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後ろに黒カフカ何人いるの?
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灰人@スキゾキッズ
:2016/02/20(土) 20:19:46 ID:52QhT6kA
私はぼんやりと机の上に置いた「愚人の手帳」と「砂漠の愛」という青色のノートを眺めて、ビートルズの「HELP!」をリピート再生していた。
私は他者とのコミュニケーションの場では耳が少し遠いのもあり、曖昧な微笑を返して沈黙でもって会話を終わらせる事もたびたびあった。
Cさんは私の置かれた状況について他者の反応を伝えてくれた。
「あなたの話題はかなり熱いですよ。ルネ・ジラールとリチャード・ドーキンスのどちらが正しいのか、死刑制度などの残酷な刑の肯定や否定などについても」
私は一広さんや大和くんや小牧くん奴賀くんや豊くんやプリンくんや川元くんや森本貴之くんのような、家族会左派と勝手に思っている人と連帯し、今まで隠されて来た事実を明らかにして欲しいと思った。
「そうそう、藤田さんも昔は親しい友人がいた普通の人だったな」
ゆ・う・じ・んとCさんは妙に強調して言った。
「藤田信之さんには知らせないでおこうと前から連帯していましたよね。暴発の恐れがあるし、事実を知ったら確実に藤田さんはキレると思うしね」
「あの人は内気で内向的な陰キャラです。そして決して物理的暴力に出る事のない心優しい人です。親密な人付き合いのない人ですから、かつて同じ集団に所属していたとしても、結婚式に呼ばれることはないかもしれません」
「学生時代の対人関係でもほとんどケンガイだ。同窓会にずっと呼ばれていないし、自分を恥ずかしい存在だと思うので積極的に参加したいとは思わない。妄想として処理される体験で忘れっぽくなった」と藤田は言った。
「文脈違いでヘラヘラ笑っているのは許せないと思う人もいる。あとお前の変な余裕がムカつく。それを取り除きたい。俺とお前とは敵対関係にあり、愚か者のお前の声が嫌いだ。そして二項対立や境界線については書いた理屈は理解しやすかったしよくできていると思った」と科学警察系の音響研究機関は伝えた。
「お父さんやCさんなどは私の生存をちゃんと肯定してくれますか?」と藤田は言った。
「肯定する。あと50年は生きられるだろうな」
「でも周りの人やお父さんやお母さんが涙を浮かべておられているのは、生命の危機に私が置かれて、逃れられない死の定めというのが私の近くにあるからではないでしょうか?」
「その通りだとすると、あなたが書いているのは遺書ではないかな」と彼らは言った。
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