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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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(;^ω^)「はは、は………生きてるお」
やがて光が晴れた後、その場にへなへなと尻からへたり込んだ。
残っていた雑魚のゴブリンは、いつの間にやらリーダーが崩れ落ちるのを目にして逃げ去ったようだ。
打ち漏らしたとはいえ、今回の依頼の達成には、全てを倒す必要はないだろう。
傍らで、天を仰ぐローブのゴブリンの表情を、じっと覗き込んだ。
まだ息はあるが、自分に切り落とされた右腕から大量に出血させながら、瞳は空ろ。
死ぬのも、時間の問題だろう。
(;^ω^)(たかが、ゴブリン……その認識を改める必要があるおね)
あの魔法が自分を貫くであろう一瞬、剣を振り下ろしながら半身になって、身をよじったのだ。
迸った閃光の矢が革鎧の腹を掠めて焦がしながらも、すんでの所で腕を両断した。
一撃で絶命させるには至らなかったが、それにより狙いも逸れた事が大きかった。
一人で洞窟に侵入し、待ち受けるゴブリンの殆どを撃破して、勝利を収めたのだ。
最後に控えていた、この魔法を使う一匹には心底驚かされたが。
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