したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

救急

1管理人:2014/09/22(月) 17:44:50
救急の情報を書き込んでください。

2管理人:2014/09/22(月) 18:53:41
33.Re: 救急災害医学
名前:吉永香澄 日付:2014/9/3(水) 22:56
黒田先生にお話を伺いました。

問題はまだ作られておりませんでした。
落とすような試験ではないので、去年の試験が標準レベルと捉え、今年も同じ難易度のものが出題されると思って勉強して欲しいとのことです。
「これは出る」「抑えるべき点」についての情報は教えて頂けませんでしたが、もしかしたらすべて新問にするかも…とのことでした。

なお、例年通りであれば、数題が救急専門医試験の過去問から出題されているようです。余力があれば直近の数年分を確認してみて下さい。

79.H25 40 訂正
名前:吉永 日付:2014/9/11(木) 19:57
解説のところで、c(○)となっていますが、
正しくは(×)です。
よろしくお願いします。

36095:2014/11/04(火) 18:03:29
H25問33 訂正○d→○e
選択肢dとeの解説が逆になっていました。

訂正よろしくお願いします。

46092:2014/11/05(水) 18:37:04
H25問20 訂正○e→○d
開口障害や顔面の筋のこわばりなどの症状が出たら破傷風を疑い、菌培養の結果が出る前から
治療を開始するようです。なので、eは×です。感染部位の特定は必ずしも必要ではなさそうです。

訂正よろしくお願いします。

56096:2014/11/06(木) 11:14:25
黒田先生から再度情報を頂きました。
情報が遅くなりごめんなさい。


以下、電話でおっしゃっていたことを記載します。


「ポリクリでやったことは
・クモ膜下出血
・敗血症性ショック
・大動脈解離
・脳卒中
・多発外傷
・心肺停止
・いろんなショック
・意識障害
・熱傷
・中毒
・災害
こんなもんか?他は思い出してみてくれ!」

「ポリクリでやった自分のレポートはしっかり読んどいてな!」

「しっかり勉強してもらったら受かるような試験にしてます。
勉強はしっかりやってな!でも国試対策になるテストにしてあるから!」

「難易度?去年と一緒!」

「出るポイントは4年生の統合講義やポリクリ、進級試験と一緒や!」


ちなみに、何よりもみんなに絶対伝えてほしいことは、
「体に気をつけろ!風邪ひくな!月曜日やから週末の体調管理しっかりな!」
だそうです。


しっかり勉強すれば落としはしないと強調されていたので、上記の内容を
中心に国師に準じた勉強をやって頂ければと思います。
長くなってしまい訳ありません。
宜しくお願いします。

66096 H25 50番:2014/11/06(木) 11:31:06
この問題は平成24年度の救急医専門医試験を引用したものだと思われ、
そちらでは解答を2つ選べとなっています。
なので再現ミスと考えられますので、deの2つを答えでお願いします。

76091:2014/11/06(木) 12:55:27
「正しいもの3つ」なので答えはa.b.cです。
解説に変更はありません。

86091:2014/11/06(木) 12:56:02
↑はH25の3番です。

9和泉:2014/11/06(木) 14:22:44
平成25年17

熱中症→横紋筋融解症→急性腎不全→乏尿(無尿?)で

a.ミオグロビン尿である
c.血液透析が必要である

が解答となるのでは?

10和泉:2014/11/06(木) 14:40:43
平成25年28

自宅火災で眉毛が焦げて嗄声を認め…とあり、画像(気道熱傷)からも、それなりに煙に巻かれたと考えられます
建材やビニールが燃えて有毒なガスが発生、それを吸引したと考えるのが妥当でないかと

解答にも「抗菌薬のルーチンの予防投与は望ましくない(推奨度グレードB)」とありますし、解答はa,bでは?
ttp://specialist99.s2.weblife.me/
ttp://specialist99.s2.weblife.me/H22/h2291-95.html#h2292

