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農薬関連 ニュース議論

1たてき@管理人:2015/09/15(火) 00:54:17
 このスレは 農薬関連のニュースに関する議論スレです。

162名無しさん:2017/02/24(金) 00:00:14
やはり農薬は危険って事ですね、郡司和夫さん。
本に書くのは構わないが、イチゴの農薬の危険性について国に善処するように申し出ましたか?郡司さん。

163名無しさん:2017/02/24(金) 21:12:31
金正男殺害の毒物「猛毒農薬」?マレーシア警察はVXガス検出 : J-CASTテレビウォッチ
2017/2/24 12:24

クアラルンプール空港で毒殺された金正男氏の死因について、「けさの朝日新聞朝刊(2017年2月24日付)が『微量のパラチオンメチルが遺体から検出された』と報じました」と、司会の羽鳥慎一が紹介した。パラチオンメチルは日本でも殺虫剤として使われていたが、1971年に「特定毒物」として使用禁止になっている。北朝鮮では生物技術研究院が研究していて、軍の管轄だという。なぜ軍が農薬を研究しているかというと、北朝鮮では政府・軍は部門ごとに食料を自給自足しており、軍は農業生産を増やすため農薬の研究もしているという。

玉川徹(テレビ朝日ディレクター)「農薬の研究と毒ガスの研究は基本的に同じことなんですね」

164名無しさん:2017/03/26(日) 23:50:39
福島みずほ@mizuhofukushima
2017/03/21 14:51

今日は、参議院の消費者特別委員会で、遺伝子組み換え食品とネオニコチノイド農薬について質問をしました。遺伝子組み換え食品の表示をせめてEU並みにして欲しい、ネオニコチノイド農薬は、ミツバチに害を与えているので、やめるべきだと主張しました。

165名無しさん:2017/03/26(日) 23:56:20
福岡大学の研究 2017.03.21〔研究者コラム〕
「ミツバチからのメッセージ(第2回)」―ミツバチの将来を考えるシンポジウム―

私たちの日常でも出会うことがあるミツバチや蝶。ミツバチや蝶が私たちの生活を支えていることを知っていますか?今回のコラムでは、生物学を専門としてミツバチの研究を行っている福岡大学理学部地球圏科学科の藍浩之助教が「ミツバチからのメッセージ」というテーマで5回にわたってミツバチの社会、ミツバチの能力そしてミツバチを取り巻く自然環境についてお伝えします。

ミツバチは、えさを取る際にさまざまな花の匂いを脳で学習・記憶し、再びその花を訪れます。しかし近年、日本の稲作農家で一般的に多く利用されているネオニコチノイド農薬がこの学習・記憶を阻害することや、ミツバチがこの農薬を好んで摂取する性質があることをイギリスの研究者が報告し、話題となっています。また、2016年にイギリスで、ネオニコチノイド系農薬の使用と個体数減少には相関があるということが報告され、早急に解決しなければならない問題となっています。

福岡大学、兵庫県立大学、玉川大学の、セイヨウミツバチ、ニホンミツバチの研究グループは、ミツバチ研究に興味のある方との議論を通して、研究の発展、知識・技術を共有すること目的に、毎年2月にミツバチシンポジウムを開催しています。第6回シンポジウムは2月21日(火)に福岡大学で開催しました。そこでは、ネオニコチノイド農薬がミツバチに与える影響について研究している金沢大学の山田敏郎名誉教授に特別講演を行っていただきました。北は北海道から南は鹿児島まで100人を超える方にご参加いただき、また新聞にも取り上げられ、この問題の関心の高さがうかがえる機会となりました。

ご存じのとおり、農薬はもともと作物を虫害から守るための薬品で、このネオニコチノイドも稲作農家には欠かせないものとなっています。この講演を通して、農作物を作る農家の方と、養蜂家が住み分けできる環境を提供するための技術が必要であると感じました。最近話題の室内農業はその一つの選択肢であろうと思います。

166名無しさん:2017/04/19(水) 23:06:36

2017年04月19日 16時00分 NEWSポストセブン
キャベツや白菜の芯、セロリの葉 残留農薬の可能性
リンゴの皮も食べないのが無難?

 食材への安全性への関心が高まり、野菜を水洗いしたり、外側の葉を剥いだりして残留農薬を避ける人は多いはず。だが野菜の“内部”まで注意する人は少ないかもしれない。管理栄養士の梅原祥太氏が言う。

「キャベツや白菜の芯は蒸したり煮込んだりすると甘みが増すので、好きな人も多いでしょう。ただし芯は根の一部で、土から吸い上げた農薬が凝縮されやすい。加熱しても完全に農薬が除去できるわけではありません」

 主に茎の部分が食べられるセロリだが、葉を炒め物やサラダにする人もいる。このセロリの葉にも農薬が残留しやすい。セロリは他の野菜より農薬を多用することが多い。葉を過剰摂取すると、消化器系に悪影響を及ぼし、下痢や嘔吐、呼吸困難などの症状に見舞われる可能性がある。

 近年、リンゴに含まれる「リンゴポリフェノール」が、テレビや雑誌で取り上げられている。老化の進行を遅らせる抗酸化作用などが期待できるもので、リンゴの皮に多く含まれている。皮ごと丸かじりすると効率よく摂取できるのだが、皮には農薬が付着していることがあり、水洗い程度では完全に落とし切れないこともある。

※週刊ポスト2017年4月28日号

167名無しさん:2017/04/30(日) 08:35:04
農薬を減らしても作物は育
Nature Plants
2017年2月28日
Crops thrive despite reduced pesticide

耕地の多くは低農薬にしても生産性や収益性がほとんど低下しないという報告が、今週のオンライン版に掲載される。この研究結果は、生産現場の多くで低農薬がすでに農家にとって受け入れ可能であることを示唆しており、環境保護や人間の健康にとって朗報である。

農薬使用量の削減は、増加する世界人口に食料を供給しながら持続可能な作物生産を達成するための鍵となる要件である。これまでの研究では、新しい生産戦略の採用が農薬使用量削減の一助となる可能性が示唆されている。しかし、作物の生産性および収益性に悪影響を及ぼすことなく大幅な削減を行うことができるのかどうかについては議論が続いている。

