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公安部テロ情報流出問題

1Emmanuel Chanel:2010/11/27(土) 13:50:22
尖閣諸島ビデオ流出より重大なのですが,有名ブログで指摘される事はあったも,尖閣ビデオに隠れていますね.
警察庁が海外に派遣する警察官が情報を集めたりしているのからすると,公安部からの情報漏れという以上の大事なのかなと.
そんな事を掲示板に書きながら,日記をつける習慣がないのもあり,ブログの更新をさぼりがちなのですが,
流出「公安テロ情報」出版 第三書館、実名や顔写真掲載
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY201011260556.html
というニュースをチャットで見つけて,驚愕し,気が向いたので,記事を書いてみました.
http://www.emmanuelc.yuuna.org/ja/?p=71 日本語
http://www.emmanuelc.yuuna.org/?p=58 英語
日本赤軍系の過激派だそうで,今までだってひどいのに,さらに酷くするような事をする…殺しても足りませんね.

2キラーカーン:2010/11/27(土) 23:46:21
これは、テレビをよく見ていればわかるのですが、

・尖閣の「流出」ビデオについては、モザイクがかかっていない
・公安の「流出」資料については、モザイクがかかっていた

という状況でした。この時点で、公安の流出資料の方が秘密に値すると言うことは報道機関もわかっていたということです。
 この扱いから見ても、尖閣の流出ビデオが最高裁判例で言う「実質秘」に該当するか否か疑問視されるところです。

3キラーカーン:2010/11/28(日) 00:41:20
ちなみに

警視庁などの内部資料とみられる国際テロ関係の情報がネット上に流出した問題で、流出データを収録した本が
出版された。警察官や捜査協力者の住所や氏名、顔写真などがそのまま掲載されている。出版した第三書館
(東京都新宿区)は「警察の情報管理のルーズさを問題提起したかった」としている。

タイトルは「流出『公安テロ情報』全データ」(469ページ)で、25日発行。データは編集部が作成した項目に整理されているが「内容には手を加えてはいない」という。

第三書館によると、書籍取り次ぎ大手には「個人情報が含まれている」として書店への配本を拒まれたが、一部書店からは直接注文が入っているという。ネットでは購入できるサイトもある。

第三書館の北川明社長は、「流出により日本の情報機関の信用が失墜した。イスラムを敵視する当局の姿勢も
浮き彫りになった」と説明。個人情報を掲載する是非や著作権については「すでに流出しているデータである以上、出版の重要性が勝る。警察は自らの情報と認めておらず、我々には流出情報として出版する権利がある」としている。

実名や顔写真などを掲載された都内のチュニジア人男性は「情報を漏らした警察よりもひどい。書店で売られたら
生きていけない」と話した。

専門家によると、警察の文書であっても創作性があれば著作権が認められるが、情報提供者の名前を抜き出した
メモや捜査の人員配置を記した計画書など事実を列挙した文書であれば、創作性がないと判断され、著作権は認め
られない可能性が高いという。

警視庁は流出発覚から約1カ月が経過した現在も「内部資料かどうか調査中」として、内部資料とは認めていない。
ある警察幹部は「書籍になればより多くの人の目に触れることになり影響は大きい。情報流出の原因を突き止める
しかない」と話した。
http://www.asahi.com/national/update/1126/TKY201011260556.html

だそうです

4Emmanuel Chanel:2010/11/28(日) 16:01:29
昨日,
http://ksuzuki.iza.ne.jp/blog/entry/1887391/#C1939819
で,ブログ主さんから返信のコメント
>既に世界中に出回っており、これから大変なことになります。
>しかし何故か政府も野党もマスコミも扱いが小さいのです。
を見て,政治家にメールしてつっつくべきだったと考え,真っ先に安倍晋三元首相が思い浮かんだので,昨夜投書してみました.
麻生太郎元首相や小泉進次郎代議士のサイトも見たのですが,メール先が見つかりませんでした.
でもって,ついさっき,石破茂元防衛大臣のサイトにフォームを見つけて,投書してみました.
ネットでキャンペーンを張るべきなのでしょうか?事は機密情報に関わりますし,どうなんでしょうね?

5Emmanuel Chanel:2010/11/30(火) 00:29:20
1.
出テロ本、出版差し止め決定 個人情報掲載でイスラム教徒申し立て - MSN産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/101129/crm1011292015014-n1.htm
というのを,2時間程前に知りました.ブログにどう書こうかとか迷ってしまい,ここに書き込むのが遅れました.
記事には出来ていません.
事件の性質が,
道で拾ったちらしを印刷したようなもの
http://media-blogger.iza.ne.jp/blog/entry/1921009/
なので,差し止めで判決を確定させるのは難しいだろうというエントリーを見つけましたが,どうなのでしょうね?
2.
軍事板常見問題に関連記事がないかと検索して本体の記事を見つけられず,代わりに,
スパイ&テロ
- 国際情報誌『ワールド・インテリジェンス』(軍事研究別冊)元編集長・黒井文太郎のブログ
http://wldintel.blog60.fc2.com/
というブログを見つけました.差し止めの情報は書かれていませんが,公安の情報流出問題について沢山記事が書かれています.捜査員や協力者の顔写真が出るのはシャレにならないが,大した情報は流出していないだろうという評価でした.
どうなのでしょう?

6Emmanuel Chanel:2010/12/02(木) 19:21:34
一昨日くらいに,上の話をブログに書きました.
http://www.emmanuelc.yuuna.org/ja/?p=93
http://www.emmanuelc.yuuna.org/?p=63
ただ,英語のやつの方は,前のエントリーの英語が分かり辛いという事なので,不安です.
http://www.emmanuelc.yuuna.org/?p=64
http://www.emmanuelc.yuuna.org/ja/?p=97

7Emmanuel Chanel:2010/12/02(木) 19:22:06
イザ!
http://www.iza.ne.jp/
で,この問題を扱っているブログを検索してみたのですが,イザ!でも尖閣の件はニュース特集が組まれているのに,こちらの方は,特集が組まれていないのを見つけました.
>しかし何故か政府も野党もマスコミも扱いが小さいのです。
http://ksuzuki.iza.ne.jp/blog/entry/1887391/#C1939819
というのが,イザ!のサイトを通して確認出来た感じです.

8キラーカーン:2010/12/02(木) 23:17:27
好意的に考えれば、あまりにも機微な問題なので、迂闊に扱えないということになるのでしょうが、それにしても扱いが小さいとい余す

9キラーカーン:2010/12/17(金) 22:40:18
本屋で並んでいるのを見ました


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