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兵長への仕返し
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ハンジ「ねえ、エレン!」
エレン「なんですか?」
ハンジ「エレンは審議所で、リヴァイにおもっきり蹴られたじゃない?」
ハンジ「歯が抜ける程蹴られたよね?」
エレン「必要な演出だと…」
ハンジ「仕返ししたくなぁい?」 キャハッ
"
"
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期待
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あのチビは調子に乗りすぎた…
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>>3アカ配戻
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エレン「仕返しなんて、必要な演出だと理解してますんで…」
ハンジ「ほんっとうに〜!?」
ハンジ「それにね、私も仮にも分隊長だよ?」
ハンジ「そんな本気でリヴァイをどうこうするわけないじゃな〜い」
ハンジ「ちょっとした可愛いイタヅラ位だよ?」
ハンジ「エレンも子供の時、イタヅラとかした事あるよね?」
"
"
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エレン(懐かしいなぁ…母さんにイタヅラして、母さんは怒るより笑ってた)
エレン(兵長とも仲良くなれるかな)
エレン「…俺」
エレン「(兵長と仲良くなれるように)頑張ります!!」
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(イタズラじゃね?どっちでもいいけど)
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ハンジ「フフッ♪そうこなくちゃ!」ニヤリ
エレン(なんか寒気が)ゾクッ!
ハンジ「そうと決まればね〜耳かしてっ♪」
ゴニョゴニョゴニョ
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イタヅラ→イタズラ 修正で。 ペコリ
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〜旧調査兵団本部 1日目〜
ハンジ「リヴァイ班の皆さーん、お城の住み心地はいかがかな?♪」
リヴァイ「…」
ハンジ「リヴァイ、ちょっといい?」
リヴァイ「今忙しい」
ハンジ「えぇ〜?ちょっとでいいんだよ?」
リヴァイ「…」
ハンジ((小声)実はエレンに関する報告なんだ…ここでは言えないから) シリアスハンジ
リヴァイ「…」 ガタッ(席をたつ)
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〜廊下〜
リヴァイ「早く言え…クソメガネ」
ハンジ「うんっ♪」
ハンジ「あのね、エレンの歓迎会をしてあげよっ」
リヴァイ「…」
リヴァイ(無言で戻る)
ハンジ「あっ!待って待って!」
ハンジ「実はね…エレンはシガンシナで目の前で母親が喰われたんだよ…」
ハンジ「お父さんは行方不明だし…」
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リヴァイ「…」
ハンジ「おまけにリヴァイには、蹴られるし」
ハンジ「蹴られて、蹴られて、蹴られるし」
リヴァイ「…」タシカニケリスギタガ
ハンジ「リヴァイより一回りも二回りも年下なんだよ」
リヴァイ「しつけぇぞ」
リヴァイ「まあ、仲間の結束は必要か」
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ハンジ「決まりだねっ!」
リヴァイ「…」
バンッ!!(ドアを開ける)
ハンジ「皆さーん!いいワインがあるんだよ♪今日は無礼講っ!飲もっ!」
ペトラ、オルオ、グンタ、エルド(どういう話の流れ?)
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ハンジ「さっ!皆グラスにワインをついだかなぁ?」
ハンジ「それでは!エレンの調査兵団入りを歓迎してっ」
ハンジ「かんぱーい!!」
ペトラ、オルオ、グンタ、エルド(えっ?もしかして歓迎会!?)
ペトラ、オルオ、グンタ、エルド「かっ乾杯…」
リヴァイ「…」
リヴァイ「まあ、あれだ。エレンよ、その まあ…あれだ(蹴りすぎた)」
ハンジ「リヴァイはね〜エレンをボコ蹴りした事で、エレンに 少しは悪いかな〜って思ってるんだよ!」
エレン「必要な演出だと理解してますんで」
オルオ「蹴られて有難いと思え!(うらやましい)」
ペトラ「うらやましいとか思ってない?」
オルオ(俺の心を読むとは、すっかり俺の女房をきどってやがる)
エレン「でも……有難うございます!! 」ペコリ
ペトラ(やだ、エレン素直でカワイイ )
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ハンジ「まあエレンは飲めないからジュースね!!」
ハンジ「ペトラ〜このワインはね、すっごくまろやかで飲みやすいよ?」
ハンジ「それにね、コラーゲン入りで、お肌にもいいんだよ〜」
ペトラ(えっ?お肌にいいワイン?)