116092:2014/11/06(木) 14:45:02
H25 問23
b、気管挿管を行う○

c、有機リンに活性炭は無効×

解答b、e

訂正お願いします。

126092:2014/11/06(木) 15:31:43
H25 問23
有機リンに活性炭は使う見たいです。

cは○だと思われます。

たびたびすいません。

136095:2014/11/06(木) 16:18:04
H25問28 解答○a△d→○a○b
和泉さん、指摘いただきありがとうございます。
有毒ガスについての情報は記載されておりませんが、建材やビニールなどが燃えて有毒ガスが発生しそれを吸引した可能性は否定出来ません。
d抗菌薬のルーチンの予防投与は望ましくない(推奨度グレードB)ことからも、解答を○a△d→○a○bとする方が妥当だと考えます。

訂正、確認よろしくお願いします。

14土居智和:2014/11/06(木) 20:48:06
平成25年度6、正答追加、×a→×a×b
6.心タンポナーデでみられないのはどれか。1つ選べ
a.除脈
b.脈圧上昇
c.呼吸困難
d.心音減弱
e.頸静脈怒張
【土居注】
○→×b
解説に訂正はありません。選択肢が1つではなく2つになりましたが、×aも×bも確実と思います。
【土居注終】

15土居智和:2014/11/06(木) 21:04:17
平成25年度10、訂正、○b○e→○a○d○e
9-10(連問)
24歳、男性。交通事故。呼吸数30/分 呼吸困難、血圧60/40 、脈拍140/回、SpO2 93%(7L O2投与)、意識清明。
9.(略)
10.治療の結果、SpO2=99%、脈拍120回/分、血圧80/40となった。このとき撮影した胸部及び骨盤部X線写真を次に示す。(右大腿骨骨折が認められる?)
次に行う治療及び検査として正しいものを3つ選べ。
a.輸血
b.胸腹部造影CT
c.大腿骨直達牽引
d.心電図
e.骨盤を固定して止血
【土居注】
○a Hb値不明のため輸液と輸血のどちらが適当かは迷うが、交通事故で大出血と推測できるので輸血は良さそう。たぶん輸液はもうしてる。
×b この血圧でCTに入れると、出したときに死んでいる可能性有り。
×c 整形外科的処置はショック状態を脱してから。
○d 既に心電図モニターは付けていると思うが、これからも心電図は必要。
△e 骨盤外傷の緊急止血治療は、骨折部の安定化(固定)と損傷血管の止血に分けられる。[標準救急医学第5版413]
【土居注終】

16土居智和:2014/11/06(木) 21:13:48
平成25年度15、訂正、○a○d○e→○a△b○e
15.56歳男性。後頭部を強打し救急搬送。GCS E1V2M4、呼吸数24/分、脈拍58、血圧198/112、体温36.8、SpO2 90%(room air)、瞳孔径左右2mm、対抗反射迅速、四肢麻痺なし、入院後胃内容一回嘔吐。
正しいもの3つ選べ。
a.挿管が必要
b.誤嚥性肺炎を疑う
c.頭蓋内圧正常である
d.手に痛み刺激加えると、払いのける
e.頭部CTで挫傷性脳内出血を認める
【土居注】
△b 一回嘔吐で誤嚥性肺炎を必発するわけではないが、疑う程度は良いのでは。
○→×d 払いのけはMovement 5(たたかう)。Movement 4は四肢を引っ込める(にけ゛る)。
【土居注終】

17土居智和:2014/11/06(木) 21:28:44
平成25年度17、訂正と賛同、○a○e→○a○c
16-17(連問)
23歳男性、炎天下で仕事中に意識混濁状態となり救急搬送された。来院時現症:血圧80/40、脈拍数130/分、GCS3(E1V1M1)。(頭部CTと尿の写真がありました)
16.(略)
17.ICU入室までに2000mlの輸液を行った。循環動態は血圧120/70脈拍90回/分心係数6.4l/min/m2乗、体温36.4℃。救急外来での蓄尿量とその所見を示す。(図には導尿を行った後のパックが示されており、茶褐色の液体が5ml以下、ほんの少しありました)正しいものを2つ選べ。
a. ミオグロビン尿である
b. ヘモグロビン尿である
c. 血液透析が必要である
d. βブロッカーを投与する
e. 末梢血管抵抗は正常である
【土居注】
心係数の正常値は2.6-4.2 L/min/m2なので、問題文の6.4 L/min/m2は明らかに高すぎ。恐らく再現ミス。
和泉さんの指摘の通り、
○→×c 筋細胞破壊で高K血症になっている可能性が高いので、血液透析は必要になるでしょう。実際は血液検査済みのはず。
×→○e 無尿で急性腎不全疑いなので、末梢血管抵抗は高いと思います。
【土居注終】

