過小評価/誇大妄想 - 1448224858

1：灰人＠スキゾキッズ：2015/11/23(月) 05:40:58 ID:ktNNeL.2: その区別はどのようにして行われるのでしょうか？

サルトルの著作参考
玲奈中心主義者にとって、正統派の知性は彼らのものである。そして彼らと別の所で共同幻想の島を築こうとする人達を軽蔑している者がいる。
スキゾキッズの魅力は、労働や勉強で生産的な成果を挙げ社会的に評価され多くの人が認めたものではなく、社会的に認められたものではないと玲奈中心主義者は主張するのかもしれない。
スキゾキッズの本多ヒッキーの持つ、古くてもとても素晴らしい本を見つけ、一部は積読になりながらも読解していく徳性も同様である。それらは柔軟さの欠けた対人関係をもちがちなスキゾキッズが、幻想のアイデンティティーを確保するために用いる補償手段にすぎないとする者もいるのだろう。
自分の母国に、自分の所属集団に、自分の家族に根を下ろす事のないように、共同体構成員との相互承認関係を傷つけ、自己愛や言動を操作下に置く対象とされた者の、国家の教育方針による教養の叡智に基づかない、公式記録や試験結果や所有資格に現れない力を主張する者の高度な知性や大いに配慮するに値する尊厳など認める必要がなく、深刻なプライバシー侵害などの権利侵害の対象とされていても救済する必要がない、と玲奈中心主義者は判断しているのだろうか。
むしろ社会の中での適性な構成員としての位置付けではなく、正常な連帯を解除された者としてプライバシーを軽視された待遇に甘んじて、小児的な愚か者として監視付き生活を受け入れデータをとられ、「薄っぺらい自己満足を抱えていたらいいよ」と思っている人もいるのだろうか。
公式メディアでストレートの表現で取り上げ、正常なコミュニケーションの相手とみなし、尊重するに値する魅力を持った存在とは、試験結果に現れる知性、公式に認められた資格、労働で挙げた成果、関ってきた他者に承認された美徳と親密な交友関係がある者でなければならないと、玲奈中心主義者には考えられているのだろうか。
2：灰人＠スキゾキッズ：2015/11/23(月) 07:10:31 ID:ktNNeL.2: 非難や中傷や軽蔑や差別の言葉という冷たい北風のような表現を投げかけたら、よりいっそう、相手は誇大妄想にしがみつこうする。他者から愛のこもった温かい承認の言葉や対話を通じた教育を与えられる事で、誇大妄想という殻にしがみつきひきもることから離れる事ができるのではないか。
逆に悪意を持って、他者を「正常に社会参加させないように、正常な連帯もさせないように、外部からの操作でひきもりにする」という事を考える人もいる可能性があるのでしょうか？
しかもそういう悪意を持った人が知恵を持った人で公権力と連帯し、その人の接触対象者にまで手を回したら、
「外部からの操作ではなく、本人が自分の意思で堕落していった存在である」かのようにする事もできる可能性がある？

サルトルの本参考
反スキゾキッズの玲奈中心主義者にとっては、スキゾキッズをスキゾキッズたらしめているのは、スキゾキッズの精神の内面に存在する「愚かさ」と「獣的な欲望」と「幼い頃からの母親の育て方の悪さ」であるとしている人もいるようである。周りの人間の対等な人間としての接し方の不足や自己愛を傷つけるような振る舞いは容認し、無条件の連帯の肯定などせず、すべてスキゾキッズの「愚かさ」と「幼い頃からの母親の育て方」に責任を求める思考も玲奈中心主義者にあるようである。
だがここで、見誤ってはならないのは、資質や、親による養育環境や、本人の努力不足などによるいくつかの説明は、スキゾキッズの不自然な言葉使いへの言葉での精神的虐待や差別的待遇の、後から付け加えられたものであるということだ。それは、知的で理性的であると自称する者たちが、自らの選民的体制を維持するために利用した、うすっぺらな科学の衣裳に過ぎない。
反スキゾキッズにとって、スキゾキッズは、
「アト王のような際立った愚かさ」と「偏見と差別意識と個人的な感情に基づく、正統な根拠のない個人的な誤認識に基づく主張」と「多くの人から嫌われるべきキショクワルさ」と「悪をなす傾向」の枠内で解釈したい
「正常な対話の対象外だ」という者達もいるのだろう。
他の親密な友や仲間に保障されるべき権利は、同じ国民だろうがスキゾキッズには軽視されいても看過の対象としてもいいという、玲奈中心主義者の論理があるのだろうか。随分、奇妙な論理である。
「愚かさ」「キショクワルさ」「悪をなす傾向」などの枠内で解釈されるべきなのがスキゾキッズの本性であり、玲奈中心主義者たちは彼らによる外部からの操作の責任からは逃れようとし、しかも、スキゾキッズの反知性主義的な性質と自由な環境下での本人の自発的な意思による人生の選択による、本人の責任の結果生じたものであるという者達もいるのだろう。
こんな風に本人の自己責任で処理しようとされる「反知性主義と愚かさと悪」に結びつけられそうな存在というのは、玲奈中心主義者たちにより外部からの誘導や操作も入れられた、プライバシーを軽視され続けている日本人の一般市民だろう。
かくして、日本にいるスキゾキッズは、選ばれた「悪役の愚か者」として不当に扱われる事もある。
スキゾキッズの意思は、カントのいう意思とは反対に、外部からの操作でもなく「ただ堕落して悪であろうとする存在」とみなす者もいるようである。
3：灰人＠スキゾキッズ：2015/11/23(月) 07:11:18 ID:ktNNeL.2: サルトルの本参考
玲奈中心主義者たちに批判の矛先を向けない社会における多くの悪事は、直接にか、間接にか、スキゾキッズに帰せられるべきであるとみなしている玲奈中心主義者たちもいるようである。
反スキゾキッズの立場の人は、玲奈中心主義者たちの罪を認めるのを怖がる。そして、玲奈中心主義者たちは、科学警察によるスキゾキッズに対する分析結果の公表を背後に、常に私生活の監視映像や通信傍受映像や実況中継を本人に知らせず受信する事で「下」に見れる存在としてのスキゾキッズにへばりつき、教育的言葉は与えようとはあまりせず、運命の主人や支配者として君臨しようとし、スキゾキッズを「罰せられる立場にあるのはおまえであり、赦しを請わないとならないのもおまえである」という不条理な立場を強制しようと共謀する者もいるのだろう。そこで、反スキゾキッズの人たちは、玲奈中心主義の多くの悪を、スキゾキッズに帰せようとする者もいるのだろう。
国民の民主的な支持の下、国の方針でスキゾキッズの活動のプライバシー軽視と、正常な連帯の解除の欲求の高まりも起こっていたのだろうか。
玲奈中心主義者たちによるスキゾキッズへの精神的虐待は、行動監視と思考盗聴と連帯した隠喩表現による思考の遠隔操作による、不毛な活動への分離活動の側面もあったのだろう。
世のなりゆきを、科学警察と連帯した玲奈中心主義者たちである善玉と、モラトリアム人間である愚か者のスキゾキッズの悪玉との戦いによって説明し、中立地帯のグレーゾーンにいる者のスキゾキッズに対する対等な人間としての連帯を解除しようという活動もあるのだろうか。