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ダークホース倶楽部
285
:
山田
:2019/01/26(土) 23:58:23
(無題)
・・
『古今和歌集』
大空の月のひかりしきよければ 影みし水ぞまづこほりける(よみ人しらず)
『後撰和歌集』
秋の池の月のうへこぐ船なれば桂の枝に棹やさはらむ(小野美材)
『拾遺和歌集』
水のおもに照る月なみを数ふれば今宵ぞ秋のもなかなりける(源順)
久かたのあまつ空なる月なれどいづれの水に影やどるらむ(躬恒)
みなそこに宿る月だに浮べるをしづむや何のみくづなるらむ(左大将濟時)
水のおもに月の沈むを見ざりせばわれ独とや思ひはてまし(式部大輔文時)
『後拾遺和歌集』
常ならぬ我身は水の月なれば世にすみとげん事もおぼえず(少弁)
『金葉和歌集』
池水に今宵の月をうつしもて心のまゝにわがものと見る(院御製)
『詩華和歌集』
池水にやどれる月はそれながらながむる人のかげぞかはれる(小一條院御製)
『千載和歌集』
いづくにか月はひかりをとゞむらんやどりし水もこほりゐにけり(左大弁親宗)
月のすむ空には雲もなかりけり映りし水はこほりへだてて(道因法師)
『新古今和歌集』
曇なく千年にすめる水の面にやどれる月の影ものどけし(紫式部)
月さゆるみたらし川に影見えて氷に摺れるやまあゐの袖(藤原俊成)
八代集以外で西行の『山家集』より
水の面にやどる月さへ入りぬるは波の底にも山やあるらむ(秋歌)
いけ水に底きよくすむ月かげは波に氷を敷きわたすかな(秋歌)
おまけですが、道元の『正法眼蔵』から、悟りを得ることを水面に月影が映るさまになぞらえた断章も美しいです。
人が悟りを得るのは、水に月が宿るようなものである。そのとき、月は濡れもしない、水が壊れることもない。それは広く大きな光りではあるが、ほんの少しの水にも宿り、月のすべては天のすべては草の露に宿り、一滴の水にも宿る。悟りが人を壊さないのは、月影が水を穿つことのないようなものである。一滴の水に天月のすべてが覆い妨げられることなく宿るようなものである。…
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