18土居智和:2014/11/06(木) 21:38:41
平成25年度23、6092さんへ、パラコート≠有機リン
パラコートの分子構造式を見てみるとリンPが含まれてないので、パラコートは有機リンではないです。
パラコートに活性炭を使うのは正しいようです。

19土居智和:2014/11/06(木) 21:41:02
平成25年度23、6092さんへ、指摘撤回
平成25年度23と平成25年度24-25を僕が混同していました。指摘は不要でした。ごめんなさい。

20土居智和:2014/11/06(木) 21:49:03
平成25年度27、補足、×eのまま
27. 30歳男性。熱傷により救急搬送。意識清明。呼吸数28回/分。脈拍140回/分。血圧90/40。Ⅱ度熱傷50%、Ⅲ度熱傷40%。尿量10ml/h。Ht53.5。白血球18600。pH7.12。PaO2:96(10L酸素)。PaCO2:29.2。BE:-18.5。COHb36。乳酸13.6。不適切なものを2つ選べ。
a. 高乳酸血症である
b. 腎後性腎不全をきたす
c. 血液濃縮がおこっている
d. 初回輸液として1600ml/hで行う
e. 酸素濃度21%で人工呼吸を行う
【土居注】
×e 酸素投与は、熱傷だからというよりも一酸化炭素中毒だからの意味合いが強そうな気がします。
酸素分圧に比例して血液に溶解する酸素は増えます。ヘモグロビンが一酸化炭素に強く結合して使い物にならなくても、純酸素投与で血漿に酸素を溶かし込むことで細胞に酸素を供給できます。
【土居注終】

21土居智和:2014/11/06(木) 21:52:44
平成25年度28、補足、○a○b
28. 63歳男性 自宅火災となり受傷。来院時意識清明。呼吸28回/分、脈拍115回/分、血圧185/85mmHg。眉毛は焦げており嗄声を認めた。正しいものを2つ選べ。
a. ARDSの原因となる
b. 有毒ガスを吸引している
c. 下気道まで損傷されている
d. 抗菌薬を予防的に投与する
e. 嘔吐した血液を誤嚥している
【土居注】
○b 有毒ガスは、単なる一酸化炭素のことだと思いました。火災なら一酸化炭素は発生します。有毒ガスと聞くと、刺激臭があり粘膜を刺激する塩素系のイメージが何となくありますが、一酸化炭素も有毒ガスのうちに入ります。
【土居注終】

22和泉:2014/11/06(木) 22:05:17
>21

土居さん
補足ありがとうございます
不完全燃焼で一酸化炭素ですよね

23土居智和:2014/11/06(木) 22:38:46
平成25年度30、再現ミス?、×→○b、○→△?c
30.「血を吐いた」と言って来院した患者の鑑別診断として間違っているものを1つ選べ。
a.肺癌
b.十二指腸潰瘍
c.縦隔腫瘍
d.結核
e.鼻出血
《解説》
(a)○血痰・喀血例の約20%を占める。
(b)×喀血とは気道からの出血に由来するので、誤り。
(c)○腫瘍が気道への圧迫や浸潤を起こすと起こる。
(d)○肺や気管支に破壊・傷害が及ぶと起こる。
(e)○気道由来の出血であるため。
解答b

参考:平成24年度32
32. 喀血の患者が来たときに鑑別に挙がらない疾患はどれか?一つ選べ
(a)肺癌
(b)消化管出血
(c)腹部大動脈瘤
(d)肺血栓塞栓症
(e)鼻出血
<解説>
(a)○ 血痰・喀血例の約20%を占める。
(b)× 喀血とは気道からの出血に由来するので、誤り。
(c)○ 肺や気管支に出血すると喀血を生じるため。
(d)○ 塞栓子が肺動脈を閉塞した状態を肺塞栓症、その末梢領域が出血性壊死をきたして肺梗塞となる。
(e)○ 気道由来の出血なので。
【土居注】
平成25年度30
○b 十二指腸潰瘍は吐血する[病みえ1消68]。喀血は関係ない。
△?c 選択肢の中では、比較的血を吐きにくい気がする。
そもそも選択肢再現が正確でない可能性もあります。
【土居注終】

