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ミニ独立国

18名無しさん:2018/02/24(土) 15:42:54
35〜6年前のアマチュア無線専門誌「CQ ham radio」にアンティグア・バーブーダに属する無人岩礁「レドンダ島」が、
国王を置いて分離独立の動きって数行記事が載っていたことを思い出した。

ちょっと調べてみたら、こんなオチなのね・・・

スペイン人作家ハビエル・マリアス作品『すべての魂』の中に、詩人で第3代レドンダ国王であるジョン・ゴースワースなる人物が描かれている。
この挿話は現実の話であり、ゴースワースの死後、王国の覇権が争われるが、マリアスが触れた在位中の王ジョン・ウィン・タイソンが1997年に廃位して、その王座をマリアスに譲った。
マリアスの偽小説『時の黒い背』に、その顛末が年代記として描かれている。
マリアスはこの本について、『すべての魂』の登場人物たちの情報源となった多くの人々に触発されたものである、と嘘を言っている(そもそも、レドンダ島とは無人島である)。
レドンダ王国の王位を継承してから、マリアスは出版物に「Reino de Redonda(レドンダ国王)」という肩書きを入れるようになった。


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