Martin Lechenetたちは、フランスの非有機耕地946カ所から得たデータを利用して、農薬削減と生産性、収益性との背反性を調べた。対象としたのは、広範囲にわたる生産現場および異なる農薬使用量をカバーする大規模で代表的な農地群のサンプルである。研究の結果、農地の77%では低農薬と生産性または収益性との間に全く背反性が認められず、背反性が認められた23%の農地は、主として農薬の使用に高度に依存する工業用作物と関係していることが分かった。

研究チームはその結果から、フランスの全農地の59%では、生産性や収益性に悪影響を与えることなく、農薬使用量を42%削減することができると推算した。これは、除草剤では37%、殺カビ剤では47%、殺虫剤では60%の使用量削減に相当する。

今回の研究は、農家および政策立案者に対し、環境の安全および社会の持続可能性のための適切な農薬使用量を知らせるための有用なデータを提供するものである。

168名無しさん:2017/04/30(日) 08:38:42
日刊ベリタ
2017年04月29日14時36分掲載
ネオニコ系農薬がミツバチの飛行能力に影響 チアメトキサムの影響が明らかに

 米国カリフォルニア・サンディエゴ大学などの研究チームは4月26日、ネオニコチノイド系農薬の一つチアメトキサムが、ミツバチの飛行能力を損なうとする研究をサイエンティフィック・リポーツ(電子版)に発表した。

 研究によれば、致死量以下の長期的な曝露により、ミツバチの飛ぶ距離と時間はほぼ半減し、速度も7%落ちたという。その結果、ミツバチが巣に戻れなくなる可能性があると指摘している。ネオニコチノイド系農薬が、ミツバチの飛行能力に影響があることを確認したのは、世界でも初めてだとしている。
 チアメトキサムのミツバチへの影響について、ベルン大学などの研究チームは昨年、チアメトキサムとクロチアニジンが雄ミツバチの精子数を約4割減らす影響があると発表している。今回の研究は、ネオニコチノイド系農薬がミツバチなど受粉を媒介する送粉者への影響について、新たにエビデンスを重ねるものだ。

 チアメトキサムは、欧州ではEU委員会が13年12月に一時的に使用禁止し、米国環境保護庁は15年4月に新規登録や変更を停止している。

 ・Scientific Reports, 2017-4-26
  A common neonicotinoid pesticide, thiamethoxam, impairs honey bee flight ability

169名無しさん:2017/05/01(月) 10:51:15
Organic News Clip 2017.04.28 

■英国:昨年に続きネオニコ系農薬の緊急使用を却下

 英国環境・食料・農村地域省は4月25日、全英農業者連盟(NFU)が申請したネオニコチノイド系農薬の緊急使用を却下した。全英農業者連盟は、ナタネの葉を食害するノミハムシの防除に必要だとして、クルーザーOSR(チアメトキサム)とバイエルクロップ サイエンスのモデスト(クロチアニジン)の限定的な使用を申請していた。環境・食料・農村地域省の農薬諮問委員会による緊急使用の必要がないとの勧告を同省が受け入れたもの。

 全英農業者連盟は15年から3年連続で、この緊急使用の申請を行っているが、15年には認められたものの、昨年は却下された。

 ネオニコチノイド農薬の禁止を求めキャンペーンを行ってきた大地の友(英国)は、この決定について「今週、ミツバチはほっと一息つける」と、同省の決定を歓迎する声明を出した。

 大地の友のベル氏はメディアに対し、「禁止されたミツバチに有害な農薬を使おうというNFUの企てには問題があることが明らかになった。専門家のアドバイスに従い、大臣が申請を却下したことはよいことだ」「病害虫管理を助ける有益な昆虫だけではなく、送粉者を害することが分かっている製品を再び使わずに、作物を保護する効果的なミツバチにやさしい方法を見出すよう農民へのサポートが必要だ」と語ったという。
 ・Farming, 2017-4-25
  Ministers turn down 'emergency' neonic application
 ・Freinds of Earth, 2017-4-25
  Government rejects bee-harming pesticide application

 全英農業者連盟が緊急使用を申請した2つのネオニコ系農薬のチアメトキサムとクロチアニジンは、もう一つのネオニコチノイド系農薬のイミダクロプリドとともに、2013年12月より一時的に使用が禁止されている。EU委員会は、これら3つの農薬について、ミツバチへのリスクの再検討を理由として禁止した。しかしEUの規則は、非常時に限定して加盟国が禁止規則の適用を制限できるという抜け穴があり、恣意的な運用がなされていると報告されてもいる。

 EU委員会は3月、これら3つの農薬(チアメトキサム、クロチアニジン、イミダクロプリド)の全面禁止の方針を決めたと報じられている。

170名無しさん:2017/05/02(火) 21:36:54
カラス20羽大量死 死骸から「シアノホス」
周辺に落ちていたパン切れからも検出
毎日新聞 2017年5月2日
 埼玉県は2日、同県北本市栄の団地敷地内で、カラス20羽が死んでいるのが見つかったと発表した。検査の結果、死骸と周辺に落ちていたパン切れから有機リン系化合物で殺虫剤などに使われる「シアノホス」が検出された。何者かがシアノホスを混入したパンを放置した可能性があり、県警鴻巣署が鳥獣保護法違反容疑を視野に調べている。
 県や同署によると、1日午前6時20分ごろ、団地の住民から「鳥が7〜8羽死んでいる」と同署に通報があった。県の職員らが確認したところ、団地敷地内で20羽のカラスが死に、周辺にパン切れが落ちていた。検査の結果、カラスの胃の内容物とパン切れからシアノホスが検出された。シアノホスは農薬販売店などで入手できるという。【鈴木拓也】

171名無しさん:2017/05/02(火) 21:43:29
猫13匹死ぬ 餌に農薬混ぜる?
2017年04月28日 読売新聞
猫10匹中毒死か…名古屋港、死骸から劇物成分
 名古屋市港区の「ガーデンふ頭臨港緑園」やその周辺で2〜3月、野良猫10匹以上の死骸が見つかり、一部の死骸から農薬に使われる劇物「メソミル」の成分が検出されていたことが捜査関係者などへの取材でわかった。
 愛知県警は、何者かが野良猫に農薬を混ぜた餌を与えた可能性が高いとみて、動物愛護法違反の疑いで捜査している。
 野良猫の保護団体によると、緑園には多数の野良猫がすみ着いているといい、保護団体のメンバーらが2月20日〜3月17日、緑園内外の半径400メートル圏内の草むらや道路などで13匹の死骸を発見。このうち数匹の口元に泡が付着するなど中毒死の症状が見られたことから、県警に通報した。

