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情報を発信することの価値
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:
藤原肇
:2018/03/10(土) 18:30:12
本を愛読する人にとって耳寄りな情報が届き、かねてから似たようなことを考えていたので、それを皆さんに伝えたいと思う。
http://shuchu.info/_cs?m=main&c=10966&u=20520
私自身がアメリカに30年住んだことで、蔵書を三万冊近く抱え込み、リビングルームはもちろんだが、台所を始め便所やジャクジにまで、本箱が並んでいる中で生活していた。
それを伝え聞いた風水師の珪水さんから、「そんな場所に住んで寝ていたら、インクのPCBを皮膚呼吸で吸い込み、脳が狂うから危険だ」と警告されたこともあったが、本中毒の私には脳が犯されても諦められた。
蔵書のほとんどはアンダーラインを引き、赤系統と青系統に色分けしてあり、このノウハウは「日本脱藩のすすめ」の中に書いたが、引用するに際してとても便利だったし、お陰で数十冊の著書を作るのに役立った。
だが、米国をを引き上げて次の住処に引っ越す時に、そのうちの書き込みのある八千冊は台湾に船で送り、残りの二万数千冊はロスの日本人たちが、将来図書館を作るときに使って貰うようにとプレゼントして来た。
書き込みをした本は私の脳の代わりに、外付けのハードメモリーに等しいので、それはカタツムリの殻と同じで一緒に持ち歩く必要があったし、書き込みのある本はとても貴重なものである。
一般的には書き込みのある本は古本屋に嫌われるが、私にとっては書き込みがあることにより、本としての価値があると思うし、紙の本は私にとってのノートブックである。だから、そうした考えに基づいて古本を集める本屋が生まれたと知り、こんな嬉しいことはないと感激した次第である。
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