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産廃の失策
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:
② 場所柄を見誤る軽率さ
◆VyDVwfjsXo
:2015/09/30(水) 18:37:08 ID:.jz/6Kzo
「喧嘩界」をお芝居の世界に擬制してみると面白い。
およそケンカシたるもの、言うに及ばず喧嘩を悦とする。
“好きこそ物の上手なれ” あるいは“下手の横好き”、
巧拙を問わず、どちらも喧嘩界に参入する資格があるのだ。
名演技者は喝采を浴びるし、雑多な駄作は名演を引き立てる。
すると「ハンネ」が役であり、個々の「喧嘩」は舞台と言える。
それぞれの役が協働の脚本家を兼ねている、ともいえよう。
キャラクターの振舞いはシナリオによるのが常で、
多くの喧嘩師フリークがそれらを絶えず注視している。
取ってつけたような演出が敬遠されるかたわら、
論敵の「舞台裏」を暴く名人芸には皆が心服する。
“第四の壁”とも言えるなにかが喧嘩界にもあるのだ。
ここで産廃に関して言えば、そもそもの性分ががさつで
そのくせ妙に繊細で気を尖らせやすい一面もあるから、
喧嘩の際に言われたことをいつまでも引きずったり
なにげない呟きに「喧嘩的」な批判をされたあと、
慌てて無理筋のこじつけで整合性を取ろうとする。
自作を審美する脚本家は、ふつうケアレスミスを許さない。
直観的な「ひとつの発言」に後付けの補正を施すのは、
脚本家がシナリオの不備を見過ごしたようなものだ。
後続のやりとりによって未整理の印象に肉付けしたり、
ふとした着想の歪みを矯められる、とするべきではない。
また、たまたま配役のなかで剣呑に対峙した相手を、
舞台を降りても憎み続けるひとは、喧嘩に不向きだろう。
あくまで喧嘩界では喧嘩の遂行が期待されるもので、
それを保身のあまり遠ざけるのは本末転倒である。
ともあれ「ゲーム」感覚を忘れて臨むべきではない。
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