172名無しさん:2017/05/04(木) 00:02:44
野良猫の保護団体なんて馬鹿な団体があるとは驚きだ。

173名無しさん:2017/05/12(金) 21:27:58
妊娠中は国内イチゴの食べ過ぎに注意! 住友化学の環境ホルモン農薬『プロシミドン』で胎児に悪影響のリスク 植田武智 04/17
妊娠中にばく露すると胎児に影響を与える殺菌剤プロシミドン。日本のハウス栽培での最大残留値では、イチゴLサイズ2個以上食べると、EUの摂取許容量を超える。
 世界各国で新生児男性生殖器の異常発生率が上昇傾向にあることが、WHOの2012年報告書に記され、その原因として環境ホルモン作用を持った農薬の関与が指摘された。その代表が、住友化学が開発した殺菌剤『プロシミドン』で、市販食品の残留農薬検査では国内農産物の検出率1位となった。EUは2008年に登録抹消、使用禁止とし、その残留基準値もイチゴをはじめ、ほとんどの作物で50〜250分の1に厳しく規制した。ところが農家・農協・農薬メーカーの利益を重視する日本では甘い基準を継続中で、作物残留試験では、イチゴで最大8ppmも残留していたケースも。筆者推計では、妊娠中の母親がイチゴLサイズ2個以上食べるだけでEUが設定した急性参照用量を超え、胎児へのリスクが無視できない水準になる。こだわりの生協・宅配業者への調査では、自主基準のないオイシックス、自主基準から外しているパルシステムが特に要注意のほか、他社も完全不使用とまでは宣言できていない。
 厚労省が世界に遅れること20年、ようやく農薬の残留基準値設定に際して、急性暴露の摂取許容量である急性参照用量(ARfD)の導入を決めたことは、前回の記事で報告した通りだ。
 実際の導入にあたって食品安全委員会が2月14日に作成した「農薬の急性用量設定における基本的考え方」という文書を読んでいて、意外なことに気が付いた。
 急性参照用量というと、急性中毒を起こさないための許容量と考えていたのだが、どうもそれだけではないらしい。食べてすぐ中毒を起こさなくても、短期間のばく露が後になって有害影響を引き起こす場合もあるということだ。
 急性参照用量の根拠とすべき動物実験の中には、急性毒性試験などの他に、発生毒性試験や繁殖試験も利用すべきだと書いてある。つまり母親が妊娠中に農薬にばく露して、胎児に影響を与え、それが胎児の死亡や骨格や内臓の変異、または生殖器の委縮などの影響を与える場合も、1回の農薬暴露で起こる影響としてとらえる、と書いてある。
 そうした農薬に対して、海外で急性参照用量が設定されている例を調べたところ、妊娠中のばく露によって胎児の生殖器に異常を起こしてしまう殺菌剤「プロシミドン」が新たに浮上した。
 住友化学が開発したもので、日本では「スミレックス」という商品名で販売されている。
 日本植物防疫協会が毎年発行している農薬要覧の2013年版によれば、プロシミドンの2012年の国内生産量は854.4トン。メジャーな殺菌剤として、イチゴやスイカ、ミカンやメロン、リンゴ、といった果物から、キュウリやカボチャ、キャベツやレタスなどに幅広く使われている。
 データとしては少し古いが、2001〜02年度の全国5か所の衛生研究所が実施した残留農薬検査データの中で、国産農産物から最も多く検出されたのが、このプロシミドンだ。検出率は3.5%。約30件に1件の割合で検出されている。
 2014年1月20日に、食品安全委員会がこのプロシミドンに対する食品健康影響調査を実施し、慢性ばく露の許容量である1日許容摂取量(ADI)を0.035㎎/㎏/日(1日当たりヒトの体重1㎏あたり0.0.35㎎以下)と設定した。
 そこでのADIの設定の根拠となったのが、胎児の生殖器の異常だ。
 ラットの発生毒性試験で、母親の妊娠中6日目から19日目にプロシミドンを投与して、胎児の仔ラットに生殖器の異常(尿道下裂や、停留精巣、肛門外尿道口間距離の短縮)などがみられた、というものだ。
 実は人間でも近年、こうした男の子の生殖器の異常が増加している。WHOが2012年に発表した「内分泌かく乱化学物質の化学の現状 2012年版」にも引用されている、デンマークの調査結果が、左のグラフだ。元の論文はこれ。
 1977年から2009年まで毎年の男の新生児92万人を調べた調査で、尿道下裂(先天的な男の子の陰茎の形態異常)の発生率が、毎年2.4%の割合で増加しているのだという。

