第1章　定義

第1条　ひきこもり共和国直轄チャット

当利用規約において、直轄チャットはひきこもり共和国グーループネットにあるチャット掲示板ＳＮＳなどを指すものとする。

第2条　設置個所

ひきこもり共和国直轄チャットのURIについて、以下の通り定める。

• 利用者が目視して視認認識できるもの全てのひきこもり共和国コンテンツである。

なお、それぞれのURI以下のリンクも当該チャットとする。

第3条　ユーザー

それぞれの直轄チャットの「ユーザ」とは、第2条で、それぞれに定めるURIにアクセスした者すべてをさすものとする。第7条に定める「入室」の有無には関わらない。

第4条　管理人

• (1) それぞれの直轄チャットの管理人とは、管理者画面にログインする権限を持つユーザーとする。
• (2) 全ての直轄チャットの管理人は管理部とする。

第5条　副管理人

• (1) Chatには副管理人を設ける。
• (2) Chatの副管理人となるユーザーは2名とする。

第6条　管理者

• Chatにおいては、管理者とは管理人と副管理人の総称とする。

第7条　入室・入室者・退室・行方不明

• (1) ひきこもり共和国直轄チャットに「入室」するとは、第8条に定める「発言」を行える状態になっている、または、「入室」後に第3項に定める「退室」までの間に直轄チャットが設置されているサーバとの接続が切断されてから、第4項に定める「行方不明」までの秒数が経っていない場合のことを言う。
• (2) 入室後、第3項で定める「退室」または第4項で定める「行方不明」が発生していないユーザのことを「入室者」と定める。
• (3) 直轄チャットから「退室」するとは、入室者がチャット内で「退室」のリンクをクリックすることによって、入室者でなくなることをさす。
• (4) 直轄チャットから「行方不明」になるとは、入室者が「退室」を行っていないにもかかわらず、直轄チャットが設置されているサーバとの接続が切れてから、時間経過により入室者でなくなることをさす。

第8条　発言ログ・発言

• (1) それぞれの直轄チャットの「発言ログ」とは、次項で定める「発言」、各ユーザーの「入室」・「退室」・「行方不明」に関する情報、第9条で定める「発言消去」に関する情報、その他各チャットの運営に関わる情報を保存する場とする。
• (2) 特定の文字列を「発言」するとは、チャットのログにその特定の文字列を、「入室」したユーザーのハンドルネームと発言した時刻を直轄チャットの「発言ログ」の先頭に挿入することを言う。
• (3) この利用規約では、「発言」に付随することがある添付ファイルも「発言」の一部として扱う。

第9条　オールクリア

「オールクリア」とは、それぞれの直轄チャッの「発言ログ」を全て「管理者画面」以外から不可視にした上で、その旨を通知するメッセージを「発言ログ」に残すことを言う。

第10条　プライベート・メッセージ

「プライベート・メッセージ」とは、Chatにおいて、以下の二種の「発言」のことを言う。「PM」とも称する。

• 特定のユーザーが発言した時、自他を問わない特定のユーザー及び「管理者画面」以外からは不可視な発言をすること。
• 「入室」していないユーザーから不可視な発言をすること。この時、「入室」していないユーザーが入室した場合、当該発言は見られないものとする。

第11条　その他の用語

この利用規約で使われる、その他の用語について、以下の通り定める。

• 特定の人物、あるいは不特定の人物　・・・　ユーザーに限らない、全ての人間。

第2章　概要

第12条　適用範囲

この利用規約は、第2条に定めるURIに存在するページ並びにそれを利用する全てのユーザーに対して適用される。

第3章　権限

第13条　ユーザの権利

全ての「ユーザ」は、第4章に定める「禁止事項」に抵触しない範囲で、自由に発言する権利を有する。

第14条　副管理人の権利

第5条に定める副管理人は、第9条に定める「オールクリア」を行う権利を有する。（2014年4月30日迄とする。）以降、管理権限は一切、委譲できないものとする。

第15条　管理人の権利

第4条に定める管理人は、第14条に定める副管理人の権利に加え、以下の権利を有する。（2014年4月30日迄とする。）以降、管理権限は一切、委譲できないものとする。

• 第16条に定める事情が発生した場合に、特定の「ユーザ」の発言を消去する権利
• ひきこもり共和国直轄チャットの外観・機能等の仕様を予告なく変更する権利
• ひきこもり共和国直轄チャットのサービスを予告なく休止する権利(終了する場合には、副管理人2名の承諾が必要)

