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物語をつくるスレ 第十四章
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過度の下ネタはご遠慮下さい
▼登場人物
僕・・・永遠?の塾生。夢の世界で角界入り横綱昇進、引退後は親方。
タマ・・・礼文島出身のひよねこ
ペケ・・・元エージェントのタマの弟
クラーク博士・・・タマが尊敬する人物
ドラ・・・知床在住のタマの旧友
礼文島の猫岩・・・タマ・ペケの母猫の化身
前スレ
物語をつくるスレ 第十三章
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/school/5444/1533656623/
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そこに大画面で小池都知事の会見が映し出された。
「家でプレステするか、アダルトビデオでも見ててください」
ペケは帰宅した。
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タマはイズミンの作詞をテーマにした企画展があることを知った。
「必ず行かなくちゃだわ」
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ペケはGWは遊びに出歩くことにした。
ペケ「あの厚化粧の言うことなんて聞いてられんわ」
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タマはGWには外に出ず、仕事に没頭することにした。
経営者は平日に遊び歩くもんよ
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すると、遠くからドナドナが聞こえてきた。
ペケは思わず双眼鏡で遠くをみた。
そこには子豚ではなく、タマが乗せられていた。
ペケ「経営がうまくいかなくて売られていくんかね」
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タマは休憩時間をとることにした。
午後のコーヒーを飲んで一息ついた。
タマ「もうひとがんばりだわ」
タマはビッグプロジェクトの準備に余念がない。
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タマは多摩川でバーベキューをした。
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ねこぽっぽ内に作ったジオラマの河川敷で、メンバーの猫と楽しんだのである。
タマ「アルコールは禁止です」
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ペケはペケ川を探したが見つからなかった。
しょうがないので多摩川のタマを双眼鏡で観察することにした。
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タマは室内とはいえ遊びすぎた。
タマ「明日はこぴっとがんばるし」
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ペケはタマを二子玉川の高島屋に連れて行った。
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しかし現地についたらタマはいなかった
タマ「ステイホーム」
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タマはタマホームでステイホームした。
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タマは瞑想修行を始めた。
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ペケ「この猫、寝てんとちゃうか」
ペケはタマの脇腹をくすぐった。
(^◇^)ゲラゲラ
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瞑想を終えたタマはねこぽっぽに戻り
再び瞑想修行に入った。
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漫画かドラマの影響か、タマのもとに受験勉強を教えてほしいという要望が寄せられた。
タマはねこぽっぽの経営と瞑想修行に忙しいので、特別講師としてたまに行くことにし、
ねこぽっぽの猫に任せることにした。
名付けてこれをタイガー日吉という。
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日吉は場所なので植物がいいんじゃないですかとひよねこに指摘されたので
タイガー柳にした。
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そこにキョロちゃんがやってきてチャイムを押した。
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キョロちゃんは表情一つ変えずに玄関で待っていた。
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パディがドアを開けると、なかまたちのところまで連れて行った。
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ペケ「まだいたのか。あのクマ」
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ペケはパディにいくどとなくボコボコにされたのをわすれてはいなかったのだ。
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ペケ「暴力的なクマだったわ」
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パディはねこぽっぽにもどるとヨーグルトを食べた。
「クマにはクマの乳酸菌!」
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ペケはビフィズス菌と乳酸菌の両方を摂取していた。
ペケ「ラックビーとビオフェルミンだわ」
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ペケはカフェベローチェに行き、娑婆の情勢を慎重に見極めた。
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タマはもくもくと仕事に励んだ。
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ペケは帰りにぽっぽに寄り、
仕事に励んでいるタマに伊藤園の「1日分の野菜350g」を渡した。
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タマはそれを受け取ると、パディに毒見をさせたうえでありがたく頂戴した。
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ペケ「パディに毒味って、随分と酷い扱いやな」
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パディは毒素分解酵素を保有しているのである。
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ペケ「細かいヤシだ」
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ペケ「毒素分解酵素を持ってるなら、毒があっても当たらないわけで、
肝心のタマさんにとって参考にならないのでは」
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毒素分解酵素が働いたかどうかで判断されます。
タマ「ペケはこまかい」
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ペケ「働いたかどうかはパディに分かるのだろうか。
働くとパディが「働きました」と言ってタマさんは
食べるのを控えるのか」
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ペケ「便利屋だな。鈴木宗男みたいだ」
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タマはミロを飲んだ。
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パディが事前に毒味をしていた。
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タマはSBN13の本格デビューに乗り出した。
>>39 >>195
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しかしペケは興味を示さなかった。
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ペケはカフェベローチェに向かった。
お決まりのEconomistを読む時間である。
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タマ「ペケが興味を示さなくてよかったわ。邪魔されたらうざいし」
SBN13はネット上で話題となった。
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タマは一仕事終えると、これまでの半生を振り返った。
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タマの半生は、成功と失敗の連続であった。
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失敗の方が多かったかもしれない。
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歩き出そう明日の日に、振り返るにはまだ若い。
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タマは「ハチのムサシは死んだのさ」を口ずさもうとしたがやめた
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人生はつかの間の夢よ幻よ
潔く美しくそれじゃさよならと
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人生はつかの間の夢よ幻よ
くよくよと考えてそれじゃさよならと
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