174名無しさん:2017/05/12(金) 21:35:57
農薬の「コウノトリ育む農法」全国に拡大中
神戸新聞NEXT 5/10(水) 16:30配信
 2015年に兵庫県豊岡市周辺から徳島県鳴門市大麻町に飛来し、電柱で巣作りをしていた国の特別天然記念物コウノトリのペアが今年3月、豊岡市周辺以外で初の野外繁殖に成功した。関係者は湿地が多く減農薬の畑が広がる環境がひなの誕生につながったと評価する。ほかにも千葉県や福井県でコウノトリに優しい農法が実施され、繁殖地の広がりが期待されている。(阿部江利、上杉順子)
 ペアは15年2月、レンコン畑や水田が広がる大麻町に飛来し、電柱に枝を運び営巣を始めた。巣周辺の農家はコウノトリとの共存に取り組んでいる。近くでレンコンを栽培する竹村昇さん(64)は、農薬や化学肥料を減らし、油かすなどの有機肥料を使った農法に力を入れる。
 コウノトリは水路や水田のナマズやザリガニなどが好物。竹村さんは、レンコンの葉の芽を食べるザリガニに手を焼いているといい、「コウノトリが食べてくれて助かる」とほほ笑む。
 兵庫県立コウノトリの郷(さと)公園(豊岡市)によると、国内の野生種は1971年に姿を消した。食用目的などの乱獲に加え、農薬の影響で餌場が減ったことが影響した可能性もある。
 鳴門市への飛来と巣作りは突然だった。兵庫県立大の江崎保男教授(動物生態学)は「冬季にも湿地が雪で覆われない気候で、餌となる生物が、ペアの捕れる場所に1年を通して豊富にあったため」と考える。
 「幸運を運ぶ」コウノトリは地域振興のアイデアももたらした。鳴門市は減農薬に取り組む「エコファーマー」のレンコンを売り出そうと、独自ブランド「コウノトリおもてなし」を創設。豊岡市に続き野生復帰事業を実施する千葉県野田市でも、農薬や化学肥料を減らす農法が水田の半数で実施される。飼育や放鳥に取り組む福井県越前市は「コウノトリ呼び戻す農法」の米をブランド化した。
 コウノトリと同じ国特別天然記念物で野生復帰が進むトキの拠点・新潟県佐渡市は、米の認証制度「朱鷺(とき)と暮らす郷づくり」を設ける。
 全国で初めてコウノトリの野生復帰が始まった兵庫県は、コウノトリに優しい農業の先進地でもある。但馬地域では長年、農家らが減農薬や無農薬の栽培に取り組んでおり、「コウノトリが安心して飛んで行ける農地が、全国に広まってほしい」と期待を込める。
 飼育コウノトリの放鳥に先立ち、豊岡市は2003年から、野生復帰を後押ししようと「コウノトリの舞」と名付けた農産物の認証制度を始めた。減農薬や無農薬など環境に優しい農法に取り組むことが条件。認証を受ければ、同ブランドを活用して販売できる。
 米については、餌が増えるよう冬場も田んぼに水を張ることなどを求める。同ブランドの豊岡市内の農地は、当初の19ヘクタールから17年2月末には679・3ヘクタールまで拡大。米や大豆、野菜など52団体31品目と加工品五つが認証を受ける。
 JAたじまも独自基準を設け、但馬全域に「コウノトリ育む農法」を広める。生産者5人で始まった「JAたじまコウノトリ育むお米生産部会」の会員は、約320人まで増えた。
 8年近く同農法に取り組む大原博幸部会長(69)=豊岡市出石町=の田んぼでも、春から夏にかけては週4〜5日、コウノトリの姿が見られる。「カエルやイトミミズなど、田んぼに生き物が増えていると実感できる。幼いころに家の裏や田んぼで見たコウノトリが、よみがえりつつあることが感慨深い」と話す。
 同様の取り組みは、コウノトリを飼育する福井県越前市などでも広がっている。大原さんは「環境に優しい農業が当たり前になりつつある。味を良くしてブランド化を進め、販売競争に勝てるよう努力もしていかなければ」と気を引き締める。

175名無しさん:2017/05/16(火) 19:21:43
この記事によると減農薬も無農薬と同様にコウノトリの生息には役に立っているようだ。
無農薬と言うのは農薬を一切使わない事、減農薬とは農薬をいくらか減らしたもの、どちらも
コウノトリの生息に寄与しているって事は農薬がコウノトリに悪影響を与えている訳ではない
と言えるのではないでしょうか?

176名無しさん:2017/05/18(木) 20:24:24
韓国の自殺率世界ワースト4位 農薬販売規制で減少=WHO2017/05/18 18:19
【ソウル聯合ニュース】世界保健機関(WHO)が17日(現地時間)までにまとめた2017年版の「世界保健統計」によると、人口10万人当たりの自殺者数を示す自殺率で韓国は28.4人となり、2010年の34.1人に比べ16.8%減少した。

 今回調査対象となった183カ国・地域のなかではスリランカ(35.3人)、リトアニア(32.7人)、ガイアナ(29人)に続いて4番目に多かった。

 WHOは世界銀行が高所得国に分類する国の中で韓国は相対的に高い水準のため注目していると説明した。

 韓国の自殺率は2000年に14.8人だったが、リーマン・ショックが発生した2008年以降急増。10年には34.1人を記録したものの、最近は減少傾向にある。

 WHOは毒性の強い農薬の販売を禁止したことが自殺率の低下につながったと分析した。

 06年から10年にかけて韓国における服毒自殺は全体の5分の1程度を占めていたが、12年に政府が除草剤の「パラコート」の販売を禁止してから、農薬を用いた服毒自殺が減少し、全体的な自殺率も減少したとWHOは説明した。また性別や年齢、居住地に関係なく全般的に自殺率が減少したという。

 WHOは韓国の事例は自殺率の減少を目指す国にとって良い先例になると強調した。

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

177名無しさん:2017/05/18(木) 20:27:31
EU、ネオニコチノイド農薬3種の全面禁止で投票へ
2017.05.04

EU(欧州連合)は、2013年12月から部分的に禁止している農薬・ネオニコチノイド3種の屋外使用を全面禁止にする案について、5月にも第1回目の投票をする。2015年に製造元が出した科学テータに対する欧州食品安全機関(EFSA)の評価で、「ミツバチなどへのリスクが高い」と結論づけていた。提案は、この投票で加盟28カ国中16カ国の代表が賛成し、EU人口の65パーセントを満たしていれば可決される。(羽生のり子)

問題のネオニコチノイドは、バイエル社のイミダクロプリドとクロチアニジン、シンジェンタ社のチアメトキサムの3種。EUは2013年12月から、春まきの穀物の種へのコーティングと、開花前の野菜果物への使用を禁止したが「その他の時期に使用することはミツバチにとって脅威とならない」と判断し、引き続き使用を許可していた。

しかし、フランスでは、毎年小麦を500万ヘクタール、大麦を100万ヘクタール栽培しており、これらの種は冬まきだ。大半の小麦は10-11月にまくのでネオニコチノイドでコーティングしているが、活動するミツバチもいる時期なので、「この時期の使用も危険だ」という指摘が、養蜂家・科学者・国会議員から出ていた。

イミダクロプリドとクロチアニジンについてのEFSAの評価は「冬まきの穀物に使用し、種まき機でまいたときに粉塵となって大気中に舞ったものをミツバチが吸い込むリスクが高い」というものだった。EU委員会は、屋外での使用を全面禁止するが、使用空間が限られている温室での使用は例外とすることを提案している。

