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食品産業総合スレッド

82とはずがたり:2004/07/28(水) 16:01
論点1)ペットは炭酸が抜けるわけ?
論点29大体自治体が企業より負担になる回収方法そのものが悪いのであってアサヒが悪いわけではないと思うが,なんでそうなってんだ?
論点3)カン麦酒もアサヒが導入したのか。

ペットボトル・ビールで泡立つ論争、環境保護に逆行? (読売新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/business/beer.html?d=28yomiuri20040727i516&cat=35&typ=t

 ビール業界最大手のアサヒビールが、年内にペットボトル入りビールを発売する。

 「ペット容器のメリットを生かした新しい飲み方を楽しんでほしい」と同社はPRするが、環境保護団体などからは「リサイクルの観点から見れば、時代の流れに逆行する」との声も。他の大手ビール3社は、ビール党の反応を読み切れないためか、今のところ追随する気配はない。ビールがうまいこの季節、ボトルをめぐる論争は泡立っている。

          ◇

 アサヒビールによると、開発されたペット容器は、ボトル内側にガラス質のごく薄い膜を張ることで、通常のペット容器よりも格段に炭酸が抜けにくくなり、酸化も防げるようになった。ラベルの工夫でビールを劣化させる紫外線もシャットアウト。これを受け、同社は今月8日、業界初となるペット容器入りビールを年内に市場投入すると発表した。

 「キャップがあるので、飲み残しを取り置くこともできる」と、同社商品企画本部の森田健部長は、ペットボトルならではの利便性を強調する。

 同社はかつて他社に先駆けて、1958年に缶ビールを売り出した経緯がある。その時も「グラスがなくても、どこでも手軽にビールが楽しめる」という新しいスタイルを打ち出し、賛否両論を巻き起こしたが、今ではすっかり家庭用ビールの主流になった。「ペット容器でさらにビールの楽しみ方が広がれば、市場の活性化にもつながる」(同社広報部)と期待を寄せる。

 これに対し、環境保護団体は、同社に質問状を送付するなど、疑問を投げかける。ペットボトルの回収率は2002年度実績で53%まで伸びてきているが、それでもまだアルミ缶の回収率83%には及ばない。「環境に最もやさしいリユース(再使用)びんを使っている優等生が、どうして使い捨てのボトルで売り出すのか」(ごみ・環境ビジョン21)、「ペットボトルのリサイクル制度は、企業よりも自治体に負担が重く、さらなるペット化はごみ問題の悪化につながりかねない」(グリーンピース・ジャパン)などの批判があがる。

 他の大手ビール会社では、キリンビールが数年前からペット容器を検討してきたが、「どれだけのニーズがあるのか不明確」として、商品化を見送っている。他の2社も「検討、研究はしているが、現時点でメリットは感じていない」(サッポロビール)、「新商品としてのインパクトは感じるが、導入する予定はない」(サントリー)と、静観の構え。

 ビール党からは受け入れられるのか。ビール評論家の田村功さんは「日本人は新しい物好き。発売当初は売れるだろう」と予想する。ただし、定着するかどうかは、「デザイン性や機能性など、どれだけ違った形で存在感をアピールできるかがカギ」とみている。


[ 2004年7月28日2時16分 ]


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