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ミッシェルと虹の伝言板

80490-136:2017/06/22(木) 03:14:15
DVD『鬼塚英昭が発見した日本の秘密』成甲書房より

以下転載。


今日は日本の歴史について話したいと思います。それも近代から現代にかけて、明治・大正昭和にかけて、みなさんに語りたいと思います。
なぜその近代というものが大事かというと、近代を知ることは、今、平成の時代に起きていることを知ることができると思っているからです。
で、まず最初にですね、とんでもないって思われる方がいらっしゃるかも知れませんが・・・
明治が始まる前、幕末のことを少しだけしゃべりたいと思います。


私がたぶん2006年の10月と思うんですけど、山口県の柳井(やない)市というところに行きました。
そこにもうかなり高齢なんですが、松重楊江(まつしげようこう)さんという方が住んでおります。その人を訪ねて行きました。
で、彼に会い色んなことを聞きました。彼の本もその前に読んでおりました。どうしても彼に会って本当のことを聞きたいと思って、
色々な質問をしました。


柳井市というのは瀬戸内海に面した、山口県の広島寄りのところにある地なんです。光町(ひかりまち)というのがあって、
柳井市というのがあります。その光町と柳井の間に、熊毛郡田布施町(くまけぐんたぶせちょう)という町があります。
光町はかなり平野で、商業地帯で工業面も盛んです。柳井市も同じように小都市ではありますが、かなり平野部分があります。
その光町と柳井の間に山が曲りくねるように競って、海に流れ落ちてるような狭い土地があります。


『熊毛』というのは、山が曲りくねるとか湾曲しているとか、そういう状態を日本人は昔から『熊毛』と言ったらしいんです。
それで『熊毛』という町が日本にも沢山ありますが、大体そういう所を『熊毛』といっているみたいです。
極端にいうと人が住むのにあまり適さないような所なんです。で、そこに田布施町というのがあります。
海辺の、海に近い所なんですが、熊毛郡田布施町というのは、田畑もあまりなく、ほとんど雑草が生い繁るような所です。
今でもコンビにがある程度ですね。商業地帯はほとんどない寂しい部落なんです。光市と柳井市にはさまれた寂しい市にですね、
日本史の歴史の秘密が隠されています。田布施町と柳井の間に田布施川という川が流れています。
その川の両岸から、大正から昭和それから戦争の前後にかけて凄い人材が出てきます。


ちょっと例を挙げてみましょう。明治から大正昭和期にかけて、明治では伊藤博文、ま、ちょっと場所が離れますけど山縣有朋、
それから時代が昭和に近づくにつれて、岸信介・佐藤栄作の兄弟、それから田布施川を挟むようにして、代議士では難波作之助、
これは難波大助という皇太子を銃でうとうとした男のお父さん、国光五郎これも代議士、
で、私が注目するのは岸信介と並び3スケというのがいまして、鮎川義介(ぎすけ)・日産コンチェルンの総帥、久原房之助(くはらふさのすけ)
・日立グループの総帥、松岡洋右・戦前の外務大臣。まだいくらでもいます。
共産党の書記長であった実力№1の宮本賢治、マルクス主義を世に広めた京大教授の河上肇、法律界の大御所といわれた岩田宙造、
戦後最後の内務相の憲兵を組織して『日本のいちばん長い日』を演出した内務相トップの安部源基。
こういうのが一度に溢れ出るように、田布施の町の周辺から登場するわけです。


なぜでしょうか。でね、そこの原因をたどる時に、どうしても一人の男にたどりつきます。私が田布施に行きまして、
松重楊江という人に会って秘密を聞きました。松重楊江は私にこう言いました。「ここのそばに田布施川という小さな川がある。
そこの田布施川-そのひとは柳井に住んでいます-を渡って、あの山の向こうの方から老人がいつも野菜を売りに来ていた。」




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