仏養蜂家連盟(UNAF)のジル・ラニオ会長は、「3種が禁止されれば嬉しいが、いまだに許可されている2種のネオニコチノイド(チアクロプリド・アセタミプリド)も同様に有害なことを忘れてはいけない。温室での使用は人体に有害だ。ミツバチだけではなく人の被害も考えるべきだ」とコメントした、

農薬規制を訴える欧州のNGOの連絡網「欧州農薬アクション・ネットワーク」のマルダン・デルミン氏は、「20年にわたって禁止を求めてきた養蜂家と環境活動家の闘いが評価され始めた。加盟国がEU委員会の提案を支持するよう、活動していく」と表明した。

投票で、加盟国の55パーセント(28カ国中16カ国)が賛成し、それがEU総人口の65パーセントをカバーしていれば可決する。1回で可決しなければ、2回目を行う。そこで可決票も否決票も必要多数に達しなければ、EU委員会が全面禁止を決めることができる。

178名無しさん:2017/05/18(木) 20:29:40
大量死、パンから農薬 北本の団地で20羽 /埼玉 毎日新聞 2017年5月3日 地方版

 県は2日、北本市栄の団地敷地内で、カラス20羽が死んでいるのが見つかったと発表した。検査の結果、死骸と周辺に落ちていたパン切れから有機リン系化合物で殺虫剤などに使われる「シアノホス」が検出された。何者かがシアノホスを混入したパンを放置した可能性があり、鴻巣署が鳥獣保護法違反容疑を視野に調べている。

 県や同署によると、1日午前6時20分ごろ、団地の住民から「鳥が7〜8羽死んでいる」と同署に通報があった。県の職員らが確認したところ、団地敷地内で20羽のカラスが死に、周辺にパン切れが落ちていた。検査の結果、カラスの胃の内容物とパン切れからシアノホスが検出された。シアノホスは農薬販売店などで入手できるという。【鈴木拓也】

179名無しさん:2017/05/19(金) 13:16:18
カラスを害鳥に指定し適切に処分すればこの様な心配はいらないだろう。

180名無しさん:2017/05/27(土) 10:27:07
2017年05月23日14時22分
米国小売り大手ウォールマートなどネオニコ段階排除へ
 大地の友・米国は5月3日、米国小売大手のウォルマートとトゥルーバリュー、が2018年春までに取扱い園芸植物からネオニコチノイド系農薬排除の方針を明らかにしたと発表した。昨年12月のコストコに続く米国小売大手のネオニコ排除の動きとなる。(有機農業ニュースクリップ)
 大地の友・米国によれば、電子メールで回答を寄せたウォルマートは、生産者がすでに80%の園芸植物からネオニコ系農薬を排除したことを確認したという。ウォルマートはまた、販売している園芸用品からのネオニコ系農薬を排除したとしている。
 4千以上の店舗を展開するトゥルーバリューは、2018年春までには完全に達成するため業者と協力していると声明を出した。
 ・Friends of the Earth, 2017-5-3
  Walmart and True Value to phase out bee-killing pesticides while Ace Hardware lags behind
  
 大地の友・米国などの環境団体やNGO40団体は共同して、受粉媒介動物(送粉者)の保護に向けて、スーパーやホームセンターなどにネオニコチノイド系農薬の排除を求めるキャンペーンを展開してきた。
 これまでに、米国ホームセンター大手のロウズやホームデポ、小売大手のコストコが段階的排除を宣言していた。3月には、アマゾンに対してもネオニコ系農薬排除の要請がなされている。
 米国ではいろいろな団体が共同して、非農業用の園芸植物や園芸用品からネオニコチノイド系農薬の排除キャンペーンが取り組まれている。スーパーやホームセンターに対するネオニコ排除の署名運動に取り組み、企業に要請し成果を挙げている。その一方で環境保護庁には、農業用、特に種子処理への規制を求めて運動を展開している。

181名無しさん:2017/06/04(日) 00:36:13

農薬・ネオニコチノイド(neonicotinoid):ジョナサン・ラングレン (Jonathan Lundgren) 対 農務省・農業研究局(USDA・ARS(Agricultural Research Service))(米)
2017年6月2日掲載。

2017年現在、ミツバチが大量に消滅する現象が世界中で起こっているが、原因はつかめていない。2015年、米国・農務省・農業研究局の研究員・ラングレンが農薬・ネオニコチノイドの危険性を告発した。この告発に対して、農業研究局の上司がコクハラをした(コクハラ:告発に対する嫌がらせ(ハラスメント))。
haklak.com/page_ARS_neonicotinoid.html

182たてき@管理人:2017/06/27(火) 23:20:12
カリフォルニア州、モンサント除草剤を発がん性認定へ

[26日 ロイター] - 米カリフォルニア州は26日、米農薬・種子大手モンサント(MON.N)の人気商品である除草剤「ラウンドアップ」に含まれる有効成分グリホサートについて、7月7日から発がん性物質のリストに加えると発表した。

同州の環境健康危険評価局の説明によると、モンサントは裁判所にリスト掲載の差し止めを申し立てたが認められず、同州は掲載の手続きを進めることになった。


モンサントは既に控

以下ソース
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKBN19I0KZ

183名無しさん:2017/06/28(水) 09:08:15
農薬はいろいろな害があると言われ続けているのに何故メーカーは作り続けるのだろうか?
農薬メーカーはそこまで悪者扱いされても商売をしたいのだろうか?安全性で何時もクレームを
付けられるなら、効果はなくても絶対に安全なものだけ製造販売すれば、農家は困るかもしれないが
メーカーの負担はなくなり、消費者も安心するだろうとおいらは思う。早い話が農薬メーカーが
無くなったら誰が困るのだろうか?

