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産廃の失策

3③ 時局の変化 ◆VyDVwfjsXo:2015/09/30(水) 19:28:15 ID:.jz/6Kzo

ここまで述べてきたように、まるで産廃には喧嘩の才がない。
話題提起を好まず数少ない喧嘩でも受け身で様子見するか、
たまにやけくその煽りで滅茶苦茶に乱れ攻めをするぐらいだ。
そればかりか掲示板を介したやりとりにも適性はないだろう。

雑談スレでは、どこかぎこちなく誰かのレスに乗ってみたり
最近は人目につかないスレッドでもごもご呟いているけど、
いかにも興味を惹かれない繰り言を垂れているだけである。
たまに投下する「勝負レス」めいたものには痛々しさしかなく、
いずれも表現過剰で均整の崩れた駄文というほかない。

掲示板にも馴染まないのを悟って身を引くべき人間なのに、
2012年のデビューから今に至るまで浮沈を続けているのは
たんに功名心を拭い去れないものとすべき事態ではなく、
「産廃」という個への保身意識がいまだにあるからなのだ。
毒を孕むタレント願望が裏目に出た結果、ともいえよう。

昔の喧嘩サイトには、掲示板に集極するいまと違って
掲示板という喧嘩を執る「舞台」とは不可分の関係が、
他方で骨を休める「楽屋」としてのチャットに存していた。
折り紙付きの強者ともチャットを介して会話をかわし、
「役」から解かれた彼らの素顔を知ることができる。

見知った面々を前に背伸びする意味はないので、
かつては実力の誇張にしろ、その程度は知れていた。
何を隠そう「板喧嘩」もひとつの交流様態であり、
それは自分のよさを知らしめる手立てとも言える。
「地」の感性を表現することが喧嘩の本懐なのだ。

産廃がデビューした頃には、その雰囲気が失われていた。
話し相手は怪しげな名無しと二流の喧嘩師にとどまり、
いずれも産廃を「痛々しい雑魚」だと侮っていた。
冷淡な名無しの酷評などに耳を貸すはずもなく、
さらに猜疑心を深めるような事件が起こったのもあって
ますますナマイキになり、喧嘩を厭うようになったのである。


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