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おもらし千夜一夜4

45事例6「紅瀬 椛」と夏祭り。-後編-⑩:2014/06/01(日) 00:36:24
「……椛さん! だ、大丈夫?」

駆け寄っていくと、椛さんは左手で大切な部分を押さえ込んで、右手でどうにかファスナー下ろそうと必死になっている姿のまま振り向く。

「ぁ……あ、綾っ…ファ、ファス、ナ…が下りなくてっ、ダメ…もう」『もう、出ちゃう出ちゃう!』

「……ま、待って! 椛さん! 我慢して、私が何とかしてみるからもう少しだけ我慢してっ」

椛さんは直ぐに決壊寸前まで我慢した尿意を抑えるため、右手も大切な部分へ添えられる。
私は椛さんの前で膝を付いてファスナーに手を掛ける。
でも、上げても下げても全く動かない。

「あぁ! や……」『ダメ……ダメェ……』

――っ! もう間に合わないの?

切羽詰った声と『声』に合わせて、目の前で抑え込まれたジーンズに染みが少しずつ広がっている。
私はそれを見て顔が熱くなるのを感じながら、手に力を込める。

「あっ…! だ、ダメ押さないで…揺らさ…ない……でっ……」<ジュウ……ジュ…>

声とジーンズの抑え込まれた部分から聞こえる音に、私は慌てて手に込める力を緩める。
溢れ出た熱水は抑え込んだ手の隙間から雫をひとつふたつと落とす。
そして、その独特の匂いが私にまで届く。

「(でちゃう…おしっこ、出ちゃうっ……)」

独り言の様に心の中で言わなければいけないはずの台詞を私にも届く程度の小声で零す。
身体の大きさも合わさり、本当に子供のように――いつものお姉さんキャラは見る影もない。
椛さんの今の辛さが伝わってくる。

間に合わない……いや、もう間に合ってないのかもしれない。
それでも私は、余り下腹部を刺激しないように懸命にファスナーを下げようとする。
だけど、ジーンズと密着している下腹部の硬さはどうしても手に感じてしまう。
充満している硬さではなく、筋肉が収縮し排出を促しているであろう硬さ……。
この尿意に耐えながら椛さんは――

「――っ! お、下りた!」

何度か上に下にファスナーを動かそうとしていると、外すことができた。

「っ! う……あぅ……」

苦しそうな声を出し、右手をジーンズのウエスト部分持って行き脱ごうとするが、
少し下がって大人っぽい黒の下着――――コレはコレで良いギャップ――――が少し顔を出すだけで……。
足を開かず、手で押さえ、そして少し濡れてしまっているフレアジーンズでは例え両手でも脱げるわけもない。

私はそんな姿を見て、脱ぐのも手伝おうかと一瞬考えたが、直ぐに椛さんは後ろを向く。
ほんの少しの小さなプライドがそうさせたのかも知れない……だけど――

「やぁ……」『もう…だめ……』

<ジュッ! ジュィィーー>

ジーンズを股下程度まで何とか下げたところで椛さんは恥ずかしい音を立てて、直ぐにその場に膝を付いて屈みこんでしまった。
私から見えるのは真っ黒な下着から恥ずかしい熱水が迸り、
その大半がジーンズに一度染みこみ、保水性の限界を超え滴り、その雫で地面を湿らせる……そんな椛さんの姿。

「んはぁ……はぁ……」

震える熱い吐息がなんとも艶っぽさを醸し出して……凄く可愛い。
きっと放心状態で……終わったらどんな反応をしてくれるのだろう。

……。

――いやいや! これ終わったらどうやってフォローすればいいの!?


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