184名無しさん 2:2017/07/02(日) 08:07:31
>>183
きっとあなたが困る。
あなたの家族もきっと困る。
親戚も友人も必ず困る。
そんな単純なことが判らない人が
「農薬に害がある」と言っているだけです。

そんな人に限って、もっとリスクの高いものを
無知さながらに使っているのではないかと思います。

185名無しさん:2017/07/02(日) 23:26:15
>もっとリスクの高いものを無知さながらに使っているのではないかと思います。

おいらは使っていないがやはり、リスクはあるのですね。

186名無しさん 2:2017/07/03(月) 22:12:23
>>185
 実は、リスクのないものなんて
 世の中には存在しないですよ。

187名無しさん:2017/07/04(火) 08:32:05
>>186
その考えがリスクなのです。

188名無しさん2:2017/07/04(火) 20:39:08
>>187
名無しさん:
ありがとう。
ようやく理解できたみたいですね。

189名無しさん3:2017/07/08(土) 13:02:42
今朝のニュース!
環境省は7日、東京港・大井埠頭(ふとう、東京都品川区)で
ヒアリ1匹が見つかったコンテナから、
新たに100匹以上を確認したと発表

殺虫剤で徹底的に叩く。
それ以外に良い方法はないね・・

190名無しさん:2017/07/10(月) 16:58:16
ヒアリ駆除のために、殺虫剤は使うな!と反対しないの?

191名無しさん2:2017/07/12(水) 21:58:55
>>190
 反対して、ヒアリが蔓延ったら、
 その責任を取るのは反対に負けた奴かな。

 松枯れの農薬散布反対と同じことやね。

192名無しさん:2017/07/23(日) 08:39:02
>>189-191
教えてください。

ヒアリ用の薬剤は農薬ですか?農業用ではないので、違うのですか?
これら薬剤は、どのように管理されてるのですか?

米国では住友化学の幼若ホルモン剤が
使われてるとの記事がありましたが
効果は良いのですか?日本では使用していますか?

193名無しさん:2017/08/04(金) 19:47:28
市の報道発表:
「出雲市いちじくの里」での農薬の誤使用について
 「出雲市いちじくの里」(出雲市多伎町多岐)において、使用基準を上回る濃度の農薬が散布されたいちじくが販売されました。
 7月30日(日曜日)と7月31日(月曜日)に「出雲市いちじくの里」でいちじくを購入された方は、ご連絡をお願いいたします。
 大変なご不安とご心配をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。

  新聞報道では濃度は2倍、農薬名は書いてなかった。

194名無しさん:2017/08/04(金) 19:54:25
ねらとぼの記事(8/3)
除草剤をまかれ、メロンハウス6棟が全滅。
北海道空知郡の寺坂農園の公式ブログに投稿された内容が
衝撃を呼んでいる。
ねとらぼでは被害に遭った農園の代表者に取材を行いました。
 農園が被害に遭ったのは7月9日の深夜から未明にかけて。
翌朝職員が確認すると、「2カ所ある給水栓が半開きのまま水が垂れ出る
よう工作される」「9棟の全自動換気装置が狂わされる」
「8棟の換気装置用ブレーカーが落とされる」
「6棟に除草剤を散布される」という被害が次々に発覚したと。

これは犯罪ですね。

195名無しさん:2017/08/04(金) 19:55:46
>>194
 この投稿、Facebookで見ましたよ。

196名無しさん:2017/08/04(金) 19:59:35
>>193 新聞はこれですね。↓

島根)特産イチジクに濃度2倍の農薬散布 出雲市の施設 今林弘 

朝日新聞デジタル 2017年8月3日03時00分

197名無しさん:2017/08/05(土) 07:29:31
>193
イチジクに農薬を散布しているとは知らなかった。家にあるイチジクには
農薬なんて使用した事がないのに。2倍の濃度でも実害はあるのだろうか?
農家の高齢化によってこんな間違いは何処でも起こるだろうな。

198名無しさん:2017/08/05(土) 07:41:55
>>197
 収穫前日に散布できる殺虫剤などもありますよ。
 この希釈を、1000倍と2000倍とで、間違ったのかな?

 2倍であれば、たぶん実害なんて考えられませんよ。
 使用基準違反で売れないだけですね。

199名無しさん:2017/08/05(土) 07:43:07
>>194
 被害金額は、どのくらいになるのでしょう。
 ハウス6棟であれば、結構大きな金額になりますよね。

200名無しさん:2017/08/12(土) 03:54:51
<欧州>卵から殺虫剤成分 10カ国で廃棄や回収
8/11(金) 22:54配信
毎日新聞
 【ブリュッセル八田浩輔】欧州各地で、食用家畜への使用が禁止された殺虫剤成分のフィプロニルが検出された卵が流通し、懸念が広がっている。オランダ、ベルギー当局の合同捜査チームは10日、出荷に関係した企業などを家宅捜索し、2人を拘束。汚染した卵が流通したドイツや英国など少なくとも10カ国で加工食品を含めた廃棄や回収が進む。

 フィプロニルはペットのノミやダニの駆除に使われるが、欧州連合(EU)は食用家畜への使用を禁じる。世界保健機関(WHO)によると、その毒性は大量に使用した場合、人の腎臓や肝臓などに悪影響をもたらす恐れがある。欧州各国の保健当局は長期間にわたって大量に卵を消費し続けない限り健康への影響はないとしている。

 問題はベルギー当局が7月20日に欧州委員会を通して加盟国に汚染を報告し、表面化した。その後ベルギーで6月にはフィプロニルが検出されていたことが分かり、対応の遅れに周辺国から非難が集まっている。

 汚染の経緯や期間の詳細は明らかになっていないが、大半はオランダ産とみられている。オランダは欧州最大の卵生産国で、加工食品を含む卵の最大規模の輸出国。オランダの食品安全当局は汚染した卵の廃棄を呼びかけ、180の養鶏場を一時閉鎖して調査を進めている。独メディアによるとドイツだけで汚染した可能性がある卵を1000万個輸入した可能性があるといい、独スーパー大手はオランダ産の卵をすべて回収するなど影響が拡大している。

201名無しさん:2017/08/13(日) 19:33:48
タマゴから高濃度の猛毒物質フィプロニル検出:生産国はオランダ (BBC-News, August 4, 2017)
文化・文学 健康
ttps://ichef.bbci.co.uk/news/904/cpsprodpb/C828/production/_97204215_mediaitem97204214.jpg

