臨床心理士デュラララ掲示板に一杯観てね

27：セバスチャン：2024/08/31(土) 04:35:26: ゆりね嬢がお世話になっております　私はゆりね様の執事を務めておりますセバスチャンと申します
ゆりね嬢は幼少のみぎりから虚弱体質でして、たいそうご両親様が心配なさっておられました…懐かしい思い出でございます
少し前に姫がこの掲示板にご執心でしたが、変質者（ややおかしいサマリノ）こと、浮浪者キムまさのりとのやり取りで心を病むようになりました
ゆりね姫はこの世にこんなにおぞましい生き物がいることを知るにいたって、人間の尊厳とは何かというテーマでたいそう心を痛めてしまわれました…果たして、ややおかしいサマリノにも尊厳を認めるべきか否か、まさ爺は生きていても許されるのか、他人に迷惑しかかけない西成のスマホ爺さんに明日を生きる資格はあるのか…などでございます
姫君は無垢な乙女ですので、汚れた世界を知ったことでショックを受けております　温室育ちの姫様が、西成の炊き出しで生計を立てている浮浪者の存在に悩んでいるのでございます…嗚呼おいたわしや…
今では部屋に引きこもっておりまして、学業もおろそかになり、大学へも行けないようになっておりまする　駅にたむろしている浮浪者を見ると、ややおかしいサマリノが自分を襲いに来たのではないかとパニック発作を起こすようになりましたのです
憎むべきは姫様の弱さか、言葉にするのもおぞましいキムまさのりの下劣な輩か…？　とにかく、西園寺家は姫君の扱いに右往左往する始末でございます　婚約者の右京様も姫様のカウンセリングは出来ないとお悩みですし…　カウンセラーは親しい人の相談には乗れないという生業上の制約があるのです…　厚顔無恥なややおかしいサマリノには学術上のしきたりなど理解も出来ないでしょうが…
このままでは西園寺家と綾小路家の良縁も途絶えてしまう始末になりました　ゆりね姫は西成どころか東京駅にも行けない体になりましてございます…浮浪者を見ると、ボケさまりのに貞操を奪われる恐怖に襲われるのでございます…おいたわしや
裏社会のヤクザをつかって、ややおかしいサマリノを暗殺する計画も立てはしましたが、クズを粛正するなど名家の恥と、お父様はお許しになりませんゆえ、我々世話人も困り果てておりまする…管理人様におきましては、あの鬼畜害虫を野放しにしていた時期があった責任もありますぞ…うらめしや…
ゆりね様の健やかなる回復を願うと共に、西成のジジリノの一刻も早い他界を願うばかりでございますぞ…　西園寺家執事　セバスチャン記す

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