ハンジ「さっ飲んで飲んで!!」
ペトラ(グビグビ)
ハンジ「それはそうと、皆知ってる?この古城にはね〜言い伝えがあるんだよね」
エルド「調査兵団本部になる前の話ですか?」
ハンジ「そうそう、貴族の所有地だった時ね」
ハンジ「あっ!ペトラもっと飲んで」 ワインヲツグ
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ハンジ「この城のどこかに、かつての当主の娘の部屋があります。娘の部屋から月を眺めて、願い事をすれば叶うという言い伝え」
ハンジ「どこにでもある話だけどね〜」
ペトラ、オルオ、グンタ、エルド(どこにでもないと思うけど…)
ペトラ(願い事かぁ、兵長と結婚とか?)キャッ
オルオ「そんなに俺の女房になりたいか…ペトラお前が望むなら俺はお前の願いをかなっブシュゥ!」ォオウ!
ペトラ「ねえ?誰もそんな事言ってないよね?気持ち悪いから舌を噛んで死ねばいい」
ハンジ「まあまあ、ペトラ飲んで?」トクトク
ハンジ「と、いうわけで!!」
ハンジ「エレンの歓迎会を兼ねて、皆で城を探検しよう♪」
ペトラ、オルオ、グンタ、エルド「!!」
リヴァイ(聞いてねぇぞ)
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ペトラ「ハンジ分隊長〜れもお城はくまにゃく掃除したんらけろ」
ハンジ「酔いがまわったんじゃない?でもオルオへの毒舌はハッキリ言ってたよね?」
ペトラ「オルオきもちわるい」
ペトラ「へいちょーの真似がきもちわるい」
ペトラ「顔がおじさんできもちわるい」
オルオ「気持ち悪い連発だが、愛情の裏返しだな」
ペトラ「きもちわるい」 ウッ
ハンジ「あーリヴァイ、ペトラは無理だね!!部屋に送ってあげて!!」
リヴァイ「チッなんで俺が?」
ハンジ「リヴァイ紳士じゃーん」
リヴァイ「おい、ペトラ。もう寝ろ」ユサユサ
ペトラ「へいちょー」 ムニャムニャ
-
ペトラ「ZZZ…」
ハンジ「さっ皆は探検ね!!」
ハンジ「班分けします、私とエレン、グンタとエルド、オルオ」
オルオ「1人ですか!?」
ハンジ「ペトラを送ったリヴァイと合流してね♪」
オルオ「光栄です!!」
ハンジ「さっ!行った行った!」
オルオ、グンタ、エルド(すごく大雑把な説明…しかもこれ歓迎会か!?)
ハンジ「早く!」
ハンジ「リヴァイは後よろしくぅ♪」 ルン
ハンジ「さてと、エレン行こうか」
エレン「はい!」 ワクワク
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期待
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〜階段の隅〜
エレン「でも兵長がペトラさんを送るのが、どうして仕返しなんですか?」
ハンジ「ペトラはね、酒ぐせが悪いの」
ハンジ「前にナナバと女子会をしたら、酔ったペトラが脱いで大変だったんだよね〜」
エレン(女子会って、ハンジ分隊長は女!?)