ドイツのスーパーからタマゴが消えた。オランダで生産され、ドイツで販売されたタマゴから「highly toxic substance (猛毒物質)」の「fipronil (フィプロニル)」が高い濃度で検出されたためだ。ドイツではその汚染タマゴがすでに約 1,000万個も販売されてしまったと推定されている。

 フィプロニルは、一般に、ゴキブリ、アリなどの駆除剤として使用されるが、鶏舎では、ニワトリのシラミ (lice)・ダニ (ticks) 退治にも使用されている。もちろん食品の製造工程では使用禁止の化学物質。
 しかし、ドイツの新聞「de Volkskrant」が報じたところによると、オランダの鶏舎では、1年以上前から、殺虫効果を強めるため、このフィプロニルを他の殺虫剤と混ぜて使用して来たという。これも違法 (illegal)。これに対して、オランダ当局 NVWAは、タマゴはすでに食べられ、実態を把握するのは不可能とやり返す。

 WHO は、フィプロニルを長期間、多量に摂取すると、liver (肝臓), thyroid glands (甲状腺), kidneys (腎臓) を損傷する恐れがあるとする。このため、ニーダーザクセン州の「Agriculture minister」Mr Christian Meyer はテレビに出演し、「子どもが 1日、汚染タマゴを 2個食べると危険」と訴えた。

202名無しさん:2017/08/14(月) 10:41:11
覚醒剤所持で逮捕の元村議が重体 農薬飲用か 山梨 忍野村
8月8日のニュース

覚醒剤を所持していたとして逮捕起訴された山梨県忍野村の
元村議会議員が7日、意識がない状態で病院に運ばれ、
手当てを受けています。警察によりますと、
農薬を飲んで自殺を図った可能性があるということです。

何で覚醒剤でなく、農薬なんだろうと疑問に思う。

203名無しさん:2017/08/15(火) 21:50:17
>>197-198
続報(8/4)で以下の内容が公表されています。

残留農薬検査を行った結果、下記のとおり農薬は検出されませんでした。
安全が確認されましたので、8月5日(土)から
「出雲市いちじくの里」いちじく館において販売を再開します。

204名無しさん:2017/08/20(日) 12:20:09
広がる「汚染卵」日本は大丈夫なのか?

農林水産省によると、日本でも他国と同様に「フィプロニル」の含まれた薬品の家畜への使用は承認されて農林水産省によると、日本でも他国と同様に「フィプロニル」の含まれた薬品の家畜への使用は承認されていない。これまで、畜産農家による不適切な使用があったという情報もないという。そのため、厚生労働省も「現状、国内産の卵に危険性はない」として、特段の検査をする予定はない。
ttps://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/omelette-without-egg?utm_term=.li2w4Ep6A#.lopMA8L1q

205名無しさん:2017/08/20(日) 13:31:16
(朝鮮日報日本語版) 殺虫剤汚染:4カ月前に把握していた韓国管轄省庁 8/17(木) 10:06配信
朝鮮日報日本語版
 消費者団体が4カ月前に「フィプロニルなど殺虫剤の成分が含まれている鶏卵が市場に流通しているから早く措置を取ってほしい」と食品関連当局に訴えていたことが明らかになった。それにもかかわらず、食品医薬品安全処(省庁の1つ)のリュ・ヨンジン処長は10日の記者懇談会で「国産鶏卵に対するモニタリングをしているので、国民が安心して食べても問題はない」と話していた。

 韓国消費者連盟は「今年4月6日の『流通鶏卵の農薬管理方策討論会』で、既に(殺虫剤の成分で人体に害を与える可能性のある)フィプロニルとビフェントリンが基準値を上回っているサンプル(検体)がそれぞれ1つずつあったと発表した。今年1-2月に国内の大手スーパーなど51カ所で鶏卵のサンプルを手に入れ、2つの分析機関に依頼した結果だった」と16日、明らかにした。同連盟はまた、「当時、討論会には農林水産食品部(省に相当)・食品医薬品安全処の担当職員が出席しており、4月19日に双方に正式文書を送って結果を通知、『殺虫剤成分の検出有無を共同調査しよう』と要請した」と語った。ところが、リュ・ヨンジン処長は16日、国会保健福祉委員会に出席した際、「私が報告を受けていたのは『昨年の調査では異常がなかった』ということだったので、『安心して食べていただいても大丈夫だ』と言った」と釈明した。討論会の出席者は「あの時、食品当局がすぐに対応して市場に流通している鶏卵の調査に着手していたら、現在のような『殺虫剤入りタマゴ』の恐怖や混乱はなかっただろう」と指摘した。

 これについて、食品医薬品安全処のヤン・チャンスク農畜水産物安全課長は「4月に韓国消費者連盟の正式文書が届いた時は、既に残留殺虫剤の検査を実施していた。独自の検査では問題がないということだった」と話している。

 一方、政府は16日、「殺虫剤入りタマゴ」が出た農家がさらに4カ所確認されたと発表した。人間の肝臓・腎臓などに害を与える可能性があるため使用禁止になっているフィプロニルが検出されたのが1カ所、発がん性物質のビフェントリンが基準値を上回ったのが3カ所だ。フィプロニルが検出された農場は江原道鉄原郡のチヒョン農場で、鶏卵の殻に「09チヒョン」と印字されている。ビフェントリンが検出された鶏卵には「08シンソン農場」「11シオン」「13チョンファ」と印字されている。

 政府は、基準値を上回っているかどうかにかかわらず、殺虫剤が検出された鶏卵はすべて回収・廃棄することを決めた。適合と判定された農家241カ所に対しては出荷停止措置を解いた。

206名無しさん:2017/08/24(木) 11:05:03
>>205
台湾では、鶏を処分しているニュースも・・

207名無しさん:2017/09/05(火) 23:28:00

代替手段や健康影響 争点 松本の松枯れ薬剤散布訴訟

 松本市が松枯れ防止のため計画している無人ヘリコプターによる薬剤散布は健康に悪影響を及ぼす恐れがあるとして、同市里山辺、本郷地区などの住民ら36人が市に散布差し止めを求めた訴訟の第1回口頭弁論は6日、地裁松本支部で開かれる。市は請求棄却を求める答弁書を提出、争う方針。松枯れの原因や代替の防止手段、健康被害の可能性などが争点となる。

