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最近読んで印象的だった本

130千々松 健:2013/06/20(木) 13:42:26
イアン・スチュアートは「世界を変えた17の方程式」p401の中で、『未来は離散的であって、整数の形を取っており、方程式はアルゴリズム、すなわち計算のレシピに道をゆずるべきだ』と述べていますが、これは無限連続から有限離散への数学の方向転換を促しているものです。
この離散数学は有限的で離散的な構造を扱う数学で、無限と連続で象徴される従来の数学とは大いに違い、コンピュータ・サイエンスの発展に伴い、その重要性は認識されているが、旧来の学校数学はそれに充分に対応していないというのが現状のようです。
更に、整数のカタチを取っていると言うことの意味ですが、例えば、12÷9の計算を考えてみましょう。これを1.33333...と小数点を含めて表現する場合が無限連続の数学で、商1余り3と整数だけで表現するのが有限離散の数学と言えます。そして、モジュラー計算(合同算術)では、12≡3(mod 9)と簡潔に表わせるコトになります。
大事なコトですが、これは「フトマニ数列群の出番である」と言っているのに等しいのです。

【 FMn≡FLKMchain(mod 9) 】
この方程式は、神聖比例を生じるフィボナッチ数列の一般論として位置づけられるフトマニ数列(FMn)のアルゴリズムを示していて、9を法とする剰余算では整数のみによる循環(FLKMの4系列)で表わせるという合同式です。

思えば『神の数学』守護者さんからヒントを頂いてすでに6年が経ちますが、『日本古来のDNAの為せる業』がやっと『未来を変える方程式』として成就したという想いがいたします。
日本古来のフトマニに秘められた「二つを足して、次に正しく置く」というアルゴリズムとひふみ算術およびカバラ算術に共通する(mod 9)の復活が同時になされるべき時が遂に到来したのです。


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