第16条　管理人が消去する場合がある特定の発言

• (1)以下の発言は、管理人が削除する場合がある。

• 第17条に定める禁止事項に抵触する、あるいはその恐れがある発言
• 特定の人物、あるいは不特定の人物を誹謗ないしは中傷する発言(ここでの「人物」とは「ユーザ」に限らない。)
• その他、管理人が不適切とする発言

• (2)前項の規定は、以下の場合は例外とする。

• 誹謗中傷であっても、冗談の場合(ただし、その発言を受けた「ユーザ」の判断によってはこの限りではない。

第4章　禁止事項

第17条　禁止事項

全てのユーザーは、ひきこもり共和国直轄チャットで、以下の行為をしてはならない。

以下の行為を「第1級禁止事項」と定める。

• 国際法、日本国が定める憲法・法律、並びにそれぞれのユーザが居住する地方自治体の条例に違反する行為。
• 特定の人物、あるいは不特定の人物の権利を侵害する行為。
• 上記の行為を行った旨を発言する行為。
• 他のユーザーの本名, 住所を公開する行為。ただし、該当するユーザーの許諾がある場合を除く。
• ユーザーの利用する端末に損害を加え、端末を使用不能にする行為。
• 実在する人間の殺人(自殺含む)に関する発言をする行為。

以下の行為を「第2級禁止事項」と定める。

• 設置サーバ業者の利用規約に違反する行為
• 日本の著作権法に違反するファイルのアップロード行為
• ユーザーの利用する端末に損害を加える行為
• 特定の人物、あるいは不特定の人物の精神を害する危険性のある発言、またはファイルのアップロード行為
• いわゆる「荒らし発言」をする行為
• その他、管理者が不適切とする行為

第5章　罰則規定

第18条　アクセス禁止

• (1)ユーザーが携帯電話回線からアクセスしていて、かつ第17条に定める第1種禁止事項に抵触していた場合、管理人は予告なく該当するユーザーをアクセス禁止とすることができる。
• (2)ユーザーが携帯電話回線からアクセスしていて、かつ第17条に定める第2種禁止事項に抵触していた場合、管理人は予告なく該当するユーザーを暫定的にアクセス禁止とすることができる。この場合、第20条に定める罰則審議会議にてアクセス禁止の継続審議を行う。
• (3)一旦アクセスが禁止されたユーザーが再度アクセスを許可されるためには、罰則審議会議における議決が必要である。

第19条　入室禁止

• (1)ユーザーが携帯電話回線以外からアクセスしていて、かつ第17条に定める第1種禁止事項に抵触していた場合、管理人は予告なく該当するユーザーの「入室」行為を以降禁止とすることができる。
• (2)ユーザーが携帯電話回線以外からアクセスしていて、かつ第17条に定める第2種禁止事項に抵触していた場合、管理人は予告なく該当するユーザを暫定的に入室禁止とすることができる。この場合、第20条に定める罰則審議会議にて入室禁止の継続審議を行う。
• (3) 一旦「入室」が禁止されたユーザーが再度入室を許可されるためには、罰則審議会議における議決が必要である。

第20条　罰則審議会議

• (1)ユーザーが第2種禁止事項による罰則を受けた場合、もしくはユーザーの意見によって罰則の解除が必要であるとされた時管理人は罰則を受けた日から1週間以内に「罰則審議会議」を招集する。
• (2) 管理人が会議を招集できない場合は、「ユーザ」が罰則を受けた日から1週間後に罰則を解除する。ただし、その後に「罰則審議会議」を招集し、再び罰則を下すことも可能とする。
• (3) 罰則審議会議は、「管理者」を含む4人以上のユーザーがひきこもり共和国直轄チャットに「入室」している場合に行われる。
• (4) 罰則審議会議は、ひきこもり共和国直轄チャットの内1つのチャットで行われる。
• (5) 罰則審議会議では、会議が行われるチャットの入室者の過半数の意見によって、罰則の継続の可否を決定する。
• (6) 賛否がそれぞれ入室者の2分の1になった場合は、「管理人」の意見により罰則の継続の可否を決定する。

第6章　免責事項

第21条　管理者の免責

「ユーザ」間でトラブルが発生した場合、管理者は基本的に免責とする。ただし、管理者を巻き込むトラブルであった場合はこの限りでない。

第7章　この利用規約について

第22条　施行

この利用規約は平成26年3月9日午前0時より、施行とする。

第23条　規約の改定

この利用規約は、「管理人」がユーザーの予告なく行う改定する場合がある。