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素朴な疑問「聖教新聞について」

1通りすがり:2005/08/27(土) 14:22:43
「聖教新聞について」にあった引用です。
>つまり日蓮宗と門徒=浄土真宗は、これを根拠に国家神道から目の敵にされました。

国家神道から目の敵にされたらいけないのですか?

これは、ようするに、日蓮を信じる者は、
もう少し世間体をきにして生きていけ、という
アドバイスととらえてよかったですかね??
世間体をきにすることって、大事ですかね?
そんなにみんなにすかれたいですか?
わたしは自分を愛する者は一人いてくれればいいです。
一見、すかれているようにみえる仲間が
簡単に自分を裏切る事ってよくあります。
管理者様はすかれているのかもしれませんが、
その仲間はどれほど管理者様を好きなのでしょうか?
管理者様は、皆の人気者になりたいのですか?
人気者になってみて、どうですか?
自分の偽善が嫌になる事、ないですか?

あと、「聖教新聞について」の考察自体、
好き嫌いを論じているだけのような気がしますが、
実際、ご自分で聖教新聞どうですか?
嫌いなんですよね?
嫌い、という物の見方から入ると、嫌いな理由を
ありとあらゆるところに見いだすことができます。
ほかのコーナーは時々『?』はあるにせよ、
大変科学的な考察だと拝読致しましたが、
「聖教新聞のコーナー」だけは管理者様の
「好き嫌い発表コーナー」程度の稚拙さで残念でした。

で、疑問なのですが、国家神道を批判して悪いですか?
日本国民を戦争に導いた根源では?
アジア近隣諸国と仲違いの原因となっている
公人の靖国神社参拝を辞めさせる。
アジア近隣諸国の気持ちに配慮し、
国家神道の過ちを反省し、
新たな関係を築いていくのはいけないことですか?
管理者様は学者でいらっしゃるのか、批評家なのか、
いったい、なんの目的でどういったことを目指してるのですか?
聖教新聞でアクセス数かせいで
アフィリエイトで儲けたいのですか?
それって、真面目に悩んでいる人を騙していることになりませんか??

ものすごい高見から書かれていますが、
何かあなたは人格的に優れていらっしゃるお方だと
自身について自覚がおありなのでしょうか?
どうのようにそうした自信を培っていらっしゃるのですか?
わたしは自分に自信がないので、
ぜひコツとかあれば教えていただきたいです。

管理者様に対するわたしからの助言ですが、
机上の空論と現実は違うことがあります。
理論上可能なことが現実には通用しない、
現実で実際怒っている事を理論づけることが困難。
こういうことって、よくあると思います。
あなたがこのサイトで試みていること自体が、
物事の見方を断定してしまう、大変危険なことのように思われます。
貴方はもう少し、現実を見つめられた方がいいと思います。

この書き込みを消された時点で、
自分に対立する意見を排除したい、という
貴方の排他的特性が証明されることになります。
読者の皆様は、ここの管理者がいかに偽善的で、
排他的で、無責任であるかをとくとご覧下さい。

その理由は、実体験が何1つかかれていない事です。
すべて書籍の引用ですよね。そんなの信じて良いんですか??
リンゴの成分についてあれこれ書かれた本をたくさん読んで論じるのと、
リンゴを実際にかじってみるのと、どっちが本当だと思ってるんですか?
誰の為の何の為のサイトですか?
管理者様が神様ですか?

2春田の蛙:2005/08/27(土) 20:19:42
ご来訪ありがとうございます。いっぱい書いてくれましたね。
個人的には、率直なお気持ちを書いて頂いた事を嬉しく思います。
それではゆっくり、ひとつずつ話していきましょうか。

>国家神道から目の敵にされたらいけないのですか?

「いけない」と言われると、私も大変困ります。一応、浄土真宗の門徒ですから。
平田篤胤からこきおろされた点では、日蓮系の諸宗派と同じです。

>で、疑問なのですが、国家神道を批判して悪いですか?
(中略)
>国家神道の過ちを反省し、
>新たな関係を築いていくのはいけないことですか?

私も国家神道に対して批判していますから、別にいけないとは思いません。
貴方の仰ってる事にも、私個人としては大筋で同意です。

最近は、ネットで嫌韓や右翼思想を煽る人が多いですね。
よく知らないと、つい鵜呑みにしてしまいます。
実は先日も、ウチをリンク下さっているブログのひとつで
そうした考えの論拠を批判して、ブログ主さんの不興を買ったばかりです。(笑)

ブログ主さんは、「批判意見には嫌悪感があるので見たくない」と仰ってました。
それに比べれば、こうしたサイトを覗いて下さる貴方は立派だと思います。

ところで逆に伺います。
貴方はそうした考えについて、当時の歴史的事実を
ご自身できちんと調べ、ご自身の頭でお考えになりましたか?
その上でたどり着いたお考えなら、私や貴方のように国家神道を批判しようと、
逆に国粋主義的立場に立とうと個人の自由です。

ところで通りすがりさんは、あの短いテキストをどうして曲解なさったんでしょう。
私は、「国家神道」と「創価学会」を同列に並べて批判してるはずです。
無理な活動に人々を駆り立て、批判や脱退を許さない点では同じです。
美談や理想を、別のなにかのために利用しているように見える点でも同じです。

この内、批判に対する態度は、貴方自身が証明していますね。
批判者は国家神道や右翼思想を礼賛していると思い込み、
勝手な決めつけから根も葉も無い暴言を巻き散らすのが、貴方の信じる道なのでしょうか?

