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超訳 (Super-Translation) by〈超人〉

1--:2013/09/06(金) 13:34:48
d.hatena.ne.jp/keyword/超訳
「超訳」とは - 意訳をさらに推し進め、訳文の正確さを犠牲にしてでも読みやすさ・分かり
やすさを優先させる翻訳手法。ときには大幅な原文の省略を行うことさえある。

2--:2013/09/06(金) 13:37:02

> ヘボ訳者は何より少しの時間を使って辞書を引いたり慣用句を調べたりしないし、基本的な文法知識がゴッソリ抜けているんですよね。
辞書を引いてわかることを面倒がってしない。自分の妄想と表面だけの読みやすさで「超訳」してしまうんですよ。


↑ この「超訳」の用法は間違ってるのでは? 一般的には「超訳」ってもっと違う意味だと思う。

3--:2013/09/06(金) 13:38:58
「顔」 上巻 --- (シドニィ・シェルダン 天馬龍行訳 アカデミー出版 1999)。

《入り口のドアが開き、男たちの入ってくる音が聞こえた。受付係のキャロル・ロバーツは、顔を上げてはっきり見る前に、男たちの種類を嗅ぎわけていた。
 ふたりづれだった。ひとりは四十代半ばくらいで百九十センチぐらいはありそうな、マッチョタイプの大男だった。でかい面、奥まった目は冷たい青色で、口もとはつまらなそうにゆがんでいた。もうひとりの男は比較的若かった。髪の毛をきちんととかし、話の通じるセンシティブな感じだった。しかしその茶色の目には独特の殺気があった。
 ふたりの男は両極端といえるほどタイプが違っていたが、キャロルの目には一卵性双生児ほどそっくりに映った。
 〈デカだ〉
 ふたりの正体をキャロルの鼻がそう嗅ぎとった。》

4--:2013/09/06(金) 13:43:32

普通の訳 == 「裸の顔」(シドニイ・シェルドン 大庭忠男訳 早川書房 1984)。
・・・ やって来たのは二人だった。一人は四十代なかばの、身長六フィート三インチぐらいの筋骨たくましい、感じのよくない大男だった。大きな顔にくぼんだ冷たい青い目、それにきつい口をもっていた。二人目の男はもっと若かった。

「超訳」== ふたりづれだった。ひとりは........ぐらいはありそうな、..........、口もとはつまらなそうにゆがんでいた。もうひとりの男は......


------------ # って、意図的に「超訳」をマネてるのか?

5--:2013/09/06(金) 13:50:13
普通の訳 == 早川文庫版

《 ムーディは彼を見まもっていた。「なぜ、ここにおいでになりました? 女ですか、金ですか? 私がいつも言うことですが、女と金をなくすれば、世界じゅうのたいがいの問題は解決します」ムーディは彼を見つめながら答えを待った。
「だれか――だれかがぼくを殺そうとしているように思います」
 ブルーの目がまたたいた。「思います?」
 ジャッドは質問を無視した。そういったことを専門に調査する人を知りませんか?」
 「知っていますとも」ムーディは言った。「ノーマン・Z・ムーディー、アメリカ一です」 》

6--:2013/09/06(金) 13:51:53
「超訳」== アカデミー出版訳

《 ムーディーは客の顔を見つめながら言った。
 「ここに来た理由は? 女ですか? それとも金ですか? あっしはいつも言うんです。金と女を取りのぞいたら、世界じゅうの問題は即、解決するってね」
 ムーディーは目でジャドに回答をうながした。
 「誰かが――誰かがわたしを殺そうとしているんです。わたしにはそうとしか思えないんです」
 ムーディーが青い目をパチクリさせた。
 「そうとしか思えない、とはどういうことですか?」
 ジャドは質問を無視して言った。
 「こういうことを専門に調査する人、誰かご存知ありませんか?」
 「あっしがやりますよ」
 ムーディーは迷わずに答えた。
 「ノーマン・Z・ムーディー、国一番の探偵がね」》

7--:2013/09/06(金) 13:57:12

「超訳」は改行がヤタラ多い(#と同じ)

「超訳」は以下のようなクサイ翻訳調(#と同じ)

> あっしはいつも言うんです。・・・・・・問題は即、解決するってね」
 

わたしにはそうとしか思えないんです」 < 冗長で、おまけにヘボ訳では?


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