したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

古典

1 扶桑:2019/03/11(月) 15:53:44
昔、中国で日本を指した言葉。
中国伝説で東方のはてにある巨木(扶木・扶桑木・扶桑樹とも)である。 ... 後世、扶桑・扶桑国は、中国における日本の異称となったが、それを受けて日本でも自国を扶桑国と呼ぶことがある。 例えば『扶桑略記』は平安時代の私撰歴史書の一つである。

2韻を踏む:2019/11/17(日) 10:43:26
詩句の一定の所に同韻の字をおく。 韻を押す。 押韻おういんする。
韻とは、「2つ以上の言葉の母音がすべて一致している」ことをいいます。これこそが、韻という言葉の意味です。たとえば、

3敷島:2020/03/30(月) 10:33:04
1.
大和国(やまとのくに)(=今の奈良県)、更に広く日本の別称。
2.
「敷島の道」の略。

4拾遺和歌集:2020/03/30(月) 10:35:27
しゅういわかしゅう
古今・後撰に次ぐ第三番目の勅撰和歌集で、いわゆる「三代集」の最後にあたる。一条天皇の代、寛弘三年(1006年)頃の成立か。古来、花山院の親撰もしくは院が藤原長能・源道済に撰進させたといわれてきたが、確証はない。先行する二つの勅撰集と違い、和歌所が置かれなかった。藤原公任の撰という『拾遺抄』との命名の相似性を考え、それをベースに編まれたと思われる(両者の先後関係については、古来論争が続いて来たが、近代になって拾遺抄から拾遺集へとの説が固着した)。

春、夏、秋、冬、賀、別、物名、雑(上・下)、神楽歌、恋(五巻)、雑春、雑秋、雑賀、雑恋、哀傷の二十巻、約1350首からなる。雑春・雑恋といった部類を持つ構成はかなり独創的なものである。

「拾遺」の名は前代の勅撰集に漏れた秀歌を拾い集める意で、その名の通り、この集では紀貫之(107首)をはじめとする古今歌人が引き続き多数入集する一方、柿本人麿(104首)ら万葉歌人が再評価され、大中臣能宣(59首)・清原元輔(48首)・平兼盛(39首)ら後撰集時代の歌人の作が新たに補われた。また、斎宮女御・藤原道綱母・藤原公任などの当代歌人も登場する。物名部において、卑官の藤原輔相が37首も採られているのも興味深い。

『拾遺集』は当時の歌壇の流れに乗った平明優美な歌風で、賀歌・屏風歌・歌合など晴れの歌が多いが、殊に恋歌はすぐれ、小倉百人一首に8首も採られている。だが、花山院の個人的な好みによって選ばれた和歌が多いようであり、そのためか成立後約二百年もの間、勅撰集としての評価が得られなかった。ちなみに『拾遺集』のよさを述べ、勅撰集として初めてはっきり認めた人物は藤原定家である。

5千々:2020/03/30(月) 10:43:41
ち ぢ [1]
( 名 ・形動 ) [文] ナリ
① 数の多い・こと(さま)。たくさん。 「珠が-に砕ける」 「和歌の浦に-の玉藻をかきつめて/玉葉 賀」
② 変化に富んでいるさま。さまざま。 「心が-に乱れる」 「秋の木の葉を-に染むらむ/古今 秋下」

6 幽玄:2020/04/22(水) 14:19:09
ゆうげん
《名ノナ》奥深くて、はかり知れないこと。趣が深く味わいが尽きないこと。

文芸・絵画・芸能・建築等、諸々の芸術領域における日本文化の基層となる理念の一つ。

本来は仏教や老荘思想など、中国思想の分野で用いられる漢語であったが、平安時代後期から鎌倉時代前期の代表的歌人であり、千載和歌集を撰集した藤原俊成により、和歌を批評する用語として多く用いられて以来、歌論の中心となる用語となった。同じ歌道の理念である有心(うしん)とともに並び用いられることが多いが、本来は別の意味の言葉である。

その後、能楽・禅・連歌・茶道・俳諧など、中世・近世以来の日本の芸術文化に影響を与え続け、今日では一般的用語としても用いられるに至っている。

7『 平家物語』第4 源頼政 宇治平等院の戦いに敗れ:2020/04/25(土) 11:05:16
死の作法①和歌②彼岸願望(西方浄土)③切腹西の浄土をのぞむ彼岸願望、それに切腹・介錯人の登場だ。当時、切腹自害の慣習は源氏など板東武者のならい。平氏など王朝貴族のほとんどは入水・水死を選んでいたようだ。【Reライフ・山折哲雄/Be2020,4.25】

8偶さか・適さか:2020/06/05(金) 14:42:30

たま さか
〔「たま」は「たまたま」「たまに」の「たま」と同源〕

( 副 )
(「に」を伴うこともある)
① 思いがけないことが起こるさま。偶然。たまたま。 「 -(に)昔の友人に会った」
② そのような機会がまれにしかないさま。たまに。 「 -(に)故郷を訪れることもある」

( 形動ナリ )
めったにないさま。まれなさま。 「はかなき一くだりの御返りの-なりしも、絶えはてにけり/源氏 若紫」
「偶さか」に似た言葉
» 類語の一覧を見る
端無く たまさか 適さか ゆくりなく 思い掛


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板