まずはこの点について、貴方の答えを聞かせて下さい。

でなければ、私と貴方個人の間でさえ、話し合いにはなりません。
まして、国同士の友好など夢のまた夢だと思います。
是非ひとつひとつ、通りすがりさんのお答えを頂きながら、話を進めていきましょう。

3春田の蛙:2005/08/27(土) 20:29:19
ところで以下の内容なんですが、

>聖教新聞でアクセス数かせいで
>アフィリエイトで儲けたいのですか?

との事ですけど、アフィリエイトを付ける付けないは管理人の自由であって、
例えそれでいくばくかの収入があったところで、とやかく言われる事ではありませんよ?

あくまでその前提での質問ですが――でないとそうした他のサイトさんに迷惑ですから――、
アフィリエイトなんか付けてないウチに、事実に反した決めつけの
批判を書き込まれたのは、単なる誹謗中傷と捉えてよろしいですか?

私は携帯でネットをしておりますが、パケット代で四苦八苦したり、
更新のためにネットカフェに行く費用は掛っても、
このサイトでお金が儲かった事なんて1円だってありません。(笑)

>それって、真面目に悩んでいる人を騙していることになりませんか??

皆さん真面目に悩んでるという事は、お汲みとり頂けるんですね。
ありがとうございます。
通りすがりさんの書き込みの端々にそうした真摯さを感じなければ、
こうしてレスを書こうとは思わなかったでしょう。

4春田の蛙:2005/08/27(土) 22:27:56
うーん…読み返してみると、ちょっと手厳し過ぎたかな?

すみません。あまり一度にあれこれ書いても…と、とりあえず論点は絞った
つもりなのですが、それでもちょっと厳しい文章だったかもしれませんね。
びっくりさせてしまっていたら、ごめんなさい。

書き込みから感じた印象なのですが、貴方はとても真面目な方だろうと思います。
色々と――普通に読めば失礼な内容も書いておいでですが(笑)、
しかしながら矛先は私に対してであって、悩んでる皆さんに対してではない点に、実は好感を持ちました。

他のお客さんには、驚かせてしまうかも知れず申し訳ないのですけれど、
しばらくスレはこのままにしておこうと思います。
書き込みも停止にしてはおりませんので、気が向いたら自由なお気持ちを聞かせて下さい。

5きょうこ:2005/08/28(日) 17:13:09
通りすがりさん、はじめまして。
きょうこと申します。

お呼びでないことは重々承知いたしておりますが、
こちらの掲示板を使わせていただいている者として、
書かせていただいてよろしいでしょうか?

私には、通りすがりさんが
誤解なさっている所があるのではないかなぁと思えました。
春田の蛙さんは、とても謙虚な方ですし、
外部の方でありながら、学会の問題や会員の気持ちについて
理解してくださる気持ちの深い方です。
蛙さんのお母様も、学会の被害にあわれていることもありますし。
排他的、という言葉の真逆の印象が私にはあります。

掲示板の色々な書き込みを読んでいただければ
春田の蛙さんが今までなさってきたことが
通りすがりさんにも解っていただけると信じています。

それから、こちらのサイト、管理して下さっている方は複数おられます。
そういう皆さんの思い、
そしてひとつの書き込みを大事にされる蛙さんや
掲示板に思いを託す他のみなさんの思いが集まってできたサイトだと
私は思っています。
(この場を借りて、いつも管理してくださっている方々に、感謝を込めて…
 ありがとうございます!いつもお世話になってます('-'*))


ご指摘くださった「聖教新聞」の記事についてですが、
大雑把に言えば
『目的のために手段を選ばない事』を批判した記事だと
私は今まで思っていました。
この点でも、もしかしたら誤解なさっているかもしれない、と感じました。

私も小さなブログを細々やっておりますが、
学会問題は本当に一銭にもなりません。
なのに、こんなに多くの方々がサイトやブログで
問題提起してくださっている姿に
いつも感服いたしております。
その姿が、
通りすがりさんにも届けばよいなぁと
願っています。


すいません、通りすがりさん、それから春田の蛙さん、
横から長々、失礼いたしました。

6こだま:2005/08/29(月) 05:08:15
通りすがりさん
私は内部の者です。聖教新聞は毎日目を通しています。
私もお話に参加させていただきます。
私も「机上の空論」ではなく現実的にお話したいです。

>実際、ご自分で聖教新聞どうですか?
通りすがりさんはどうですか?お好きならどこが好きですか?
私は、体験談のコーナーは好きですが、活動家の頃から四面の座談会のコーナーはどうしても好きではなかったです。
実際、会合などで「あの記事だけはどうにかならないかしら、三流週刊誌みたいで」と言って笑いを取ってる幹部もいたぐらいで、活動家の多くの方も疑問を感じざるを得ない紙面ではないでしょうか?
通りすがりさんはいかがですか?

例えば、最近こんな記事がありました。お読みなったことと思います。
例①ある北陸の議員が「地元の会員が用意した車には目もくれず、ある企業の車にふんぞり返って偉そうに乗っていった」
例②都議選のあと、ある議員の女房は「銀座の高級ホテルの料亭で豪遊した」
上の二つとも、「だからけしからん!支持者を裏切ってる!」というお話です。
でも私は思いました。
①は、その議員は単に会員が用意した車に気づいていなかったのでは?「ふんぞり返っていた」のはただの想像、脚色ではないか?だってそこまでわからないと思うのです、普通。
②は、議員の奥さんが単に「銀座のホテルで食事をした」だけではないか?別に普通じゃん?私だって、たまには銀座の高級レストランで食事しますよ。
ある人のイメージを悪くするための想像に基づく修飾語が多いと思いませんか。

