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おもらし千夜一夜4

181名無しさんのおもらし:2014/10/27(月) 00:45:38
零歩ちゃんは双子の妹・溺ちゃんに内緒でこっそりジュースを飲んだ。
幼い頃から二人の娘に対する公平さには神経質な母親が
いつでも二人に同じものを同じ量ずつ与えてきた。
零歩ちゃんはりんごジュースが大好きなのだが、溺ちゃんはきらいで飲むのをいやがるので
結局めったに与えてもらえない。
逆に溺ちゃんの好きなオレンジジュースを零歩ちゃんはあまり好きではないのだが、
大げさにいやがることをしないせいで、たいてい母親の選択はオレンジジュースになってしまう。
いつも自分が損をしていると思った零歩ちゃんは、冷蔵庫にりんごジュースがあったのを見つけて
こっそり飲んでしまうことにしたのだ。
残しておいては勝手に飲んだことがばれると思って、500mlのペットボトル一本まるまるのみほした。
冷蔵庫のものがなくなってて、その分ゴミが増えてればばれるのだがそこは子供の知恵。
普通なら、ペットボトル一本を二人で分けても余るほどなので、
ちょっとのみすぎでおなかがたぷんたぷんするほどだったが、
零歩ちゃんは大好きなりんごジュースを久々に思う存分飲めて幸せだったし、日頃の鬱屈が晴れる思いだった。
ところが。
まだ小さい零歩ちゃんにとって、当然ながらりんごジュースは多すぎた。
30分もしないうちに零歩ちゃんは急速におしっこがしたくてたまらなくなった。
変に二人に公平な母親の方針のせいで、二人はトイレに行くのも一緒だった。
二人の家にはわざわざそのために誂えたのか、個室が2つ並んでいて、二人は同時にトイレに行くよう躾けられている。
旅先のホテルなどでは、部屋に便器が一つしかないときには無理やり並んで立ちションさせられたり、
わざわざ個室がいくつもあるところまで行って用を足したりしたし、喫茶店でトイレに行きたくなった時には
*一つしかないから*我慢しなさいと言われたこともある。
零歩ちゃんは溺ちゃんの様子をうかがったが、出掛けに二人でおしっこをすませたばっかりでもちろんトイレに行きたい様子はない。
早く溺ちゃんもおしっこしたくならないかな、と心の中で願う零歩ちゃん。
しかし溺ちゃんが尿意を催すより何倍もの速さで、零歩ちゃんのおしっこ我慢は危険水域をとっくに越えてしまった。
そわそわが止まらず、じっとしていられない。おしっこの出口がじんじんする。
零歩ちゃんは思い切って、溺ちゃんをトイレに誘った。
溺ちゃんとしては全然おしっこなんかしたくないから、なかなかトイレに行こうとしなかったが
零歩ちゃんの様子が真剣なのでやっとトイレに行くことにしてくれた。
黙って1人でトイレに行けばよさそうなものだが、トイレが一つしかないところでは我慢させられたりしてずっと過ごしてきた
2人にとっては、トイレは2人同時に行かなくてはならないものなのだった。


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