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自民党政権綜合スレ

13チバQ:2012/12/01(土) 19:27:52
http://mainichi.jp/select/news/20121121dde041010003000c.html
12年末・この国を選ぶ:就活生「雇用を」 数十社応募、内定ゼロ 「選挙考える余裕ない」本音も
毎日新聞 2012年11月21日 東京夕刊

 衆院選に向け立候補予定者たちが走り出す中、「就職氷河期」に直面する大学生たちは厳しい就職活動を強いられている。就活を1年以上続けている人も多く、50社、60社へのエントリーも珍しくない。各党は競い合うように景気対策を打ち出すなど選挙に向けたPRに努めるが「政治が就職難を解決してくれるのか」とあきらめの声も漏れる。【古関俊樹】

 東京都新宿区のイベント会場で20日開かれた企業の合同説明会には、リクルートスーツ姿の就活生約1100人が集まった。

 宮城県登米(とめ)市の男子学生(22)は就活2年目。今春、大学を卒業した後は研究生として大学に籍を置き、都内の企業説明会に通う。アルバイトでためた金を取り崩し、往復2万円を超える新幹線代やホテル代を賄っているという。

 昨年は地元のIT企業など2社から内定をもらったが、いずれも取り消された。東日本大震災の影響なのかと思ったが、企業側からは「申し訳ない」と電話が1本あっただけ。今年はこれまで約30社に応募したが結果が出ない。「政治には景気を良くしてほしいが、今は選挙のことを考える余裕はありません」

 金融や不動産業界への就職を目指す東京都多摩市のアルバイト、斎藤秀平さん(23)は「ハローワークでは1人の求人に100人以上が応募する。政治家にはもっと雇用を増やしてほしいが、各党が就活生のためにどんな政策を取っているのかが分からない」と訴える。大学生だった昨年は約50社に応募したが失敗。1人暮らしで就活を続けるが経済的に苦しく、「電車賃がかさむ都心の説明会に行くのに、二の足を踏む」とこぼした。

 60社にエントリーし、まだ内定がもらえない埼玉県所沢市の大学4年の女子学生(22)は、来月の衆院選に投票に行こうと決めている。「たくさんの政党ができて、政治が動いているので関心を持つようになった。公約を見て、景気を良くして就活をスムーズにしてくれるような政党に投票したい」。メーカーへの就職を希望する東京都板橋区の大学4年の男子学生(22)は「投票には行くが、政治家は就職難を解決してくれない。自分で何とかするしかない」と話した。

 文部科学省のまとめでは、今年3月に大学を卒業した約56万人のうち、就職も進学もしなかったり、非正規雇用などの不安定な仕事に就いたりした学生は12万8224人(約23%)に上った。

 各地で企業説明会を実施している「学情」(大阪市)の瀬戸本浩司ゼネラルマネージャーは「今後も厳しい採用状況は続くとみられ、職業教育など恒久的な支援態勢作りが必要だ。政党は政局ばかりに力を入れるのでなく、若者のために協力して対策を取ってほしい」と話している。


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