勇者「剣や魔法に頼るなど愚かなり…やはり拳よな」
ｸﾞｯ
魔王「ファンタジー世界を全否定かよ」
"
魔王「お前みたいな勇者始めて見たよ…だがな」
勇者「ん？」
魔王「拳ひとつで何とかなるのは、今日で終わりさ…今日は…お前の命日になるのだ！」
ｽﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ!
ﾄﾞｺﾞｰﾝ!
魔王「最大出力の雷撃魔法だ！即死だな、勇者…よ…って…え…」
勇者「蚊ほどにも効かんな、これが」
魔王「ぎゃふん」
ﾋﾟｸｯ ﾋﾟｸｯ
魔王「いやぁ…乳首ピクピクさせてアピールしてる…」
ﾋﾟｸｯ ﾋﾟｸｯ
勇者「どうした、まだやるかね」
勇者「そうか…なら」
ﾇｷﾞｯ
勇者「勝者は与えられ、敗者は奪われる…この意味が分かるな？」
魔王「…」
ｺｸｯ
勇者「なら、脱げ」
"
ｽﾙｽﾙ
勇者「っ！」
ﾊﾞｷｨｯ!
魔王「あぐっ…」
勇者「馬鹿野郎！靴下は履いたままに決まってんだろ！」
魔王「は、はい…」
ﾇｷﾞﾇｷﾞ
魔王「ぬ、脱ぎました…」
勇者「ほぅ…」
ｽﾘｽﾘ
ｽﾈｹﾞ ｻﾜﾘｻﾜﾘ
魔王「！」
勇者「たわわァ…たわわァ…」
勇者「うるせぇ！」
ﾌﾞﾁﾌﾞﾁｨｨｨ
魔王「あぎゅぁぁぁぁ！すね毛が！すね毛が！」
勇者「魔王ごときが俺に止めろだと…？ツルッツルにされてェのか、あァん！？」
ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ
ﾁｮﾛ…
勇者「んん？」
ﾁｮﾛﾁｮﾛ…
勇者「て、てめぇ、まさか！」
ﾌﾟｯｼｬｧｧｧｧｧｧ!
勇者「もらしやが…った…」
ﾍﾟﾛｯ
勇者「この味…魔王の尿は…ネクタルなのかよ…」
ネクタルだった。
魔王「神々の酒でちゃうぅぅぅ」
ﾌﾟｯｼｬｧｧｧｧｧｧ!
ﾍﾟﾛﾍﾟﾛ
ﾋﾟﾁｬﾋﾟﾁｬ
勇者「あっはははははは！ははははは！」
魔王「やぁ…いやらしい音たてちゃらめぇ…」
勇者「黙れよ」
ﾄﾞﾝｯ
魔王「きゃっ…」
勇者「お前は黙ってネクタルもらしてりゃいいんだよ…いいんだよ！」
ﾊﾗﾊﾟﾝ
魔王「ひぐっ…なぐつぁ…と…」
ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ
魔王「昼に食べたおかゆが…」
ﾋﾞｭﾙｯ ﾋﾞｭﾙﾙ
勇者「さ、三倍モードは画質が荒い！」
魔王（なぜ急にビデオテープの録画モードの事を語り出したのだ、こやつは…）
魔王「ずいぶん苦しそうだな勇者よ…まぁこれでも飲め」
ｽﾞｲｯ
勇者「紙コップ…中身は…」
魔王「飲んでのお楽しみさね」
ﾆﾏｧ
勇者「…」
ｺﾞｸﾘ
ﾆﾔﾆﾔ
勇者「くっ…」
魔王「どうした、貴様は勇敢な者…勇者、なのだろう？」
ﾆﾏｧ
勇者「くっ…その安い挑発に乗るのは不愉快だが…やってやる…いや、やぁってやるぜ！」
ｺﾞｸｺﾞｸ
勇者「んぁ…この味…ﾊｧｧｧｱﾝ！」
ﾋﾞｷｯﾋﾞｷｯ
勇者「断・空・砲！」
ﾄﾞﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙ
ﾄﾞﾋﾞｭｯｼｰ
ﾊﾞﾊﾞｧ〜ﾝ!
勇者「はぁ…はぁ…水を…水をください…」
魔王「よかろう、ほれ」
勇者「紙コップ…中身は…」
魔王「飲んでのお楽しみさね」
ﾆﾏｧ
ｺﾞｸﾘ
魔王「どうした、飲まんのかね？」
ﾆﾔﾆﾔ
勇者「くっ…」
魔王「どうした、貴様は勇敢な者…勇者、なのだろう？」
ﾆﾏｧ
勇者「くっ…その安い挑発に乗るのは不愉快だが…やってやる…いや、やぁってやるぜ！」
ｺﾞｸｺﾞｸ
勇者「んぁ…この味…ﾊｧｧｧｱﾝ！」
♪ﾃｰﾃｯﾃﾚｰ
ﾈｯﾃｵｲｼｲ ﾈﾙﾈﾙﾈｰﾙﾈ
勇者「して、これは？」
魔王「ネクタル」
勇者「どうりで…体力は満ち、精神は冴えている…これがネクタルの力かよ！」
ﾋﾞｷｯ ﾋﾞｷｯ
勇者「勃起！」
魔王「ふふふ…どうじゃ、ワシのネクタルはヒンナじゃろ？」
恐らくこの>>1はアラサー以上
こうして勇者は酒に溺れ
なんやかんやあって
尻穴から血が出るまで魔王と戯れましたとさ
ネクタル、ネクタル。
【おしまい】
乙