あと竹入元公明党委員長の記事にこんなのがありましたよね。
「竹入の軽井沢にある別荘は、高い塀が張り巡らされていて、近所からも気味悪がられている。アイツはもぐらのように別荘に引きこもったままだ(大笑い)」みたいな。
私は思いました。
自分の別荘に、塀を建てようとなんだろうといいじゃん!
自分の別荘でのんびり過ごすことが「もぐらのような引きこもり」なわけ?どう過ごそうと勝手でしょ!と。
あともうひとつ、いいですか?
「あいつは、金、金、金!金を溜め込んでる守銭奴(しゅせんど)だ!」とありました。
私は思います。貯蓄っていけないことですか?シュセンドなんて言葉、この紙面で初めて知りました。

前置きが長くなりましたが、管理人さんの聖教新聞についての考察でこうありました。

>罵詈雑言は、たとえその背景に正しい意図や信念があったとしても、
>表面的な言葉の激しさのみが一人歩きを始めてしまい、信奉者達に差別と偏見を植え付けるものです。
>今尚聖教新聞の四面のような手段を取る事が、間違っているだけです。

私は、この意見に全面的に賛成です。
私は上の例のように疑問をもって紙面を読むことができるようになりましたが、
書かれている当人のことを実際には知らないのに、ほぼ毎日罵詈・雑言によるイメージを植えつけられて「極悪人」だと思わせられる。これって、恐ろしいことだと思いませんか?

ついでに言わせて頂くと、
様々な表現を用いて、悪を糾弾しているこの座談会のコーナーですが、いざ内部の「男子部長解任問題」についてはどうでしょう?
ただの一言も触れられていないですよね。
「組織の立場を利用し、純粋な会員を裏切った極悪人」といったフレーズにピッタリはまる彼の行為に基づく解任だったにもかかわらず、ですよ。
なんか変だと思いませんか?自浄作用としての役割を果たすなら、今現在起こった不祥事に対し、真摯な姿勢を見せるべきではないでしょうか?後世の戒めとするためにも。

いかがでしょうか?通りすがりさんの見解をぜひお聞かせいただけたらと思います。

7こだま:2005/08/29(月) 05:10:24
あと、一番申し上げたいことを書きます。
管理人さんを人格的に侮辱するような書き方は、やめていただきたい。
意見や見解の相違はあって然るべきでしょう。でも「アフィリエイトで儲けるつもりか」「管理者が神様か」などの指摘は、あまりに次元が低すぎませんか?

私はここの読者です。貴方が仰る「真面目に悩んでいる人」にあたります。実際、組織の中で悩みまくってたときに、ここの管理人さんに声をかけてもらいました。

私が脱会しようと活動に戻ろうとそんなこと関係なく、何の見返りも期待せず、励まし続けてくれたのがこちらの管理人さんです。「自分自身を信じていきましょう」と。
私はそのおかげで自分自身を取り戻しつつあります。
これが「机上の空論」でなせることでしょうか?これは私が体験した現実です。

8耳猫:2005/08/29(月) 22:25:33
こんばんは。
みなさんがちゃんと書いてらっしゃるので、私が書くまでもないかと思ったのですが、
どうしても書きたくなりました。

通りすがりさんへ
初めまして。私は非活動の学会二世で、いずれ退会する決心をしている者です。

すみませんが、あなたの書き込みを見て、実のところ「????」でした。

どうしたら、「聖教新聞について」を読んで、
>これは、ようするに、日蓮を信じる者は、
>もう少し世間体をきにして生きていけ、という
>アドバイスととらえてよかったですかね??
というふうになるんでしょうか?

「聖教新聞について」の文章が言わんとするところについては、春田の蛙さんが既におっしゃっておられるので、
私からはこれ以上申し上げる必要はないかと思いますが、念のために要旨を引用させていただきます。
>私は、「国家神道」と「創価学会」を同列に並べて批判してるはずです。
>無理な活動に人々を駆り立て、批判や脱退を許さない点では同じです。
>美談や理想を、別のなにかのために利用しているように見える点でも同じです。
そして私としては、この要旨に不当なところは感じません。

最後に、通りすがりさんがおっしゃってる
>その理由は、実体験が何1つかかれていない事です。
>すべて書籍の引用ですよね。そんなの信じて良いんですか??
>リンゴの成分についてあれこれ書かれた本をたくさん読んで論じるのと、
>リンゴを実際にかじってみるのと、どっちが本当だと思ってるんですか?
についてですが、
私は生まれたときから有無を言わさずそのリンゴをかじらされました。
「やりたくない」
と言えば、
「やってみなきゃわからないでしょう?」
と言われ、それもそうかな、と思ってやってみました。
やってみて思うに、創価学会は表向き言うことと実際にしてることのギャップがありすぎです。
「一人の人を大事に」
などと言いながら、人格がおかしい幹部に傷つけられた人(私じゃないですが)がいて、そのことを別の幹部に相談したら、
「仲良くするように。あなたの宿業が今出てるんだよ。」
とかわけわかんないこと言って、何ら現実に即した対応を取ろうとはしなかったことを実際に見て知っています。

私も未熟でしたので、以前は学会の宣伝する「世界平和のための活動」とやらを本気で信じていました。
でもそんなのはただの客寄せ看板にすぎません。やっとわかりました。
目の前にいる一人の人を苦しめても平気な組織に、何が世界平和のための貢献ができますか?
この言い方がキツければ、一人の人の苦しみをどうしようともしない無能な組織、です。(余計キツいか・・・)
大分時間を無駄にしてしまったな、というのが今の偽らざる心境です。
こんなリンゴをかじる人が一人でも少なくなるように、と思います。

通りすがりさん、せっかく春田の蛙さんがお話しようと言ってくださってるんですから、
またいらしたらどうですか?

