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ゼミ海外研修旅行

7のりぴー:2010/09/23(木) 21:12:58
9月5日〜10日(5泊6日)、香港・深センへのゼミ研修旅行を実施しました。
訪問先は、深センテクノセンター、Opti Rom、宮川製作所、ピーチジョン、JETRO香港センター、東洋証券香港現法、香港証券取引所、
三井住友銀行香港支店、でした。訪問先の皆様にはお忙しい中、レクチャー、
工場見学などをしていただき、誠に有難うございました。
なお、テクノセンターでは、Opti Rom石井会長のご尽力により、3社、94名のアンケート表を手配していただきました。
今回は、ホテル代、飛行機代等の基本的な費用が約9万円で、その他費用を含めると相当の出費だったと思いますが、学生はお金には代えられない「何か」を沢山習得し、国際性や人間性が深まり、大きく成長したように感じます。
<学生の声(一部)>
・深圳のモノ作りの現場、香港の金融の現場、二つのアプローチで訪問することができてよかったと思う。
・国がちがうことで文化や風土の違いを親身に感じた。
・実際に工場で働いている人の6〜7割は1年の間に入れ替わってしまったり、テクノセンターと企業のビジネス的な関係、ストライキは頻繁に起こるもので別段珍しいものではないことなど、様々なことも新たに知れた。
・中国人と日本人の感覚の違い(主に品質に対する)を感じた。
・テクノセンター訪問を通じて、なんとなく興味があっただけの中国が、これからの仕事の視野に入り、物事の見方、考え方が大きくなれたと思う。  
・石井会長の話は、これから将来を決めるうえで役立つものになったと思う。
・世界における香港の立ち位置(中国の窓口)や中国領にありながらも半独立した国家として機能している香港の内情など、実際に現地で活躍している人からのお話が聞けて、とても貴重な体験ができたと思う。
・東洋証券を訪問し、現在、日本のマネーは世界的に必要とされていないという事実を知った。日本にいるとそんなことは感じないが、香港・中国の今の経済状況、お金の回りを見ていると、少しづつだが、今の日本は世界と戦えていない、ということが実感できた。
(心に残った言葉集)
<テクノセンター中土氏>トップが現場を見る。人間を把握する。ピラミッド(部下に伝わることが大事)。在庫は資金の死。目的を持て。中国の今後への投資。
<宮川片倉氏>品質=価格。中国ビジネスにおいては、一人前の経営管理者とは「自分の言葉で道理をはっきり語ることのできる人」であり、相手のメンツを最後まで大切にし、筋道を通して皆を納得させることができる人。
<ピーチジョン 泉田氏>「なんでこれが不良品なの?」説明してもわからない新人には、「返品代で2350円かかるんだけど、あなたはそれを負担してくえ¥れますか?」でだいたい分かってくれる。中国はブラ1枚10元(100円)、パンツが3枚で10元と金尾で品質は気にしない。だから「これでかえしてくる日本人はおかしい」って言う人もいる。⇒生活環境による価値観の差。
<OptiRom 石井氏>本当にいい笑顔の方。自分に本当にしたいことがあれば手に入る。挫折を乗り越えた人は強い。外の世界と共生し接点を持つ。誰にも負けない強みを持つ。手に職が付くようなバイトをしろ。自分のしたいことは何かよく考える。勉強したことは残る。質問はパッと手を挙げる癖をつける。性格は変わる。
<東洋証券三牧氏>将来人民元は強くなる。中国株を買うことは、すなわち人民元を買うこと。中国は高い潜在成長力を持ち「市場型」への移行途上。中国を選んだ理由は日本に一番近くて、一番遠い国だったから(意外な返答!!)
<三井住友銀行>日系企業との取引は、親会社取引もトータルに見て判断。非日系取引は、リスクのとれる香港の大財閥との取引に限定。金融商品の差別化は難しい。顧客のニーズをつかみ、早く返事をする。10億でもすぐ貸出!! コミットメントローン。部下の能力差は研修かセミナーでカバー、基本的には(能力差は)ない。
<JTRO 普家氏>・米ドルと固定相場のため、世界(米国?)経済の影響を受けやすい。人口700万人の国に3000万人の人が来る。半分が中国人であり、中国人を抜きにしては考えられない。「香港は中国のショーウインドウ」


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