアルジノメイレイダ。
キガイヲクワエルモノヲ、チカヅケルワケニハイカナイ。」

ガスッ!

唯のほうへと吹き飛んだ木崎だが、そこに横から『馬だけが』
突っ込んできた。木崎を横に弾き飛ばすつもりらしい。

>>77
「キサマノホウハシカクヲウバウスタンドツカイカ?
オマエモチカヅケサセナイ」

馬から下りた『騎士』だけが徒歩で憂に接近してくる。
『槍』を手に持っている。

「コウゲキスルイシサエアレバイイ。ソウスレバ『タマシイノエネルギー』ガ
オマエノイチヲワタシニシラセル」

79 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:04
>>78
「ああ、なるほど……理解したよ」
足を止める。
猿の両手が憂の口の前の空間を覆う。

憂と翔との距離は?

80 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:05
>>78
「どー考えても、向こうの方が手荒だろうがッ!」
唯を『バンブー』で手を一掴みにして掴む。

ス精BB

(手荒がダメってなら姑息にやらせてもらおう。)
「おい少年ッ、この騎士を消せッ!この女の子が大切ならなッ!」
(・・・俺って悪党?)

81 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:13
>>79
2〜3m弱。翔は憂を無視し、唯のほうに近づいている。

憂には『騎士』が歩み寄ってくる。槍を構えた…。

>>80
翔「ちくしょッ!これ以上、邪魔されてたまっか!!
俺達は『夢の聖書』を手に入れなくちゃならねーんだよッ!
おっさんたちこそ怪我したくなきゃ俺達にちかよんじゃねぇッ!
唯ッ!」

翔は唯のほうへと走り寄る。

木崎には『馬』が鼻息荒く飛び掛ってくる。
馬の蹴りが木崎に襲い掛かった。

82 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:24
>>81
リシ猿が、憂の口の前の空気を翔側へ吹き押し出す。
それと、同時に猿が憂の両耳を塞ぐ。
『木崎さん!僕の真似をして!』
スタンド会話で叫ぶ。

『音』は空気を介して伝わる。
憂の口の前の空気を阻害する事により、『大声』をその中に潜行させる。
憂は『大声』を幾度となく発声して、それは共鳴する事により轟音となる。
翔達の側に送った空気は能力を解除される事により、解放される。
鼓膜破裂まではいかないように調整しつつ気絶ぐらいするような『音の爆弾』!

83 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:26
>>82
「何だ!?」
よく分からないが真似をする。
同時に唯から竹を生やし、自分を突き飛ばす。

84 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:41
>>82-83
『!?』

周囲に大轟音が響き渡ろうとしたその瞬間!

翔『ごめん!唯、俺はここで行けそうにもねぇ(リタイアだ)よ』

唯『翔ッ!?』

翔は唯の腹を思い切り殴りつけた。
すると、木崎へと攻撃をしようとした『馬』が、
攻撃の方向を変えて翔自身へと強烈な蹴りを食らわせた。

『ちくしょう…ごめん』

蹴りの一撃によって、唯と翔は駅の構内へと吹き飛ばされた。
翔は『気絶した』。

85 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:44
>>84
『なんだって!?』
憂を唖然とする。

『音』の解放は中止。

86 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:47
>>84
唯を『バンブー』が捕まえているor近くに居るはずなんだけど、
そこんとこどうなっている?
あと、唯の能力の影響は依然、健在?

87 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:55
>>85-86
構内がざわついている。
中から、「子供」という単語がかすかに聞こえてきた。

『バンブーの竹』に脚を突っ込んだまま(しなやかなはずの竹は折れてしまっていた)、
馬はそこで黙っている。憂に近づいてきた騎士は、そこで停止している。

「アルジガイシキヲウシナッタヨウダ。
ワタシハアルジノイシノミデカツドウシテイル。
アルジガイシヲウシナッテイルイジョウ、マモルベキモノモナイ。
オマエタチハテキデモナイ」

騎士と馬は消滅しかかっている。

88 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:56
木崎に塗られた絵の具だが、消えていることに違いは無かった。
相変わらず何もつかめない。

ただし、絵の具が乾いてきていることに気が付いた。

89 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 00:59
>>87
『君の主もむちゃをするね……やれやれ」
駅構内へ走って向かう。

90 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:02
>>88
「絵の具が乾いて・・・?」
剥がせるようならぺりぺりと剥いでみる。

あと、そこらじゅうに竹が生えていると思うのでそれらを消去する。

91 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:05
>>89
人垣が出来ていて、ざわついている。
列車が発車した。

>>90
ペリペリとはがしてみると、透明な部分から
見慣れた自分の肌が現れた。

水で流せば、もっと綺麗に落とせそうだ。

92 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:11
>>91
人垣をかき分けて入りながら列車の中を見た。

93 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:13
>>91
「水が弱点・・・か。」
(駅前まで行ってトイレの洗面台を利用しよう。)
歩いていくのが無理なら自分の体に竹を生やして、
その反動を利用し移動していく。

94 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:14
>>92
床に翔が倒れている。

列車の中に、唯の姿だけがあった。

95 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:18
>>93
歩くのは簡単だった。

トイレの中には誰もいない。
簡単に水で洗い流すことが出来た。
(身体の見えなかった部分は、見えるようになった)

96 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:20
>>94
『おーい!戻ってきなさーいっ!』
翔を確保しながらスタンドで叫ぶ。

97 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:22
>>95
「やれやれ、これでやっと体が自由になった。」
こちらも駅の構内へと向かう。

98 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:24
>>96
唯『…大丈夫です。
夢の聖書があれば…ピエロのおじさんが来てくれれば…
翔を…お願いします』

列車は行ってしまった。

翔「…唯、…」

(そろそろ本日は終了)

99 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:25
>>97
憂と人垣と翔がいて列車が出て行ってしまって唯はいなかった。

100 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:27
>>98
『何なんだ……夢の聖書…そして、ピエロ…』

OK

101 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:27
>>99
「行っちまったな。行き先は・・・こいつが知っているか、な?」
憂に話し掛ける。

102 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:30
>>100-101
ここでミッションを終了してもよい。

『発信機』が、唯をあらわす光が次第に遠くなっていくことを示している。

続ける場合は明日同刻から再開できる。

103 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:31
>>102
多分、スポンサーは金持ちのお嬢さんの親御さんだろうし、
ピエロや夢の聖書が気になるので俺は続行。

104 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:31
>>101
「そうですね……あとアレもありますから」

追跡機を見た。

105 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:34
>>102
続けます。

106 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:36
>>103-105
了解。

なお、この追跡機の探索半径は2kmまでとなっている。

それではまた明日。お疲れ様でした。

107 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:37
>>105>>106
おつかれー。

108 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 01:41
お疲れさま。また明日。

109 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/06(月) 23:14
再開します。

110 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/06(月) 23:24
待機。

111 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:01
すまない、遅れた。

112 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:14
今日はGM一身上の都合により1:00まで。

唯は、列車に乗って行ってしまった。
列車が何処へ行ったのかは、調べれば分かるだろう。
翔は、憂の腕の中で意識を取り戻した…。

113 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:30
>>112
「目覚めたか?」
翔の顔を覗き込む。

114 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:31
>>112
「無茶しすぎだよ…」

115 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:38
>>113-114
翔「……『ピエロ』が待ってる…
皆を集めてる…『夢の聖書』を…掴むためなんだ…
それは…間違いじゃないんだ…だけど……」

『ピエロ』が待ってる場所は、よくわかんない…
ただ、頭の中に…浮かんでくる

行けばわかると思う…唯についていけば…」

116 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:41
>>115
「皆だと?お前等だけじゃないのかよ・・・。」
(面倒な事になりそうだな。)

117 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:42
>>115
「なんだかよくわからないが唯ちゃんが心配だ」
列車の行き先を調べる。

118 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:46
>>116-117
先ほどの列車の行き先は『○○駅』。
無論、どこか途中で降りたかもしれない。
なお、発信機の反応は既になくなっている。

同じ駅を通る列車が、別のホームに停車している。

119 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:49
>>118
「あっちのホームか。」
列車のあるホームまで移動。
その際、自動販売機でミネラルウォーターを購入。

120 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 00:59
>>119
乗る。

121 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 01:01
>>119-120
車内アナウンスが流れ、列車は発車した…

明日に続きます。

122 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 01:08
>>121
了解。レス遅れてすみません。

123 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 01:09
>>122
気にしないで。

124 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 01:10
>>121
りょうかーい。

125 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:10
待機です。

126 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:14
今日は遅れずに待機。

127 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:33
本日も1:00まで…。

列車に揺れること30分程度。
発信機に反応が現れた。(光は止まっている)

次の停車駅は『○○駅』だ…。

128 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:38
>>127
「よし、降りるか。」

129 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:39
>>127
「次でおりましょう!」
降りる。

130 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:45
>>128-129
『○○駅〜〜○○駅〜〜ッ』

列車は停車した。

光は、まだ動いていない。

131 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:50
>>130
「構内にいるようですね…」
鼠に覚えさせた体臭を頼りに探してみる。

132 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:51
>>130
「この町に『ピエロ』が住んでるってのか?」
翔に話かける。

133 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/07(火) 23:57
>>131
非常に近いところにいるらしい。
探っていくと、匂いの元の側に『妙な服を着た人』がいるらしいことに気が付いた。

>>132
翔「わかんねえ…。でもあのピエロ…なんか世界中を巡って
俺達みたいなのを探してるって言ってた。
そうすれば、『夢の聖書』を見つけられるかも知れねーって」

134 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:01
>>133
「『夢の聖書』ねぇ・・・。」
翔の話を胡散臭そうに聞いている。

135 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:02
>>133
憂はその人を目視できる距離に居るという事?

「…………?」

136 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:07
>>134
翔「あるんだよ!それさえありゃ、俺は唯と結婚できる。
金とか家とかの問題もなくなるんだ!」

>>135
ちょっと説明が悪かった。
肉眼で確認できる範囲にその男はいた。

唯の姿は、そのそばにある。

137 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:09
>>136
「はいはい、じゃあさっさとお前の嫁さんをつれて帰らなきゃな。」
翔の頭をポンポンと叩いた。
そして横目で唯のそばにいる男をチラッと見る。

138 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:10
>>136
「唯ちゃん、皆心配している。
 帰ってきてくれ」
唯達の方へ近付く。

139 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:11
>>138
補足。間合いは取っている。

140 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:16
>>137-138
男の服装はまさに『ピエロ』だった。
まわりの人間から訝しがられているが、むしろそれを楽しんでいるようでもある。

ピエロ「おいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおいおい
はっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは
私を差し置いて何を言っているのだ?私はこの子の保護者の者だが」

ピエロは狂ったように笑うと一歩前に出た。

ピエロ「唯…どうやら君は『魔女の呪い』にかかっていたらしいな。
あとで呪いを解いてあげよう。」

141 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:20
>>140
「ハーメルンの笛吹き男…………?」
警戒しながら戦闘体勢。

142 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:23
>>140
「あんたが『ピエロ』か。おとなしくその娘を返してくれ。
 『夢の聖書』だか何だか知らないが別にその娘が居なくても探せるだろ?」

143 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:32
>>141-142
ピエロ「そう邪険にしないでくれたまえ。
ま、一言で言うと『大人は要らん』ということさ。

そこにいる翔君や唯ちゃんのような素晴らしい子供が必要だ。
いや別にペドフィリア的な性的嗜好は持っていないから安心したまえ。

おっとちょっとジョークがきつかったかね!
ちょっとしたアメリカンジョークのつもりだったんだが!
お気にめさなんだら許してくれたまえよ!
ファック・ユーってな!
ハッハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!


そういうわけだから君達は要らん。翔君を置いて帰りたまえ。
私はこれからこの子たちと用がある。」

唯を後ろに連れたまま、ピエロは外に出て行こうとする。

144 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:37
>>143
「そういうわけにはいかないんだよっと。」
『バンブー』で自分の体に2本の竹を生やし、それぞれピエロの顔の横に
いくように伸ばす。
二本の竹を『バンブー』で一本の編み縄に『加工』。
ピエロの首の位置にある縄をぐぃっと引っ張る。

145 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:38
>>143
「そうはイカの金太郎だ!
 人さらいが!そっちこそ置いて帰れ!」
間合いを取りつつ回り込もうとする。

146 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:39
>>144
ピエロに首輪をした状態になっているって事ね。

147 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:53
>>144-146
「全く…」

「どうして大人っていうノは」

「意地汚インダ?エエ?コレダカライケナイヨナ。
夢ノ聖書ニハ『アワナイ』。」

木崎の『バンブー』が、突然暴走を始めた。
木崎の意思と関係ないところから、大量の竹が生え始めた。
しかも、止まる気配がない。

ピエロの首には竹の縄が張られてピエロは憂に引っ張られた。

148 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:57
>>147
「どうしたッ!落ち着け『バンブー』ッ!」
関係ない竹は急いで消去。

149 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 00:57
>>147
憂が引っ張っているんですか?

「どうでもいいですけど僕は未成年ですね、まだ。」

150 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 01:01
>>148
バキバキバキバキバキバキバキバキ

「これだからいかん。そうだろう」

『消せない』…

>>149
違う。何を書き込んでいたんだろう。
ピエロの首には竹の縄が張られ、ピエロは木崎の方向へと引っ張られた。

「未成年だろうがなんだろうがもう君たちには子供のチカラがない。
諦めたまえ」

本日はここまで。

151 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 01:19
尚、次回は明日同刻より。そろそろ終わり。

お疲れ様でした。

152 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 01:25
>>両名
お疲れ様。

153 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 01:27
>>151-152
お疲れさま。

154 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:02
待機

155 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:03
待機

156 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:14
再開。

木崎の『バンブー』が駅の構内中に竹を生やしている。
それと同時に、かなりのスピードでのスタンドエネルギーの消耗を感じる。
木崎はバンブーを消そうとしているが、消すのよりも生えるスピードのほうが
圧倒的に早い。

木崎の竹縄はピエロの首を縛っている。

憂は、ピエロの背後に回りこめた。

157 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:17
>>156
(迂闊に近付くのはやめとくか……)
唯の状況は?

158 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:20
>>157
ピエロ「唯、君は先に行っていたまえ。
ピエロのおじさんはこの聞き分けのない大人たちを懲らしめておくとしよう。

それと、荷物は置いていきたまえ…そうすれば『魔女の呪い』は解けるからね…」

ピエロが言うと、唯は構内を出て走り出した。

159 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:21
>>156
(これは・・・やばいな。嬢ちゃんを取り返したら、さっさと電車で逃げた方
 がいいかもしれん。)

さっき乗ってきた電車はもう行ってしまった?
行ってしまったなら、近くにある他の電車はある?
後、『バンブー』が勝手に竹を生やしているって事はコントロールが効かない
のか?『バンブー』は触れたものにしか竹を生やせないけど。

160 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:25
>>159
電車は5分後に折り返しで乗車した駅まで戻る。
そのあとは30分後になる。

『バンブー』は狂ったように暴走している。
コントロールは効いていないようだが、自分の意図する分では
消したり生やしたりできるようだ。

161 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:30
>>158
「あ、木崎さん、こはは任せました!」
唯の後を追う。

162 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:33
>>160
「やれやれ、制限時間五分かよ・・・。」
とりあえず『バンブー』を一旦消す。

「どうすっかな。」

163 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:41
>>161
唯は走って、駅沿いにある海岸のほうへと走ってゆく。
大して早くはないが、多少の距離がある。
20m程度だ。

>>162
急にピエロは木崎に歩み寄ってきた。
スタンドらしき影はない。

ピエロ「ところで…君は木崎君というらしいな。
な・か・な・か・にいい能力者のようだが…どうだね?
君達も、私の計画に参加しないか。
君達は生憎大人だから直接は参加できないが、見学はできる。ン?

どうだね?我々の計画に参加して君の能力を生かしたことをしてみたくないか?
竹と人間のキメラを作るとかな!
時給も弾むぞ…ウッフッフッフッフッフ」

164 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:45
>>163
「竹と人間のキメラ?『夢の聖書』があればそんな事も出来るってのか。
 一体何なんだ、その『夢の聖書』ってのは?」

165 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:45
>>163
「おーい!待つんだー」
走って追いかける。

166 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:53
>>164
「ひ・み・つ。」

>>165
海岸沿いに走っていくと、やがて…

沢山の子供が、海辺に佇んでいた。
その子供達の中心に、さっきと同じ『ピエロ』がいた。

そして、何事かを喋っている・・・。その中に、唯は入っていった。

167 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:58
>>166
「新手の双子さんかッ!?」
間合いをとりながら近付く。

168 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/08(水) 23:58
>>166
「じゃあ別の質問だ。・・・アンタの目的は一体何なんだ。
 協力しろってんなら、それぐらい聞かせてもらわないとな。」

169 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:06
>>167
憂の真後ろにもピエロがいた。

「いイや…同一人物だよ…紛れ・も・なく。
もうすぐ始めようと思ってたところな・の・に、君たちが来るから
アイテをしてやって時間を喰ってしまっタ」

でも、目の前にもピエロはいる。

「良い子の皆、そろそろ始めよう。『夢の聖書』は見つかるかな?
オ・タ・ノ・シ・ミ…」

>>168
「フゥフ」
「すぐにわかルよ多分」

ピエロは跡形も無く消えてしまった。

170 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:15
>>169
『大勢の子供をさらうなんて、やっぱり、笛吹き男だなぁ…』
スタンド会話。

リシ猿を憂が肩車するような形で出している。
猿の両手は憂の口元の前へ。

171 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:19
>>169
「野郎ッ、消えやがった!スタンドだったのかよッ・・・!」
急いで憂が向かった方へ走る。

172 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:27
>>170
『さらってなどいない。
ただ、この子らは夢の聖書を求めたのだ。
そして私はそれに応えただけだ』

そこにいた子供達の身体が輝き始める。
無論唯も例外ではない。
それと同時に、歓声が子供達から響いた。

>>171
ずっと遠くに、憂の姿が見える。

173 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:34
>>172
『大人が子供騙しちゃダメですよ?
 そんな旨い都合のいい話はないんですから』

溜めている。

174 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:39
>>172
ひたすら走る。

175 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:47
>>173
「皆、聞いてくれ。その男は、君たちの夢の聖書への道を邪魔する
にっくき『中ボス』だ…倒さなければ、いけない」

子供達が、一斉に憂の方を向いた。

子供達の数は40人近くだ。

既に、近距離型と思しきスタンドを発動させている子供もいる。

176 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:48
>>174
憂が子供達と向き合っているのが見える。
距離後50mほど

177 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:56
>>176
「あれは・・・やばそうだな。」
子供達の後ろへと回り込む。

178 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 00:57
>>175
『停滞(成長性が)の暗示のスタンド使いであるこの僕を倒すだと?
 ふふ…面白い。だが、既に『押している』……』

猿が口元の空気を子供達の方へ吹き押し出してから言った。
猿は憂の耳を塞いだ。

阻害を解除して『大轟音』の解放。子供達を気絶させる。

179 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 01:00
明日に続きます。明日で終了の予定。

お疲れ様でした。

180 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/09(木) 01:02
お疲れ様。

181 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 01:04
お疲れ様です。

182 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:09
レジューム。

183 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:10
待機。

184 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:11
>>178
もちろん『音圧』も発生するだろう。

待機

185 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:19
>>177
子供達の注意は憂の方向に向いている。

>>178

ドゴォォォォォォンッ!

