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自民党政権綜合スレ

290チバQ:2013/01/08(火) 23:48:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130108/plc13010821410018-n1.htm
経産省VS財務省の主導権争いも 安倍カラーで産業再生へ、日本経済再生本部が初会合
2013.1.8 21:40
 安倍晋三首相が経済再生の司令塔と位置づける「日本経済再生本部」(本部長・首相)が8日、始動した。緊急経済対策では「貿易立国」とともに「産業投資立国」を目指す方針を提示。産業再生に重点を置く安倍カラーが鮮明になった。ただ事務局体制などをめぐり、水面下では省庁間の主導権争いも始まっており、再生本部の要となる麻生太郎副総理兼財務相ら3閣僚の連携が「ロケットスタート」の可否を握る。

 「まず経済成長してパイ(富)を拡大するのが政権の要諦だ」

 再生本部の初会合後の記者会見で、甘利明経済再生・経済財政担当相は経済成長重視の姿勢を鮮明にした。民主党政権が進めてきた子ども手当などの家計支援策から産業育成を重視する政策への転換といえる。経済対策の骨子には「民間投資の喚起による成長力強化」として、省エネ・再生可能エネルギー投資の促進や、医療関連イノベーションの促進などを掲げた。

 具体的には、省エネなどの最新設備を導入する企業への補助金の実施やiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った再生医療の実用化に向け、関連装置の開発支援などを盛り込む。

 こうした産業重視の政策を実行するため、再生本部を支える「日本経済再生総合事務局」で最大勢力を占めたのが経産省だ。計12省庁で構成する事務局は、次長以上を除いて46人のうち12人が経産省からの出向。12人いる参事官も3分の1が経産省出身者だ。

 再生本部を切り盛りする閣僚も重鎮クラスが居並ぶ。本部長代理に元首相の麻生氏、副本部長に甘利氏と菅義偉官房長官を据え、首相は自身に近い閣僚で組織の骨格を固めた。

 「私と首相、麻生氏との関係は電話一本で話せる関係だ」。再生本部のとりまとめ役を担う甘利氏は、菅氏も含めた4人の連携に自信を示す。

 ただ、財務官僚ががっちり脇を固める麻生氏に対し、元経産相の甘利氏は内閣府特命相としては異例となる経産省からの秘書官起用を断行。規制改革や予算配分などで省益が対立する事態となれば、閣僚間で足並みが乱れる可能性も否定できない。

 首相は8日の再生本部初会合で「全閣僚は政権の最重要課題として成長戦略策定に協力してもらいたい」と述べ、省益を超えて協力体制を組むよう各閣僚に指示した。(坂本一之、田村龍彦)


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