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私のビデオ評(第3R)

6闇夜の鮟鱇★:2009/05/12(火) 10:49:38 ID:???0
  ●●●二都物語(57英)☆☆☆+●●●(2/6)

さて、ドファルジュの酒場に酒樽を積んだ馬車がやって来ますが、
去り際に酒樽が一つ転げ落ち、路上にワインがあふれるので、
街の飢えた庶民たちは、こぼれたワインに殺到します。
ちょうどそこへ、銀行家と令嬢がやって来て、
ドファルジュの家で父親と再会する運びとなりますが……
長年の幽閉の結果、マネット医師は廃人のようになっていました。

他方、ルーシーの恋人であるダーネーは悪徳侯爵の甥にあたり、
侯爵の横暴を嫌ってイギリスに逃れ、名前を変えていたのですが、
侯爵は手下の密告屋バーサッドを使って、彼を陥れようとします。
こうしてダーネーは『イギリスの機密を国外へ持ち出そうとした』
罪で訴えられますが、令嬢ルーシーが主人公に助けを求めるので、
主人公は上司のストライバーと共に、バーサッドの嘘を暴き彼を救いました。

その頃フランスでは、侯爵の馬車が子供をひき殺すという事件が起こり、
怒った父親は侯爵の館に忍び込み、侯爵を暗殺してしまいました。
一方、英国では侯爵の甥のダーネーが令嬢と結婚しますが、
結婚式の直後、衣類の紋章から『花婿が自分を幽閉した侯爵の甥である』
と気付いたマネット医師は、卒倒してしまいます。


他方、密告者としての生命を絶たれたバーサッドは、
自分が事故死したように装って、墓に葬ります。
主人公達は『つけ狙う男が死んだ』と一安心しますが……
彼らにその死体を売りつけようとして墓を暴いた男達は、
石の詰まった棺桶を発見しただけでした。

こうして、フランスに渡ったバーサッドは、
亡命貴族ダーネーの情報を持ち込み、革命派に取り入ります。
その後、ついにフランス革命が起こり、バスチーユ牢獄が襲撃されると、
駆けつけたドファルジュは、マネット医師がいたという牢獄を探索します。

革命を知った銀行家は、顧客の財産を守る為にフランスに渡りますが、
同じ頃、召使のガベール親娘が革命派につかまってしまい、
投獄されるので、ダーネーに助けを求める手紙を寄こしました。
そこで、ダーネーも彼らを救う為、危険を承知でフランスに向かいますが、
結局、彼もまた捕らわれて、投獄されてしまいます。


因みに、ここでダーネーを捕まえる国境の審査官は、
何やらナポレオンに似ていますが、ナポレオンが、
実際にこんな仕事をしていたんでしょうかね。(^^;)
こうして、ダーネーは牢獄でガベールの娘と再会しますが、
ガベール自身は、既に処刑された後でした。

他方、恋人の身を心配した令嬢もパリに行こうとするので、
主人公は、マネット医師と共に令嬢を連れてフランスに渡ります。
しかし、既にダーネーが投獄され、その救出が難しいことを知ると、
主人公は『もしダーネーが死刑と決まった場合は、
彼の身代わりに自分が処刑されよう』と決意するのでした。

その為に、今や革命派についていたバーサッドを見つけ出すと、
侯爵の手下として働いていた過去をばらすと脅し、
自分の計画を手伝わせることにします。
こうしてダーネーの人民裁判が始まりますが、
マネット医師が、バスチーユ牢獄からの生還者として、
ダーネーを救う為の証言をするので、一度は無罪となります。


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