『うわあああああああッッ!』

憂の大轟音の開放が、子供達にダイレクトに襲い掛かる。
子供達の半分以上(唯も含めて)が、それで気絶し倒れてしまった。
しかし、残りの子供達は、その『スタンド能力』のためだろうか、
気を失わずに立っている・・・・。

「どうしたその程度かよオッサン!」
「やれるもんならやってみろよッ!」

子供達の身体の輝きが増す。気絶した子供達の輝きも止まない。

186 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:26
>>185
「取り敢えず、こんな感じかな……。
 あんまり、大勢に動かれると厄介なのでね…」
猿の手が憂の体の周りの空気を撫でるように触れる。
『空気を通して見えなくする』そして押し出す。
ピエロの顔の辺りへ。

187 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:28
>>186
前に立っているピエロの方へ。

ピエロには音の影響はある?

188 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:31
>>185
(ピエロをなんとかするしかないな。本体が見つかればいいんだが・・・。)
子供達の近くにいるピエロに向かうように八本の竹を生やす(自分の体に)。
二本づつ、手と足をはさむように伸ばしそれらを一本の竹縄に『加工』。
ピエロの手足を拘束する。

189 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:35
>>186
「ほう。空気を操るスタンド使いなのか?憂君は…
ウッフッフッフフ」

ピエロは動じない。

「君たちはなかなかに強敵のようだ。少し甘く見て子供達をけしかけてしまったが…
どうだろう、ひとつ妥協しないか。
その子…唯君を引き取ってさっさと帰ってくれたまえよ。
君たちをくびり殺すのは簡単だが、私は子供に夢を与えるピエロだ。
子供の前で人殺しなんてできんだろ?ン?フフ」

>>187
影響は無かったようだ。

190 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:42
>>189
「吐き気を催す邪悪って知っている?
 それは、貴様だァァーッ!」
「でも、唯ちゃんは返して貰う」

191 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:52
>>188
「おや…もう来たのか…」

ピエロは動じていない。竹を解こうともしない。

>>190
「だから『返してやる』といっているじゃあないか・・・
唯君を連れてこの場から去りたまえ。
そうすれば何事も無く終わる」

子供達は、目が眩むほど輝く。
そして、子供の一人が、光の粒となって空中に散らばった。

192 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/09(木) 23:59
>>191
「唯ちゃんを連れて帰るのが僕達の仕事だ」
「貴様、何をした……?
 新手のサーカスとか?」
警戒しながら唯に近寄る。

193 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:01
>>191
ピエロの手足を拘束している四本の竹縄を一本の縄にまとめ、小さな輪を作る。
その輪を通すようにして地面から竹を伸ばす。
真竹と呼ばれる種類の竹の長さは約二十メートル。

「とりあえずお前は空を飛べ。」
そして憂達に近づく。

194 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:09
>>192-193
ピエロ「・・・・・・夢の聖書・・・だ・・・」
憂の攻撃で気絶しなかった者から、順に順に、ゆっくりと、
身体が光の粒へと変わってゆく。そして、空中へ散らばった粒は、
やがてゆっくりと渦を巻きはじめた。

唯も、光の粒へと変わってゆく。

195 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:11
>>194
「おい!約束が違うよ!」

196 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:14
>>194
「な、何だァ!?」

197 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:17
>>195-196
憂と木崎は、地面に『模様が刻まれていること』に気が付いた。
模様は魔方陣のような形を取っている。

渦を巻いていた光は、次第に中心へと集まっていく。
そして球のような形に集約されていく。

198 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:24
>>197
「新手のハリーポッター!?」

199 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:25
>>197
(この模様が怪しい!)
竹を生やし、その先を細かい箒(ホウキ)のように『加工』。
箒で急いでその模様を消す。

200 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:35
>>198
ピエロ「私はハリーポッターは嫌いだ。
『ハーマイオニーは好きだがね』…」

>>199
「正解だ。ご褒美に唯君は君たちにプレゼントしよう。
他の子供達は夢の聖書の一部となってもらうが。」

全ての子供達の光の粒が集まり、光の球が出来た。
そして、その球がはじけとんだように見えた後、木崎と憂の二人の視界に
目も眩むような光が溢れた。

それが消えた後には、唯以外の子供達一人残らず消え、
ピエロは竹の上から消えていた。

201 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:39
>>200
「ぺドピエロめ・・・!今度見かけたら夢の国まで吹っ飛ばしてやる・・・!」

202 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:39
>>200
「逃げたのかな………」
唯を保護する。

203 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:48
お疲れ様でした。ミッション終了です。
これより結果を報告します。

204 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:51
<result>

唯は、お約束と言うべきなのか?
消えかかっていたことは覚えてはいなかった。

翔は、自分のスタンドに殴られたせいで、
肋骨にヒビが入っていたが、特に命にかかわりは無かった。

結局、二人とも『ピエロ』に騙されていた、ということで納得したが、
唯が言うには、自分の身体が光になったとき、暗闇の向こうに明るい空が
見えたような気がした、という。
二人とも両親に怒られた。

木崎は、スタンドを暴走させられたが、その後すこし休むと、スタンドの力は戻った。

木崎と憂の二人は、報酬120万ずつを手に入れた。

205 名前: 憂『リシストラータ』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:58
>>204
お疲れ様でした。

206 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/10(金) 00:59
>>204>>205
おつかれさまー。

207 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 01:00
二人のスタンド能力

『翔』
『ナイトライダー・オブ・ジ・ドゥーム』

『守る』スタンド。騎士の姿をしている。
本体が守りたいと思う対象内に潜行し、
対象に対する『攻撃』が行われると、自動的に反応し
対象を守る。

パワー:A スピード:A 射程距離:対象より10m以内
持続力:B 精密動作性:E 成長性:?

『唯』
『トゥルーカラーズ』

『色』を塗る筆のスタンド。
本体の周辺に存在する『色』をコピーし、
塗りつけた対象に対して、『色』と同じ性質を与える。
水に弱く、水を被ると溶けて消滅する。

パワー:E スピード:なし 射程距離:E
持続力:C 精密動作性:C 成長性:?

208 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 01:01
『ピエロ』…どこかに逃げたということだが、
行き先は判っていない。

スタンド能力
『?』

パワー:? スピード:? 射程距離:?
持続力:? 精密動作性:? 成長性:A

209 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/10(金) 01:03
途中でダレてしまいましたね。すみませんでした。
行き当たりばったりでやるものではないですね。


何はともあれ、ひとまず『夢の聖書』はお開きです。

憂氏、木崎氏、お疲れ様でした。

210 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/19(日) 02:12
能力の提示
http://jbbs.shitaraba.com/movie/bbs/read.cgi?BBS=259&KEY=1037639325&START=19&END=20&NOFIRST=TRUE
 
参加可能時間は金、土曜日の23:00〜翌朝4:00まで
 
ついでに持ち物。
一枚少ないタロットカード(78−1枚) 吹き矢(弾数一発) ナイフ一本
タバコ マッチ ウォッカの入ったボトル 聖書一冊

211 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/19(日) 02:16
能力の提示
>>3

参加時間は>>210

持ち物
竹細工用和式ナイフと綿糸

212 名前: 『朝の来ない部屋,朝の来ない窓辺,鎖に繋がれた子供達』 投稿日: 2003/01/19(日) 02:19
了解。

金曜にお会いしましょう。

213 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/24(金) 23:32
再開。

参加者に不都合がある場合は明日に持ち越します。

214 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/24(金) 23:37
待機。

215 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 00:39
本日は中止。
明日23:00より予定

216 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 22:56
23:00以降から開始します。
参加者の皆様はいらっしゃましたら何かレスを。

217 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 22:58
待機。

218 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:02
昨日は本当に申し訳ない!待機

219 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:09
世界的にも将来を期待されているオルガニストの少女がいる。
彼女の名前は、『我孫子由奈』。
彼女の元に、脅迫めいた内容のメールが3日前に送りつけられた。

それによると、今夜のコンサートを徹底的に邪魔し、
失敗に終わらせてやるという。

はじめはタチの悪いイタズラと放置していたが、
次第に、彼女の素行を記録した盗撮ビデオなどが送られる始末。

只の変質者の仕業であると信じたいが、何かがあってからでは遅いという
事で、ボディーガードが両親より依頼された。

220 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:14
ピー ガガッ

『レイブン、彼女をコンサートの開始までの一時間、
そしてコンサート中の一時間半の間、計二時間護衛してくれ。

コンサートホールには、数人の警備員も居るが、
万が一に備えておいて欲しい。
特に気をつけて欲しいのは、護衛ができないコンサート中だ。
それまでの間は、どのような警備方法をとっても構わないが、
くれぐれも彼女に危険が及ばないようにな。

そうそう、彼女のデータを見るか?』

221 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:15
→開始

一時半ごろまで。

222 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:15
>>219
「ピアニストか…大丈夫。お嬢さんは必ずお守り致します。」
 
「えっと、私…外人なので漢字読めません。読み方を!」

223 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:16
>>220
「見れるんですか。見ます。」

224 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:17
>>220
「ああ、見せてくれ。」

225 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:17
>>222
由奈「えーっと…
『あびこ・ゆな』って読みます。」

226 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:18
>>225
「ゆなちゃんか…」
 
顔が綻ぶ。
 
「ああ、イカンイカン。仕事仕事。」

227 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:24
>>223-224
ピー ガガッ。

『見るのか、ではFAXでそちらに送信する。
目を通しておくといい。』

まもなく、FAXにて由奈のデータが送信された。

『我孫子由奈(あびこ・ゆな)』
『性別:女』『年齢:15』


『3歳の頃よりオルガン・ピアノを習いはじめ、その
驚愕すべき才能を垣間見せる。
13歳のころアメリカ・ロサンゼルスで開かれたコンサートでは
全世界の注目と喝采を集めることとなった。
その後は日本にて学校に通いつつ英才教育を受けている』

228 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:27
>>227
「…(15歳!これは非常に…良し!いいぞ!)」
 
由奈の方を見る。
「…えっと私はユーリ・クライン。ヨロシクね。ゆなちゃん。」
手を差し出す。握手期待。

229 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:28
現在の位置は、コンサート会場一階にある控え室だ。
コンサート会場の建物は三階建てになっており、
既に開場しているので、ちらほらと客も入ってきている。

行動などは適当に決めてくれ。

230 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:31
>>228
由奈「…はぁ。」

握手がかえってきた。

231 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:32
>>229
「タバコ吸っていいかな?」
由奈と木崎に話しかける。
 
「…それと…貴方(木崎)…まだ名前聞いてなかったわね。
…私は、ユーリ・クライン…。
スタンドは、針を飛ばし、その針に刺さったものを行動不能にする『ヘヴンリー・ソーシャル』。
…貴方は?」

232 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:34
>>231
由奈「構いませんよ。
それと…怖いので、開演まで、わたしここに居ますから。」

由奈は椅子に座りプログラムに目を通している。

233 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:34
>>229
「この子を守りつつ、コンサートは失敗させないようにする・・・。
 やや、難しい仕事だな。ま、それでもやらなきゃいけないんだが。
 犯人はどんな方法で妨害してくるんだろうな?」

234 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:35
>>232
「もちろん。その方が、いいわ。
…絶対に守ってあげるからね。」
 
タバコを咥える。

235 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:37
>>231
「木崎だ、竹伸ばしたり、竹を加工したり出来る。
 よろしく。」

236 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:38
>>235
「…(マジか。)」
 
不安を覚えた。
 
「…タバコ吸っていい?
…もし吸えないなら、イライラして、危ないです。」

237 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:40
>>236
「好きにしてくれ。」

238 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:42
>>233-237
由奈「あ…!」

由奈が突然声を上げた。

239 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:43
>>237
「よし。」
タバコに火をつけ、吸う。
 
>>238
「何!?どうしたの?」

240 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:44
>>238
「どうした?」

241 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:47
>>239-240
由奈「今、窓の外に誰か…いたような…」
気のせい…かな…?」

窓には、今は誰も見えない。

242 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:51
>>241
「(マジか。)」
 
「窓から見えないように隠れて…。
窓のある壁際の隅に移動して…。」
由奈に退避を促す。
 
窓の外を見る。
スタンドは発現。

243 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:52
>>241
「・・・例のストーカー野郎か?」
チラリとユーリを見る。
「いや、女かも知れないが。」

244 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:53
>>243
「な…何よ。」
 
「(もしかして、あのことがばれたか?)」

245 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:55
>>242
由奈「は、はい」

由奈は言うとおりに動いた。

窓の外には誰も居ない…
だが、窓の外の地面に、何か紙のようなものが落ちているようだ。

246 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:57
>>245
「…紙か。拾えるな。
『ヘヴンリー・ソーシャル』!非力なお前でもあれくらい拾えるだろう。」
 
窓を開け、拾ってこさせる。
 
木崎に向き直り
「誰かいたようね。」

247 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:57
>>245
「何だ?」
拾ってみる。

248 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/25(土) 23:59
>>246
"コンサートが成功するとは思わないほうがいい。
いますぐ中止させろ"

紙にはそう書いてあった。

249 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:01
>>248
「…クスッ…フフフフフ…。」
 
木崎に向き直る。
「…この差出主は馬鹿ねえ。
こんなことで諦めるわけないじゃない。…ねぇ?」

250 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:03
>>249
「まあ、仕事だからな。」

251 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:05
>>250
「仕事とかそんなんじゃないでしょう!
この子(由奈)の大切なコンサートなんだよ?
絶対に成功させたいと思わないの?」
 
「って、そんなことしてる場合じゃない。」
 
窓を閉じる。
スタンドを出して、警戒。

252 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:07
>>251
「いや、仕事で呼ばれたからこの場にいるんだが。
 あんたもそうだろ。ま、いいけどさ。」
由奈のそばに移動。
警戒。

253 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:08
>>249-250
由奈「そういえば、ユーリさん、今の何ですか?
今ユーリさんから出てたの」

254 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:09
>>251-252
木崎の脚を誰かが掴んだ。

255 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:09
>>252
「(あ)」
 
「いいなぁ」と、思った。
 
「……」
ちょっと、考え事。

256 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:11
>>253
「…あ?これ?アタシのスタンド…って!見えてんのかーい!」
突っ込み。

257 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:11
>>254
「・・・。」
脚を見る。

258 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:15
>>256
由奈「スタンド?なんですか、それ…
そういえば、ピエロのおじさんがそんなこと言ってたかな」

>>257
ズッ!

何者かの手が地面から生えている。
それが…木崎の脚をがっしりと掴んでいる。

手の大きさからすると男の手だ…

見ていると、もう一方の手も地面から現れた。

259 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:18
>>258
「なんだなんだなんなんだ。
ゆなちゃんはスタンド使いじゃないのにスタンドが見えているのか。」
 
「…ん。待てよ。」
 
昔の友人の言っていた言葉を思い出す。
 
「(…なるほど。スタンドが…潜在しているのか…)」
 
「まあ、私の分身みたいなものです。」
 
>>258
木崎の視線を追う。手首発見。
「なんじゃこりゃあ!」

260 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:19
>>258
「誰だ?」
手を挟むように竹を二本生やし竹網に加工。
先を輪にしてその穴に通すようにして竹を生やす。
引っ張り上げる。

261 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:23
>>259-260
ピエロ「お迎えにあがりましたよ…由奈さん…」

地面から現れたのは、ピエロだった。
しかも何故か、タキシードを着込んでいる。

ピエロ「ところで…君達は何をしているのかね?
特にそこの君…木崎君と言ったか…こんな所で会うとは
奇遇極まりないじゃないか?」

262 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:26
>>261
「ペドピエロめ・・・またお前かよ。
 夢の聖書とやらをまだ作ろうとしてんのか?
 ああ、例のストーカーもお前なのか。」

263 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:27
>>261
「お迎え?なんだねそれは?」

264 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:38
>>262
ピエロ「夢の聖書の本体は既に完成したよ。
今度は、その担い手が必要だ。
由奈君には、その担い手たる資格がある。

にしても、ペドピエロとはひどいことをいうじゃあないか。
ンッフッフッフッフッフッフフフフフフ…!
私はただ単に小さな子供が好きなだけだ。勘違いしないでくれたまえ。
それに私はストーカーでもない。私はどこにもいるしどこにもいないのだからな。

さて…私と共に行くとしようか、由奈くん?」

由奈「でも、私、これからコンサートが…それに、
何を言っているのか…おじさんは、夢に出てきたピエロのおじさんなの?」

265 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:42
>>246
ピエロに
「お前誰だよ!資格ってなんだよ!ロリコンかよ!聖書ってなんだよ!」
 
由奈に
「夢かよ!てゆうかもっと驚けよ!」
 
木崎に
「知り合いかよッ!」

266 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:46
>>264
「ダメだ・・・彼女はこれからコンサートに出なきゃならないからな。」
由奈をかばうようにしてピエロの前に立つ。

>>265
「こいつはスタンドを暴走させる力を持っているみたいだから気をつけろよ。」

267 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:47
>>266
「やっべ。アタシ、この能力が暴走なんてしたら…」

268 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:50
>>265-266
「素直に従えばよいものを…
君たちは知らんのだ、夢の聖書の担い手たる存在が
いかに凄まじい力を持ち合わせているか?
ま、いいでしょう。コンサートが終わってからでも悪くはない。
ところで…君たちはどうしてこんなところで由奈くんと一緒に居るんだね?
押しかけのファンは嫌われるぞ?ンッフッフッ」

269 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:52
>>268
「お前の同類がいるんで警備を頼まれたんだよ。」
さっき拾った紙を見せる。

270 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:52
>>268
「えっと、いい(精神)病院知ってるけど紹介しようか?」
 
「私はね。この子の護衛だよ。ボディーガード。」

271 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:57
>>269-270
ピエロ「フン…ロリコンは人類の敵だな…
まあ、よい。
せいぜい、頑張って護衛してくれたまえよ。
そして、その眼で確かめるといいだろう。
大事な由奈くんに怪我でもされたら適わんのでな!
それじゃあ由奈ちゃん…コンサートが終わってから、また会おう…

ンンン…フフフ」

272 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:59
>>271
「何故ロリコンだとわかったのです!隠してたのにばらすなよ!」
 
「ふざけんなマッドピエロ!」

273 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 00:59
ピエロは消えた。

274 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:00
>>271
「人類の敵め・・・!」

275 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:07
由奈「………」

コンコン

ドアを叩く音と、声が聞こえる。

「由奈さーん、そろそろ開演の時間ですから、
こっちに来ててくださいねー」

由奈「…そろそろ、行かないと」

276 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:12
>>275
「私は、舞台の袖のほうで護衛しているわ。
私のスタンドは飛び道具のスタンド…」
木崎に話しかける。 
「そうだ…貴方…竹のパイプって作れる?」

277 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:12
>>275
「あいよ、がんばってな。
 警備は俺達がしっかりしとくから安心していいぞ。」

278 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:18
>>276-277
由奈「はい……」

由奈は、スタッフと共に会場のほうへと歩いていった。

to be continued...