9春田の蛙:2005/09/01(木) 14:53:25
うーん…通りすがりさん来ないね。
あんだけ書いてくれたんだから、レスも返して欲しかったかも。(しくしく)
とても真剣に書いて下さった皆さんのレスが、ちょっとモッタイナイかな?

ま、でもさ。
聖教新聞について色々話すきっかけにはなったし、結果オーライって事で。(^^
何ならこのまま、聖教新聞について語るスレにしてしまいましょうか、ココ。

言いたい事は尽きないと思いますし…選挙期間中に毎日読まされると特にね。

ちなみに聖教新聞に関しては↓こちらの学会員さんのブログも、
納得出来る点が多く「なるほどな〜」って感じでした。

http://orange.ap.teacup.com/kouzou/

> きょうこさん
>大雑把に言えば
>『目的のために手段を選ばない事』を批判した記事だと

そのつもりでした。つか一言で済むじゃん要約w
長々書いた俺は文才無いなぁw

それから、当サイトに身に余るお言葉を賜り恐縮です。
私はきょうこさんもまた、ここを管理運営して下さっているお一人だと思っています。
至らないサイトですが、これからもお支えを頂ければ助かります。(深々)

何かお役に立てたという訳でもないのに、常々気にかけて下さってる事、いつも本当に感謝しています。m(_ _)m

10春田の蛙:2005/09/01(木) 14:53:55
> こだまさん
聖教新聞の具体的なお話をありがとうございました。
仰ること、逐一納得でした。

つい最近の解任問題に触れないのは、本音と建前があまりにあからさまですね。
竹入元委員長は、長年多大な貢献をなさった方でもあるでしょうに…
聖教紙面で悪し様に言う必要はないと思います。

>何の見返りも期待せず、励まし続けてくれたのがこちらの管理人さんです。

何か、ここの管理人が素晴らしい人みたいですw
実際は、私は何もしてません。

自分自身を取り戻されつつあるのは、
こだまさんがそれに向き合われたからだと思います。
そして、元々こだまさんの内に、素晴らしい自分自身がおありだったからですよ。

私みたいな人間が、貴方ときちんと向き合って話を聞こうという気になれた。
そう思わせたのは、こだまさんの人徳です。

>私が脱会しようと活動に戻ろうとそんなこと関係なく、

そりゃ当たり前ですw
そうでない相手になんか、怖くて揺れ動く悩みを話したり出来ないでしょう。
感謝してもらうような事じゃ無いですよ。お気になさらず。(^^

11春田の蛙:2005/09/01(木) 15:04:24
> 耳猫さん
>私が書くまでもないかと思ったのですが、
>どうしても書きたくなりました。

一番『書くまでもない』人間は私ですw
耳猫さんの書きたい事は、遠慮せずに書いて下さいね。
そのためのBBSですから、ご自分の庭だと思って。(^^

でも確かに、こうした場合は『レス付けて良いのかなぁ』とは躊躇しますね。
私でも、他でこうした書き込みに出会ったら…と思うと、お気持ちはよく分かります。

>私は生まれたときから有無を言わさずそのリンゴをかじらされました。

そして美味しいと言わなきゃいけない。
不味いのは貴方の味覚がおかしい。
お腹壊したら、その程度で済んだのはリンゴのおかげだとか、
リンゴが貴方を治してくれてるから症状が出るんだとか言われる。

>目の前にいる一人の人を苦しめても平気な組織に、何が世界平和のための貢献ができますか?

全く同感です。
逆に言えば内部の問題や疑問から目をそらさせるため、
外の問題に目を向けさせて、空虚な世界平和を口にするのかもしれない。
ここにも、組織の口にする建前と本音の違いがあるように思います。

結局は目の前の一人を無視して世界云々を言うのなら、
厳しい言い方ですが、誇大妄想の自己満足だと思います。

それでは会員は、自らの小ささ無力さとも向き合えず、
世の中の本当の矛盾も知る事なく、頭の中だけの理想を信じる事になる。
そういう理想を、机上の空論と言います。
内輪の現実にさえ向き合えおうとしない組織に、世界の平和は大きすぎて手に負えないと思うのですが。

12耳猫:2005/09/01(木) 22:49:52
春田の蛙さん

>そして美味しいと言わなきゃいけない。
>不味いのは貴方の味覚がおかしい。
>お腹壊したら、その程度で済んだのはリンゴのおかげだとか、
>リンゴが貴方を治してくれてるから症状が出るんだとか言われる。
まさしくそうでしたよ。
しかも、押し付ける相手は「善意」からなんだから、これも辛いですよね。
でも、私も結局のところ加害者側に立ってしまいました。

それにしても、学会内部を経験してらっしゃらないのに、ほんとうによくわかってらっしゃるのですね。
カルト状態というものは、どこでも似通ってくるものなんでしょうか。

>厳しい言い方ですが、誇大妄想の自己満足だと思います。
別に厳しくないですよ。単なる事実です。
逆に、私の通りすがりさんへのコメントが厳しすぎたかな?だから戻ってこれなかったかな?
といささか反省してます。
きょうこさんとこだまさんは、本当に優しいですよね。

聖教新聞は、活動家のときも、御書のページしか基本的に見なかったので、よく知らないですね。
今はなるべく見たくない。
出来ればせめて新聞も自分の分の新聞も止めたいんですが、親が私の名前でお金払って取ってます。。。
資源の無駄もいいとこですよ。

4面の座談会については、婦人部の方が座談会などで、
「悪口ばかり書いてあって嫌だ。啓蒙する相手に恥ずかしいし、自分も読みたくない」
と言っておられたのを覚えています。

13こだま:2005/09/02(金) 16:13:22
本当に通りすがりさん、来ないですね。
でも削除したらどうこうって言ってたし、自分の発言にどんな反応がくるかって気になるものでしょうから、
きっと見にはこられるでしょうね。
もしかしたら、みなさんの発言によって頭を回転し考えることを始めてくださったかもしれないですね。

でもある意味通りすがりさんの発言のおかげで、このサイトの存在意義がより鮮明になった気もします。
私もふだんはなかなか言えない、蛙さんへの感謝の気持ちを思いっきりぶつけることができましたし(照)

ご紹介いただいたブログ、面白そうですね。ありがとうございます。

耳猫さん
>逆に、私の通りすがりさんへのコメントが厳しすぎたかな?だから戻ってこれなかったかな?

