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地域綜合スレ
1
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 14:51
市町村合併情報
http://www.glin.org/prefect/upd/index.html
スレッドの進行方法などは
>>2
4727
:
とはずがたり
:2015/01/20(火) 08:50:49
>1950年代後半、上根来の住民は100人を超え、炭焼きと農業を、なりわいにしていた。しかし石油の普及で炭焼きは頭打ちに。63年からは造林事業が始まったものの、木材価格の低迷が押し寄せたため、畜産にシフトした。最大500頭以上の肉牛を飼っていたが、91年の輸入自由化後は、換金できる仕事はなくなっていった。
山村という資源を有効に活用できないのは哀しいけど,それでも限界集落の消滅は大いに結構というのが持論の俺だが,炭焼き→造林→畜産と頑張ってきたんだねぇ・・
この辺。r35・r23の2本の未通主要地方道が目に付く。
http://link.maps.goo.ne.jp/map.php?MAP=E135.47.45.190N35.24.37.520&ZM=7
山の向こうは名田庄と朽木か。
人口減で住民がいなくなった村 区長、地域起こし「人呼びたい」
http://news.goo.ne.jp/article/fukui/nation/fukui-20150120082433614.html
福井新聞2015年1月20日(火)08:13
若狭に春の訪れを告げる「お水送り」で有名な遠敷川の最上流、福井県小浜市上根来(かみねごり)。13軒の家が寄り添うようにたたずむ雪深いこの集落は、2年前に住民がいなくなった。しかし、居を移してからも古里を思い、住民票をそのまま残している人たちがいる。定期的に家を管理し、雪室(むろ)プロジェクトという地域おこしにも取り組んでいる。
一昨年から2年をかけ集落の道近くにモミジの苗木36本を植えたという上根来区長の岸本長三さん(66)=同市竜前=は「この場所にはもう誰も住まないかもしれない。でも道がある限り、人が通ることもある。きれいだと思ってくれたらうれしい」と笑う。雪に覆われた集落を訪ね歩いた。
遠敷川に沿って、細い道を車で上る。カーブを曲がるたびに雪は深まる。集落がある場所は標高約300メートル。屋根が崩れた蔵や民家、雪に埋もれた車が目に付く。岸本長三さんが、10年前にここ小浜市上根来(かみねごり)を離れ、同市竜前に土地を買って、移り住んだ理由は「雪が降ると通勤できんし不便だったから」。しかし、住民票を移さなかった岸本さんは今も上根来の区長だ。「(住民票を)よそに移すのは抵抗があるんやな」。抑えめの言葉から古里への思いが伝わってくる。
市内のメーカーを退職後、冬でも日中は週に4日ほど上根来で過ごすという。茅葺(かやぶ)き屋根にトタンを張った昔ながらの平屋の家には、不釣り合いな42インチの薄型テレビが1台。「ここではテレビを見るぐらいだけど、来てしまうんや」
この集落で、岸本さんを含め住民票を残している人は7人いる。県外に住む親族の介護のため2年前、最後にここを離れた60代の女性も、その一人だ。今でも5、6軒の家は、元住民が定期的に訪れ管理しているという。
4728
:
とはずがたり
:2015/01/20(火) 08:51:29
>>4727-4728
■手つかずの森■
1950年代後半、上根来の住民は100人を超え、炭焼きと農業を、なりわいにしていた。しかし石油の普及で炭焼きは頭打ちに。63年からは造林事業が始まったものの、木材価格の低迷が押し寄せたため、畜産にシフトした。最大500頭以上の肉牛を飼っていたが、91年の輸入自由化後は、換金できる仕事はなくなっていった。
85年に廃校になった木造平屋の小学校の校舎は集落に残されたまま。「入学したときには30人の児童がいた」という岸本さんは「学校がなくなった影響が大きかった」と振り返る。結局、過疎化の動きを、誰も止められなかった。古文書によれば、少なくとも室町時代から存在していたとされる上根来が今、姿を消そうとしている。岸本さんは「すべてが便利になりすぎたせいだろうか」と話す。
住民はみな、ここを離れるとき「子や孫に少しでも資産を」と思い、田畑にスギを植えた。しかしほとんどは、間伐されることなく、手つかずの状態だ。
■お墓はここで■
岸本さんら元住民17人でつくる「百里(ひゃくり)会」は現在、上根来に天然の冷蔵庫といえる雪室を作り、地域おこしを始めている。野菜や肉などを低温熟成させ、付加価値を生み出す狙いだ。プロジェクトには学識経験者や行政などが加わり、県の「1市町1エネおこし」事業の補助も受けた。
今冬は肉や魚、野菜のほかにサバのへしこなども貯蔵する予定。試食会などで雪室による食の魅力をPRし、県内外から人を呼び込む計画を思い描く。
冬を除けば最高の場所だという。夏は涼しく、道の脇に何本も並ぶケヤキの大木が、トンネルのように空を覆う。自然に魅了され、家の持ち主の親族で県外に住む若者が友達を連れて泊まることもある。
百里会は03年、世帯ごとでばらばらの場所にあったお墓を1カ所に集め霊苑(えん)を整備した。シカの被害から守るため、高さ1・5メートルの鉄柵で囲った。
雪に覆われるこの時期も、ところどころのお墓には花がたむけられている。70歳を節目に、住民票を今の住所に移そうかと考えている岸本さんだが、入るお墓はここと決めている。
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