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新刊のお知らせ

1【管理人】アイオーン・アブラクサス★:2010/02/20(土) 00:00:16 ID:???0
復刊のお知らせと混ぜるとまずいので、新刊のお知らせのコーナーを作りました。
講談社学術文庫ですけど『ゾロアスター教』についてと湯川秀樹の『創造への飛躍』が
出ていましたね。

2【管理人】アイオーン・アブラクサス★:2010/12/11(土) 14:22:10 ID:???0
少し遅めですが、荒井・大貫編の『グノーシスの変容』を入手してますw。といって
もほとんど大貫さんが訳してるみたいですけどw。邦訳版『ナグ・ハマディ文書』未
所収の写本の翻訳と、チャコス写本の『ユダの福音書』、及び『ヘルメス文書』の一
部が所収されてる本です。あのー、昔の人はどうしてこうも面白いことばかり考えつ
くのでしょうかねw。
たとえばこういうのw。
Ζωξαθαζω α ωω εε ωωω ηηη ωωωω ηη ωωωωωω οοοοο
ωωωωωω υυυυυυ ωωωωωωω ωωωωωωωω ζωζαζωθ.
−ヘルメス文書 第八のものと第九のものに関する講話−

最初のΖωξαθαζω(ゾークサタゾー)と最後のζωζαζωθ(ゾーザゾート)
はヘレニズム末期の地中海世界に広まっていた魔術文書の中に出る名前 ζω θαξαθαζ
(ゾータクサタズ)と文字列と発音の上での類似が著しい。
なんでも、二番目のηグループ(二個のη)は本来四個のιで、写本自体が誤記を犯してるとか。
で、ここで本来用いられていたα,ε,η,ι,ο,υ,ωの七母音は、七惑星を意味しているのだとか。
で、ωに関しては、本来はそれぞれの母音の直後にその母音の数よりも一つ多い数のωが続いてたらしい。
正確にはこうだったということ。
Ζωξαθαζω α ωω εε ωωω ηηη ωωωω ιιιι ωωωωω οοοοο
ωωωωωω υυυυυυ ωωωωωωω ωωωωωωωω ζωζαζωθ.
最後のω8個は、七惑星よりも強いことの表現で、七惑星を超える「八つのもの」を表すとか。
最初のΖωξαθαζωとζωζαζωθで圧倒的に優勢なのが子音ζとθ。
このギリシャ文字の数詞はそれぞれ7と9(!)。ζはζωή(生命)、θは θανατος(死)の頭文字。
人間の生死を、七惑星とそれを超える力との絡み合いで理解し、それに影響を及ぼそうとする魔術の呪文が背後にあるとか…w

3極東博士:2012/11/17(土) 21:32:07 ID:tQE6G.8E0
法政大学出版局から『ゾーハル』が出ました。
エルンスト・ミューラーのドイツ語版の翻訳ですが、労作であると言ってよいかと思います。

4【管理人】アイオーン・アブラクサス★:2012/11/22(木) 14:47:15 ID:???0
ご紹介ありがとうございます。アマゾン見たらシュタイナーの人智学からの解釈込み
ということで一方的に酷評している方がおられましたが、私にはむしろそういう点か
らの切り込みとかも気になるので購入しました。

5【管理人】アイオーン・アブラクサス★:2013/04/15(月) 23:41:35 ID:???0
掲示板が荒らされていたのでしばらく凍結状態にしていました。

新刊じゃなくて再刊ですが、ブラヴァツキーの『シークレット・ドクトリン』が4000円
で4月26日発売とのことです。私はもう古本屋で原価で売ってたのをだいぶ前に入手して
しまっていたのでアレですが…orz。というか続編のほうをなんとかした方がいいんじゃ
ないかという…。

もう一つ、『ニーチェ物語−その深淵と多面的世界−』がちくま学芸文庫で『ニーチェ
を知る事典−その深淵と多面的世界−』として4月10日に出ました。店頭で見かけて衝
動買いしました。文庫にしては800ページ近くもある分厚さですが、2000円です。1980年
刊行のものに再編集が加わっています。全然価値が失われていないのと大変面白いので
おすすめです。


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