いやいや、決してそんなことないと思いますよ。耳猫さんのリンゴのお話もすごく納得でしたし、私は読んでてスカッとしました。

>聖教新聞は、活動家のときも、御書のページしか基本的に見なかったので、よく知らないですね。

それ、自分の心の清浄さを保つためにも正解だと思います。私は恐いもの見たさ、みたいなとこあって。でも読んだあと、気分悪くなることもしばしばです。

14耳猫:2005/09/04(日) 11:48:21
こだまさん、こんにちは

>それ、自分の心の清浄さを保つためにも正解だと思います。
>私は恐いもの見たさ、みたいなとこあって。でも読んだあと、気分悪くなることもしばしばです。

私も知らずに批判だけするのもよくないかな、と思ってこの前目を通してみました。
そのときは矢野さんの悪口が書いてありました。例によって中身のない・・・

大体、矢野さんってそんなに攻撃されなきゃいけないほど、学会や党組織にとって不都合なことしたかしら?
(竹入さんにしてもそう)
以前、TVで矢野さんが公明党の内部事情を話してるの観ましたが、別に感情的に批判してるわけでもなかったし。
公党なんだから、ある意味批判を受けて当たり前で、それが納得いかなければひとつひとつ反論していけばいいのに、
結局は人格攻撃ばかり。

(だいいち、実際に竹入さんや矢野さんが問題ある人格なら、長い間党の要職に就けておいた責任はないの?
見る目ないのと違いますか?と言いたくなります。)

結局、私も気分わるくなりました☆

15名無しもスレの賑わい♪:2005/09/05(月) 15:05:02
>だいいち、実際に竹入さんや矢野さんが問題ある人格なら、長い間党の要職に就けておいた責任はないの?
>見る目ないのと違いますか?と言いたくなります。

私も激しく同意です。
竹入さん「学歴詐称男」なんて言われてますが、学歴違うのわかってて書かせてたのおまえらだろー(失礼、言葉づかいが・・・)
竹入さんが学会に攻撃されるきかっけになった、一般誌での寄稿ですが、私が当時読んだ時には(そのころはバリでしたが)全然問題ないと思いました。
だいぶ客観的にかいてるなーという印象をもちましたが。わたしの周りの学会員、壮年部の幹部の方なんかも含めて「これは問題ある記事だ」なんて声をあげていた人はいなかったと記憶しています。
その後、新聞で竹入さん攻撃の記事が出てきて「えー?あの記事、そんなに問題あったんだ?」と驚いたくらいです。
新聞では、「支持者に土下座しろ!」なんて吠えていましたが、土下座してほしい人なんて少なくとも一般の会員の中にいたのかな?

いろんな見方があると思いますが、私は、ああやって攻撃される人というのは、池田名誉会長の逆鱗に触れてしまった人なのではないかと思ってます。
組織の下のほうから「あの人、ヤバイことやってますから攻撃してください」って声があがって攻撃を始めるんじゃなく、本部、なかでも一人の方の意向に沿わないことで攻撃をしているんじゃないでしょうか?
その後を会員がついて行っている。そんな気がします。
学会側は、竹入さん攻撃のきっかけを「竹入は日中国交正常化を自分の手柄にしやがって」なんて言っていましたが、じゃ誰のお手柄にしておきたいんでしょうか?お手柄を奪われてしまった人が一番怒りをあらわにするものだと思います。

16こだま:2005/09/05(月) 15:05:46
あー、ごめんなさい。上のはこだまの書き込みでしたー!

17耳猫:2005/09/05(月) 20:27:58
こだまさん、こんばんは。

おっしゃることひとつひとつ、「うん、うん」と頷きながら読みました。

>土下座してほしい人なんて少なくとも一般の会員の中にいたのかな?
少なくとも、私の周りにはいませんでしたよ(ぷっ♪)

>いろんな見方があると思いますが、私は、ああやって攻撃される人というのは、池田名誉会長の逆鱗に触れてしまった人なのではないかと思ってます。
鋭い視点ですね。やっぱそうなのかもしれませんね。

>組織の下のほうから「あの人、ヤバイことやってますから攻撃してください」って声があがって攻撃を始めるんじゃなく、
全くです。↑こんなこと言う人いないもん。
なんか勝手に、聖教新聞とか創価新報でバッシングが始まるんですよね。
それでよく知らないうちに、
「そっかー。あいつらワルなのかなぁ」
みたいに思い込まされるところがありませんか?
(っていうか私、以前思い込まされたんだ・・・嗚呼、青かった・・・)

>お手柄を奪われてしまった人が一番怒りをあらわにするものだと思います。
そうですよね。学会員の間でも、実のところ誰の手柄でもよくて、かまっちゃいないんですから。
(って言うか、日中国交正常化の一番のお手柄は、竹入さんでも池田氏でもなく、田中角栄氏だろう、と思ってます。)

つくづく不毛な新聞だ・・・
それを一家の人数分、部数取ってたりする・・・
キー!!

