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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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(’e’)「やめとけやめとけ、フィレンクトの持ってくる依頼は、どれも新参が手を焼くようなもんばかりさ」
うーんと考え込むブーンを尻目に、そう促すマスターの視線は、入り口へと向いた。
準備中のはずのこの宿は、どうやらそうであっても不意なる来訪者が後を絶たないようだ。
木扉を押し開けて、またも見覚えのある男がそこから現れた。
(’e’)「おいおい……ここに来る奴らは文字も読めねぇのが多いな」
(´・ω・`)「………ここに来れば、いるかなとは予想してたけど」
”禁術”を用いた異端者として、尋問にかけられているはずのショボンの姿が、そこにはあった。
出会った時となんら変わらぬ様子で、準備中の掛け札の事を気にしてか、申し訳程度半歩だけを
宿の中へ足を踏み入れて入り口に立っていた。
( ^ω^)「───ショボン!」
(´・ω・`)「やぁ、奇遇だね」
爪'ー`)y-「おつとめご苦労さん。随分とお早いお帰りだな?」
( ^ω^)「ショボンの潔白が証明されたのかお?」
(´・ω・`)「何、ちょっとばかり猶予をもらってね」
「失礼」と一声をかけ、ショボンもブーンらの隣の席に座り込んだ。
明日の開店に向けて準備に余念の無いマスターは、それに構うことはしないようだ。
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