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聖典紹介板
31
:
さくら
:2014/04/16(水) 07:17:11
『ただ生きると云うこと。
無心に生きると云うこと。
無心と云えば心が無いと云う意味でもある。
成心がないのである。
ただ生きるのである。
しかしそれは全然心がないのかと云えば心がある。
死んでしまっているのでも、放心状態でもないのである。
どんな心があるのかと云えば、『無』の心がある。
何んにもないのではなくて、『無』の心があるのである。 『無』の心と云うと、『無い心』 と云う意味ではない。
宮本武蔵の所謂る無構えの心である。
天地八方が見え透いて、人時処に随って千変万化する透明な心である。
無一物中無尽蔵の心である。
無尽蔵を中に包有しない『無』は死灰の『無』である。
真の日本精神は内に蔵する『無心』である。
間違って力(りき)みのある日本精神は国を潰したが、『無心』の日本精神は国を興すのである。
凡そ『道』と名のつくほどのものは『無心』の展開でなければならない。
剣道、書道、茶道、花道……すべて無心になったとき、天地に満つる道と一致する。
ある茶道の先生が進駐軍に茶を淹れて見せてその茶巾の穢さに進駐軍を驚かしめたと云う話が新聞に見えていたが相手に随って相手相応のものを出し得ない其麼(そんな)『茶』は茶汲みであって茶道ではない。』
昭和21年1月号 『白鳩』誌
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