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行政改革・構造改革

3260とはずがたり:2014/03/20(木) 15:10:26

>先進国の景気対策を政府支出と減税(減税は租税歳出という歳出扱いだ)に分けると、OECD(経済協力開発機構)の平均は政府支出35%、減税65%と減税の割合が大きい。ところが、日本では政府支出80%、減税20%程度になっている。

公共予算を消化できない異例の事態 景気対策は減税と給付金で
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20140318/dms1403181753014-n1.htm
2014.03.19
連載:「日本」の解き方

 復興関連を含む公共事業予算が未消化のまま年度末を迎える事態になっているようだ。建設業界の人手不足などが背景にあるといわれているが、復興・復旧事業を確実に実施し、景気にも貢献するには、どのように対応すべきなのか。

 先日、ある建設業者の会合に出席した際、みんなが「人手不足で仕事がきてもさばけない」とぼやいていた。知り合いの土木会社経営者も、「これまで公共事業から民間へとシフトしてきたので、公共事業が急に増えても人員の対応ができない」と話していた。

 東南アジアなど外国から人を連れてきても、工事の品質低下を考えると、対応にはおのずと限界がある。

 実際、復興予算の執行状況をみると、2011年度の14兆9242億円のうち、使いみちのない「不用額」は1兆1034億円、12年度も9兆7402億円のうち不用額は1兆2240億円となった。それらは支出のめどが立たず、一般会計補正予算に使われることとなった。

 いうなれば、建設業界が「供給制約」にぶつかり、予算消化ができない状態なのだ。これは、建設関係の賃金上昇や資材価格の上昇という形になっていることからもうかがえる。そうなった理由は、これまで公共事業が低下傾向にあり、建設業界として人材を育てている余裕がなかったことが大きいといえるだろう。

 14年度予算案では、公共事業費が6兆円と、13年度当初予算を0・7兆円上回ることができた。しかし、過去の経緯を当初予算ベースで見ると、1997年度まで増加し9・7兆円となったが、その後は減少傾向で、自公政権最後の2009年度には7・1兆円だった。

 その後、民主党政権に政権交代したが、「コンクリートから人へ」というスローガンで10年度5・8兆円、11年度5・0兆円、12年度4・6兆円と激減した。自公政権は12年間で2・6兆円の減少だったが、民主党政権では3年間で2・5兆円減だ。民主党政権での急激な減少がよくわかる。

 再び自公政権となった13年度は5・3兆円、14年度6・0兆円と2年連続で増加している。

 自公政権では、民主党政権が地方を切り捨てたために衆院選で負けた二の舞いを演じないように、公共投資増額の要求が強い。そうした人たちは、同時に増税も主張している。しかし、増税して予算をつけても、業界では人手不足で消化できないという前代未聞の皮肉な結果になっている。

 こうした懸念は以前から知られていた。というのは、先進国の景気対策を政府支出と減税(減税は租税歳出という歳出扱いだ)に分けると、OECD(経済協力開発機構)の平均は政府支出35%、減税65%と減税の割合が大きい。ところが、日本では政府支出80%、減税20%程度になっている。

 景気対策として有効需要を効果的に作るには、関係業界だけに実施し、供給制約にかかりやすい政府支出より、広く国民に対して実施するために制約の出にくい減税(または給付金)の方が簡単だ。今後の景気対策は、減税または給付金を中心とすべきである。(元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)


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