279 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:19
>>276
「ああ、細めの竹を生やして中をくり抜きゃいいだけだろ?」
篠竹と呼ばれる細めの竹を生やし『パイプ』に加工した。

「500円でいいよ。」

280 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:19
次回開催の時間的な希望がある参加者の方は、
レスをお願いします。

281 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:23
希望がない場合は、来週同刻より再開。

282 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/01/26(日) 01:26
>>281
同じ日程でOK。

283 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/31(金) 23:31
申し訳ありません。
都合により明日に延期します。

284 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/01/31(金) 23:32
age

285 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/01(土) 22:56
再開。

286 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/01(土) 22:56
待機

287 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:07
待機

288 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:11
>>279
「今作れなんていってないわよ。しかも有料か。」
 
「水道管みたいな太さの…30mほどのパイプ。…作れる?
作れるかどうかを聞いてるのよ?いいわね?」
 
「もし作れるなら、敵が現れた時、
それを私の手から相手に向かって伸ばしなさい。
いいわね?30mだからね?30mであれば、どんなに曲がってても良いわ。」

289 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:14
>>286-287
開演五分前。

由奈はステージの横で、スタンバイしている。
特に、会場に変わったところは見当たらない。

客はほぼ満席になっている。

290 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:16
>>289
ユーリは舞台袖に待機。
 
「…気をつけてね…
コンサートよりも、自分の命を大事にしてね。
…絶対に守るから…」

291 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:17
>>288
「30mまで伸びる竹ってなんかあったか?あんたが知ってるなら可能。
 20mまでならとりあえずできるが。」

292 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:19
>>291
「しゃーないわね。20mでいいわ。
…但し、管の口は敵の方向を向いていること。」
 
5百円効果を指で弾いた。
 
「一応払っておくわ。」

293 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:23
>>292
受け取った。

「まかしとけ。」

294 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:33
由奈がステージに現れると、大きな拍手が湧き上がった。

「…中止していればいいのに。馬鹿な女」


ピアノの前に座り、由奈は静かに指を踊らせ始めた…。
壇上から、何か白い粉のようなものが降っている。

295 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:36
>>294
「(…白い粉ッ…)」
 
目を凝らす。舞台の上(天井)には何があるのか。
スタンドは発現しておく。

296 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:39
>>294
「・・・?」
舞台の上を見る。

297 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:44
>>295-296
上を見上げるが、ライトより上は暗く、見えない。

白い粉は、幽かに少しずつ降っている。

298 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:45
>>297
木崎に
「おい…竹をライトの上に生やせるか?…あの粉をさえぎるように…。」

299 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:47
>>297
「誰かいるのか?」
竹を伸ばし、それに掴まり天井まで行く。

生やした竹の種類は孟宗竹、25mまで伸びる。

300 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:55
>>298-299
木崎が上へと登っていく。

誰も居ない。しかし、何か白い粉のようなものが宙を舞っていて、
それが少しずつ下へと落ちていっている。

301 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/01(土) 23:58
>>300
横の壁に竹をズラリと生やし足場を確保&粉が下に落ちるのを防ぐ。

302 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:03
>>301
「ナイス。」
 
ガッツポーズ。
由奈の上に、白い粉は積もっている?

303 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:08
>>301
何処かから声がする…
「…どういうことだ?」

粉がゆっくりと木崎の方へと近づいてくる。

>>302
粉は遮断された。

しかし、粉が由奈の周りをゆっくりと廻っている。
心なしか、粉がすこしずつ紅くなっている様だ。

304 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:12
>>303
(何かやばいな・・・。)
粉から離れつつ、声がした方向がわかればそこへ移動。

305 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:18
>>303
「…なんだ?」
 
由奈の様子は?

306 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:18
>>304
声は、すぐ目の前から響いてくる。
正確に言えば、粉の舞っている辺りからだ。

307 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:22
>>305
今の所変化は見当たらない。

粉はゆっくりと紅くなっていく。
だが、どういうことだろうか…客は誰一人として気付いていないようだ。

308 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:22
>>304
「とりゃ。」
手のひらから竹を伸ばし粉の舞っている辺りを狙撃してみる。
さらに粉から離れる。

309 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:26
>>307
「…ううむ
…敵スタンド本体がいないと…
私はなにもできないしな……ん。そうだ。」
 
ヘヴンリー・ソーシャルを、舞台上にひょこっと出す。
そして、躍らせた。
 
観客席で、それに反応した奴はいるかな?

310 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:27
>>308
粉が舞い上がっただけで、手ごたえは無い。

「あの女…ボディガードを雇っていたのか?
とんだ邪魔め・・・!」

粉が手のようなものが形作られ、木崎をゆっくりと追い始めた。

311 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:31
>>310
「だめだこりゃ。」
先程登ってきた竹につかまりスルスルと降りる。

粉を横切りそうなら、天井から竹を生やしそれに掴まると同時に
自分の乗っている竹を消す。そしてまた横の壁に生やして粉を遮る。

312 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:32
>>309
客席の遥か向こうにピエロが立っていて、彼だけが
ヘブンリー・ソーシャルを見ていた。
他の客は、誰一人として気付いていないようだ。

由奈がの息が荒くなっていることに気付いた。

313 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:36
>>312
スタンド会話(由奈に):
『…大丈夫?…どうしたの?』
 
ユーリは、できるだけ舞台に出ないように…。

314 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:37
>>311
粉が追尾してくる。

スピードはさほど速くはない。
非常にゆっくりとした速度(D〜E程度)だ。

315 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:39
粉は一つの塊になったり、分離したりしながら追って来ている。

316 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:42
>>314
下までついたらスタンドで横の壁にギッシリと竹を生やし、
追ってこれないようにしておく。

(あの粉がスタンドか・・・?)

317 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:43
>>313
『え…ユーリさん、これは…!?』

スタンドの概念をまだ知らないので、反応はできても
頭で理解できていないらしい。
だが、対話はできるようだ。

『分からない・・・。息が苦しい・・・それになんだか、
頭がぼうっとする・・・』

318 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:47
>>317
『…そう…ちょっとまってね…
…あなたの周りに…赤い粉が回っていない?…見える?』

319 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:53
>>316
木崎の頭に、声が響き渡ってきた。

『こんな能力者がいるなんてね。
…だが、これも仕事。悪く思わないでよ…』

>>318
『見える…これは・・・・?』

320 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:55
>>319
『仕事だぁ?誰に頼まれたんだ、やっぱりあのぺドピエロか?』
スタンド会話で返しながらもユーリの方へと戻る。

「おい、あの粉スタンドみたいだぞ。」

321 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 00:58
>>319
『……』
由奈にヘヴンリーを近づけさせ、粉に向かって蹴りを放つ。
どうだろうか。なにか変化するだろうか。
 
>>320
「わかってる…」

322 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 01:00
>>320
返答はない。

>>321
粉が舞ったが、効果はない・・・。
由奈の身体から、僅かに赤い霧のようなものが出ていた。

323 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 01:01
今日はここまで。

次回は来週金曜日でいいですか?

324 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/02(日) 01:03
>>323
オーケー、おつかれさま。

325 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/02(日) 01:03
>>323
了解。

326 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/02(日) 01:05
お疲れ様でした。

327 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:02
再開。

328 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:10
待機

329 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:11
竹を生やし、先端部を扇風機のように加工。
もう一本竹を生やし、それを土台へ加工。
それに乗せて、扇風機モドキをクルクルとまわす。
風を送り、酸素を送ると共に粉を散らす。

330 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:13
>>322
「…赤い霧…?」
スタンドで、霧が出ているところを抑える。

331 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:18
バキンッ!バキンッ!バキンッ!

天井に作った竹のほうから、音がする。

>>329
『くそ…中々使える奴が居るようじゃないか!』

粉が遠くへと吹き飛ばされていく。

>>330
霧は止まない・・・。

332 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:24
>>331
「ひぇ〜どうすればいいのよ〜」
 
「うわ。木崎ナイス。」

333 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:28
>>331
「やっべ。竹を割るパワーなんてあるのか?それとも、能力か?
 本体は上にはいないみたいだが・・・どうする!?」
上を見る。

334 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:33
>>332
粉が吹き飛ばされたことで、霧は止んだ。
演奏は、まだ続けられている。

>>333
竹が、パサパサに乾いた粉のようになって下に降って来る。
竹の一部が、ボロボロに崩れていた。

パワーで粉砕したものではないようだ・・・

335 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:37
>>334
「すごいな。木崎…実は強い?」
 
「……さて、スタンド能力を推理してみるか…な。」
由奈の体の表面を調べる。何か異常は?

336 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:40
>>335
「その発言は、俺は弱いと思っていたって事だな・・・?」

>>334
「風で散らせば、何とかなるってことか。演奏は後、どのくらい続く?」

337 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:45
>>336
「そりゃあ竹だし。」
 
「でも、見直したよ!」

338 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:49
>>335
肌に『つや』や『張り』がなくなっているのに気が付いた。

>>336
あと10分程度だ。

339 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/07(金) 23:56
>>338
「で。竹がボロボロになってるわけだ。」
 
「…壊死…老化…細胞年齢…?」

340 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:04
>>338
「10分か・・・。」
このホールの空調設備はどうなっている?

341 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:07
>>340
空調設備は機能している。

暖房が効いているぞ。

342 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:14
>>340
「大体わかったよ。相手のスタンドがな。
…おそらくは、細胞を壊死させ、老化させるスタンド…。
……竹が腐ったのもその所為だろうよ。」

343 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:18
>>342
「じゃあ、あの子も老化したんだな。可哀想にな・・・。」

>>341
「空調設備・・・おもいっきり強めれば粉をどうにか出来るか・・・?」

344 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:22
>>343
「少し肌が老化してたな……
…クックック…フヘヘヘヘヘ…フヒャヒャヒャヒャ…」
 
「…こいつは許せんなぁぁ……」

345 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:28
>>343-344
バァァァッ!!

粉が、二人の頭上から降って来る。
どうやら、通風孔を伝わってきたようだ。

『わたしに触れて生きながらえたものは居ないッ!』

346 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:31
>>345
「…なあ、木崎。本体見えるか?」
 
「見えたら…パイプ引いていただけないかな?」

347 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:34
>>346
「本体の場所を教えてくれればいくらでも引いてやるぜ。」

348 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:37
>>347
「見当たらないかい?…探すかねえ。」
 
ヴェールで、顔を覆う。
 
そして…
上着を脱ぎ、通気口に被せた。

349 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:46
>>347-348
『まだわかんないようだねぇ。脳みそまでおめでたい奴らッ!』

上着が、通風孔の向こう側から強い力で引っ張られている。
さらに、かすかな粉が上着の隙間から這い出してきている。

350 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:49
>>349
「…はあ、アンタ女か。」
 
「…私が居るからか?…私がいるから出てこないのか?
…そりゃあすまない事をしたな。」

351 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:51
>>349
竹を生やし竹を細かく編みこまれた蓋に加工。
それで通風孔に当て、更に竹の縄を作り縛る。

352 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 00:59
>>350-351
『こっちは囮だ…、私の目的は、あくまであの女のコンサートを
ぶっ潰してやることにある。お前たちなんぞ、お呼びじゃないんだよなッ!』

粉が、由奈の上空を舞っている。
すると、この粉の周囲から雨のように水滴が由奈に向かって
降り注ぎ始めた。

353 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 01:01
今日はここまで・・・明日最終回の予定。

354 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 01:02
>>352
「……許してやってくれないか?
…貴女…何円で雇われた?…私は…倍額出してやるよ…。」
 
「…木崎…流しそうめん…知ってるか?…それやってくれないかな?
…あの子の上で…」

355 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 01:02
>>352
「あいつの能力はどちらかといえば、水分を操っているような気がするんだが。
 つーか、能力がわかっても対処出来ん。」
再び、扇風機モドキを回して粉を吹き飛ばす。

356 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:02
再開。

357 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:03
待機

358 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:04
待機

359 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:06
>>355
「あ〜水分か…」
 
「駄目だな〜あたし何の役にもたちやしねえ。
…あの粉、大きな内輪…竹でしならせて…それで吹っ飛ばせないかな?」

360 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:16
>>359
「だからっ・・・今・・吹っ飛ばしている・・・途中だろうがっ・・・!
 ・・・手伝え!」
必死に扇風機モドキをスタンドでまわし続ける。

361 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:18
>>360
ヘヴンリー・ソーシャルも手伝う。
 
「扇風機で…風送るよりは…」
 
「うちわで…吹き飛ばせよッ…」

362 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:26
『それはできないね。アンタたちには何の関係も無いことだ。
だが、私は、この女のせいで、何年もの間酷い仕打ちだったんだ。
この女のコンサートをメチャクチャに破壊するまでは気がすまないッ…

さあ、指捌きを間違えろッ!失態を客の連中の間に晒しだすんだッ!』

水滴が、由奈に降り注ぐ。もちろんそれは、鍵盤にも降り注いだ。
そのためだろうか…由奈は、うまく演奏ができていないようだ。

壇上の異常に、客の何人かは感づき始めている。

そこに、木崎のおこした風が吹いて来るが、
既にかなりの量の水滴が降り注いでいた。

由奈『…』

363 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:28
>>362
「逆恨みか?…自分に才能がないのを棚に上げてよ…」
 
「天才とはッ!
…1%の才能と…99%の努力だ!…」 
 
「木崎!だから竹の溝を引いて水滴を移動させろって!」

364 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:37
>>359-361
『ちぃっ…しかし、水分ももうない…
だが、このままで終わらせられると思うな…

とどめだッ!』

由奈のほうに向かっていた粉が一つにまとまり、
人間の手のようなものが形成された。

365 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:39
>>362
「あいよ、観客には演出って言って・・・誤魔化せるか?」
由奈の上空に竹を生やし、その竹を二つに割るように加工。
水の流れる道を作る。

366 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:42
>>364
「実体をあらわしたな…。」
 
ヘヴンリー・ソーシャルは、形成された『手』を思いっきり蹴り飛ばす(パD)。
蹴りのラッシュを喰らわせる!
 
「散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れ散れェ!」

367 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:46
>>365
「お、おい。あれは何だ?」
「エキゾチックですわ…」

観客席がざわついている。

水滴の一部が竹の水道に入ったため、
幸い水が被害をもたらすことは防がれた。

『あの野郎…竹をああやって使うなんて…!
だが…思い通りになんてさせるか…させるか!!!』

>>366
『ぐうぅっ!!』

手がH.Sのラッシュを喰らい、激しく向こう側の舞台袖に吹っ飛んでいった!

368 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:52
>>367
「邪魔はさせねぇぜ。」
 
由奈の傍に待機。

369 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:52
>>367
「誤魔化せたか。」
粉の手が吹っ飛んでいっても油断はしない。

(まだ・・・アイツがいるからな。)

370 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/08(土) 23:57
>>368-369
『手』は動かなくなった。

だが、ユーリと木崎の後ろ・・・通風口から流れてきた粉が、
一つに集まり、人間の形を成した。

女「くそ…!邪魔をしやがって…許さない…
貴様たちも…殺してやる…」

ユーリと木崎に向かって、ナイフを持って襲い掛かって来る。

371 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:01
>>370
「おお。やっと役に立てるよ。
『ヘヴンリー・ソーシャル』!」
 
ヘヴンリー・ソーシャルは、ピアノの側面に針を飛ばす。
 
カキィーン!
 
跳弾は、木崎とユーリの脇を通り、女に向かって飛んでゆく…
(時速158km、精密動作B)

372 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:02
>>370
「ほらよっ、出番をくれてやる。」
ユーリの手に竹を生やし女の所まで伸ばし、パイプに加工。

「幸せにしてやれよ。」

373 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:07
>>371-372
ヒュバッ!

空気を切り裂く音を立てて、
ヘブンリー・ソーシャルの針は女に突き刺さった。

「あ…あ……」

女はナイフを床に落とし、がっくりと膝を付いた。

374 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:10
>>373
「見事に噛み合わないコンビネーションだ。・・・と、嬢ちゃんは。」
再び、警戒を続ける。

(ピエロめ・・・今度はさらわせないぜ。)

375 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:10
>>373
「…さぁて。…と。」
 
「お前の敗因はね…自分を強いと思い込んだことさ…。
…いいか…『全ては!』」
 
「『己の弱さを認めたときに始まる!』…教訓にしてくれ。」
 
ユーリは拳を振り上げ…
女の顔面にラッシュを浴びせる(パス精CCC)!