ハンジ「それにね、ペトラ可愛いし、きっとリヴァイもムラムラと」 クスクス
エレン「さっきから手に持ってる物はなんですか?」
-
ハンジ「これはね〜複音機といって、声を録音できる機械なんだよ」
ハンジ「最近発明されたんだけど、まだ多くには知られていないかな」
ハンジ「つまり!!ペトラに襲いかかるリヴァイの声を録音して、リヴァイを脅す!!という仕返し」 ニヤリ
エレン(どこが可愛いイタズラだよっ)
ハンジ「あっ!リヴァイ達が出てきた!つけるよエレン!!」
エレン(すっげーイキイキしてるよ)
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ペトラ「ムニャムニャ」
リヴァイ「ペトラ、以外と重い…」(おんぶ中)
カツカツカツ(階段を昇る)
ペトラ「へいちょー!ひどいれす」
リヴァイ「話せるなら歩け」
ペトラ「いや!!おんぶ〜、ムリーあるけにゃいもん」プン
リヴァイ「…」
ペトラ「あっへいちょーかいだん昇ったとこがぁおへやれす」
リヴァイ(ここか)
ハンジ(ワクワクワク)
エレン(ドキドキ)
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〜部屋の前〜
リヴァイ「ハァ…よっ」(ペトラを降ろす)
ペトラ「有難うございました!」(敬礼)
リヴァイ(酔ってないんじゃ)
ペトラ「よいしょっ」ヌギヌギ
リヴァイ「!!!!」
リヴァイ「おい!」
ペトラ「なんれすか?」
リヴァイ「部屋に入ってから着替えろ」
ペトラ「おへや…むり」 ペタン
リヴァイ「いいから早く!」(ペトラを引っ張って部屋に入る)
ハンジ「(小声)これはいいよ〜いいねぇ!最高っにたぎるよ」 ワクワク
エレン(どうしよう、ペトラさん下着じゃないか)アセアセ
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その頃、訓練兵舎
ミカサ(エレンに女の気配…)
ミカサ(エレンが浮気をしたら、エレンを削いで私も死のう)
アルミン(ミカサ…こわいよ)
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ペトラ「あつい」ヌギヌギ
リヴァイ「!!」
リヴァイ「おいっ」
ペトラ「へいちょーだっこぉ」 (上半身はだか)
リヴァイ「!!」
ペトラ「好き〜」(上目遣い)
ペトラ「へいちょー、目ぇとじて〜」(ペトラ近づく)
ハンジ、エレン(ドアの隙間から覗く)
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いいね〜
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ハンジ(小声)「思った通りだっ!実験は成功だっ」
エレン(実験!?)
ペトラ「ねっ?へいちょー」(口元に近づく)
リヴァイ「ペトラ…」
リヴァイ(着ていた上着をペトラにかける)
リヴァイ「風邪ひかれたら困る、早くねろよ」
ハンジ、エレン「!!」
ハンジ(小声)「エレンかくれるよっ」
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ハンジ、エレン(廊下の端)
ハンジ「なんだよっ!なんだよっ!あんなに可愛い超色っぽいペトラに手を出さないなんて!」
ハンジ「あいつ男じゃないね!!○○○ついてんの!?」プリプリ
エレン(どうして分隊長がこんなに怒るんだ…)
ハンジ「あー!ムラムラしないわけ!?ねぇエレン!!」
エレン「いやぁ」
〜訓練兵舎〜
ミカサ(エレン?)
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ハンジ「でもエレン!!任せてねっ!」
ハンジ「調査兵団は、巨人との戦いに備えて、状況の変化に柔軟に対応できるからね!!」
ハンジ「他にもワナをしかけた…」
エレン(可愛い仕返しの域をこえてる)
リヴァイ(ペトラの部屋を出る)カツカツカツ
リヴァイ(確か当主の娘の部屋を探すんだな…)
リヴァイ(オルオと合流か)
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ハンジ「つけるよ!」
エレン(この人は一体…)
その頃
エルド、グンタ組
エルド「ハンジ分隊長おかしくなかったか?」
グンタ「分隊長がおかしいのは、いつもだろ」
エルド「だな」
ハハハハ
エルド「ちょっと先に行ってくれ、ワイン飲みすぎたからトイレに寄るわ」
グンタ「暗いから気をつけろよ」
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エルド「確かに暗くて、見えにくい」
エルド「トイレはっァァオ!!!!」 ツルッ
エルド(!)ガンッ!!(滑って頭をうつ)
エルド「…」 (気絶)
エルドの足元に、大量のバナナの皮…
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グンタ「当主の娘の部屋って」
グンタ「絶対に分隊長の作り話だよな」
グンタ「でもサボると何言われるか…」
ポロロン ポロロン
グンタ(!!)