18こだま:2005/09/06(火) 17:53:00
耳猫さん
>なんか勝手に、聖教新聞とか創価新報でバッシングが始まるんですよね。

そうそう、ある日突然に始まりますよね。
うちは1年位前から創価新報はとるのやめたんですよ(ホッ♪)
あれはあんまりノルマ関係ないからすんなりやめれました。
昔は青年部幹部の必須アイテムって感じの新聞でしたが、あれはひどかったですね。
宗門の人たちのバッシング記事なんて「これ全部盗撮でしょー!」って写真ばかり使って。

>「そっかー。あいつらワルなのかなぁ」
>みたいに思い込まされるところがありませんか?

あるあるー。
挙句には、そういえば・・・と自分の中にある情報と結びつけて、さらに悪いやつに仕立て上げてみたりして。
幹部の人が壇上で、「裏切り者とされてる人の息子を知っている、息子もひどかった、うんぬん・・・」みたいな話を得意げにしていたのを憶えています。

矢野さんの「学会に謝罪した」って記事が出たときには、その次の日早速「声の欄」に一般会員さんの声が載ってて。
その内容といったら「私はずっと昔からおかしいヤツだと思ってました。なんたらかんたら・・・」といった感じで、まさに人の悪い感情を引き出してるなって思いました。

>(っていうか私、以前思い込まされたんだ・・・嗚呼、青かった・・・)

私も、もぎたてのバナナのように青々してましたヨ・・・
いやはや本当に恐ろしいです。まちがって自分が目を付けられでもしたら・・・もう生きていけないかも。

>つくづく不毛な新聞だ・・・
>それを一家の人数分、部数取ってたりする・・・

うちもなぜか今は人数分以上の部数が入ってて・・・なんで?
どなかは無駄な新聞をペットのトイレに使っているとか、厚さがちょうどいいらしいです。
私も、余った油を捨てる時なんかに利用したりして。
なんか、もっといい利用法ないかな?

ありがとうございます、耳猫さん。
新聞と選挙については私、かなりフラストレーションが溜まってて、こうやってお話できるだけでもうれしいです

19耳猫:2005/09/06(火) 22:14:39
こだまさん、こんばんは。

>昔は青年部幹部の必須アイテムって感じの新聞でしたが、あれはひどかったですね。
>宗門の人たちのバッシング記事なんて「これ全部盗撮でしょー!」って写真ばかり使って。
そうですよね。今はとても見られない創価新報です。
でも、あれを面白がって読んでた過去の自分がおるとです・・・(;-;)
ああ、普通じゃなかった・・・

ちゃんとマトモな感覚に戻れるのかな?
と不安になる一方、
(まあ大丈夫だろう)とたかをくくる自分もいたりする(笑)

>挙句には、そういえば・・・と自分の中にある情報と結びつけて、さらに悪いやつに仕立て上げてみたりして。
うん、なんかわかります。私もしちゃったかも。
ごめんなさーい!!

>いやはや本当に恐ろしいです。まちがって自分が目を付けられでもしたら・・・もう生きていけないかも。
そうですよね。あんな悪口ばっかり書かれちゃあ、たまらないですよね。
しかも「別荘に塀」とか、「銀座でお食事」とか、ほんとにどーでもいいことで。

(あ、でも、実は狭い「そうか」の世界の中でだけのことであって、
他の人たちにはまるであずかり知らぬことがらだろうから、あまり心配いらないかも、
とふと思いました。)

>うちもなぜか今は人数分以上の部数が入ってて・・・なんで?
なんででしょう?まさか友人に贈呈しろとか?(イヤーン)

女子部でも、熱心な人は何気に二部とか取ってましたもんね。
たしか自分用と、切り抜き用にと。
それを異常と感じてなかった自分・・・。(むしろ感心してたよ)

うわー、つくづくヤバいところにいたんだなぁ。
いささか時間かかったとはいえ、覚醒できてよかった〜(しみじみ)。

>なんか、もっといい利用法ないかな?
ふうむ、曇った日に、ガラスを拭く、なんかどうでしょう?
やっぱり、新聞紙って用途限られてきますもんねー。
あんまり思いつかないや・・・
いいの思いついたら書き込みますね。

>ありがとうございます、耳猫さん。
>新聞と選挙については私、かなりフラストレーションが溜まってて、こうやってお話できるだけでもうれしいです
いいえ、どういたしまして。
こちらこそ、お話できて楽しいです。

リアルでは、私も創価問題を話す相手がいないので、こういう掲示板とか、
こだまさんみたいに、自分と似た境遇の方の存在が、本当に心強いです。

(やっぱり、二世三世問題って、なかなか当事者じゃないと理解しづらいものがあるかな、と思うことあります。
その点、蛙さんはすごいですね。経験してないのによくわかるなあ、と感心しきりです)

それにしても、こだまさんって、本当に腰低いですね。(しみじみ)
私なんぞは、所詮ツラの皮の厚いアフォ猫ですから、あまり気を使ってくださらなくて、大丈夫ですよ(^^)

20元ギリギリ会員:2005/10/05(水) 22:34:44
いきなりの横入り失礼致します。
こちらのサイトへの書き込みは二度目になりますでしょうか。元・創価学会員でございます。

掲示板を拝見して感銘を受けました。春田の蛙様の真摯で紳士な対応、
皆様の思いやあたたかさに…。

リンゴの話ですとねぇ、私の場合は
「友達に“ちょっと食べてみない?”と言われて食べてみたが、
“なんか所々、不味いトコがあるぞ…”と思ったので成分表を調べてみると、
ア〜ラびっくり!」
そんな感じです。