「…と、聞こえちゃいないか。」

376 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:15
>>374
ピエロが、舞台裾に居る木崎に手を振ってきた…。

>>375
「………」

女→再起可能・気絶

コンサートは無事に終了した。
→再び、控え室へ

377 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:18
>>376
由奈に。
「ごめんね…お姉さんがもっとしっかりしていれば…
…あんなことにはならなかったのに…本当に…ごめん。」

378 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:22
─控え室にて

由奈「助かりました・・・。私、どうなることかって・・・」

由奈を襲った水分は、由奈自身の水分が、このスタンドに吸い取られて
使われていたのだ、ということが分かった。
(由奈は、水を飲んで回復した)

女は、由奈と同じピアニストであったのだという。
しかし、数年前のコンサートで由奈と争い敗北したことから、
この天性の少女に対して恨みを抱いていたのだという。

由奈「無事にコンサートも終わって良かったです。
ありがとうございました…。これは、父と母からです」

由奈から、木崎とユーリに対して、報酬の入った袋が手渡された。

379 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:23
>>376
警戒を続ける・・・

「あ、そうだ」
と、思い出したようにユーリに向かって500円玉を指で弾く。

「使わなかったからな。」
また、警戒に戻る。

380 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:26
>>378
「…あ…うん。」
 
受け取った。
 
>>379
「…どーも。」
 
一緒に警戒…

381 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:32
>>379-380
それから暫らく経ち、由奈の両親が控え室に戻ってきた。
両親らは、二人に感謝の礼をすると、由奈を促した。

由奈「あ・・・それじゃあ、私、帰ります。
今日は本当、ありがとうございました。」

由奈父「契約は、ここまでです。私どものほうで
ボディガードを雇ったので、不審者に対する警戒は万全です。

それでは、今日はありがとうございました」

そういって、控え室から出て行く。

382 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:34
>>381
「…うん。」
 
木崎に小声で話しかける
「もちろん…このまま帰ったりはしないわよね?
わかってるって!付き合ったげるよ。」

383 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:34
>>381
(せめて、この会場からしばらく離れるまでは・・・。)

10メートルくらい離れて尾行。
由奈の近くに『バンブー』をつかせて置く。

384 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:40
>>382-383
車は、高級そうな外車だった。
そこに、屈強そうな、『いかにも』といった感じのボディガードが一人、
何が来ても動じなさそうな雰囲気で佇んでいた。

由奈と両親は車に乗り込み、
ボディガードは周囲を隈なく確認した後、運転手に発車の合図を
出した。


いや、正確には出そうとした、だった。
そのときボディガードの男は、まるで人形のように地面に倒れ伏した。

385 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:42
>>384
「わ。来たか!?」
スタンド発現。
 
スタンド会話:
『由奈ちゃん!気をつけて!』

386 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:47
>>384
「来たか・・・・ペドピエロッ・・・!」
車へと走って近づく。

『バンブー』に車を開けさせ、由奈をこちらへ来させる。

387 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:50
>>385-386
『由奈…目覚めろ…由奈…!』

由奈の両親や、運転手も、一瞬で倒れこんでしまった。

由奈『おじさん…?!』

バンブーで開けられたドアから由奈が出てくる。
ピエロの姿はまだ見えない。

388 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:51
>>387
「なんだなんだ」
 
駆け寄る。

389 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 00:54
>>387
「さあ、何処だ・・・?」
由奈のところまでたどり着いたら辺りを警戒。

390 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:03
>>388-389
『由奈くんは、選択(えら)ばれた存在なのだ…』

ピエロが、車のボンネットの上に現れる。

『そう、選ばれた存在。
神によって選び出された者達。

ワタシには分かる。そのうちの一人が由奈であることを。

まさしく
『ファレグダイヤモンドに選ばれたトランス!』
『ロサ・キネンシスに選ばれた福沢祐巳!』
『神の涙に選ばれたダイ!』

それらのように、由奈もまた、夢の聖書によって選び出された存在といえる。
おっと…最近趣味でコバルト文庫は愛読しているのだよ…ハハハハ』

由奈が、頭を抱えてうずくまっている。

391 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:06
>>390
「前に逃げられた時に決めてたんだ・・・お前は一発ぶん殴るってな!」
木崎本体がピエロに殴りかかろうと、ボンネットの上に飛びかかる。

392 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:06
>>390
「…くたばれ。」
 
「ヘヴンリー・ソーシャル!」
 
針を、ピエロのいる方向に発射。

393 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:11
>>391
「やってみたまえ…ただし、ワタシに気を使ってる暇が
あるのなら。」

ピエロは木崎の挑戦を真っ向から受けることにしたようだ。
ボンネットの上で微動だにしない。

>>392
「ほう…そこのお嬢さんは飛び道具を扱うのか?
いいだろう、思う存分やるがいい…」

ピエロは動じない。

由奈『頭が…痛い…!』

394 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:13
>>393
「マジですか!?」
 
刺さっちゃいますよ!?

395 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:15
>>392
「ユーリ、あんたは嬢ちゃんの方を見とけ!
 こいつは人間じゃないかもしれん!」
ピエロに殴りかかる。

同時に391のメール欄により後ろから回り込ませておいた
『バンブー』で後ろからラッシュ!
パス精CBB

396 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:16
>>325
「あ…アイ・アイ・サー!」
由奈を抱きかかえる。

397 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:21
>>394
ザクッ!!

ピエロの腹に針が突き刺さった。
しかし、ピエロは全く平然としている。

>>395
「ム・・・!!」

木崎とバンブーののダブルラッシュ。
木崎のラッシュをピエロは受け止めたが…バンブーの
攻撃が、ピエロの背後から全撃命中した。

>>396
由奈の体が静かに輝き始めた。

398 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:23
>>397
そのまま、追撃。
本体もスタンドもピエロをボコボコに殴る。

399 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:24
>>397
「わ…」
 
ピエロに向き直る。
「…ゆ…ゆるしてくださぁーいッ!
…私の負けです!改心しますひれ伏します靴も舐めます悪い事しました
いくら殴ってもいい!好きなだけ、ぶってください!蹴ってください!
で…でも!」
 
「この子だけは勘弁してあげてくださいッ!」
 
土下座する。

400 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:29
>>399
(前の仕事の時に組んでた奴も同じような事言ってたな。
 ・・・反抗しろよ!)

401 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:29
>>398
ガスッ! ガスッ!!

ピエロはなすがままにされている。
しかし、木崎は手ごたえの無さを感じた。

>>399
「『許す』・・・・何を言っているんだ?
これはね…選ばれたものの『通過儀式』なのだ…

ワタシは、来るべきそのときのために、そのものの成長を
確かめねばならない。
由奈…目覚めろ」

由奈『…ッ!!』
由奈を中心に光が満ち溢れた。

402 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:30
>>401
「…やめてあげてください!お願いします!」
由奈を必死にかばう。

403 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:31
>>401
「だぁぁっ、この野郎!」
本体から竹を生やしピエロを壁に叩きつける。

404 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:39
>>402-403
光が満ち溢れたその瞬間、ユーリが思い切り吹き飛ばされた。

ピエロは壁にたたきつけられた瞬間に、
ふっと消えてしまった。

光が収まると、由奈は、そのままの姿で其処に座り込んでいた。

405 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:41
>>404
「大丈夫か・・・?」
由奈に声をかける。
ただ、由奈に近づかないようにして辺りを再び警戒する。

406 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:42
>>405
由奈「・・・・・・・・」

何処かからピアノの音が聞こえてくる。
由奈は虚ろな瞳をしていた。

407 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:46
>>404
「…はにゃ〜」
地面に頭を打った。
 
>>406
「大丈夫!?」

408 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:47
>>407
ユーリは、突然、頭に霧が掛かったようになったかと思うと、
猛烈に眠くなった。

409 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:48
>>406
「・・・やられたか・・・。」
ため息をつく。

410 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:48
>>408
「!?」
 
「…くは。」
 
寝た。

411 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:51
>>409
木崎も、次第に夢の世界へと引きずり込まれていく感覚を憶える。

>>410
夢の世界へと飛び立った。

412 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:52
>>411
「…ここは?」

413 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:52
>>412
夢の世界だった。

→ミッション終了

414 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:54
>>411
「『バンブー』・・・!」
一本の竹を生やすと、それを短く鋭い竹槍に『加工』。
足に突き刺し、眠気を覚ます。

「しっかりしろ!」
『バンブー』を先に進ませ由奈の頬を叩く。

415 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 01:56
>>414
痛みは、一瞬だけ意識を覚醒させたが、
緩やかな坂を滑り落ちるように、木崎も夢の世界へと向かった。

由奈『ワタシハ … ユメ ノ  セイショノ・・・』

→ミッション終了

416 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 02:01
木崎とユーリが目覚めたのは、次の朝だった。

辺りを見回してみると、由奈は二人と一緒になって寝ていたらしい。
そこに転がって眠っていた。

運転手も、両親も、ボディガードも、昨夜のことは何も憶えていなかった。

ピエロの姿は、もう跡形もなくなっていた。
だが、地面に、メモ用紙が一枚落ちていた。

『ワタシはもう目的を果たした。
本当は連れて帰って可愛がってやろうかと思ったが、
彼女のスタンドはそれを許さなかったようだ。
少し、精神のトレーニングが必要かな?それじゃあ、また会おう
愛しのピエロ

p.s.木崎君、君いい体してるな。好みだ』

417 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 02:03
・結果・

木崎→150万円ゲット
ユーリ→150万円ゲット

由奈→身体に変化なし。そのまま帰宅した。

418 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 02:04
スタンドは後日。

419 名前: 木崎『バンブー』 投稿日: 2003/02/09(日) 02:05
>>416
一瞬にして鳥肌がたった。

「次にあった時は・・・息の根を止めてやる・・・!」

420 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 02:06
参加者の皆様、お疲れ様でした。

一旦、夢の聖書は幕を閉じます。
それではまた、次の機会に。

421 名前: ユーリ『ヘヴンリー・ソーシャル』 投稿日: 2003/02/09(日) 02:07
>>416-417
「あのピエロ同性愛者か…」
 
「てことは…仲間か…?」
 
150万円ゲット!

422 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 15:02
『ホーリースモーク』

コンサート会場を襲撃した女のスタンド。
自らの身体を、粉と化す事が出来る。
その粉は、触れた物に存在する水分を自在に操ることを可能とする。

パワー:E スピード:E 射程距離:なし
持続力:A 精密動作性:C 成長性:D

423 名前: 『窓辺には夜の歌』 投稿日: 2003/02/09(日) 15:02
『シャルロット・チャーチ』

我孫子由奈に発現した、『夢の聖書の担い手』たるスタンド。
本体の前に現れるピアノのような姿をしたこのスタンドによって奏でられた旋律は、
生物とスタンドの動きを止め、緩やかな『回復の眠り』へと滑り落とさせる。

パワー:なし スピード:なし 射程距離:B
持続力:C 精密動作性:なし 成長性:?

424 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 21:54
『プロメテウス・バウンド』
 
『赤青黄色』の『三つ』の『宝石』のヴィジョン。
この『宝石』に触れた『生物』と『スタンド』の『姿形』を
『コピー』して、自らの『スタンド』として使用する事が出来るのが能力。
『コピー』した『姿形』はその『宝石』から『発現』する。
スタンドの場合、『能力』までをコピーする事は出来ない。
『コピー』出来るのは『一つ』の『宝石』につき『一体』の『姿形』のみ。
『コピー』した『姿形』を『スタンド』として発現する場合、
最大『全部あわせてひとつの体分』しか出せない。
つまり、赤で頭を発現している間、青で頭を発現する事はできない。
能力解除のためには本体が宝石に触らなくてはならない
『発現』した『姿形』への『ダメージ』は『姿形』に残り回復は『不可能』
また『プロメテウス・バウンド』の『本体』には『眩暈』という形で
フィードバックされる。ダメージが深ければ深いほど酷い『眩暈』が起こる
『プロメテウス・バウンド』自体とその『本体』は『コピー』出来ない。 

パワー:対象次第 スピード:対象次第 射程距離:C
持続力:C 精密動作性:対象次第 成長性:B

【質問の回答と補足】
『コピー』は出来る限り『掲示板』の活動の中で行う事が望ましい
(倉庫でコピーしたものはこちらでも使う。
 こちらでコピーしたものは倉庫では使わない)
・『宝石』は実体化スタンド。
・『宝石』が射程距離(20m)外に移動してしまうと
『姿形』は『発動』出来ない。
・『宝石』が破壊されるとそこに『コピー』された『姿形』は消滅する。
その『宝石』が再生するのには2時間かかる。
・例えば『宝石』を投げて対象にそれがぶつかった。ポケットに宝石を入れた
この程度では『コピー』できない。
この場合の『触れた』にはもっと長い時間が必要とされる。
・声はコピーできない 
・宝石の見た目はルビー、サファイア、トパーズ
 カットはダブル・カボション。
・一つの『宝石』に一つの『コピー』を『ストック』しておく事が可能。
ただし、前述の通り、『コピー』の『ダメージ』は『回復不可能』。

425 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 21:56
待機

現在、ルビーに『田河』、サファイアに『秘密主義者』が『コピー』されている
トパーズには何も『コピー』されていない

426 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』 投稿日: 2003/03/06(木) 22:10
田中綾は、ピエロに指定された場所へとやって来た。
果たしてそこにはピエロが居た。
公衆の面前だというのに、Tシャツにジーパンというスタイルでピエロのお面を付けていて、
周囲の人がそれを見て冷たい視線を送っている。
思わず、帰ってしまおうか…と思いかけたときに、田中はピエロに声を掛けられた。

ピエロ「やあ子猫ちゃん!元気かね!ハッハハハハハハハ」

もちろん、田中にも冷たい目線が降り注ぐことになった。

ピエロ「さて、今から、子供達の元へ向かう。彼等は先に着いている頃かな。
さっそく向かうことにしようか。」

ピエロと田中は、緊張感の無い4WDの黄色い車に乗り込んだ。

427 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 22:17
>>426
冷たい視線など慣れていた。ピエロと一緒に車に乗り込む
服装は修道服。頭には何もかぶっていない。

「質問してもいいかしら?子供達のスタンド能力はどのようなものなの?」

428 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』 投稿日: 2003/03/06(木) 22:22
>>427
ピエロ「はっはっはっ、ピエロとシスターとはなかなかいい感じだね」

ピエロ「二人とも、ごく最近目覚めたスタンド使いだ。
一人は、睡眠を操るスタンド使いなのだが、操縦が出来ていない。
もう一人は…強力な力を持つスタンド使いなのだが、同じく操縦ができず危険だったんでね。
『封印』を施しておいた。いずれ開放するつもりだが、まだそれは出来ない・・・・」

429 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 22:23
小一時間程車を走らせた頃に田中は、山あいの街を見下ろす小高い山の中に立つ
小さなコテージの前に着いた。

ピエロ「さて・・・・ここだ。」

ピエロがチャイムを鳴らす。

ピエロ「おーい、由奈ちゃん、ファビオー。いるかー」

ピエロの問いかけに、30秒ほどして女の子が出てきた。

女の子「・・・・おじさん?」
ピエロ「やあ由奈ちゃん。ちゃんと約束を守ってきてくれたね。…ファビオは?」
由奈「さあ…さっきまでいたんだけど」
ピエロ「そうか…まあ、いいか。紹介しよう、彼女が君の教え子になる『我孫子由奈』君だ」
由奈「・・・よろしく」

430 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 22:28
>>429
「よろしく。『由奈ちゃん』って呼んでもいい?私の名前は綾(あや)よ」
軽くしゃがむと、由奈と同じ目線で微笑んだ

「………さしあたって、何をすればよろしいんでしょうか?
 何か必要な事があるなら、今のうちに聞いておきたいのですが…」
立ち上がるとピエロに質問した

431 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 22:38
>>430
ピエロ「そうだな…それじゃあ説明しよう。」

田中は、これから『5日間』の間、2人の子供達に『スタンド能力の訓練』を行い、
この二人のスタンド能力が成長・制御できるようにしてやる必要があります。

なお、二人の成長度合などは数値として表示されます。

訓練のメニューは特に指定されていません。
彼らにスタンドの出し方などを適当に教えてやり、実際に使わせるとよいでしょう。

日にちは現実の時間ではなく、一定のレス数や訓練が終わると一日としてカウントされます。

ピエロ「二人の成長ぶりによって報酬が変わるから、しっかりとやってやってくれたまえ。」

432 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 22:41
ピエロ「そうそう、最初に話したお手伝いさんなんだが、
少し遅れてから行くって。ああ後、いくつか携行火器を装備してるから気をつけてくれたまえよ。
まああいつらも、殺すほどやりはせんと思うが・・・

ほかに質問はあるかな?」

433 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 22:47
>>432
由奈からの返事はどうなりましたか?