グンタ「なんだ?音楽?」
グンタ「かすかに、あっちから聞こえる…」
グンタ「タッ」(走る!!)
グンタ「ん!?んんんん〜!!」
グンタ「うわぁぁぁぁぁ」
グンタ、何故か一階廊下に掘られた深い穴に落ちる…(音楽はハンジお手製オルゴール)
-
オルオ「兵長〜兵長〜っ」ココロボソイ
オルオ「まさか兵長、ペトラに教われてないだろうなっ」
オルオ「兵長の初めては自分しかいない」
オルオ「兵長〜」
リヴァイ「オルオ…」
オルオ「ビクッ」!
リヴァイ「誰が初めてだ…」ギロッ
オルオ(兵長、つっこみはそこですか!?)
オルオ「大丈夫でしたか?ペトラに変な事をされませんでしたか!?」
リヴァイ「…」
オルオ(兵長…無言!?)
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リヴァイ「ともかく探すぞ…」
オルオ「探すって!?」
リヴァイ「ぁあ!?当主の娘の部屋じゃねぇか!」ギロッ
オルオ(兵長…信じたんですね)
リヴァイ「行くぞ!!西の塔は、まだ(掃除が)手付かずだ!」
リヴァイ「ハンジやエルド達に先こされねぇようにしないと…」
オルオ(兵長…乗り気だったんですね)
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ハンジ「まずいなぁ〜オルオと合流しちゃったじゃん!!」
ハンジ「リヴァイのカッコ悪い姿を見るのは、私だけでいいんだよ!」
エレン(俺もいますし、もはや俺の仕返しでもなくなっている…)
ハンジ「オルオ邪魔だなぁ」
ハンジ「エレン!ちょっとオルオを誘惑してきて!!」
エレン「オルオさんは男ですよ!?」
ハンジ「大丈夫!オルオたぶんホモ!!」
ハンジ「ペトラに対してはカモフラージュだから」
エレン「!!」
-
〜訓練兵舎〜
ミカサ(エレン!ピンチ!?)
ミカサ(…)
ミカサ(相手が女でなければいい)
アルミン(男子舎にて就寝)
アルミン(寝苦しい…)
-
エレン「あのっ!すみませんっ」
リヴァイ、オルオ「「!!」」
リヴァイ「背後から声をかけるんじゃねぇ」 チッ
エレン「すみません」(兵長怖い!)
リヴァイ「クソメガネは?」
エレン「はぐれてしまって」
リヴァイ「おおかたクソでもしてるんだろうよ」
エレン「兵長…今日はよくしゃべりますね?(急に声をかけてビックリしたのを隠すように)」
リヴァイ「バカ言え…俺は元々よくしゃべる…」ドキドキ
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兵長かわいい
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エレン「オルオさん!!」
オルオ「ビクッ!」
エレン「こんな時になんですが…相談があるんです」
エレン「男とみこんで!お願いします!!」 ドゲザ
ハンジ(いいよ〜エレン!!その調子!)
オルオ「男とみこんで!?」
エレン「お願いします!!」
オルオ(エレンって、目が大きくてカワイイな)
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オルオ「まあ俺程の男となると…後輩に相談なんて山程されるがな」
エレン(瞳キラキラ)
オルオ(カワイイ…)
オルオ「俺に解決できない問題はない!」
エレン「さすがです!」
ハンジ(エレン、天性のモテ素質あり!?)
