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エトセトラ

121はじ銀:2017/06/24(土) 17:37:27
大谷大学 三学部化記念シンポジウム「Be Real -学ぶべきこと、意味-」行ってきました。
因みにこのタイトルは最初はもっと堅いものだったようですが、鷲田先生よりダメ出しが入りこうなったらしいですw
早めに京都に入ったので金券ショップで帰りの切符買ってから会場の大谷大学がある北大路へ。
大学の入り口写メろうと思ったけど、スマホが不調で再起動かけてメモリのスキャン終わるの待ってた。すると、目の前を今日のメイン講師鷲田清一先生が通られたw普通にラフな格好で出迎えた大学職員に「よぉ♪」って感じだったw後から大学の門くぐったら門の近くにある喫煙所で他の人と楽しそうに煙草吸ってた。本当に普通のおっちゃんって感じだけど、やはり尋常でないオーラを感じたのは僕が哲学ファンだからか。それともあのレベルのオーラはそうで無い人にも見えるのかもとかw
社会人になるとなかなか入る機会のない学食でお昼。大谷カレー(300円!!)、値段同じで少しご飯多めにしてくれるということでお願いしたら、さすが学食という量になりましたw
開場まで時間あったので併設の大谷大学博物館へ。洛中洛外図屏風、複製と書いてなかったのでオリジナルでしょう。企画展の間だけかもだがすごいw見られてラッキーでした♪
最初は副学長の挨拶的な話、次は木越先生の基調講演。仏教を基軸にした話で簡単な一枚もののレジュメ用意してくれてた。途中iPS細胞の話を引用したときに会場から「何故間違った嘘の話をするんだ!」と叫びだしたおっさんが退場させられる一幕もw話の本筋とは、刺身と大根のつま以上に関係無いのに。たまにああいう人居るねぇw話の主旨は宗教学から広げて人文学の役割というもの。
鷲田先生の話は教育とはどうあるべきかというところから始まって、今回のシンポジウムのタイトルに含まれている「リアル」というタームから人文学そのものに話を導いてた。
休憩後のシンポジウムは筋書き丸で無しで進めてたけど鷲田先生が半分司会みたいになって司会の女性は話を区切るだけみたいにw話はお二人の先生に専門分野に入ったきっかけから始まり、大学教育と文科省へのグチ(w)、そのあとは人文学の役割からコミュニティ、そして世代の話へ。最後は何だか感動的だった。半泣きなりそうなぐらいw
鷲田先生の優しさをとても感じたし、木越さんはあんまり知らなかったけど、温かい人だなぁと思った。
二人とも臨床的な活動/研究している方々なので抽象度があがりすぎることなく聞きやすい話でした。
今回のイベントは三学部化の宣伝が主目的だけど、人文学とは何のために、何故必要で、そしてどう社会に貢献できるのか、この辺がメインだったと思う。僕的に内容纏めると「備え」と「本当に大切なものは目に見えない」の二言になるの思う。
本日の模様は後日大谷大学の公式YouTubeにアップされるらしい です。とても聞きやすいし二人ともユーモアあるし面白いと思います♪


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