「はい………訓練はどちらでやる事になりますか?
 このコテージと、周辺でしょうか?
 それともう一人、ファビオと呼んでいたようですが………
 その子は今何処にいますか?」

434 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 22:55
>>433
由奈「はい。よろしく・・・・。」

ピエロ「そうだな、この辺には、広いグラウンドと、
遠くまで広がる森が有るんだ。スタンドの訓練にはもってこいかと思ってね。
それに、あまり人が来ない場所だから丁度いい。
車は置いていくし、飯はコテージの倉庫に一週間分貯蔵してある。
・・・・ま、のんびりとした休暇と思ってくれればいいさ」

ピエロ「で・・・ファビオ・・・ファビオ・リオーネは何処に行った?
彼はイタリア人の少年なんだが…言葉が通じないから怒ったのかな。
『おーい、ファビオ!おじさんだぞー。』」

その言葉に反応し、目の青い少年が姿を見せた。

ファビオ『オッサンか…なんで日本にまできてこんなことをしなくちゃならねーんだ。
アンタがイタリアで俺に教えてくれればいいだけだろ』
ピエロ「『そういうな。私も忙しいのだ。』・・・ま、そういうわけだからよろしくたのむよ。
言葉が通じない点はフィーリングでカバーしたまえ」

435 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 23:02
>>434
由奈に
「よろしく。由奈ちゃん」

ピエロに
「分かりました。頑張ります。………ちょっとこの子にはてこずりそうですけどね」
はにかみながら言った。

ファビオに
「えーと、分かるかしら?私の名前は綾って言うの。あ・や」
ファビオの目の高さに合わせると、手話のように、
自分を指差して名前を覚えて貰えるように連呼する

436 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 23:10
>>435
ピピピ・・♪
ピエロの携帯が鳴る。モーニング娘の着メロだ・・・・。

ピエロ「私だが。おお、ニコーラ!どうした?
・・・何?・・・が来たのか?・・・分かった。少し、遊んでやろう・・・・それじゃ。」

ピエロ「まあ、そういうわけだからよろしく頼む。それでは」

綾には、イタリア語辞典が手渡された。
ピエロは、そのまま地面に吸い込まれるように消えた。


ファビオ「・・・・・・・・アヤ」
ファビオは冷たい視線をアヤに向けている・・・・・。

437 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 23:16
体力:本体の体力。
精神力:本体の精神力。
スタンドエネルギー:スタンドのエネルギー。
スタンド操縦技量:スタンドをどの程度自由に操れるかを示した数値
スタンド能力開放率:本体に秘められたスタンドの能力がどの程度まで発現したかを示す数値

成長度合:程度訓練され成長したかを示す。

438 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 23:17
我孫子由奈 -Yuna Abiko-
スタンド能力:『シャルロット・チャーチ』
体力:40
精神力:50
スタンドエネルギー:100%

技量:5
開放率:25
成長度合:1

439 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』プロローグ 投稿日: 2003/03/06(木) 23:17
ファビオ・リオーネ -Fabio Lione-
スタンド能力:『?』
体力:65
精神力:70
スタンドエネルギー:100%
技量:5
開放率:30
成長具合:1

440 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/06(木) 23:18
一日目を開始する。

二人のスタンド使いは、綾を見上げている。
一人は冷たく、一人は暖かく・・・・

441 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 23:22
>>436
「分かりました」
(………おかしなピエロ。………それにしても、この子が一番手がかかりそうね
 まあ、クライアントの知り合いに手をあげる事はできないけどね…フフ)
イタリア語辞典を手に取ると、ファビオをちらっとみた

ピエロが消えると、イタリア語辞典を開き、単語をつなげる
由奈へ「とりあえず何か食べましょうか!キッチンへ行きましょう!」
ファビオへ『私、アヤ。何か、食べる、一緒、キッチン、行く』
二人へ別々に呼びかけると、誘うようにキッチンへ向かう

(………ふう、最初はイタリア語からか………)

442 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/06(木) 23:30
>>441
ファビオは流暢なイタリア語で(当たり前だが)喋る。
『フン、なんだか知らないが弱そうな姉ちゃんだな!
俺は、森の方で一人で訓練するぜ。まだスタンドは上手く扱えねーけど、
俺だけでもすぐに上手くなって見せるさ。』

ファビオは森のほうに向かって歩いていく・・・・。

由奈「は、はい。」

由奈は綾に従うことに決めたようだ。

443 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/06(木) 23:50
>>442
(………ハァ、あまり手荒な真似はしたくないんだけど………しょうがないわね)
由奈へ「ああ、さきコテージへ行っててちょうだい、由奈ちゃん
    あの子を連れてすぐ行くから」

ファビオの後をゆっくり追う。
「待ちなさいファビオ!」
由奈がコテージに消えた所を見計らって、ファビオに向かってルビーを投げる。
相手は歩いているので、距離はそんなにあいてないだろう
ルビーがある程度ファビオに近付いた所(射程距離内)で、田河を発現
発現させる姿は、右肩から左わきの下にかけて体が切れ、
下半身に胴と右腕が乗っかっている状態。ホラー映画にでも出てきそうな姿だ。
田河にファビオの後ろ襟を掴ませ、持ち上げたままこっちに連れて来させる。
もしファビオがこちらを振り向いたら、田河の姿に恐怖するだろう。
なんと言っても、子供なのだから

444 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 00:05
>>443
ファビオ『う、わああああああッッ!
な、何だこりゃああッ!こ、こいつ…胴体が・・・・!!
ア・・・・アヤ!まさか、アンタのスタンドかっ!?』

ファビオはじたばたと暴れている。

ファビオ『く・・・くそぉッッ!なめるな、日本人のくせしやがって!』

445 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 00:16
>>444
(………何言ってるのか分からないけど、とりあえず効果ありみたいね…
 これでおとなしくなるかしら………)
田河にファビオをこちらまで連れて来させる。

『最初、食事。次、修行。私、先生。了解!?よし、一緒、キッチン、行く!』
辞書を持ちながら、怒ったような目で、強い調子で叱る。

田河に後ろ襟を掴ませたまま、由奈のいるキッチンへ向かう
由奈が田河を見る寸前に、田河を普通の姿(全身)まで発現させる

由奈へ「おまたせ、今料理するから待っててね」
材料を探して、イタリア料理のリゾットを作る。人並み程度には料理は出来る

446 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 00:24
>>445
ファビオ『チッ・・・仕方ねーな。メシがすんだらさっさと俺のスタンドを
自由に使えるようにしてくれよ』


『食事』

ファビオ『リゾットか…』
由奈「おいしいです!私、イタリア料理ってはじめて食べたんですけど・・・
こんなに美味しかったなんて・・・」
ファビオ『・・・まあ上出来じゃねーの』

『由奈とファビオ』
体力+5
?+1

447 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 00:40
>>446
食事前に田河を元に戻しておく
二人が食事している間に、イタリア語辞典の後ろについてるだろう『簡単文法説明欄』を読み、勉強をする
二人の顔がまんざらでも無さそうなのを見て、少し優しい感じになる

由奈へ「おいしかった?よかったわ。それじゃあ、少し訓練を始めましょうか?
    由奈ちゃんのスタンドをゆっくり出して能力を教えてくれる?」
ファビオへ『食べた?OK?次、あなたの力、ゆっくり、見せて、教えて。本、指、指しながら』

二人が自在にスタンドを出せるかどうか調べてみる
同時に能力も。ファビオには辞書で単語を引き、能力説明できるか試みる。

448 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 00:48
>>447
由奈「わたしの・・・スタンド・・・・私、自分の力とか、スタンドの出し方とか、
全然分からないんです。
おじさんにも言われたけど…どうやったらいいのか…全然」

ファビオ『俺のスタンドは…ここじゃ危なくて見せられねーなぁ』
ファビオ『地獄、兵士、アンデッド、呼び寄せる、沢山、操作、不可能、まだ』

449 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 01:03
>>448
由奈へ「分かったわ。それじゃあ、ゆっくりやりましょう。外へ出ましょう」
ファビオへ『OK。外、出る。外で、スタンド、見せる』
(………由奈は教えるのが難しそうね。ファビオのスタンドは手がかかりそう)
二人を連れて外へ出る

由奈へ「最初に質問するわ。あなたの周りで今までにおかしな事は起こってない?
    例えば、誰かが眠くなるとか………起きてる時、寝てる時限らずに」
ファビオへ『OK。少し、遠く、行く。もし、大丈夫、能力使う。安全、大事』
二人に指導を始める

450 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 01:09
>>449
由奈「うーん・・・・よく覚えてないけど・・・弟と二人でお留守番してるとき、
弟に添い寝して手を触れてやってたら、いつの間にか弟が眠っちゃった、ぐらいかな〜。
あとは・・・私、そういうのは、とくにありません」

ファビオ『分かったよ。ま、遠くにいかねーとヤバいもんな』

451 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 01:12
途中経過

由奈 Yuna
体力:45
?:4

ファビオ Fabio
体力:70
?:-14

田中→次回の開催時間の申告をお願いします。

452 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 01:25
>>450
由奈へ「そう………由奈ちゃんの力は優しいのかもしれないわね………
    最初に大事なのは、『自分の力』を『知ること』。
    分からないで力を使うのは『危険』よ。
    例えば、私のスタンドは『宝石』の姿なの。ちょっと驚くかもね………
    慣れるとすぐ出せるようになるんだけどね………最初は難しいわ」
サファイアを由奈の目の前に出すと、秘密主義者の『右手』だけを発現させる

ファビオへ『大丈夫。あなた、力、強い。きっと、操作、出来る。
      でも、最初、練習。力、すごく、少し、使う。OK?』
左手にルビーを持って、突然の事態に備える。

453 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 01:30
>>452
明日の22時からを再び希望。レスが遅くてすいません。

454 名前: 『夢の聖書』 投稿日: 2003/03/07(金) 22:02
『23時より1時間半開催』いたします。

455 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 22:15
>>454
了解しました

456 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 23:08
>>452
由奈「こ・・・これ、人の・・・・手・・・!?」
由奈は後ずさった。

由奈「でも、そういわれても…どうしたらいいんだろ・・」

ファビオ『少し?そんなこと言われたって・・・
ちっ、まあいいか。どうなってもしらねーからな!
とりあえず、出す。』

ファビオは意識を集中させはじめた。

457 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 23:19
>>456
由奈へ
「………そうね、由奈ちゃんは今日はスタンドについての知識を深める事にしましょう。
 じゃあ、スタンドとは何か?から教えるわね………」
スタンドのタイプ(近距離型、遠距離型)能力発動の種類(接触、無条件発動、条件発動)
実体化などについて、ゆっくりと教え始める。

ファビオへ『OK。大丈夫。一回、やって見る。私、あなたの力、分かる。大事
      もし、危ない。一緒に、逃げる』
(………鬼が出るか、蛇が出るか………………ゾンビが出そうね…フフ)
警戒を怠らない

458 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 23:23
>>457
由奈「は・・・はい。」

由奈は、スタンドについての知識を吸収し始めた。
しかし、まだスタンド使いとして覚醒するには至らない。

『予備知識』
由奈
開放率+1

ファビオ『・・・俺、しらね・・』

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・

ファビオの周囲の空気が、次第に瘴気と化してゆく。
そうして、やがてゆっくりと霧のようなものがあたりを包み始める。
その向こうに、何か黒い影のようなものがぽつぽつと現れ始めた・・・・。

459 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 23:32
>>458
由奈へ
「覚えが早いわね。いい子よ。
 実は、ピエロのおじさんから、先に聞いてたんだけど、
 あなたの能力は『眠り』に関係するらしいの。
 あなたの弟が寝たのもきっとそのせい。多分、すぐには使いこなせないと思うわ
 ゆっくりと、一緒に使い方を勉強していきましょう。ちょっとここ居てね」

ファビオへ
『OK、そこ、力、止める。それで、十分。
 可能、すぐ、あなただけ、こっち、来る。後は、一緒、練習、する』
ゆっくりとファビオに向かって近付きながら言う。秘密を右手、田河を左手に持つ

460 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/07(金) 23:42
>>459
由奈「はい」

ファビオ『で・・・できるかよ!
こいつらを操れてるわけじゃねーんだ、近くに行ったら何されっかわかんねーよ!!
アヤ、あんたも近づくな!こいつらは…危ない!!』

霧の中から、小さな黒い影がゆらりと田中に近づく。

461 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/07(金) 23:56
>>460
(………やはり無理か………まあ、子供だしね。
 でも、あの顔、あたしの心配してくれてるのかしら………フフ…まあ上出来ね
 これの相手が出来ないと、この先あたしもちょっと難しいでしょうね………
 最悪、由奈ちゃんを利用するかもね………荒療治だわ………)

ファビオへ
『OK、あなた離れる。次、思い出す。ピエロ、おじさん、あなたのスタンド、
 前、どうしたか。もしかしたら、ヒントある』

由奈へ「由奈ちゃん、あなたも少し離れてて。危ないわ」

左手から、田河の『下半身』を発現させ、側に立たせる。
サファイアは服の中に潜ませる。
後退し、霧から出てくる『黒い影』に備える

462 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/08(土) 00:05
>>461
由奈「あ・・・・アヤさん・・・あれは・・・・!?」

由奈はおびえている。

ファビオ『前・・・・?そ・・そういえば、おっさんは・・・・
俺のスタンドを無理矢理出させた後に、俺の体に触れて、
何かやってたみたいな・・・
そうだ!スタンドのパワーに封印を施すとか・・・・それから、
『一定以上の力』になるとスタンドを押さえ込むとか・・どうとか・・・・』

小さな黒い影は、『犬』だった。真っ黒い体からは血が滴り、骨があちこちから
飛び出している。涎をボタボタとたらした口から低い唸り声を上げ・・・
スピードを上げて綾と田河の下半身に向かって走り寄ってきた!

スピード:C

463 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/08(土) 00:28
>>462
由奈へ
「由奈ちゃん!急いでコテージに戻って!!大丈夫。あたしがひきつけるから!」

ファビオへ
『思い出す。OK?続ける。考える。考える、発見。発見=理解
 理解する、スタンド、がんばる。もし、人、殺したくない!あなたも頑張る
 これ、私の責任! 私、全部、引きつける!あなた、コテージ、走る!!』

コテージから離れるようにして『犬』を引きつける。
『犬』の突進にあわせ、カウンター気味に田河(下半身)の蹴りを顔に入れる
パスCC

(………封印されててこの能力………末恐ろしいわね。
 でも、ゾンビなら脆いはず。顔さえ破壊すれば、きっと倒れるわ………)

464 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/08(土) 00:40
>>463
由奈「あ・・・ああ・・・・・」

由奈はコテージの中へと逃げ込む。


ギャブウウウっっ!
『犬のゾンビ』は、バキバキと
骨の砕けるような音を出して崩れ落ちた。
その向こうから、さらに影が迫ってくる。

『スケルタルスティード(馬)』
『ゾンビウォリアー(兵士)』
『ヘルハウンド(犬)』
『グール(屍人)』

ファビオ『ま、待て、アヤ!確か、おっさんはこんなことを言ってやがった・・・・
『君の力が暴走すれば、私の力が君の能力を抑えてくれるはずだ。』と・・・!
ならば・・・・・!』

ファビオはその場に留まり、さらに意識を集中し始めた。

465 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/08(土) 00:53
>>464
(………由奈は大丈夫そうね………クライアントの知り合いは殺させないわ
 それに、この生き物達………やはり封印されてるからか、何とかなりそうね…
 人間の力で殺せるわ………………………数が多いのは問題だけど………
 ………4VS3………か。多少のダメージは覚悟しなければね………)

秘密入りのサファイアを取り出すと、上半身を発現させる
田河にヘルハウンドの、秘密にグールをカウンター気味に攻撃させ、
自分はスケルタルスティードを警戒しながらゾンビウォーリアに向かう。
ゾンビウォーリアが剣を持っているならば、それを警戒して、
剣の届く範囲には近寄らない

(………ファビオはこっちの言葉を理解しているようね。あの子もおりこうだわ)

466 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/08(土) 01:06
>>465
ガガガガガッッ!

ファビオの集中により、さらに霧が濃くなり、
影の数も少しずつ増え始めている・・・・。

『ヘルハウンド』:『ギャフゥゥゥアアア!!』
ヘルハウンドは田河に食いつこうとして飛び掛り、カウンターを喰らい派手に砕け散った。
『グール』:『ウウウウウ』
グールは近づいてこない・・・ノロノロと周囲を徘徊している。
『ゾンビウォーリア』:『・・・・・・』
ゾンビはボロボロの銃剣を持っている・・・。剣は折れていて、射程は短い・・・・。
『スケルタルスティード』:『フウウウウウウウ』
涎を垂らしながら、田中の方向へと近づいてくる・・・・。

467 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/08(土) 01:07
本日は終了。

それと、日程に関して修正が入りました。
5日間の日程でしたが、諸般の事情により4日間になりました。
よろしくお願いいたします。

田中→次の開催希望時間を申告してください。

468 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/08(土) 01:11
>>467
日程の件、了解しました。
次回は九日よる22時からを希望ですが、都合が悪ければ23時からでもかまいません
次回、待機を兼ねてレスをします

469 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/08(土) 23:00
待機。

470 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/09(日) 22:38
>>466
(……何?あの子………スタンドを強大にしてるって言うの?………
 ………いったい何のために?
 ………まあ、あの子は考え無しにやるような子じゃ無いって事は言えるわね…
 ………その点は安心できるわ…)

スケルタススティードを本体と田河の二人で攻撃する。
田河は脚。本体は顔を。
ゾンビウォーリアは秘密主義者が近付いて攻撃する。
グールはとりあえず放っておく

471 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/09(日) 23:09
>>469は何かの間違いだった。

>>470
ファビオ『俺の予想が正しいなら…もう少しでッッ』

ファビオの周囲に何か光の柱のようなものが現れ始めた。


『スケルタルスティード』:『ガブッ!!』
田河が脚を攻撃する。そのダメージで馬の脚はバラバラに砕けたが、
田中には惰性で突っ込んできた。田中は勢い良く3,4mほど吹っ飛ばされる。

『ゾンビウォーリア』:ザシュッ… ザシュッ・・・
秘密の手がラッシュを仕掛ける。ボロボロの銃剣がそれを防いだが、
銃剣はそのまま砕け散った。破片が秘密の手に降りかかり、それをかすかに切った。

『グール』:『OOoOOO..... OOoooOO...』
グールはコテージの方向へと向かう…スピードはそれほど速くない。

472 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/09(日) 23:16
>>471
(…………コテージへ向かうのか……まあいいわ、少し様子を見ましょう
 ………それよりも………………………)

『ゾンビウォーリア』へ田河を向かわせる。秘密は前から、田河は後ろから攻撃
『スケルタルスティード』の頭を本体がかち割り、成功したら、
『グール』に追いつける程度の距離で走る

ファビオはそのまま思い通りにさせておく。と、言うか、手が回らない

473 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/09(日) 23:33
>>472
ファビオ『あと少しなんだ…出てきやがれ…死にぞこないどもッ…!』


『スケルタルスティード』は脚が破壊されたため速度はかなり落ちたが、
それでも狂ったように暴れている・・・・。パンチや手刀で叩き壊そうと試みるが、
暴れていてしっかりと目標に命中しない。ダメージはあるが…浅い。

『ゾンビウォーリア』:『・・・・・・・・・』
田河の脚をしっかりと見据えている・・・動きは早くはないが、
それなり肉弾戦のスキルを持っているらしい・・・田河に対してスキがない。

『グール』:『AAAAAAA』
コテージのタラップへと脚を掛ける屍骸・・・

由奈「ひっ・・・あ・・・・綾さん・・・・・あ・・あ」

474 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/09(日) 23:45
>>473
(く………さすが馬ね…馬鹿力だわ………………………
 ………ちょっと、苦しいわね…………由奈を助けないと………)

スケルタルスティードを放って、グールの方へ走る。
追いついたらグールの背後から攻撃
ゾンビウォーリアは秘密に任せて、田河をこちらへよせる。
もしスケルタルスティードが向かってくる場合、田河を迎撃に向かわせる

(………恐怖からスタンドが使えるようには…ならないわよね………
 まだ女の子だし………酷か………)

475 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/10(月) 00:01
>>474
スケルタルスティードは、かなりのダメージを受けたため大分鈍くなっている・・・・
しかし・・・パワーは変わらない。田中のあとを追ってくる。
田河はゾンビウォーリアを放ってスケルタルスティードのほうへと向かい、
スケルタルスティードを破砕して沈黙させた。

その田河の背後から、腐っているとは思えない速度でゾンビの兵士が走り寄ってくる。

グール:『OOOooOOOOoOO』
ガンッ!ガンッ!
グールはコテージの扉をバンバンとたたいている。

由奈『こ・・・来ないで・・・・・あ・・・・・・』

476 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/10(月) 00:12
>>475
(………く…何てこと………でも最優先はグールね…………)
 グールに追いついたら、脚を破壊するように後ろから蹴りを入れる

由奈へ「由奈ちゃん、すぐ行くわ!!
    入り口の扉からなるべく離れて、鍵のついた部屋に入るの。
    そして、その鍵を閉めて!!」

田河の背後から来る『ゾンビ兵』は秘密が相手をしているのと同じですか?
もしそうなら、秘密はどうなりました?
違うなら、ゾンビ兵の撃破に田河を向かわせる

ファビオは今どうしてますか?