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エレン「そうと決まれば、こちらの部屋にっ」
オルオ(部屋に2人きり?)ドキドキドキ
リヴァイ「おい…」
リヴァイ「当主の娘の部屋は?」
エレン「すみませーん、後で追いかけます!!」
オルオ(エレンと2人で…)ムラムラ
リヴァイ「…」チッ
ハンジ(ちょっとオルオ、鼻の下のびてるじゃん)
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せっかくライナー達から離れたのに新たな貞操の危機w
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リヴァイ「…」カツカツ
ハンジ(しめしめ、リヴァイ西の塔に向かってるね)
〜部屋〜
オルオ「相談って?」
エレン(やべっ内容は考えてなかった…)
エレン、オルオ「…」
エレン「(オルオさんが邪魔だったんで)2人きりになりたかったんです」
オルオ(!) ムラムラ
オルオ「エレン!!」ガバッ
エレン「えっ!?ちょっ!」
オルオ「おとなしくしろ!!エレンの初めての男になってやる!!」
エレン「えぇ!?」(涙目)
オルオ(泣くほどうれしいか)
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リヴァイ(当主の娘の部屋にいって)
リヴァイ(月を眺める…)
リヴァイ(願いが叶う…)
ハンジ(順調じゃん!?)クスクス
リヴァイ(この塔の最上階が怪しい)
ハンジ(この塔の最上階には仕込んだワナが)クスクス
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〜部屋〜
オルオ「さあ、エレン!!」
エレン(いつの間に服を脱いだんだ!!)
エレン(早くて見えなかった!)
オルオ「エレンも脱げ!!というか脱がせてやるから!」 ビリビリ(服をやぶる)
エレン「いや〜!!」
エレン「やぁ〜め〜てぇッ!」コワイ!ヤラレル
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リヴァイ(この部屋か)ギィー
ハンジ(こっそり部屋に入り隠れる)
リヴァイ(中は広いな、それに整然としてる)
リヴァイ(掃除はしてない塔のはずが、まるで昨日まで誰かがいたような部屋だ)
リヴァイ(ん?肖像画?)
ハンジ(よし!行け!私のワナちゃんたち)
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リヴァイ(この肖像画は当主の娘…)
カサカサカサ
リヴァイ「!!!!」
リヴァイ(こっこれは!ゴキブリ) カサカサカサ
リヴァイ(冷や汗)
ゴキブリ(戦闘開始!)ブーン
リヴァイ、ハンジ「!!」
-
ハンジ「キャー!!」 アセアセ
ハンジ「なんで!!ゴキブリが飛ぶの!?」
ハンジ「いや!!私のとこ来るな!!」
リヴァイ「…」
リヴァイ「どういう事だ…?」
ハンジ(冷や汗)
リヴァイ「おい…どうして、俺に抱きついてやがる?」
ハンジ「…」
-
ハンジ「たまたまだよ」
リヴァイ「俺をつけたのか?」
ハンジ「たまたまだよ」
リヴァイ「どうりでエレンの様子がおかしかった…」
リヴァイ「なんか仕組んだだろうが…」ギロ
ハンジ「たまたまだよ」
ゴキブリ(闘いますぜ)ブーン
ハンジ「うわぁ!」ギュッ
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リヴァイ「エレンは?」
ハンジ「ん〜?お楽しみ中かな?というよりゴキブリまだ飛ぶよ」 ハラハラハラ
リヴァイ(片手でナイフをなげる)シュッ
ゴキブリ(うわぁ!)ザシュッ
ゴキブリ(死亡…)
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リヴァイ「ハンジてめぇ!俺をはめるとはいい度胸だな」
ハンジ「ビクッ」
ハンジ「あっ!!リヴァイ!!見てよ!!」(窓の外を指さす)
リヴァイ「あぁ!?」
ハンジ「綺麗な月だよ」
リヴァイ「…」
ハンジ「リヴァイ!!願い事しなよ♪」
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ハンジ「リヴァイ?ごめんねぇ〜抱きついて(潔癖症なのにさ)」
ハンジ「リヴァイ?」
ハンジ「リヴァイ、離れれないんだけど…」
リヴァイ「当主の娘の話はお前の作り話か?」
ハンジ「いや!あれはね、本当だよ!!町で噂を聞いたんだぁ」
ハンジ「リヴァイ?離してくれないかな?」
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リヴァイ「今終わった…願い事。」
ハンジ「ん!?何願ったのさ」