 原告らでつくる住民の会によると、自治体に散布差し止めを求め、ネオニコチノイド系殺虫剤の健康への影響などを問う訴訟は、国内で例がないとしている。

 原告側は訴状で、松枯れの原因は「松くい虫(マツノザイセンチュウ)であるかは不明」とし、松の寿命や大気汚染などが原因との見方が有力になっていると主張。散布により松枯れが阻止できた実例もないとし、仮に原因が松くい虫としても、薬剤の樹幹注入や伐採・薫蒸処理など、周辺住民に健康被害が生じない代替方法があるとしている。

 市側は答弁書で、全国森林病虫獣害防除協会(東京)が松枯れは松くい虫が原因としており、国も松林を重要資源として「松くい虫被害対策事業実施要領」を定めていると指摘。無人ヘリによる散布は、低い高度から散布するため飛散が少ない―と主張している。

 健康への影響について、原告側は市が散布予定のネオニコチノイド系殺虫剤は複数の論文から、発達期の人の脳に対する悪影響などがあると指摘。県内外で健康被害を訴える住民が出て散布を中止した自治体もあるとし、乳幼児や未成年、妊婦らに重大な健康被害が生じると主張する。

 これに対し、市側は原告側が根拠とする論文以降に内閣府食品安全委員会農薬専門調査会が公表した農薬評価書から、市が予定する散布で健康被害が生じるとする根拠はないと指摘。国が認可した薬剤を使用し、地元地区の松くい虫対策協議会の承認を得るなどして、県の防除実施基準が求める「リスクコミュニケーション」も実施したとする。また、原告が例に挙げた散布を中止した自治体とは薬剤や方法が異なるとする。

 薬剤散布を巡っては、市が本年度初めて計画した里山辺、本郷両地区の一部住民が中止を申し入れた。市は実施方針を変えず、住民側は6月に差し止めを求める仮処分を地裁松本支部に申請。市は地元の松くい虫対策協議会の判断や、薬剤散布の請負業者との調整が整わなかったことを理由に本年度の実施を断念した。

(9月5日)

208名無しさん:2017/09/13(水) 09:17:59
環境省はゴルフ場で使用される農薬について平成28年度に実施された
ゴルフ場排出水等の水質調査の結果を公表した。
1,038のゴルフ場を対象に延べ27,182検体について実施し、
ゴルフ場排出口での測定調査で水濁指針値を超過したものはなかった。と

209名無しさん:2017/09/15(金) 16:30:21

五輪の食材、間に合うか 農産物に安全認証取得の動き
9/11(月) NIKKEI STYLE 等のばかげたニュースがある。

 日本の食材は日本人のもの、食いたければ向こうから来るくらい自信を持て。
先ずは国民の口を満足させ、美味いと発信させるべきではないか。

210名無しさん:2017/09/23(土) 21:44:09
 兵庫県警川西署は22日、司法解剖予定の男性の遺体と、検視だけの予定だった別の男性の遺体を取り違え、誤って解剖したと発表した。
同署は検視予定の男性の遺族に謝罪し、再発防止を徹底するとしている。解剖予定の男性については23日に司法解剖する。

 解剖予定だったのは18日に同県川西市内でバイクで事故を起こし20日に死亡した74歳の男性。
事故死か病死か解剖して確定するため、交通課員が署に運び、霊安室の冷蔵庫に安置した。
油性ペンで遺体を包んだ袋に「交通課」と男性の氏名とを書いたという。

 取り違えられた男性は85歳で、21日に市内の自宅で死亡しているのを親族が見つけた。
署で検視するため、刑事課の捜査員が霊安室に運んだが、冷蔵庫に余裕がないため、検視台に寝かせた。

 22日午前、交通課員の4人が「同僚が気を利かせて検視台の上に運んでくれたのだろう」と思い込み、85歳の男性の遺体を解剖場所の医療機関に運んだ。
その後、検視のために霊安室に入った刑事課の捜査員が遺体がないことに気付き、取り違えが判明したという。

211名無しさん:2017/09/23(土) 21:45:17
 80代の女性が「名義を貸したので逮捕される」などと電話を受け、約4500万円をだまし取られました。

 6月上旬、北海道苫小牧市に住む80代女性のもとに、農業機械の販売会社から投資を呼び掛ける封書が届きました。
その後、電話会社の社員を名乗る男から「譲ってほしい」などと電話があり、さらに警察官を名乗る男などから「名義貸しをしたので、逮捕する。
金を払えば和解になる」などと電話がありました。女性は指示された通りに、現金約4500万円を東京都内に複数回、宅配便で送ったということです。

212名無しさん:2017/09/23(土) 21:47:05
 横浜市神奈川区の大口病院で点滴を受けた入院患者2人が相次いで中毒死した事件は、神奈川県警の捜査本部設置から23日で1年になる。
捜査本部は、病院に出入り可能だった関係者による連続殺人とみているが、物証が乏しく捜査は長期化。容疑者を絞りきれずにいる。
 殺害された西川惣蔵さん=当時(88)=と八巻信雄さん=同(88)=が入院していた病棟は、高齢で寝たきり状態の患者が多かった。
異物が混入された点滴のゴム栓には注射針の跡があり、捜査本部は注射器の扱いに慣れた医療関係者が関与した疑いもあるとみて捜査を開始した。
 しかし、病棟内には当時防犯カメラがなく、不審な行為を目撃した人もいなかった。捜査員延べ9076人を投入し、関係者の聴取や病院周辺の聞き込みを進めたが、容疑者に結び付く情報は得られていない。
 犯行を特定する物証の捜査も難航している。医療関係者は患者に処置を行う際、薄いゴムやビニール製手袋を使う。仮に証拠品から指紋を検出しても、通常の業務で触れる可能性もあるため、決定打になりにくい。
 ある捜査幹部は「パズルに例えると、通常事件が1000ピースなのに対し、大口事件は10万ピースある」と説明。状況証拠を重ねることの難しさなどを強調する。別の幹部は被害者や遺族を思い、「申し訳ない」と漏らした。
 八巻さんの長男(57)は弁護士を通じ、「私たち家族の状況は何も変わっておらず、特別に言いたいことはない」とコメント。「犯人逮捕に全力を注いでいただき、真相解明をお願いいたします」としている。




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