477 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/10(月) 00:14
>>476
訂正。ゾンビ兵が秘密が相手したのと同じでも、違ってても、田河を向かわせる

478 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/10(月) 00:21
>>476
霧の中から、もはや数えるのも面倒なほどの数のゾンビやら骨やらが出てくる。

ファビオは・・・まだ光の柱の中にいた。
ファビオ『アヤ!もう少しだ。それまでユナを適当に守っててくれ!』

ゾンビ兵と交戦していた秘密の手だったが、一瞬速度を上げたゾンビ兵に
ガードを破られてしまった。
ゾンビ兵は田河と秘密にはさみうちにされている。
田河と秘密の攻撃を上手く凌いではいるが、彼等を超えて田中に追いつくことは出来なくなった。

由奈『・・・・・・・・』

由奈はその場に座り込んでいる。

479 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/10(月) 00:24
>>478
本体はグールに追いつきましたか?

480 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/10(月) 00:31
>>479
距離2m弱。

481 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/10(月) 00:41
>>478>>480
(………ファビオのスタンドには手を焼く事になりそうね…)
走る。本体がグールに追いついたら、グールの頭部を蹴りで完全に破壊する

田河と秘密は、そのままゾンビ兵の相手をさせる

482 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/10(月) 00:46
>>481
ゾンビ兵:『・・・・・・・・』
ガンッ!ガンッ!

2対1ならば流石に不利。ゾンビ兵はしだいにダメージを蓄積させ、
弱っていく・・・

グール:『OGGGAAAAAAAAA.....』

田中の蹴りがグールの脳天に炸裂!グールは何も出来ずに、
気色の悪い音を立てて崩れ落ちた。

由奈『・・・・・・』

グールを破壊した田中は、由奈が宙に浮くピアノのようなものに触れていることに
気が付いた。

483 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/10(月) 01:05
>>482
「……由奈ちゃん…ごめんなさい………怖かったでしょう?
 ………でも……もう大丈夫よ………」
由奈を抱き上げようとして、触れているピアノのような物に気付く

「………由奈ちゃん、これは…このピアノは……何?」
由奈にピアノを見るように促す

(……ファビオは、大丈夫かしら?)
ゾンビ兵は二人に任せ続け、コテージ周辺とファビオの方を見る

484 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/10(月) 01:15
>>483
由奈『3つのジムノペディ・・・・・・』

由奈は何かに取り付かれたように、ピアノを弾き始めた。
その瞬間、田中はゆっくりとした眠気に襲われ始める。

外では、既に霧が晴れ、元の状態に戻っていた。
もう、骨やらゾンビやらは影も形もなくなっている。
ファビオが声を上げている。

『やったぜアヤ!!間違いねえ・・・・おっさんが俺に施した封印…
俺のスタンドが一定以上のパワーを出したときに・・・・
自動的にスタンドを押さえる働きをするんだ・・・・利用・・できたぜ・・・。』

ファビオは、地面に仰向けになって倒れていた。

485 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/10(月) 01:20
>>484
「な…眠い。……そうか……これが…由奈ちゃん……あなたの『スタンド』……
 由奈ちゃん………すぐに…演奏を………止めて…」
眠気を覚ますように、顔をはたくと、由奈に振り返り
由奈をすぐに抱き上げ、ピアノから離そうとする

(………棚から牡丹餅…じゃ無いわね………予想通り………
 …でも、こっちも…少々……厄介ね………)

486 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目 投稿日: 2003/03/10(月) 01:23
由奈『・・・・・・・・・・・アヤ・・・・・』

田中は、自分の意識が泥沼に嵌ったようにずぶずぶと睡眠に堕ちていくのを感じた。
しかし、抗おうとするよりもむしろ、その眠りは心地よかった・・・・


→一日目終り

487 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目の成果 投稿日: 2003/03/10(月) 01:28
気付くと、田中綾はコテージの中のソファーに寝転がっていた。
起きてみると、ファビオがむすっとした顔でこっちを見ていた。

『俺が疲れて動けなかったのにコテージで寝てるなんていい気なもんじゃねーの』

そういっているように聞こえた。
そうは言うものの田中の体には毛布が掛かっていた。
由奈はその隣で、静かに眠っていた。

『今日は疲れたぜ。日も落ちてきたし、続きは明日やろうぜ』

ファビオはそういってコテージの二階へと上っていった。

488 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目の成果 投稿日: 2003/03/10(月) 01:35
『田中綾』
体力:35/50
精神力:25/60

技量:5→7
開放率:25→30
成長度合:1

?:3→4

『ファビオ・リオーネ』
体力:50/70
精神力:45/75

技量:5→10
開放率:30→40
成長度合:2

?:−15→−5

489 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目の成果 投稿日: 2003/03/10(月) 01:41
なお、急ですがまたしても日程が縮みました。
4日間→3日間

本来ならば、修行をするのに適当な時間として5日間を考慮していましたが、
一日のレス数が予想よりも長くなるため、3日間になりました。

残り二日間となります。

490 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/12(水) 22:50
次の参加希望日時をあげておきます。

12〜15日の23:00〜なら何時でもOKです。
ただ、出来るだけ早い方がPLとしてはありがたいです

日程の件、了解しました

491 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』一日目の成果 投稿日: 2003/03/12(水) 23:35
>>490
了解しました。
では、本日は開催してしまいますがよろしいですか?

492 名前: 『ピエロからのヒント』 投稿日: 2003/03/12(水) 23:41
1.スタンドの能力を直接あらわしているのが、
「開放率」と「操縦技量」。
ピエロは、これが「65以上」「25以上」になっていることを望んでいる。
もちろん、高くて越したことは無い。

2.?の数値を上げれば、いいことがある。

493 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/12(水) 23:42
>>497
(………ふう、ハードな一日だったわ……後二日か………
 フフ……それまでに、この子達に情が移らないといいわね………)
由奈の隣で深い眠りについた。一日目終了

494 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/12(水) 23:47
田中綾は、ゆっくりと目を覚ました。

朝日が気持ち良い。

あたりを見回すと、隣で由奈ですやすやと眠っていた。
ファビオは見えないが多分2階だろう。


ふと、外のほうから何か物音が聞こえた。
あまり大きくない、木の葉がガサガサと揺れる音だ。

495 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/12(水) 23:53
>>494
「………ふう、朝日が気持ち良いなんて、何年ぶりの事かしら………?」
由奈を見て、顔を頬を軽く叩いて起こす
「由奈ちゃん、起きて、もう朝よ。時間が勿体無いわ。朝ご飯にしましょう」

そして物音が聞こえた
(………何かしら?………ファビリオの悪戯?)
ルビーを持って、コテージの窓によると、外を見る

496 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/12(水) 23:56
>>495
由奈「うーん・・・・・おはよう、ございます」
由奈は寝ぼけ眼で目を覚ました。


コテージの外の様子を見る。
昨日のファビオのスタンドの影響は影も形も無く、美しい風景を湛えていた。
コテージの前の広場の草が風に揺れている。


その向こうに、雑木林があった。
昨日は良く見ていなかったかもしれないが、結構深い。
そのまま山のふもとの森に続いている。

一瞬、木々が不自然な動きをした。何かがいるようだ。

497 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 00:02
>>496
「おはよう、ちょっと二階に行ってファビリオを起こして来てくれない?」
由奈を遠ざける
「あたしはちょっと外に行って準備する事があるから、お願い。なるべく速くね」
そう言うと、コテージから出て、雑木林へ向かう。
能力射程ギリギリまで近付いて、田河(下半身)を調査に向かわせる

498 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 00:06
>>497
由奈「え?…分かりました…えーと、私英語はできるんですけど…
イタリア語は…ちょっと辞典借りますね」
由奈は二階に行った。



外に出る。
誰かがいる気配は無い。しかし…誰かに見られているような気がする。
しかも、あまり多くは無いが複数の人間らしい…。

田河を向かわせる。
ゆっくりと、田河が雑木林に近づいていった・・・その時。

バシュンッ!

一瞬、何かが田河の脚をぶち抜いた。
田河の脚に大きな穴が開いている。

499 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 00:14
>>498

田河がダメージを喰らった事で、めまいを起こし、片膝をつく

(……複数監視?………敵?………それとも………
 …どちらにせよ、一端戻した方がいいわね………)
田河を、可能ならこちらまで走って戻す

コテージの方へ、由奈に大声で話し掛ける
「由奈ちゃん、早めに起こしてね!ちょっと忙しくなりそうよ!!」

500 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 00:18
>>499
田河がこちらへと全力で戻ってくる。
スピードは無いがたいした距離ではない。
7〜8秒ほどで帰還する。しかし…

ガァァァ────z_____ン!!

さらに4〜5発の弾丸が、田中のほうへと飛んできた。

501 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 00:25
>>500
「く………どうやら前者ね……」
田河の姿を消し、秘密の全身を発現
秘密を自分の前に立たせ、急所部分の弾よけにしつつ、
コテージへ向かって、走って戻る

502 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 00:30
>>501
バスウッ!
ドスッ!

結果から言うと田中は蜂の巣にならずにすんだ。

3発の弾丸がコテージの壁に当たり、
1発が秘密の肩に命中し、
1発が田中本体に向かって飛んできたが、田中が走ってその場から離脱したことで
かわすことが出来た。

ファビオと由奈がコテージからバタバタと出てくる。

由奈「な…何今の…何の音!?」
ファビオ『おい…今のまさか…”銃声”…!?
い、一度マフィア同士が撃ち合いをしてるのを見た事がある…』

503 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 00:42
>>502
めまいがしたが、そのまま秘密と共にファビオと由奈の元へ
すぐにコテージの中に二人を押し込み、入り口から離れる。
由奈から辞書を受け取る

由奈へ
「由奈ちゃん、授業を始めるわ。あなたのスタンドは『ピアノ』のビジョン
 その『ピアノ』の音色を聞く事により、全ての人間を『眠らせる』能力…
 ………昨日ひいたのを覚えてるかしら?覚えてるなら、再び『ピアノ』を出して
 ……いいえ、記憶で覚えて無くても、体で覚えているはず…試してみて
 出せるはず。………私はあなたを信じてるわ、大丈夫。やってみて」

ファビオへ
『誰かが銃、撃ってきたのよ。皆危ないわ。もし、あなたにその気がある。
 あなたのスタンド使いなさい。敵は複数。あたし一人は無理。
 あなたの力は危険。だけど、心強い。私はあなたを信じる。
 それと………しばらくこれを握って……』
ファビオになかば強引にトパーズを握らせる

504 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 00:50
>>503
二人を押し込むと、二人は困惑した表情を浮かべた。

由奈「私の………

…分かりました、良く分からないけど、私が頑張らないと危ないんですね?
なら…うまくいくかどうかわからないけど…やってみます」

由奈は、その場で意識を集中し始めた。
おぼろげながら、ピアノのビジョンが現れてくる・・・。

ファビオ『そ…そんなこといったってよォォォォ!
て、敵は外にいるんだろ?!外にも出れない、かといって中でこれを使ったら…』

ファビオはトパーズを握る。しかし、スタンドを動かそうとはしない。

505 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 01:00
>>504
由奈へ「いいわ………その調子……その感覚をこれからも忘れないで…続けて!」

ファビオへ
『皆で二階へ逃げるわ。あなたも、階段の近くで能力を使えば、すぐに避難できる
 暴走しても、階段から登って来るスタンド。私、処理出来る
 まずは、階段、向かいましょう………』

由奈に集中を続けさせながら、二人を階段まで連れて行く
同時に、秘密には手早く一階の扉、窓、全てを開放させる
トパーズはまだ握らせておく

506 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 01:07
>>505
由奈「は、はい…」
意識を集中し、ゆっくりとスタンドを操ろうとする…

ファビオ『な、なるほどよ・・・よし・・・・それなら任せとけ!!
よくわからねーが…外に居る敵をぶっ潰せばいいんだろ…
簡単だ…!!』

二人は、スタンドの操作を始めた・・・・・・。

何者かが、草を踏む音を幽かに立てて、コテージの中に近づいてくるのを、
三人は確かに感じ取った…。

507 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 01:13
『途中経過』

『目前の脅威に対して、二人の意志がスタンドを覚醒させてゆく』

由奈 -Yuna-
操縦技量:7→10
開放率:30→40

ファビオ -Fabio-
操縦技量:10→11
開放率:40→45

※二人の精神力と体力は状況によって変化してゆく。

To Be Contined.

508 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 01:18
>>506
(……フフ…結構イタリア語になれて来たかしら。
 少なくとも、フィーリング以上の成果は上がっているわね…)

ファビオからトパーズを回収すると、
由奈を階段の上へ、ファビオを階段のすぐ下へ、自分は階段の真中に立つ

「由奈ちゃん、スタンドが出ても、ひいちゃダメよ、それは最後の手段
 今は、いつでも出せるように、練習して!」

『あなたの言葉、結構分かるようになった。好きなだけ、やって。
 ただし、必ず、操作と最後に解除する努力はしてみる。OK?』

秘密をファビオのガードにまわし、侵入者に備える

509 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/13(木) 23:41
>>508
由奈「わ…わかり、ました」

『シャルロット・チャーチ』は、消えたり現れたりしているが、
しだいにその間隔は縮み、ピアノの形状がゆっくりと出来上がっていく…。


ファビオ『へっ、言われなくても分かってる…!
だが…そんな簡単なことじゃあねー…!!』
辺りに霧が漂い始める・・・・。


霧の向こう側、玄関から、外の様子が見える。
何者かの『足』がちらりと見えた。

510 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/13(木) 23:49
>>509
(………さて、どうなる事やら………)
ファビオのすぐ側まで秘密を近づけ、自分は由奈の護側で周囲を警戒する

(………敵の力が未知数な以上、下手に動くのは得策じゃないわね………)

511 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/14(金) 00:04
>>510
男らしき声がする…

『うおっ…なんだ、この濃い霧は…』

その向こうから、さらに女の子らしき声がする。
聞いたこともないような言葉だ。三人には、誰もその内容が聞き取れない。

『なんだ、って…見てわかんないのー?す・た・ん・ど・攻・撃・でしょ?
データを見たけど、確かファビオちゃんの能力だったかなー、結構やるー』
『いや、それはいいんすけど…どうします?乗り込みますか?』
『あたしはあとからでいいよー、先にやってて☆』
『いや…んなこと言われたって…じゃあやりますよ』

ファビオ『操作…くそ…ゾンビが出るぞ!上に逃げろ!!』

その声の直後に、5発の弾丸が飛んできた。

512 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/14(金) 00:14
>>511
(………また外国人………しかも二人………)
秘密にファビオの弾よけをさせ、
ファビオが逃げる邪魔にならないように階段を開ける。

由奈へ「由奈ちゃん、二階の奥へ行って!あたしもすぐ行くわ!!」
ファビオへ『ありがとう。十分よ。あたしもすぐ行く』

ファビオが逃げたら階段の中腹まで戻る。
秘密を自分の所まで戻す。

513 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/14(金) 00:30
>>512
由奈「は、はい!」
ファビオ『く…くそっ!ゃっぱり操作できそうでできねえ…
あと…あと少しなんだよ…!』

ファビオのアンデッドたちが現れ始めた。
5発の弾丸のうち一発は、ファビオのゾンビに命中した。
そして二発は壁に命中し、残りの二発は秘密の体を掠めた。

『ちくしょう…居るのは分かるんだけどな…霧が濃くて目標を定めづらい…』

弾込めをしていると思われる音がする。

514 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/14(金) 00:44
今晩、同じ時刻から開始を希望します

515 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/14(金) 23:33
待機

516 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/14(金) 23:36
>>513
(………少しけん制してみようかしら………)
ファビオを階段の上に行かせると、トパーズからファビオの『上半身』を発現
霧の中を通過させ、胸から下を霧の中に隠したまま、霧の横に顔を出させる
侵入者にはファビオが霧の中からかろうじて腹ばいで出てきたように見えるだろう

517 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/14(金) 23:46
>>516
『君がファビオ・リオーネか?スタンドの調子は良さそうだな』

ドグォォン!

