したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1500件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

469名無し長右衛門:2011/05/08(日) 13:32:34
東北の留学生65%が戻らず 全国では13%、文科省調査
 東日本大震災の後に、東北地方の大学の外国人留学生のうち64・9%が帰国したままになるなどして通学圏内にいないことが2日、文部科学省の調査で分かった。調査は4月20日時点で、同省は新学期を遅らせた大学が多いことが影響したとみている。
 通学圏に戻っていない留学生は全国では13・4%。震災直後は余震や原発事故の影響で被災地以外でも母国に帰る学生が相次いだが、多くの地域では90%以上の留学生が日本に戻った。
 文科省は全国の国公私立大70校を抽出調査。東北の9校中6校、関東の10校中1校が調査時点で授業を再開していなかった。
 調査結果によると、70校の留学生計2万376人のうち、大学所在地にいると確認できないのは2733人。東北以外で確認できない割合が高いのは、関東12・8%、四国8・3%、中部5・9%の順。以下、近畿4・0%、中国3・5%、北海道2・3%、九州0・5%と続いた。
 文科省は次回、5月20日時点で調査する。


震災で大学の被害900億円超 最大級の加速器も破損
 東日本大震災で被害を受けた東北大工学部棟の屋上の設備=仙台市青葉区(東北大提供)
 東日本大震災で岩手、宮城、福島、茨城にある主要国公立大学が受けた研究設備などの被害額が900億円を超えたことが7日、分かった。世界トップ水準の競争を繰り広げている先端研究を支える装置も多く、復旧が遅れれば、日本の国際競争力の低下を招く恐れがある。学生の教育にも影響が出そうだ。
 文部科学省は「本格復旧に向け改修改築を急ぎたいが、災害範囲が広く、情報収集に時間がかかっている」としている。
 金属工学など先端技術の国内有数の研究拠点である東北大の被害額が突出した。研究設備の被害額が約352億円、建物の被害額が約440億円に上った。
 研究設備では、「電子光理学研究センター」にある国内の大学で最大規模の加速器が壊れた。電子ビームを使って陽子や中間子の構造を解析し、米国やドイツの研究チームと世界最先端を争っていたが、復旧の見通しは立っていない。
 同センター所属の須田利美教授(原子核物理学)は「全国の大学との共同研究の拠点になっており、各チームの研究に深刻な影響が出ている」と話す。
 東北大では、応急危険度判定で危険とされる建物が計28棟に上った。中でも被害が大きかったのは、工学系や理学系の拠点が集まる仙台市青葉区の青葉山キャンパス。情報通信の基盤技術を研究する電子情報系など工学研究科の3棟や、理学研究科の化学棟が損壊するなど、大きな被害を受けた。このほか宮城県女川町にある水産系の研究実験施設も津波でほぼ全壊した。
 東北大に次ぐ被害規模の筑波大(茨城県)は建物と研究設備の被害額が計約70億円。筑波大でも加速器装置が壊れたほか、図書館や体育館をはじめ多くの建物で内壁が崩落するなど被害が出た。大学側は「慎重に調査を進めているが、被害額は今後さらに拡大する可能性が高い」としている。このほか茨城大や宮城教育大も被害を受けた。
2011/05/07 08:38 【共同通信】




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板