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【news+】ニュース速報スレ【全般】★9

242名無し長右衛門:2011/02/11(金) 02:24:06
ハエ:「求愛行動」遺伝子、メカニズム解明−−東北大大学院・山元教授ら /宮城
毎日新聞 2月10日(木)11時47分配信

 ◇メスの腹に触れフェロモン感知、それを引き金に脳興奮
 ショウジョウバエのオスだけに存在する脳細胞は、メスに触ることで興奮し求愛行動を引き起こすことを、東北大大学院生命科学研究科の山元大輔教授(行動遺伝学)らが発見した。さらにメスのフェロモンを感知することで脳細胞が興奮し、求愛行動の「スイッチ」になることを明らかにしたという。
 これまでの研究では、オスがメスのフェロモンを感知して、求愛行動を始めると「フルーツレス遺伝子」が働くことが分かっていた。
 山元教授らはフルーツレス遺伝子が働くオスの脳細胞を人工的に興奮させたところ、1匹でも興奮し求愛行動を開始。同遺伝子の「P1」という脳細胞が求愛行動を引き起こし、「P2b」という脳細胞によって運動系に伝えられていることが判明した。またオスはメスの腹に触れるとフェロモンを感知し、「P1」を興奮させる引き金となることも突き止めたという。
 山元教授は研究成果について「動物の人為的な行動制御の技術開発やクリーンな害虫の防除法などの開発に期待できる」と話した。
 研究成果は、2月10日号の米科学誌「ニューロン」に発表される。【須藤唯哉】

2月10日朝刊
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110210-00000032-mailo-l04


タッチがスイッチ、脳のエロスの源泉 ―ショウジョウバエの雄が雌に触ると、 雄特有の脳細胞が興奮して定型的な求愛行動を引き起こす― 東北大学大学院生命科学研究科の山元大輔教授らの研究グループは、ショウジョウバエの雄だけに存在する脳細胞が、雌に触ることで興奮し求愛行動を引きおこすことを発見しました。ショウジョウバエの雄は、雌に触りフェロモンを感知することで、片翅を振るわせる求愛行動をすること、そして、その際にfruitlessという遺伝子が働いていることがわかっていました。今回の研究では、fruitlessが働いている細胞を人工的に興奮させることで求愛行動を引き起こせることを明らかにし、さらに興奮させる細胞を減らして行った結果、P1細胞という脳細胞が求愛を開始させる細胞であり、P2b細胞という脳細胞がその情報を運動系に伝えることが分かりました。さらに脳細胞の興奮を蛍光の変化で可視化するカメレオンを利用し、雄が前脚で雌を触ることで、P1細胞が興奮することを明らかにしました。今回の研究成果は、米国の科学誌Neuronの2月10日号に、掲載されます。



詳細(プレスリリース本文)



(お問い合わせ先)

東北大学大学院生命科学研究科脳機能遺伝分野

教授 山元 大輔 (やまもと だいすけ)

電話番号: 022-217-6218

Eメール: daichan*m.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)



(報道担当)

東北大学脳科学グローバルCOE

広報担当 長神 風二(ながみ ふうじ)

電話番号: 022-717-7908

ファックス: 022-717-7923

Eメール: f-nagami*med.tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/2011/02/press20110210-01.html




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