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接続詞の小部屋

11パーヤン★:2009/09/05(土) 07:42:41 ID:???0
その前にdiderotさんのコメントにも同じようなものを見つけましたよ。

4991.as … as について 三[voltaire]2006/01/26 18:28
http://wiki.livedoor.jp/onishi_eah1/d/4989.as%a1%a1%a1%c4%a1%a1as%a1%a1%a4%cb%a4%c4%a4%a4%a4%c6%28EAH%29
>三、
>話し手は際立つものから主語に採用する。これを仮に「際立ちの原則」と名づけておきます。また、一つの文のカタチには、論理的(文法的あるいは辞書的)意味と心理的意味とがあり、両者はしばしば乖離します。resembleという動詞を使った下の2つの文は、論理的には等価ですが、心理的には異なると考えられます。
>
>Tom resembles Jack.
>Jack resembles Tom.
>
>前者では、話し手の中ではTomが際立っているのに対し、後者ではJackが際立っているのです。で、ここでようやくas…asのお出ましとなります。 resembleの例文を参考にすれば、以下の二つの文は、論理的には等価でも心理的には異なっていることになりそうです。
>
>Tom is as tall as Jack.
>Jack is as tall as Tom.
>
>両者は論理的には等しくても、心理的には異なっています。前者ではTomが、後者ではJackが、際立っているのです。では、どういった意味で両者は心理的に異なるのでしょうか。
>
>まず、as…as〜は辞書では「〜と同じくらい…」という意味になっています。「くらい」となっているのですから、厳密にイコールであるとは限りません。数学者の使う場合ならいざ知らず、実際には数学とは無縁な日常会話で頻繁に使用されているのですから、常に厳密にイコールということはありえないでしょう。つまり、A as … as B という表現は、《A=B》というよりは、むしろ《A≒B》であると言えます。(数式を使うのは一種の「便宜」とお考え下さい)
>
>次に、《A≒B》であれば、実際の場面では《A>B》や《A<B》になることもあるのでしょう。「際立ちの原則」からすれば、《A>B》にはなっても、《A<B》にはなりにくそうです。なぜなら、Aの方が際立ちが高いのですから、「大きい・多い・全体」などを表している可能性が高いはずです。これは心理的要因によるものであって論理的要因によるものではなく、換言すれば、asという内容語に付属する性質ではないと考えます。asに=の意味の他に>の意味があるのではありません。話し手の心理的要因のせいで、《A as … as B》という表現では、「A=B」の他に「A>B」という意味が生じる可能性もある、ということだと考えます。


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