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TK師との会話
298
:
TK
:2014/01/14(火) 23:44:26
wai keiさん
今考えると、二段階の実践の中の一段階目は重要でした。
全然苦しくなくて生きがいのある楽しめる実践ではありますが、
それでも意気込みは、自分の全人生をかけて挑むくらいの姿勢は必要です。
これは「理想」だけが全ての骨格ですから、
「自己犠牲」とか「人のため」とか「弱きを助ける」とか、
「平和」とか理想というものは色々なものがあります。
この自分の理想のために、全精力で臨んでいく、
このような姿勢で進んで行くのです。
宗教書は全く不要、実は内容的に害になります。
第一次実践は善を求める基本があれば、それだけで充分です。
大パリニッバーナスッタンタ(ブッダ最後の旅)5・27
>スバッダよ。わたしは二十九歳で、何かしら善を求めて出家した。
聖書にしろ仏典にしろ、
人間から卒業する為の方法が主流に書かれているようなものですが、
人間としての幸せを追求できるものがそれをしようともしないで手を出すと、
現状のようになる訳です。
ヤゴが水の中での生活をしっかりしなければ、
やがて空に飛び立つこともできないように、
幼虫のままの生き方を全うする事をほっぽらかして、
飛び上がる方法ばかり研究しても、
結局いつまでたっても成長できず空に舞う事は出来ませんが、
それとは反対に幼虫としての生活をしっかり全うすれば、
時期が来れば羽で空を飛べるようになっているのです。
やがてすっかり成長することが出来れば、それ以上水の中で生きたくても、
生きることが出来なくなってくる、
その時にはテキストを利用して上に上る方法を学び空に羽ばたけます。
熟する前に、本来やるべき事を捨てて本見て空を飛ぼうとしても、無理ですね。
熟して空に出れば、今ままで水(エゴ)が無ければ動けないと思っていたのに、
水(エゴ)が無くても動けるんだ、何と快適なんだろうとなる訳です。
第1段階目の実践は重要であり、これをなおざりにした者が酔っ払いとなるのです。
大パリニッバーナスッタンタ(ブッダ最後の旅)3・33
> アーナンダよ。これらの八つの解脱がある。その八つとは、どれどれであるか?
>
>(内心において)〈物質的なもの〉という想いをいだいている者が(外において)〈物質的なもの〉を見る。
>これが第一の解脱である。
我々は精神体である前に、
物質としての人間が物質としての周囲に働きかける幸せの求め方というものがあったわけですね。
(続きます)
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