リヴァイ「教えてやるから、目ぇ閉じろ」
ハンジ「…」
リヴァイ(軽くキス)
ハンジ「!!」
リヴァイ「まっ、そういう事だ…」
ハンジ「えぇ〜!?」マッカ
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ハンジ「そういう事って!?」
ハンジ「リヴァイはペトラじゃないの!?」
リヴァイ「…」
ハンジ「オルオじゃないの!?」
リヴァイ「ちげぇだろ」ギロッ
ハンジ「そっかぁ、うん」
ハンジ「分かったよ!!リヴァイの気持ちに答えて…」
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ハンジ「このハンジさんが願いを叶えよう♪」
ハンジ「ちょうどベッドもあるしさっ!」
ハンジ「さっ思う存分堪能したまえっ♪」
リヴァイ「…」
リヴァイ「ムードもへったくれもねぇな…」ハァ
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リヴァイ「…戻る」 スタスタ
ハンジ「えぇ!?しないの!?」
リヴァイ「早く戻って寝ろよ…クソメガネ」
ハンジ「はいはいっ♪」
リヴァイ「…」
リヴァイ「まっ…いつかな」
ハンジ「!?」
リヴァイ(部屋をでる)
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ハンジ(結局リヴァイに一泡ふかせれなかったなぁ)
ハンジ(あいつの苦手なものってなんだろう)
ハンジ(ペトラに、バナナの皮に、落とし穴、ゴキブリ)
ハンジ(あぁ〜どれも引っ掛からなかったよ)
ハンジ(エレンの仕返し、できなかったなぁ)チェ
ハンジ(そういえば、エレン…オルオに優しくしてもらったかな)
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〜部屋〜
エレン「ハアハアっ」
エレン(汗をぬぐう)
オルオ「…」
オルオ「…」
エレン(全裸)
エレン(オルオさん凄かった…)
エレン(服着ないと…) ンションショ
エレン(とりあえず脱がされた時点で、なぐって気絶させれた)コワカッタ
エレン(貞操は守った!!)
オルオ「…」
エレン(ハンジ分隊長うまくやったかな…)
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ペトラ…ハンジのワインで泥酔、上半身裸で自室で爆睡
エルド…ハンジのバナナに滑りトイレで気絶
グンタ…ハンジの落とし穴で気絶
オルオ…エレンとの情事に失敗、殴られ気絶
エレン…ハンジに振り回され、あやうく貞操を奪われそうになる
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オルオ・・・
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その場は逃れてもその後どうすんだよw
ペトラみたいに付きまとわれるのかw
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リヴァイ「…」 カツカツ
リヴァイ「…」(小さくガッツポーズ)
リヴァイ(今回は、いや今回もハンジに振り回された…)
リヴァイ(毎回、毎回あいつは…)
リヴァイ(人の気持ちも知らねぇで)
リヴァイ「ハア」
リヴァイ(あいつは俺の調子をくるわす…)
リヴァイ(俺の願いは…)
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〜部屋〜
オルオ「パチッ」
オルオ(全裸)
オルオ(エレン…)
オルオ(そうだ!!この続きをっ!)
オルオ「当主の娘の部屋で月を眺めて願い事を言えばいいんだ!!」
オルオ「待ってろよ!!エレン!!必ずや俺が!」 メラメラ
エレン(寒気がっ!裸にされたから風邪ひいたかな)サムッ
〜完〜
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最後まで お付き合い下さり ありがとうございました。 ペコリ
拙い文章、読みづらい点あったかと思います スミマセン…
一作目 人類最強の理髪師 、今回が二作目です。
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よかったです!
またリヴァハン楽しみにしてます。
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ありがとうございます!!
嬉しいです ペコリ
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乙!
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