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自民党政権綜合スレ

287チバQ:2013/01/07(月) 22:48:53
http://mainichi.jp/select/news/20130107k0000m010108000c.html
「安倍外交」:官邸主導鮮明 第1次内閣のキーマン起用
毎日新聞 2013年01月07日 00時06分(最終更新 01月07日 00時58分)


安倍政権の「官邸外交シフト」
拡大写真 安倍晋三首相は政権発足にあたり、06年の第1次安倍内閣の主要外交メンバーを首相官邸に集め、「官邸集中型」の外交を主導する姿勢を鮮明にしている。中国と関係改善を図りながら、他の近隣諸国と対中包囲網づくりに動いた前回の安倍外交の再現を目指す。ただ、6年前より中国の経済・軍事的な存在感が増す一方、日本外交の下支えである政府開発援助(ODA)の額は減っており、「外交立て直し」の手腕が問われることになる。

 首相は今回、第1次安倍内閣の外相だった麻生太郎元首相を副総理に、外務事務次官だった谷内(やち)正太郎氏を内閣官房参与に任命した。麻生、谷内両氏は当時、中国との「戦略的互恵関係」構築を主導する一方、豪州、インドなど中国の周辺国と連携を強化する「自由と繁栄の弧」構想を推進してきた。

 首相は就任2日後の12月28日にロシアのプーチン大統領、インドのシン首相らと電話で相次いで協議。首相側近は「中国包囲網の意味合いだ」と自信を見せた。麻生氏は閣僚の先陣を切って、年初にミャンマーを訪れた。

 また、首相は沖縄とのパイプを期待する岸田文雄外相、初入閣ながら外交通とされる小野寺五典(いつのり)防衛相を起用。両氏と実務を手分けする考えだ。9日からフィリピン、ブルネイ、豪州などを歴訪する岸田氏は6日、東京都内で記者団に「多くのアジアの国々と意思疎通を図る。一つ一つ積み上げたい」と強調した。

 しかし、首相が意識する対中政策のハードルは6年前より高くなっている。06年の中国の名目国内総生産(GDP)は世界4位で、日本は2位だったが、中国は10年に日本を追い抜き、11年は7兆3185億ドルと、日本の5兆9047億ドルに大きな差をつけた。沖縄県・尖閣諸島周辺で領海侵犯を繰り返すなど「力の外交」を展開しており、関係改善の道のりは厳しい。

 一方、日本の財政は悪化の一途をたどり、ODA予算は06年度の7597億円から12年度は5612億円に減少。首相は当面、景気対策が最優先で、麻生氏にも財務相と金融担当相を兼務させ、経済分野に力を入れざるを得ない。外務省幹部は、安倍外交の成否について「限られた外交ツールをどう有効活用するかがカギになる」と指摘している。【吉永康朗、影山哲也】


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