246054土居智和:2014/11/07(金) 10:44:35
救急専門医試験問題のリンク
http://specialist99.s2.weblife.me/pg153.html

白本の画像は、該当する専門医試験からコピペしたものと思われます。

25土居智和:2014/11/07(金) 12:16:25
平成24年度20、訂正、b,c,d(?)→△a○d○e
20.人工心肺蘇生(成人)について正しいのはどれか。3つ選べ。
(a)1次救命は胸骨圧迫から始める
(b)胸骨圧迫は2-3 cmの深さまで行う
(c)胸骨圧迫は80-100回行う
(d)通報を受けた通信員は通報者に救命を指示する
(e)電気ショック後は胸骨圧迫から再開する
<解答>b,c,d(?)
(中略)
(a)○
(b)×最低5cm
(c)× 100回/分以上のペースで行う 1セットは胸骨圧迫30回・人工呼吸2回
(d)?
(e)○
【土居注】
平成25年度1と類似
○→△(a) 胸骨圧迫よりも周囲の安全の確認、人を呼ぶ、AEDを持ってこさせる、救急車を呼ぶが先です。しかしCPRの手順に限定すれば、人工呼吸よりも胸骨圧迫から始める。
?→○(d) 救命指示しないと、混乱して救急車到着まで何もしない通報者がでてきます。
【土居注終】

26土居智和:2014/11/07(金) 12:32:11
平成24年度23、疑問、○→×?d
23.30才の男性。雪おろしの作業中に足場ごと約5m下のアスファルトに墜落して受傷した。手足の麻痺のため救急搬送となった。
現症:気道は開通、呼吸数23/分、SPO2 100%(リザーバー付きマスク酸素6L/分)、血圧117/88mmHg、脈拍74/分、意識清明、体温35.2℃。神経学的所見:両足の徒手筋力検査(MMT)で首すくめ動作5、肘関節屈曲5、肘関節伸展1、手関節・手指・下肢などはすべて0。
知覚:両肘より末梢にしびれ感(異常知覚)、両乳頭を結ぶライン以下に知覚鈍磨、臍部以下は知覚完全脱出。頸部CTを示す。(矢状断と水平断の二枚の画像がありました)
この症例について誤っているのはどれか。1つ選べ。
(a)骨傷を伴う頸髄損傷である
(b)C4以下の完全運動麻痺である
(c)腹式呼吸を呈する
(d)ステロイド大量療法を開始する
(e).不安定頸椎損傷である
【土居注】
平成25年度12と類似
○b 肘関節屈曲5なのでC5は生きている
○→×?d 一般にステロイドは外傷治癒を妨げるので使いにくい。脳圧亢進があれば、それを抑制するためステロイド投与は考えられるが、脳浮腫や脳炎の所見が見あたらない。CTも頚部のみで頭部は示されてないので、脳の異常は想定さてれない?
救急専門医試験からの問題と思われるので、2-3年前まで通用した「国試的に感染症にステロイド無し」では切れない(今では国試でも感染症にステロイドを使う症例が出てきた)
【土居注終】

27土居智和:2014/11/07(金) 12:34:18
平成24年度24、問題文訂正、1つ選べ→2つ選べ
24.次のうち、正しい組み合わせはどれか。1つ選べ。
【土居注】
103B7と「1つ選べ」以外同一なので、「1つ選べ」が再現ミスで間違いないでしょう。
【土居注終】

28土居智和:2014/11/07(金) 12:40:16
平成24年度35、正誤選びの勘違い、ace→×b×d
35. 侵襲と生体反応について誤っているものを2つ選べ。
<解答>a,c,e 2つに絞れませんでした。
(a)○
(b)×
(c)○?
(d)×
(e)○
【土居注】
平成25年度45と同一
解答担当者が「誤っているものを2つ選べ」を「正しいものを2つ選べ」と勘違いしています。
【土居注終】

