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エトセトラ
2
:
はじ銀
:2015/10/24(土) 23:10:19
本日(2015/10/24)武庫之荘哲学カフェに参加してきました。テーマは「言いたいことは言えるか」でした。
最初僕が事実を言い表せるか、と気持ちを言い表せるのか、という二種類にとれますね、という意見表明から始まった気がします。
ファシリテーターからどう言いたいことを伝えられるかというような意味合いの進行があり、確かに日常的な体験を重視する哲学カフェ的な進行になりました。こういう言い方すると否定的な意味合いに響きますが、僕も途中からそういう意見を述べましたが、哲学的な思考法や言語の用法で迫れる範囲には限界があると。日常的な体験を共有することで思考を進めるという形も一つとしてありうると思いました。
途中やはり事実は言語で表すことが出来るか、という一般的な哲学的問題も提示されましたが、話として長く続きませんでした。僕はそこに対して原理的に無理と表明しました。
最終的に今日の〆として言いたいこととやりたいこと、この二つは別だという話で終わりました。
この辺は僕も最近思うところです。哲学的な思考の世界と現実はやはり別であると。思考の世界は現実世界とアナロジーは構築できるがそのものではない。ここから、現実世界と対応しない=間違い、という理屈は実はそもそも成立しないということがいえるのでは、考えています、最近ですか。先日の科学の話でもありましたが、科学的な観点からは否定されるが、しかし思考の世界では成立する、そういう領域ってあるのではと。そして、意外とそういう世界は多く、先日僕が持ち出したカントの認識論も科学的感観点からは否定されるが、しかし成立するものと思っています。
我々は論証や哲学的知見から議論していますが、感覚を重視する話し合い(≠議論)も思考に刺激を受けるのだなぁと再確認した一日でした。
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