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( ^ω^)ヴィップワースのようです
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( ゚д゚ )「生憎と俺はよそ者なんでな、多少の無茶は、押し通させてもらおう」
( ▲)「…このッ、図々しく!」
言い終えるや否や───左方から飛び出た一人がミルナの側面から、
その側頭部を目掛けて、唸りを上げてフレイルを振るった。
( ゚д゚ )「……言っておくがな」
人間の頭部など軽々と陥没してしまうであろう鉄球は、すぐ間近。
だが、それに気を取られる事も無く、口では言葉を紡ぎながら、
ミルナは左手を自分の顔のあたりまで持ち上げて、左方へと突き出した。
自分の頭部目掛けて振り下ろされた、フレイルの鉄球に対して。
次の瞬間、鈍く重い金属音が、鳴り響く。
この場にいる誰もが、致死に至る一撃だと確信していただろう。
良くて昏倒する、ミルナの姿を想像していたはずだ。
( ▲)「……ぷごぉ、うッ…」
だが───中空で堅く握り締められたミルナの拳は、その鉄球を弾いた。
勢い余って、それはフレイルを振りかざした信者の顔面へと叩き返される。
同じか、それ以上の質量を持って弾かれた鉄球の勢いは凄まじく、
振り下ろした当の本人は顔面こそ潰れてはいないが、鼻と歯ぐらいは折れただろう。
すぐに膝から崩れ落ち、うつ伏せに倒れこんだ。
( ゚д゚ )「”鉄撃”………俺の身体は、全身が凶器だ」
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