29土居智和:2014/11/07(金) 12:49:48
平成24年度40、訂正、a or bとc → ○a○c
40.(前問のつづき) ICU入室までに2000mlの輸液を行った。血圧120/70、脈拍数90/分、心係数6.4 、体温36.4℃。救急外来からの蓄尿量と所見を示す。(少量で褐色)
正しいものを2つ選べ。
(a.)横紋筋融解によるミオグロビン尿である。
(b.)溶血によるヘモグロビン尿である。
(c.)血液浄化療法を行う。
(d) 末梢血管抵抗は正常である。
(e) βブロッカーを投与する。
<解答>40:a or bとc
【土居注】
平成25年度17と類似
(b)が○(a)の当て馬的選択肢なので、予備校的テクニックにより×(b)です。
このテクニックに納得できないなら、何でもいいので自分で問題を実際に作ってみましょう。5択、正しいものを2つ選ぶ、bがaの当て馬の微妙な選択肢。cdeの選択肢を考えているうちに、cdeのどれか1つを○にしたくなります。
【土居注終】

30土居智和:2014/11/07(金) 15:13:05
平成24年度50、疑問、○a,○b → ×c△d×eか?
50. 成人の2次救命処置について誤っているものを2つ選べ
(a)単層性除細動は初回360Jである。
(b)静脈路確保の第一選択は末梢静脈路である。
(c)呼気CO2は自己心拍再開後に低下する。
(d)妊婦の心肺蘇生では体幹を左にする。
(e)電気的除細動抵抗性のVFに対してはリドカインが第一選択である。
【土居注】
○a 単相性の除細動器ではショック成功率が比較的低いことを考慮すれば、電気ショックのエネルギー量として初回から360 Jを用いるのは合理的である。[救急診療指針改訂第4版42]
○b 新たに静脈路を確保する場合は末梢静脈路を第一選択とする。[救急診療指針改訂第4版42]
×c 呼気CO2濃度は胸骨圧迫による心拍出量(心拍出量が大きいほどCO2濃度が高まる)や自己心拍再開(心拍が再開すると、呼気CO2濃度が突然高くなる)の指標ともなる。[救急診療指針改訂第4版43]
△d 子宮による圧迫を解除するために体幹を左に傾けると心拍出量が改善される(wedged position)。ただし、どのくらい左に傾けたらよいか、すなわちwedgeの角度をどのくらいにするかについては、よりどころはない。10〜20°では循環動態に改善が見られなかったという報告がある。しかし、過度の傾斜は、十分か胸骨圧迫ができないという問題が生じる。対象が妊婦であっても胸骨圧迫の重要性は変わらない。しっかりした胸骨圧迫を行いながら、大動脈・下大静脈への圧迫の解除に配慮すべきである。[救急診療指針改訂第4版58]
結局、指針は仰臥位と左傾斜のどちらがいいとは断言していません。体幹を左にしながら、しっかり胸骨圧迫できれば理想的ですが。
×e アミオダロンまたはニフェカラントが使用できる環境において、心停止患者に対してリドカインを用いるのは合理的ではない。[救急診療指針改訂第4版46]
【土居注終】

316096:2014/11/07(金) 19:32:05
H25 42番 d補足

体液(体重の60%)には細胞内液(体重の40%)と細胞外液(体重の20%)が
あり、更に体重外液は間質液(体重の15%)と血漿(体重の5%)に分類されます。
「d:生理食塩水を補液すると約25%が血管内に分布する」
についてですが、生食はすべてが細胞外液に入ります。
間質液:血漿=15:5=3:1の割合で分配されるので、血漿に分布するのは1/4
すなわち25%となります。
図がわかりづらく申し訳ありません。

