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食品産業総合スレッド
310
:
荷主研究者
:2007/04/15(日) 23:58:40
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2007/02/20070215t12015.htm
2007年02月14日水曜日 河北新報
第三のビール醸造能力増強 キリン仙台工場
キリンビール仙台工場(仙台市)は、大豆タンパクを原料とする第三のビール「のどごし生」の醸造能力を増強するため、仕込み工程にタンパク分解釜を新設した。
のどごし生は、大豆タンパクから大豆ペプチドとアミノ酸を生成し、糖を加えて加熱する独自技術「ブラウニング製法」を採用している。仙台工場では従来、タンパク分解と、糖を加えて煮沸する2つの工程を「ブラウニングタンク」と呼ばれる1つの釜で行っていた。
タンパク分解の釜を独立させることで、1回目の仕込み液を分解釜からブラウニングタンクに移動させ、空いたタンパク分解釜で2回目の仕込みが開始できる。この結果、1日の仕込み回数が増え、仕込み能力が50%アップした。
総工費は約9000万円。仙台工場は「生産性を向上させ、東北エリアへの商品の安定的な供給を図りたい」としている。
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