ごめんなさい、実は↑これが言いたかっただけだったりして(滝汗;)
でも、知らずに毒キノコを食べる事だってありますよね。
文献によって危険を未然に防げる事だってあります。
書物から知識を得たり勉強する事が、間違っているとは思いません。
----------
実は私、脱会してからも、「贈呈」と称して毎日聖教新聞が配達されています。
近所の方と波風立てたくないので、もう何も言っていません。
たま〜にテレビ欄以外(笑)を見てみます。「まだやってんのかー」という感じです。
本当は断りたい…いっそ毎朝、ポストの下のゴミ箱に直行させられればなぁ。
後半、ただの愚痴でした、ごめんなさい。

これからも、いつも拝見しています。かしこ。

21耳猫:2005/10/05(水) 22:58:00
こんばんは、はじめまして。

このあいだ、ふと数えてみると、家族の人数より多い部数が入っていることに気付き、
改めてショックを受けている耳猫でございます。

な〜に〜ゆ〜え〜に〜!!

嗚呼、脱会されてからも、「贈呈」されるとですか・・・。(脱力〜)
そうですよね、ご近所と波風立てたくないですよね。

古新聞の用途は、上記の他には、
「細長く丸めたら天井付近のゴミや埃を取りやすい」
ってのがあるそうです。

いいや、こんな小手先より、無駄な資源を使うのやめたいよ!
が本音なんですけどね・・・・

(ところで、『真摯で紳士』はわざとですか?すっごく気に入ったです☆
確かに蛙さんは、いつも↑ですね^^)

22元ギリギリ会員:2005/10/07(金) 00:08:42
>耳猫さま
ありがとうございます。
「真摯で紳士」は、私の賛辞であります。滅多に使いませんが。
なかなかおられないですよ。

新聞の話、婦人部の方によると「贈呈用に、地区で何部かとってるのよ」って事らしいです…。
何軒かで分担されてるんですかねぇ。

23耳猫:2005/10/07(金) 00:57:35
こちらこそありがとうございます。
>なかなかおられないですよ。
同感です。なかなかここまで公平な見方出来る人は、いないですよね。

(ううぅ、すみません。
『しんしでしんし』、賛辞と共に、洒落も兼ねてるのかな、と
思いましたのです。。。。
申し訳ない、まるで緊迫感のない猫でございます。。。)

「贈呈用」・・・(泣)
その前に、お金払って取ってもらえるように、
紙面の改善をするのが、先ではないでしょうか・・・
(きっと無理〜)

24元ギリギリ会員:2005/10/07(金) 19:20:14
えっ、言葉を“カケてる”のは前提でした(笑)
新聞紙って、宅配便を送る時のクッションに便利だけど…使えない…。

25耳猫:2005/10/07(金) 20:15:20
あっ、な〜んだ、それでよかったんですね。(ホッ☆)

詰め物、に、も、使えないですよねぇぇ。
4面は正直気味悪いし、1面も、なにやらインパクトあり杉、ですし。

もう、ブラックユーモアかと思って、笑えてきますもん(←ヤケクソ)。

ところでリンゴについてですが、この歌ぴったりだとこの前思いました。

♪助けて Angel リンゴを齧ったら こんな苦しい 気分になるの?

26ほしのしずく☆ ◆85qvGhCCNc:2005/10/12(水) 01:19:03
耳猫さん、こんばんは。
元ギリギリ会員さん、はじめまして。
なんか、しゃれとか、歌とか、いい!(>▽<)

27春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2005/11/07(月) 11:37:14
今思うとアレかな…通りすがりさんがアフィリエイト云々言ったのって、
無料レンタルの鯖やBBSに表示される『広告』を勘違いしたのかな…

有り得ない事じゃないよな。私も覚えがあるけど、ネット始めたばかりの頃って、とんでもない誤解をしたりするもんな。
――などと、今更な事をつらつら考えたりしてる、アホな私です。(^^

ええ〜ところで、別に昼メシをおごったわけでも呑みに連れてった覚えも無い(笑)、
元ギリギリ会員さんと耳猫さんが、何故か私をおだててます…。
世の中って、何もしてなくても誉めてもらえる事ってあるんだなぁ。
いっそ蛙を辞めて、ブタさんになって木登りしようかと、一瞬その気になりました。(^^ゞポリポリ
本当にありがとうです。(深々)

でもアレですよ〜、『真摯で紳士』って事は無いよ〜。

まぁ>>1はあまりにアレだから反論しましたけど、間違いを指摘してもらうなら大変有難い事ですし。
それにテキストだって、けして万全な出来じゃないです。書いたの蛙だからなぁ。(汗)

平田篤胤が、日蓮宗と真宗を非難したのは事実だけど、
当時の風潮と国家神道という観点からは、むしろ仏教全般に非難の目が向けられたと見るべきでしょうし、
国粋主義的な立場の人なら、浄土真宗の犯した過ちや戦争協力(これは事実です)などの責任を強調したいだろうと思います。
それに平田神道というのは一種のトンデモであって、伝統的な神道とは違いますから。

この辺りは、ちゃんと解説を加えて書き改めたいとこなんだけど…
前に法華神道について質問受けた時も、質問内容には関係なかったかもしれませんが、真宗の戦争協力には一応触れてます。

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/5753/1109751586/

神経質かもしれないんですが、やはり「私は正しい」「私の信じてる教えは別」みたいに受け取られると困りますから。
度々言いますが、どんな宗教宗派にも、カルトのようなものは生まれるし、宗教じゃなくても生まれます。

