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21冬期講習サポートスレ
3
:
名無しさん
:2021/12/22(水) 15:24:38
21 冬期講習 共通テスト対策国語 古文① 設問解説
問1
標準「給へ」が尊敬、「り」が完了で、「なさった」の③に。
難「夜をこめて」の意味を知っていることを試す問題ではない。
「東の山の端よりさし出づる日影」から、朝日が昇る文脈が続くことから、
①に。②と迷うところ。
標準 基本古語「心もとなし(=おぼつかなし)」で「気がかりに」の②に。
問2 やや難
「さなからぬ」の「さ」は「小さう」で、雁の声は小さくない、という文脈。
声が小さくないのだから、雁の群れをイメージするとよい。
①「一羽、また、一羽」は「つらねて」という群れではないので、×。
②雁が「行くなる」なので、「なる」は推定の助動詞で×。
③「ものから」は逆接の接続助詞で、「だから」は×。
④「大きく」ではなく「小さく」聞こえない、という文脈で×。
⑤「思ひ知ら」という心情の表現に接続しているので、自発の助動詞で正解。
問3 標準
①「月」ではない「日」なので×。
②「宮中あたりまで」とは本文にない。
③「帝が〜建造させた」は×。
④ p1・7「山々の霞〜花の行き〜」に対応して、正解。
⑤「もともと高貴な家柄の」とは本文にない。
問4 標準
「いちじるく」は形容詞「いちじるし(著し)」で「はっきりしている」。
傍線部直前の「松に千歳をちぎれかし。」、直後の「たはぶれさせ給ひければ、」
もヒントに。リード文にも、「藤内侍を松陰の妻として与える」もヒントに。
①「連れ添う」「はっきりしている」で正解。
②「身分違いの恋」とは本文にない。
③松陰の妻にという内容がないので×。
④「不死」とか「永遠に咲き・・・」という内容はないので×。
⑤いつまでも「待つ」という内容は本文にないので×。
問5 標準
p2・-6藤内侍が「いとさびしげに見えさせ給へば、」に続く、「前の宮腹な りける・・・」以降の文脈を押さえるとよい。
①「他の男」は注7と矛盾。 ②「娘にうたあけて・・・」は本文にない。
③「和歌を・・・」ではない。 ④「娘は〜何をするでもなく」は本文にない。
⑤ 正解。
問6 標準
⑤「松陰に手渡そう」は適当ではない。
以上
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