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メディアが報じる中近東
1
:
さーひぶ。
:2007/04/15(日) 21:04:29
テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・書籍など、各種メディアが報道する
中近東の言語・文化・社会などの情報スレッドです。
100
:
さーひぶ。
:2014/01/13(月) 22:56:11
【『世界の貨幣コレクション』 エジプトの10ピアストル紙幣】
>>87-90
,
>>96
の続刊です。
先週水曜日に発売された『世界の貨幣コレクション』第49号(VOL.49)
には、アラブ方面では以下のような記事があります。
・「エジプト貨幣史2」 オスマン帝国時代から近現代までのエジプト貨幣史
・「通貨の名前にまつわる疑問3」の中で「「ディナール」ってどんな通貨なの?」
〔付録の10ピアストル紙幣〕
今号の付録は、1998年〜1999年にエジプト財務省が補助通貨として発行
した10ピアストル紙幣です。
第6号(
>>89-90
参照)では同じエジプトの5ピアストル紙幣が付録だったので、
「またピアストルか」という感じですね。ポンドはなかったのでしょうか?
>>96
でもふれたように、『世界の貨幣コレクション』は一部の書店にしか
在庫を置いていません。バックナンバーなどの在庫をおいている書店なら
取り寄せられますが、扱ってない書店では取り寄せにくいかも知れません。
101
:
さーひぶ。
:2014/01/29(水) 21:21:33
【『世界の貨幣コレクション』 トルコのリラ、ガンビアのブトゥツ】
>>87-90
,
>>96
,
>>100
の続刊です。
今日 発売された『世界の貨幣コレクション』第52号(VOL.52)
は、メキシコ、トルコ、ガンビアの特集です。
〔トルコの50万リラ硬貨〕
「トルコ共和国」「トルコ貨幣史」の記事があります。
付録は、なんと2002年に発行された「500,000リラ」硬貨!!!
トルコではハイパーインフレーションがものすごいらしく、額面の高い硬貨が
出回っていたようです。その後、2005年に通貨を100万分の1切り下げる
デノミが行われたので、旧50リラ→新0.5リラになったのでしょう。
〔ガンビアの1ブトゥツ硬貨〕
「ガンビア共和国」「ガンビア貨幣史」の記事があります。
「ガンビア」といっても、すぐに分かる人は少ないと思いますが、西アフリカの
セネガルに囲まれた東西に細長い小国です。国民の多くがイスラーム教を信仰
しており、パレスチナを国家として承認していますが、イスラエルを国家として
承認していません。ガンビアでは、英語・マンディンゴ語・ウォロフ語などが
話されているようですが、マンディンゴ語はローマ字(ラテン文字)のほかに
アラビア文字も用いて表記されることがあるようです。
主要通貨はダラシ(دلس)で、アラブのディルハム(درهم)のマンディンゴ語
表記だそうです(ディルハムのルーツは、ギリシアの通貨ドラクマ)。
補助通貨はブトゥツ(بتوت)で「小銭」という意味。1ダラシ=100ブトゥツ。
付録は、1998年に発行された1ブトゥツ硬貨です。
裏面には、ガンビアの主要生産物であるピーナッツ(落花生)が描かれ、
ラテン文字で「BUTUT」、アラビア文字で「 بتوت 」と刻まれています。
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