極右や極左も、ナチスだって、この問題に通じる本質を抱えてますし、
「ウチは宗教じゃありません」って主張してるカルトなんて、珍しくもありません。

ですから『宗教や信仰を持たなければ、こうした問題には関係ない』みたいな、誤った理解も避ける必要があると思います。

28春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2005/11/07(月) 11:37:44
あ、ついでにひとつ、小ネタを振っとこうかな。
中々レスが書けなかったお詫びに。(^^

ガンジー・キング・イケダ展って、あるでしょう。
三人とも宗教違う訳だし、ガンジーを取ってみても、ウチの『簡略仏教史』で指摘してるような事実はある訳です。

だから創価学会とすれば、
「ガンジーは偉大だったがヒンドゥー教にこだわったのが失敗だ。
 今日まで火種の続くパキスタンの分離独立も、回避出来なかった。
 正しいのは、やはり仏教の精神であり、日蓮仏法が世界に広まれば…」
――みたいな主張する方が、創価学会には都合良くないかな?
だからガンジーよりも、さらに池田氏は偉大だと。
(ちなみ↑の主張は詭弁だから、万一見てても本気にしないでね。通りすがりさん。)


展覧会の企画が生まれたのは、けして綿密な計算があっての事ではないと思います。
けれど効果としては、これから述べるような側面はあるでしょう。

29春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2005/11/07(月) 11:38:48
まず覚えておいて欲しいのは、
『一般常識としてガンジーは聖人と理解されてる』
って事です。だから、この点については容易に、世間一般と価値観を共有出来ます。
世間の側は、そこに池田氏の名前が並ぶ事を些か不思議に思うでしょうが。

さて、目を通したところ先の改訂で削除されてましたが、扶桑社の新しい歴史教科書に、これと同様の性格を持つ記述がありました。
与謝野晶子の「君死にたまふことなかれ」を解説した部分です。

この教科書の背景になっている、自由主義史観関連の本でも同様の主張がなされていましたが、
「君死にたまふことなかれ」は、反戦や天皇批判の歌ではないとの解説でした。
本当にそうなのか、「君死にたまふことなかれ」から、いくつか引用してみましょう。

> 旅順の城はほろぶとも、ほろびずとても何事ぞ、

旅順が落ちないと日露戦争負けます。(笑)
さらに過激なのは↓

> すめらみこと(天皇)は、戦ひに おほみづからは出でまさね、
> かたみに人の血を流し、獣の道に死ねよとは、

…ま、確かに天皇は自分じゃ戦争行かないで、兵隊に殺せ死ねよと送り出してると言えなくもないけど…よく当時発表出来たなコレ。(汗)
で、以下のように続く訳です。

> 死ぬるを人のほまれとは、大みこゝろ(天皇の気持ち)のふかければ
> もとよりいかで思されむ。

……これ、明らかな天皇批判や戦争批判に読めるんですが、私の読解力が足らないんでしょうか?


さて、これにはひとつカラクリがあります。
普通に知られている「君死にたまふことなかれ」は、長い詩の最初の部分だけです。
だからそこしか知らなければ、
「与謝野晶子は、ただ弟の無事を願っただけで、戦争や天皇まで批判したりはしてないんだよ」
と言われても、あまり不思議には思いません。

これと同様の手口で、宗教カルトも、その宗教本来の教えをねじまげる訳です。

30春田の蛙 ◆j/aD5mpE9Y:2005/11/07(月) 11:39:47
「君死にたまふことなかれ」は素晴らしい詩だ、というのは普通の一般常識です。
しかし自由主義史観によく見られる主張に則るなら――与謝野晶子は聖人君子ではありませんし、むしろスキャンダルがありますから、
その点を指摘して、「君死にたまふことなかれ」などを無批判に崇める態度が反戦平和に洗脳されてる証し、と主張した方が理にかないます。

なんで誤魔化してまで、「君死にたまふことなかれ」を自分達の主張の味方みたいに言うんでしょうか?
ガンジー師やキング牧師が、池田氏の側の人間であるかの如く、並べるみたいに。

ガンジーの話に戻りますが、「ガンジーは聖人君子だよ」なら誰もが聞き流す意見です。
けれども「ガンジーのやり方には欠点や問題もあって…」だと、常識とは違います。
説明するには手間も掛りますし、「ホントかな?」と思われる可能性も高い(そう思う事から自分の頭で考え、調べる事を始めて欲しいので、『簡略仏教史』にはガンジーの意外な話が紹介してあるのですが)。

何か新しい主張を受け入れさせる時には、崖を登らせるより階段を少しずつ登らせる方が、抵抗は少ないものです。
多用される手法のひとつは、「君の理解は過ちだ」との断崖絶壁のような否定ではなく、
「君が理解してると今まで考えてた事の意味は、実はこういう事なんだよ」と、解釈を用いる事です。

この手法自体はけして悪ではありませんが、解釈=階段の作り方に悪質な誤魔化しや、登る人には悟られないように、ある利害に都合良い方向へ導く意図が仕掛けられてたら問題です。

そして、孤立した断崖絶壁に囲まれれば、内部は結束するかもしれませんが、同時に不安も生みます。
ですから、見せかけでも外に通じる階段があって、
「自分達のやってる事は外部の常識にも通じる。
 外部の常識にさらに真実を積み重ねたのが、自分達の価値観だ」
と思わせる方が、安心を生むでしょう。

ざっと以上のような点から、私は例に挙げたガンジーと与謝野晶子の問題が、何だか似てるなぁと思う訳です。
世の中のいろんな場所で、わりと似たような事は見掛けると思いますから、ちょっと注意して見てみるのも良いかもしれません。


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