『男の声』は、ファビオの上半身に向け銃弾を3発放った。

ファビオのアンデッドは、田中と、男の方向に向かって無差別に攻撃を開始しはじめる。
田中のほうには、包帯でぐるぐる巻きの『マミー』が近づいてくる。

518 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/14(金) 23:50
>>517
銃声と同時にスタンドファビオの体を霧の中へ引っ込め、田中の方に向かわせる

(………これで決まりね………敵だわ…この外国人達は………)

マミーに備える。
できる事なら、スタンドファビオをマミーの背後、見える所まで戻したい

519 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/14(金) 23:55
>>518
ファビオ上半身を霧の中に戻したが、銃弾一発が
わき腹をえぐるように掠った。
田中のわき腹にも同様の痛みが走る。

マミーの動きは鈍いが、包帯の間からちらりと見える乾いた眼は
田中を見つめて離そうとしない。
スタンドファビオは、マミーの背後まで到達する。

男『うおわぁぁぁッ!なんだこいつら!』

銃弾を乱発する音が聞こえる。

520 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 00:04
>>519
スタンドファビオ(以下スファビ)の脇腹には銃弾の掠った跡が残る
そのダメージはめまいとなって本体を襲った。
グラリと膝をつく。同時にスファビの動きもぐらついた

由奈へ「由奈ちゃん、二階に何か武器になりそうな物はある?
    あったら持ってこっちへ投げて!」
ファビオへ『ファビオ………調子はどう?』

何とか体勢を立て直そうとしながら言う。
侵入者にかまっている余裕は無い。

521 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 00:15
>>520
『ヒエエエ、流石に彼が選んだだけのことはあるわな。
こんなオゾましいものを呼び覚ますなんて…
スタンド能力の無い俺にはちとツライ仕事だよなあ…
このくらいで引き上げるか…』

弾込めの音がする。

由奈『も・・・モップが…あるんですけど…
ほ、他には目覚まし時計とか・・・』

ファビオ『言うことはきかねえがよぉぉ…!
押さえつけることはできるかもしれねえ…!』

雨の後のタケノコみたいにどんどんゾンビは増える。

522 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 00:21
>>521
由奈へ「それで十分だわ………モップを投げて!」
めまいをこらえ、立ち上がる。由奈がモップを投げたらキャッチする

ファビオへ『なかなか、いい調子みたいね。OKよ』

スファビ(上半身)に背後からマミーの脚をすくわせる。

523 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 00:28
>>522
由奈「な、投げますよ!受け取ってください!」
上からモップが飛んで来る。

ファビオ『わかってる…』

ファビオの上半身が、マミーの脚をすくわせる。
マミーは簡単にこけた。

524 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 00:32
>>523
由奈からモップを受け取ると、『柄』で倒れたマミーの顔面を突く!
スファビは全身まで発現させ、可能ならマミーを避けて、上へ来させる

525 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 00:38
>>524
ガチッ。

モップでマミーを突いたが、思いのほかそれが硬いのに気が付く。
マミーの顔面は潰れるどころかびくともしない。
しかも、逆にモップの柄を掴んだと思うと、それをベキベキとへし折ってしまった…。

さらに、6発の銃弾が田中の方向に飛んできた。

『そろそろ逃げねーとやばいな。
こんなのに食われたら末代までの恥晒しだ』

526 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 00:46
ファビオ上半身はマミーを避けた。

527 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 00:46
>>525
マミーの怪力に驚き、すぐにモップを捨てた。
銃弾の音を聞き、スファビを弾よけに、すぐに階上へ走る

由奈へ「由奈ちゃん、そっちはどう?」
ファビオへ『あなた、も、少し下がって!』

由奈の居る部屋へ向かう

528 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 00:47
>>526
スファビは現在『全身』くまなく発現させている

529 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 00:55
>>527
由奈「大丈夫です…!今なら…やれる気がする…
鍵盤を弾けるような気がする・・・・!」

ファビオ『わ、わかった』

スファビ全身に、6発のうち5発の弾丸が命中した。
あたった場所は…肩、わき腹、首、左脚、左腕。

『ヒュウ♪こんぐらいでいいだろっ!』

男の足音が遠くへと消えていく・・・・

マミーはゆっくりと起き上がり田中に迫ってきた・・・

530 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 01:00
>>529
スファビのダメージがフィードバック。立っていられないほどになった。
大きく崩れ落ちる。
スファビはマミーの前に倒れこむ事になるだろう

由奈へ「………………………(声にならない声)」
ファビオへ『………………………(声にならない声)』

531 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 01:07
>>530
由奈「!…綾さん!?」
ファビオ『おっ…おい!何だ!今の…』

二人が降りてくる。

ファビオ『な…そんなバカなッ!…』

頭上で、何かが頭を掠めるような音がした。

ガオンッ!

だが、それを確かめることなく、田中は周囲が真っ暗になったのを感じた。

532 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 01:22
>>531
(………ファビオ…由奈ちゃん、来ちゃだ…め………)
頭に受けた衝撃によって意識が遠のいた。
そのまま階段に倒れ意識を失った………

533 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 01:29
>>532
「…や …ん 

あや・・・ さ・・・・・」


誰かに声を掛けられているのに気付く。

534 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 01:32
>>533
(………誰?…)

ピクッ!

誰かの呼び声に気付き、指を動かした。
力なく目を開けて、あたりを見る。

535 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 01:42
>>534
「今手が動いた!よかった…綾さんが死んじゃったら…私…」

『待て、おいアヤ、聞こえるか?死んでないんだよな?』

ファビオと由奈の声だ・・・・。

536 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 01:46
>>535
(………ファビオ…それに由奈ちゃん………)

頭を抱えながら起き上がる

「………私…生きてるの………………………?」

衝撃のあった部分を触ってみる

537 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 01:54
>>535
由奈「ファビオが、ギリギリのところでスタンドの制御に成功したんですよ」

ファビオ『ヘヘ…。
銃の奴は、逃げちまった。他にも誰か居たかも知れないけど、
今はもう誰もいやしねえ…。』

何かが掠めた部分は、少しいたむだけで特にダメージはないようだった。

ファビオ『これを見てくれ…あいつら何なんだよ、アヤ。』

ファビオは手紙のようなものを見せた。

538 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 01:58
>>537
由奈へ「…そう、そうなの…由奈ちゃんも頑張ったわね…。もうコツは掴めた?」

ファビオへ『……よくやったわファビオ!』

ファビオの手を握ろうとして手紙に気付いた

『………………………これは………?』

手紙を受け取り、内容を読む

539 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 02:04
>>538
そこには、あまり上手くない字で文章がつづられていた。
言語は、日本語のようだ。昨日今日覚えたような文字なので
見難い。

〜アヤちゃんとわたしのなかまたちへ〜

がんばっているようね。
えろピエロからきいているとはおもうけど
あなたたちのおてつだいをします。
けっこうきついかもしれないけどがんばってね。
わたしもさいしょはつらかったけどいまはなれたのよ。

それじゃあ、けんとうをいのる。
Au Revoir

540 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 02:11
>>539
(………あれがお手伝いね…おめでたい事!)

由奈とファビオへ別々の言葉で
「どうやら侵入者はピエロの知り合いのようね………
 中々気の効いた事をしてくれたるわね………あのピエロのおじさんも…
 ………さて、食事にしましょうか?おなかすいてるでしょ?」

危険は無さそうなので、食事を作る事にした。腹ごなし。
今日は日本料理。

541 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 23:17
>>540
ファビオ『日本料理か…俺、食ったことねぇんだよな。
口に合うかな…』

由奈「綾さん、料理が得意なんですね…」


二人は出来上がった日本料理を食べ始める。

『食事』
体力、精神力ともに+5ずつ

542 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 23:25
>>541
由奈へ「………まあ、趣味だったり色々とあったからね………」

ファビオへ『味はいかが?』

二人の様子を見る。

543 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 23:27
>>542
ファビオ『うまいな、コレ。初めて喰う味だけどよ
これはこれでなかなかいけるんじゃねーの』

由奈「うん・・・・」

二人とも黙々と食べていた。

544 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 23:30
>>542
自分も食事をしながら、イタリア語辞典を読んで単語と文法を頭に入れる
食事が終わったら、三人で食卓の後片付けをして、コテージの外に出る

二人へ別々の言葉で
「さぁ、続きを始めましょうか?スタンドの手ごたえはどう?」

545 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 23:39
>>544
由奈「なんとなく…コツみたいなものは…わかってきたとおもうんですけど…
まだ実際に動かしていないから…」

ファビオ『止め方は分かってきた。連中を操作できるわけじゃねーけどな』

546 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 23:44
>>545
由奈へ「スタンドの出し入れができるようになったなら、今は十分だわ
    あなた、ピアノが得意なの?」

ファビオへ『止める=解除する。って事でいいのかしら?
      じゃあ、今度は操作できるようにしなくちゃね。
      まあ、ゆっくりやりましょう………ところで今何時くらいかしら?』

547 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 23:49
時刻は3時近くになっていた・・・。

気を失っていた時間がだいぶ長かったらしい。

548 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/15(土) 23:51
>>546
由奈「あ、私はピアノのコンサートで、ロサンゼルスに行ったことも
あるんですよ。」

549 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/15(土) 23:57
>>548
由奈へ「………へぇ、すごいのね。
    じゃあ、ジムノペディ以外にもレパートリーはあるのよね?」

ファビオへ『じゃあ、これからはスタンドについての多少の知識も知っておいた方がいいわね』
由奈に教えた事をファビオにも教える

550 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/16(日) 00:05
>>549
由奈「ええ、他にもまだまだ色々弾けますよ。
今度、弾いてみせますから」

ファビオ『へえ…他にもいっぱいあるんだな…』

『予備知識』
ファビオ
操縦技量+1

ゆっくりと陽が傾いていく…
さっき朝日をみたばかりのような気がして、少し不思議な感じがする。

551 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/16(日) 00:12
>>550
二人へ
「もう、日も傾いたし、そろそろ寝ましょうか。
 今日は朝から色々あったからね」

コテージの中に二人を連れて行く

由奈へ「由奈ちゃん、ちょっとスタンドを出して、
    ジムノペディ以外の曲を弾いてくれないかしら?
    これがあなたの今日最後の訓練よ」
ファビオへ『今日は、もう寝るつもり。あなたはそれでいい?』

552 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/16(日) 00:20
>>551
由奈「わかりました」
ファビオ『ああ、俺はかまわねえぜ』

三人はコテージの中に入っていく。


由奈「ムスルグスキー作曲、ラヴェルの編曲で有名になった
『展覧会の絵』を弾きましょう」

由奈の『シャルロット・チャーチ』が、ゆっくりと鍵盤をたたき始めると、
三人は、次第にゆっくりとした眠りに吸い込まれるようにして眠りに着いた。


→二日目終了

553 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/16(日) 00:25
>>552
(………曲を変えても能力は変わらないのか……やさしい力だわ…)
二人と一緒に深い眠りにつく。

554 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』二日目 投稿日: 2003/03/16(日) 00:26
>>553
了解。19日は最後の日となります。

555 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/16(日) 00:35
>>554
了解です

556 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/19(水) 23:31
チッ

チッ

チッ

ッ・・・・

時計の針の音が聞こえる。

557 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 00:07
>>556
時計の音に目を覚ます

558 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 00:20
>>557
ピピピピピ

携帯電話が鳴る。

559 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 00:22
>>558
(………こんな朝早くに誰かしら?)
周囲を見渡して携帯電話を取る

「はい」
携帯電話に答える

560 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 00:27
>>559
『田中、君、か?』

背後の音が酷くて聞き取りづらい。

『私だ。ラブリーチャーミングピゑロだ
田中君、休暇はのんびり過ごせたかね』

561 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 00:29
>>560
「………ああ」
寝ぼけた声で答える

「はい。多少の混乱はありましたが、おおむね平和でした」
受話器を持ったまま、部屋の中を見回す。

562 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 00:43
>>561
部屋の中には誰も居ない。
寝ていたのは田中だけのようだ。毛布が掛かっている・・・・。
時計の針は…10時を廻っている。

「そうか。予想外に彼等は成長できたようだな。結構なことだ」

「1時ごろ車の迎えをやる。それで帰ってきたまえ。
報酬は、帰って来てから渡すとしよう。」

背後からいやな音がした。”ゴギリ ゴギリ ボギャ ズギュ グシャ”
”わ・・・私ひとりを始末したからと言って何になるというのだ!
すぐにでも…我々の仲間は…お前の狂った行動を止めに…”
ピエロの声が携帯からはなれたところで聞こえた。

『ヒュメヘム。話ができないから少し黙らせておいてくれ』

「ああすまんな。それじゃあ、それまでの間はゆっくりしていてくれ。それじゃ。」

携帯電話は切れた。

563 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 00:47
>>562
(………なかなかいい性格ね。あのピエロ………
 まあ、あたしはクライアントに文句言うほど人間が出来てなくはない………
 ………二人はどこにいるのかしら?)
電話を切ると、コテージの中を二人を探して回る

564 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 00:53
>>563
コテージの外にある椅子に二人とも座っていた。

由奈「ええ〜〜と…イタリア語って難し過ぎるよね。『英語で喋れる?』」
ファビオ『俺はアメリカは嫌いだ。特に今の大統領になってから。
まあ、それとはかんけーねーがしゃべれん。俺はイタリア語しか知らない』
由奈「えーーと。前半聞き取れなかったんだけど要するに喋れないんだよね?」
ファビオ『もういいからそろそろアヤのかしまし娘でも起こしてこいよ』
由奈「またなに言ってるのかさっぱりだよ…」

外は晴れている。今は昨日のような気配もない。

565 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 00:56
>>564
「『おはよう。よく眠れた?料理は食べた?まだなら作るわよ」』
二人に満面の笑みで朝の挨拶をする

566 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 01:00
>>565
由奈「すごい。イタリア語と日本語が融合してる…」
ファビオ『…アヤ語とでも呼ぶか』


ファビオ『ああ…飯もそうなんだけどよ、ちょっとアンタに話があるんだ…
いいか?』

567 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 01:04
>>566
由奈へ「私も驚いてるわ。こんな事ができるなんて」
微笑みかけ、ファビオへ向き直る

ファビオへ『………何?』

568 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 01:07
>>567
ファビオ『実はよ…俺はまだスタンドの名前ってのが無いんだ。
あんたと別れる前に、丁度いいし、スタンドの名前をつけて欲しいんだ。
それをあんたとの繋がりにしたい

まあ、なんとなくだけど世話になったんだ。感謝してるさ…例を言うよ』

569 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 01:16
>>568
『…………ふふ、ありがと。こっちこそ、楽しかったわ。
 そして本当にあたしが名付けていいのなら、命名するわ………
 ……そうね、 ”ロッソ・レラティボ”何てどうかしら?
 あなた達の言葉で何を意味するかは………分かるわよね?』
意味ありげに微笑むと、二人に言う

「『さあ、朝ご飯にしましょう!」』

二人に手伝わせながら、食事の準備をし、朝食を取る。
今日は簡単に、皆で食べれるパスタ

570 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 01:26
>>569
ファビオ『ロッソ・レラティボ、か…ヘッ、いい名前だな・・・
よし、食うか!』

食事のために、コテージに三人は入っていった。


『ねーねーロキちゃーん。私もお腹すいたよーう。御飯食べたいー』
「なこと言われたって…さっき食べたばかりじゃないっすか…
経費ばかにならないんスよモヤさん御飯良く食べるから」
『またまたぁ。乙女の御飯で財政が圧迫するようなピエロ一座じゃないでしょーが』
「はぁ・・・まあ…いいんですけどね…」
『準備はできてる?』
「ええまあ。」
『じやあ御飯を済ませたら始めましょーか。』
「わかりました。」

571 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 01:30
>>570
三人と一緒にパスタを盛り付けて、分けて食べた。
最後の日と言う事もあり、後片付け等も一緒にやりながら談笑する

572 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 23:16
待機

573 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 23:25
時計の針は、そろそろ12:45を指そうとしていた。
ピエロが迎えを遣すと言っていた時間まであと15分だ。

由奈「帰ったら、また普通の生活に戻るんですね。
今までのことが嘘みたい」
ファビオ『俺はこれから東京見物をしてからイタリアに帰るぜ。』

キキィッ

外で車が停車する音がした。

574 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 23:29
>>573
由奈とファビオをおいたまま
田河の全身を発現し車の応対に向かわせる

575 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 23:37
>>574
「あのー、お迎えに上がったのですが・・・。」

運転手らしき男が言う。

576 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 23:38
>>575
田河を微笑ませ、
運転手らしき男に少し待つようにジェスチャーしてコテージまで戻す

577 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 23:47
>>576
運転手「はい。」

由奈「お迎えですか?」
ファビオ『それじゃあいくとすっか!』

由奈とファビオは準備を済ませている。
運転手はすぐにでも出発できます、という。

578 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/20(木) 23:52
>>577
田河を戻したら、解除しスファビの全身を発現。首の傷をそこらにある布で隠す

「『ちょっと待ってて。確認してくるから」』
傷だらけのスファビを支えるようにして、コテージの入り口前に立つ
スファビは傷だらけだが流血していない

「お迎えですか?」
コテージの入り口から運転手に尋ねる

579 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/20(木) 23:57
>>578
運転手「は…おわッ。だ、大丈夫ですか?」
スファビを見て運転手はたじろいだ。

運転士「なんなら、近くの病院にでもいきましょうか?」

580 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 00:04
>>579
「お願いします。この子、昨日弾丸で撃たれまして………」
運転手にスファビをよりかからせる

581 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 00:14
>>580
「ああ・・そうでしたか…こりゃ酷い。
それじゃあ帰りに病院に寄りましょう、とは言っても普通のところだと
銃創は警察沙汰ですからねえ。我々の仲間の病院に連れて行きましょう」

運転手はスファビを寄りかからせた。

582 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 00:18
>>581
「わかりました。ところで、ピエロさんはどこでしょうか?
 この事を話しておかなければいけないと思うのですが………」

583 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 00:25
>>582
「彼は、ここには来ておりません…
現在、バーレーンにある我々の会社の一室で、会議をなさっておられると思いますが。」

運転手は顔の表情を変えずに言う。

584 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 00:31
>>583
「………わかりました。ちょっと待ってて下さい」
コテージに戻ると、携帯電話を取る

「『一緒に来て。注意してね」』

ファビオ、由奈と共に、コテージの外に出る

運転手が変な動きをしたら、すぐにスファビが蹴りを入れる

585 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 00:35
>>584
運転手「・・・・・よろしいですか?
出発いたしますよ」

ブオオオオン。

エンジンが掛かる。

586 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 00:39
>>585
車に乗り込む前にファビオに尋ねる
『あなた、この男を知ってる?』

587 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 00:43
>>585
ファビオ『いや…しらねえ…
けど…気になるな…どっかで…?』

車はコテージを後にし、眼下に広がる街のほうへと走り出した。

588 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 00:53
>>587
『そう………なぜかあたしの能力も知ってるみたいだし、
 警戒しておいた方がいいわね。敵の可能性も否定しきれないわ………
 あたしも頑張るけど、もしもの時はあなたが由奈を守って。ナイトよナイト』
由奈には心配かけさせたく無いので、何も話さない

車に揺られる。スファビはいつでも運転手を攻撃できる態勢にしておく

589 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 01:08
>>588
次第に車は砂利道から舗装された道へと入って行った。

ブオオン

運転手「いやあ、やっと綺麗な道に入れたか。
少しは走りやすくなる」


ガタガタガタ

運転手「・・・・・・・・。」

ガタガタガタ

590 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 01:14
>>589
「運転手さん、どうしたの?いきなり黙っちゃって」
外の様子と運転手の様子、ファビオ&由奈の様子を順番に見ていく

591 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 01:26
>>590
「いやあ…スミマセンね。
ちょっと…車の調子が悪いようで…」


ガタガタガタガタ!

