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★☆ 九州の温泉ニュース ☆★

268もぐさ千人:2005/11/16(水) 20:07:43
タコ、亀、鶴、猫、狐、白猿 動物が温泉を発見した!?
http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/zatsugaku/20051115tb02.htm?from=os1

 温泉発見の伝説には、古代の高僧によって教えられたというものが多い。とくに弘法大師は
“温泉掘り当て人”のごとしで、「大師さまが発見した」と伝えられる温泉が全国各地にある。
一方、熊、鹿、鷹などの動物が湯浴みをしているのを見て発見したという話も多い。

 面白い言い伝えの筆頭はタコだ。北海道の恵山(えさん)岬の突端にある水無海浜(みずなし
かいひん)温泉は、磯際に湧くワイルドな露天風呂。はるか昔、通りかかった僧が、この磯でゆ
で上がっているタコを見つけた。不思議に思って岩の間に手を入れてみると、なんと熱い湯が湧
いていたというのである。タコが湯に入ってゆで上がってしまったらしいが、ゆでダコによる発
見というは、おそらく全国でもこの温泉だけだろう。

 山形県鶴岡市の湯野浜温泉は日本海を一望にする古湯。天喜年間(1053〜58)、傷ついた亀が
湯浴みしているのを漁師が見つけて温泉を発見したと伝えられている。

 亀といえばやはり鶴だ。熊本県の湯の鶴温泉は、平家の落人が傷を癒やしている鶴を見て発見
したと伝えられる。山間の渓流沿いに10軒ほどの湯宿が立ち並び、自炊の湯治宿が多い。

 福島県にある猫啼(ねこなき)温泉の名前の由来は、文字通り猫の鳴き声だ。平安時代、女流
歌人の和泉式部が、陸奥から京へ上る際に、飼い猫を木の下に置き去りにした。猫は主人を慕っ
て鳴きつづけ弱ってしまったが、泉につかると元気を取り戻し、人々が霊泉だと気づいたという。

 岐阜県瑞浪(みずなみ)市にある白狐(びゃっこ)温泉は土岐(とき)川に臨み、森を背にし
た静かな環境。傷ついた白狐が天猷寺(てんにゅうじ)開基の大雲禅師に救われ、その恩返しに
温泉の湧出する場所を教えたという。

 白狐の次は白猿だ。田宮虎彦の小説『銀心中』の舞台になった岩手県花巻市の鉛(なまり)温泉。
昔この温泉が発見されたとき、白い猿が湯につかっていたといわれ、白猿はこの温泉の守り本尊。
一軒宿の藤三旅館の大浴場は白猿の湯という。湯舟が深く、立ったまま入る。

(文/石井ひとし)


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