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古丹長者

1逡巡猟奇:2005/08/12(金) 01:01:06 ID:1Pqkfx8Y
はじめまして。これほど兵庫県に特化したサイトは地元民にとって嬉しい限りですw
ところで、私の地元、飾磨では古丹長者というものが旅人を宿に泊めては殺してかちん染めを作ったという伝説があるのですが、ネットでは情報が引っ掛かりません。
一説には広嶺山の麓にいたとも・・・
Black Velvetさんはご存じでしょうか?
後、御津のこの場所に納骨塔も焼き場のエントツも墓石でさえも大量に放棄された凶悪な場所があります。
お墓が放棄されるなんてまず見ないので、何か因縁があるのかも知れません。
山の反対側にもお墓があるので、そちらに移設されたのかもしれませんが・・・それでも草むらに沈む墓石群は不気味の一言に尽きます。
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=all&nl=34/46/07.482&el=134/30/28.843&scl=25000&bid=Mlink

2Black Velvet★:2005/08/16(火) 16:59:34 ID:vhvzNqzM
>>1 逡巡猟奇さま
はじめまして。ご訪問ならびに書き込みありがとうございます。
古丹長者の話ですが、少しばかりなら私も知っております。
いつの時代かは定かではありませんが、現在の白国の辺りに、人留之岡
(人見塚とも云う)という場所があり、そこに小鷹、小熊という二人の
営む宿がありました。
ところが、実はこの二人は有名な盗賊で、宿に泊まった旅人に酒を振舞
い酔わせ、石の枕を使わせ、上から重しを乗せ身動き出来ない様にして、
身包み剥ぎ取ると、さらに重しをのせ血を絞り取り、それで着物を染め
るのに用いていたと言われています。
その着物は「播磨のかちん染め」として有名だったといいます。
そんなある日、都に居た坂田長兵衛なる人が、「播磨のかちん染め」が
人間の血で染められていることを知り、その謎を解くためにここ白国ま
でやってきて、遂に小鷹、小熊の悪行を突き止め、これを退治したとい
うことです。

私の知っている話はこの程度ですが、私が師匠と仰ぐNightmare氏が
その話を予てより調べており、いずれ自分のサイトにUPすると聞きま
したので、私の方から氏に連絡しておきますので、お手数ですがメール
にて問い合わせてみて下さい。ご面倒とは思いますが、まだ推敲中の様
なので、ネタバレ防止のためメールでお問い合わせ戴けると幸いです。
Nightmare氏は歴史、伝説、伝承方面には造詣の深い方なので、きっと、
逡巡猟奇さまのお役に立てる事と思います。
◆Nightmare氏のサイト◆
http://www.geocities.jp/nachtmahr_3rd/

御津にそのような不可思議な場所があるのですか?(@_@;)
情報ありがとうございます。
どのような経緯があっての事かは分かりませんが、お話を聞いていると
墓石が投棄され放置されているとは尋常ではありませんよね。
是非、近々、折を見て現地に赴いて見たいと思っております。
この度はありがとうございました。
後になりましたが、どうぞこれからも変わらぬご高配を賜りますよう
宜しくお願いいたします。

3逡巡猟奇:2005/08/18(木) 09:15:42 ID:Z2794QXY
ご教授ありがとうございますw
とりあえず御津の墓は車ではなかなかあがれない位置にあるので、ご注意を。
参考になるように画像を上げておきます。
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010043.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010044.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010045.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010050.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010051.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010059.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010063.jpg
http://www.geocities.jp/hiquality_pain/P1010065.jpg
山の全てを散策したわけではないので全容ではありませんが・・・・
参考にはなるかと。
後、広峰山近くに手堀りの防空壕が残されています。
それほど大きくはありませんが、地下工場を造ろうとした曰く付きの場所です。
場所はかなり付近住民に迷惑をかける(住宅地の山の中にありそこに行く道がないのです・・・)可能性がありますので
位置は「姫路の山々」という本を参考にして下さい。
兵庫にも相当数、防空壕が残っているようなのですが、このサイトでの紹介はありませんか?w

4Black Velvet★:2005/08/26(金) 23:49:08 ID:RrOxDRgM
>>3 逡巡猟奇様
私の知っている範囲のことでも何かのお役に立てれば幸いです。

御津の墓地の画像拝見させて戴きました。まさに忘れ去られたというか
むしろ、意図的に放棄されたという感じですね・・・
草に埋もれた古い墓石や焼き場(焼却炉?)もさることながら、「納骨
搭」の文字が妙に生々しかったです・・・
こんな風景(と言えば語弊がありますが)を写真のような深い山の中で
実際にこの目で見ると、さぞかし異様な雰囲気だろうと思います。
早く現地を訪れてみたくウズウズしておりますw
しかし、不思議なことに、UPして戴いた画像なんですが、当初、IE
(IE6 SP2)で見ようとしたのですが、IEではすべて、「このページは
準備中です」と表示され見られませんでした。そこで、Firefox
で見たところ見ることが出来ました。
これも何かの因縁?(考えすぎですよねw)

広峰山の近くにそのようなものが残っているのですか!?
寡聞にして初耳でした。
当方、廃墟や防空壕などにもいくらかの興味がありますので、折を見て
ご教示戴いた「姫路の山々」をゆっくりと読んでみたいと思います。
有難うございます。
確かに防空壕は神戸市内にも何箇所か残っている(或いは残っていた)
と聞いたことはありますが、詳しい場所は良く知らないんです。
申し訳程度ですが、弊サイトの
http://www.geocities.jp/bowel_of_beelzebub/2004SP/ug_01.html
に、神戸市須磨区大手町にある勝福寺の裏山、(本堂建設予定地の裏手)
にある小さな防空壕の写真があります。
(防空壕に)興味が無い訳ではないのですが、一応心霊系サイトという
ことなので、防空壕は扱ってないんです。お役に立てずすみません(..)


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