車のゆれが激しくなる!

592 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 01:30
>>591
「冗談じゃないわ!早く車を止めて!!連絡して新しい車をよこしてよ!」

「『どこか安全なように捕まって!」』
スファビに思いっきりブレーキを踏ませる

593 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 01:39
>>592
「ああ、すみませんねぇ。この車ちょっと調子悪いみたいで




             『爆発』しちゃうかも





しれないですねぇ」

594 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 01:47
>>593
「ふざけないで!!」
スファビに運転手の顎を殴らせ、気絶させる

『ファビオ!爆発するわ!!窓を割って逃げて!!』
スファビに自分の側の窓を割らせる。

「由奈ちゃん、ごめんなさい!」
由奈を抱きかかえると、窓から一緒に飛び出す

595 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 01:58
>>594
運転手「おおっと。嘗めんなよ。普段はモヤさんに尻に敷かれてしまってるが、
こう見えても俺はKOCの一員。ちょっとした…おのわッ」

運転手は殴られたが、一瞬早く交わしたことで気絶はしなかった。

窓は簡単に割れた!
だが、田中達が窓を割って外に出るよりも一瞬早く!
目の前が閃光に包まれ、耳をつんざく様な爆音が満ち溢れた!

だが、不思議と痛みはない。

596 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 02:01
>>595
(………一体何が起こったの?耳が聞こえない………
 痛みが無いという事は………あたしは死んだのかしら?)

周囲を見る。

597 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 02:15
>>596
15mほど向こうに爆発した車が見える。

三人は、草むらの中に倒れこんでいた。


爆煙の向こう側に、二つの影が見える…。

一人は、すらりとスマートな体つきをした青年…
もう一人は、由奈よりもなおちいさな体をした少女。

『さーて…。どのくらい成長したのか、見てあげないとね〜〜☆』
『大丈夫っすか本当』
『むー。ロキちゃん最近口悪いぞぉ。私を誰だと思ってるのー?』
『ははっ。風の聖霊さまで御座います。』
『よろしい♪』


『さて…始めましょうか…』

598 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 02:19
>>597
「あんた達………何してんのよ………」
スファビが近くにいればスファビで男を攻撃
スファビがいなければ(トパーズが破壊されたなら)田河(下半身)を発現させて男を攻撃

599 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/21(金) 23:48
>>598
スファビが男を攻撃しようとする。

『おわあ!ちょ…た、タンマ!俺スタンドないんだぞ!
コラ!やめろ!』
『あー!ちょっと待った!アヤさんていったよね?少し落ち着いて。
ラブリーポリス・トリクーガ!』

スタンドの会話だろうか?田中の頭の中に、目の前にいる少女からの
声が響いてきた。

600 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/21(金) 23:59
>>599
「『………何の事か分からないわね。
 あんた達が敵じゃないって言う証拠はないわよ」』
日本語、イタリア語、スタンド会話。
可能な意思疎通手段を全て使って話してみる

スファビはそのまま攻撃を止める。ただしいつでも攻撃できる態勢

601 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 00:18
>>600
会話は日本語で行うことが出来た。

どこからともなく、すさまじく強い風が吹いてくる。
一気に、スファビはそれに飛ばされ、田中の隣に吹っ飛んだ。

『もう…田中さん、あなたは攻撃しちゃだめじゃない。
あくまでも、これは二人に対するテストなのよ。
わかるでしょう?』

ロキと呼ばれている男のほうが、由奈とファビオの二人のほうに拳銃を向けて
2発打ち込んだ。

602 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 00:23
>>601
「言ってる事が分からないわ。あなた達が敵じゃない証拠は?」
そして二人に銃弾が打ち込まれたのを見た

「……由奈ちゃん、ファビオ……殺してやる!」
スファビを解除。本体が近付きつつ
田河(下半身)を女へ、秘密(上半身)を男へ向かわせ攻撃する。

603 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 00:34
>>602
由奈とファビオの体には弾丸は撃ち込まれなかった。
すぐそばの地面に命中しただけだった。

『あーん。ロキちゃんの馬鹿!どうすんのよ!話がややこしくなっちゃったじゃないの〜!』
『い、いやすみません。こうしたほうが彼等の力もパワーアップするかなって』
『あーもう!ラブリーポリス・トリクーガ!』

強い風が再び吹き始め、田河と秘密を吹き飛ばす。
同時に、田中の体は色々な方向から強い風を受け、身動きが取れなくなった。

由奈「た・・綾さんッ!」
ファビオ『く…くそっ!何だって言うんだよ!畜生!アヤッ!』

604 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 00:37
>>603
「『……二人とも逃げて!!」』

「くそっ!………二人に危害を加えたらあたしがあなた達を殺すわよ!」

身動きが取れなくてその場でうごめいている

605 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 00:48
>>604
『さ〜〜て☆ファビオちゃんユナちゃん、もう逃げ場はないわ。
大人しく殺される?それとも、抵抗して死ぬのがいいかしら♪
腕とか脚とか一本一本もいじゃうかも?』

由奈「あ・・・あ・・・」
ファビオ『なんなんだよこの女!アヤ!大丈夫か!?』

田中の頭の中に少女の声が響く。

『あやさん、さあ、ふたりにどうすればいいのか、命令をくだすんです。
そして、私たちを攻撃させるのよ。
ふたりが、私たちを倒そうとする意思が必要なの。
さあ、早く!ここまで言えばもうわかるよね?
私かロキちゃんに一撃加えることが出来れば、合格よ!』

606 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 00:55
>>605
(………わかったわ。気に入らないけどね)

「由奈ちゃん!スタンドを出してみて!優しい感情をもっちゃダメ!
 この二人は私達の命を狙ってるわ。本当に危険になったらすぐに弾くのよ!」

『ファビオ!……スタンドを使って二人を倒して!
 あなたは頑張ってきたわ。もう制御できるはず。
 倒すべきはこの二人。気持ちを引き締めて!この二人は敵よ!!』

607 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 01:18
>>606
由奈「あ…は…はい!」

ファビオ『わかってるぜ、そんなことはよォォ!!
おめーら、ちょっと銃と風を操れるようだけどよ!
俺達二人のスタンドをしらねーんじゃねーの!!
ユナ!ピアノの準備をしてくれ。俺は一気に畳み掛けてやるぜ!
ロッソ・レラティボォォォォォッッ!』

ファビオの霧が周囲を包み始める。

それと同時に、無数のゾンビが現れ始めた・・・・!
由奈は後ろに回り、ピアノのスタンドを発動させる。

ロキ『うお。これっすよコレ。昨日コレに殺されかけたんですよ俺。』
モヤ・ブンテ『いーいーかーらー。お姫様を守・っ・て・よ。』
ロキ『んな事言われたって…。』

ロキが銃弾をファビオのゾンビに打ち込む。だが、ゾンビたちは大して
意に介さず、二人に攻撃を仕掛けようと接近する。

モヤ・ブンテ『なかなかのスタンドね。だけど、これはどうかしら?
ラブリーポリス・トリクーガ・・・・!』

再び、風が吹き始める。それに、ゾンビたちが押され始めた。

608 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 01:29
>>607
「由奈ちゃん、そのピアノは動くかしら?
 ちょっと動くイメージを浮かべて操作してみて!」

『ファビオ、ゾンビに円陣を組ませて突撃させるの!多少の風なら大丈夫よ!
 能力は続けて。味方は多ければ多い方がいいわ!』

本体の体を動かせるか試してみる(動けたとしてもその場に留まって指示し続ける)

609 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 01:40
>>608
ファビオ『あ、ああ!任せとけ!おいてめーら!
円陣を組んであいつらに突っ込むんだ!』

由奈「はい!大丈夫です!」
ピアノの音が鳴ったのが分かる。

モヤ・ブンテ『あ、あら・・・意外とやるね〜…
だけど…まだまだ甘いっ☆』

ロキ『おらぁッ!てめーらはここで死ぬんだよッ!』

ズキュウンッ!バスッ!バスッ!!
ロキの弾丸が由奈の足元に着弾した!

由奈「ひゃあッ!!」

田中は、自分の体が動かせることが分かった。
体を押さえつけていた風は少し緩んでいる。

610 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 01:46
>>609
「怖がらないで!ファビオの側から離れないように!
 その男にピアノをぶつけてみて!できなくてもかまわないわ!」

『そのまま続けて。もし余裕があれば何体か由奈のガードに回らせて!
 がんばってナイトさん。あたしは動けないけど、あなたは大丈夫みたいね!』

(………ここで動いたら試験にはならないわね……仕方ないわ)
辺りの様子をみる。怪物たちはどれくらい出てきていますか?

611 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 01:55
>>610
ファビオ『分かってるさ・・・!! いけェェェッ!!』

スケルタルスティード、グール、ゾンビウォリアー、ヘルハウンド、
スケルタルウォリアー、コラプテッド・ウォーム。

あわせれば…20体から30体以上のゾンビたちが居る。
しかも、それらは全てファビオに統制されているようだ。

それらの軍隊が、一斉に少女に向かって突き進む。しかし、途中で壁のような
ものにぶつかり、そこから先へと進むことが出来ない。

モヤ・ブンテ『ほっほっほっ。風の壁よ〜〜。抜けられるわけないじゃな〜い☆』


由奈「わ…わかりました…!えいっ!」

由奈は『シャルロット・チャーチ』を動かそうと試みる。
しかし、射程距離から遠くはなれているせいか、男のもとへは
届かなかった。

ロキ『おらおらおらッ!俺のアモは特注だから体に食い込んで離れねーぞ〜〜?
当たると痛いかもなぁぁぁ〜〜っ!?』

銃弾が打ち込まれ、由奈の腕を掠める。

由奈「ひゃ・・・!」

612 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 02:12
>>611
(………ちょっとした大博打ね。やるしかないかしら……)

「由奈ちゃん!ピアノを弾いて!ただしさわりだけよ!
 この二人が集中力を失うような!その程度のさわりだけを試してみて!」

『ファビオ!由奈の能力が来るわ!対処して!』

本体は耳をふさぐ。これでもピアノの音が入ってきたら仕方が無い!

613 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 02:23
>>612
由奈「は…はいっ!私に力を・・・・!
皆を救えるような力を・・・・!!」

ファビオ『攻撃を緩めるなッ!』


由奈がピアノを弾き始める。
その音色が、周囲の全ての者に対して、平等に降り注ぐ。

モヤ・ブンテ『あ…やっば〜…これって…由奈ちゃんの…』
ロキ『な、なんだこれ…急に…眠い…』

一瞬、風の力が弱まる!

ファビオ『い…いまだ!行けッ!』

ファビオのゾンビたちが、風の壁をブチ破って少女の懐に入った!

モヤ・ブンテ『あううう・・・や…やっばいよ〜…け、けど…眠い・・・』
ファビオ『よ・・・し・・・いけ!止めをさせ・・・!』

614 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 02:27
>>613
『遠慮無くやっちゃいなさい!!男の方もね!!』

「いいわ……由奈ちゃん…そこ……までよ…!演奏は…終わり……」

睡魔に勝てないならば眠りに落ちる

615 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』最終日 投稿日: 2003/03/22(土) 02:32
>>614
モヤ・ブンテ『や〜〜ん!やめて〜〜。ううう・・』
ロキ「ちょ・・・マジすか・・・・」


由奈がそこで演奏を終了したが、
そこに居た全員は睡魔に耐え切れず眠りに就いてしまった。
由奈は一人、力を使い果たしてへばっていた・・・。


三日目→『終了』
エピローグ・・

616 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 02:33
>>615
Zzz...
寝てしまった

617 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』エピローグ 投稿日: 2003/03/22(土) 02:38
「綾・・・・・綾さ・・・」

数時間後、田中は目を覚ました。

618 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 02:41
>>617
起きて由奈を見つけた。
「……あ………由奈ちゃん大丈夫だったのね!」
由奈を思いっきり抱きしめた

「………ここはどこかしら?」
周囲を見回す

619 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』エピローグ 投稿日: 2003/03/22(土) 02:44
>>618
由奈「綾さん…!」
抱きしめあう。

ファビオとロキはまだ眠っていた。

由奈「これから…どうしましょう・・・車は燃えちゃったし、
大分日も落ちてきてるし、帰れなくなっちゃう…。」

モヤ・ブンテ「それについては、心配ないわ。
私が、おうちに帰してあげるからね。」

由奈「あなたはっ!」

二人の後ろで声がした。振り返ってみると、それはあの少女、
モヤ・ブンテだった。
佳く見てみると、肌の綺麗な黒人だったことが分かる。

620 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 02:48
>>619
「……よろしく頼むわ。ピエロの方にもね………
 ………ファビオを起こしても良いかしら?」
モヤに尋ねる

「大丈夫由奈ちゃん。この人は味方だったのよ。
 お手伝いで試験官と言ったところ。
 途中で知ったんだけど、言わない方があなた達のためだったの
 結果的に嘘をついた事になってごめんなさい」

621 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』エピローグ 投稿日: 2003/03/22(土) 03:02
>>620
モヤ・ブンテ「うん。まっかせといてー☆
ちなみに、テストの結果は合格だよ♪」

由奈「えっ?!それじゃあ、この人たちは・・・敵じゃあ・・・」
由奈はめをぱちくりさせている。

ファビオ『ふあああ…っておいテメェェェ!!
ぶち殺してやるゥゥゥゥーーーーッ!』
ロキ『モ・・・モヤさん…俺、本当はあなたが…ってうわあああ!!
や、やめ…!』


モヤ・ブンテ「それじゃあ、帰ろっ。
『ラブリーポリス・トリクーガ』…風の精よ。我々を空高く舞い上げて飛べ・・・」

モヤ・ブンテが自らのスタンドの名前を呼ぶと、どこからか強い風が吹いてきた。
風は、5人を空高く舞い上げると、街のほうへと連れて行ってくれた。

もう既に日は落ち、街は灯りを灯し始めていた。
その様子は、とても綺麗だった。

To BE Contined!!

622 名前: 田中綾『プロメテウスバウンド』 投稿日: 2003/03/22(土) 03:10
>>621
(……ふう。長いようで短い日々だったわ……)

「……ほら由奈ちゃん。街が綺麗よ………」
ファビオとロキを放っておいて由奈と談笑に入る

(……これでお別れか…あたしとした事が………情が移ったみたい……
 ………まあいいわ。この感情も悪くないわね………
 ……それにしても『ロッソ・レラティボ』英訳すれば『レッド・リレイティブ』
 …我ながらなかなか気のきいた名前ね………ふふふ………………………)

To BE Contined.....

623 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』エピローグ 投稿日: 2003/03/22(土) 03:12
最終的な結果は明日ご報告いたします。

624 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』エピローグ 投稿日: 2003/03/22(土) 23:26
最終的な成長結果

『我孫子由奈』 -Abiko Yuna-
技量:5→14
開放率:25→50
成長度合:1→3

?(親密度):3→9

『ファビオ・リオーネ』 -Fabio Lione-
技量:5→21
開放率:30→70
成長度合:1→5

?(親密度):−15→5

625 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』結果報告 投稿日: 2003/03/22(土) 23:26
我孫子由奈:スタンドを完全に扱えるようになったとは言いがたいが、
『スタンド』の概念や、自由にスタンドを出し入れして演奏ができるようになり、
スタンド使いとしてひとまず一人前になった。

ファビオ・リオーネ:既にスタンドを理解し発動はできるようになっていたものの、
ゾンビたちを指揮統制できずに暴走したり、解除ができないなどの問題を抱えていた。
だが、訓練の結果スタンドの制御はもとより、ゾンビたちに命令を下しゾンビたちを指揮下に
おけるようになったのは大きな成長だったといえる。かなり強力なスタンド使いに変身を遂げた。

626 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』結果報告 投稿日: 2003/03/22(土) 23:27
報酬:

ピエロはこの後に、ふいと5人の前に姿を現した。
ピエロは二人の様子を見て、それなりに満足した様子を浮かべていたようだった。
ピエロ『田中君、私は満足したよ。君はいい仕事をしてくれたね。礼を言うよ』

ピエロは田中に封筒を渡した。田中が中を開けてみると、

『113万4000円』

が中に入っていた。

627 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』結果報告 投稿日: 2003/03/22(土) 23:28
『敵』のデータ

モヤ・ブンテ『ラブリーポリス・トリクーガ』

”空気の動き”を操るスタンド。
本体の周囲100m以内の空気の流れを自由に操作することで風を起こすことが出来る。
風の方向や風の強さは自由に調節することが出来るが、本体から距離が遠ざかる程
能力は弱まる。

パワー:なし スピード:A 射程距離:A
持続力:B 精密動作性:D 成長性:?

ロキ…スタンド無し。ハンドガンの扱いに長けている。
使用銃はS&WM10ミリタリー&ポリス。

628 名前: 『閑話休題〜田中綾と子供達による華麗なる休暇〜』結果報告 投稿日: 2003/03/22(土) 23:28
補足:モヤ・ブンテは、ファビオや由奈と同じように、『夢の聖書』の担い手として選ばれた
スタンド使い。モヤ・ブンテという名前は、アフリカンネームで風美人という意味。
ピエロが、アフリカのコートジボワールで出会った少女に力を見出した。

629 名前: 『夢の聖書』 投稿日: 2003/03/22(土) 23:29
-またの機会まで、閉幕-

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