326096:2014/11/07(金) 20:16:39
H47 脳死判定から除外されるもの

year noteのJ-55に、糖尿病性昏睡は除外例として記載されています。
答えはacdの3つでお願いします。失礼しました。

33土居智和:2014/11/07(金) 20:33:15
平成23年度20、正誤選びの勘違い、cとd→×a×b×e
20.電気的除細動の適応ではないものを3つ選べ
(a)洞性頻脈
(b)無脈性電気活動
(c)心室細動
(d)無脈性心室性頻拍
(e)心静止
<解説>
(a)×
(b)×
(c)○ 適応。
(d)○
(e)×                                   
解答.cとd
【土居注】
平成25年度と平成24年度は救急専門医レベルの難問、平成23年度と平成22年度は国試必修レベルの易問で、ここを境に全問刷新されています。
救急に関しては白本は平成25年度と平成24年度だけでいいです。平成23年度と平成22年度の国試必修レベルなら無対策で8割いけるでしょう。
何かしないと落ち着かないなら、救急専門医筆記試験に目を通すか、それよりも皮膚科やるといいと思います。
【土居注終】

34土居智和:2014/11/07(金) 20:43:13
平成23年度31、画像抜け、OneDriveにうp
香川大学医学部卒業試験対策 さんの OneDrive > 救急災害医学 画像 > 救急平成23年度31=平成21年度34.png

35土居智和:2014/11/07(金) 20:45:01
平成23年度33、画像抜け、OneDriveにうp
香川大学医学部卒業試験対策 さんの OneDrive > 救急災害医学 画像 > 救急平成23年度33=平成21年度38.png

36土居智和:2014/11/07(金) 20:47:45
平成23年度39、解答の誤植、e→○b
39.40才女性、鍋のお湯をかぶって受傷。救急車で搬送。前腕部にⅠ度10%、下腹部にⅠ度10%・Ⅱ度6%、大腿部にⅡ度10%・Ⅲ度4%の熱傷があった。Burn Indexはいくつか。
(a)8
(b)12
(c)21
(d)22
(e)40
<解説>
Burn Index=Ⅲ度熱傷面積+1/2×Ⅱ度熱傷面積なので、
Burn Index=4+1/2×(6+10)=12                    
解答.e
【土居注】
解説の通り、○bです。
【土居注終】

37土居智和:2014/11/07(金) 21:03:11
平成22年度34、補足
34 高エネルギー外傷ではないのはどれか。1つ選べ。
(a)交通事故で自動車が高度に変形した。
(b)高所から墜落した。
(c)救出に20分以上を要した。
(d) 高齢者が転倒した。
(e)5m以上跳ね飛ばされた。
〈解説〉
高エネルギー外傷に当てはまる例として、交通事故で同乗者が死亡している、車から放り出された、車にひかれた、5m以上跳ね飛ばされた、車が高度に損傷している、車の横転、自動車と歩行者・自転車の衝突、機械器具に巻き込まれた、体幹部がはさまれた、高所からの墜落、救出に20分以上要したなどが挙げられる。
解答 d
【土居注】
交通事故が前提の話。救出に20分かかるというのは、救助が到着してから車から患者を出すのに20分かかるということ。車がつぶれてドアも開かない、座席から患者を引っ張っても挟まって取り出せないという状況。車と同様、身体もつぶれていることが容易に推測される。[救急診療指針改訂第4版434]
【土居注終】

386095:2014/11/09(日) 13:51:51
アップが遅くなりすみません。
H25問28の画像について補足です。

白本の画像は、病歴が同じであったことから卒業試験H24問46および救急科専門医試験H22問92より転載しました。

この画像の所見だと「c下気道まで損傷されている」も正解であると指摘を受けました。

症状や症状発現時間から下気道損傷より上気道損傷の方が疑われること、(気道熱傷を示す画像であったことは間違いないと思われるけれども)実際にこの画像が使用されたかは真偽不明であることから、当初cを解答としておりませんでした。
画像の所見通り解答すると、解答は○a○b○cとなります。

明日の試験で同じ問題が出た場合は、画像との相関も考慮して、臨機応変に解答頂けると幸いです。
補足が遅くなり、混乱を招きまして大変申し訳ありませんでした。

39平成23年度29:2014/11/09(日) 15:03:26
平成23年度29

「b.胸骨圧迫」は正しいのではないかと思いますがいかがでしょう。

吸引と胸骨圧迫を試みて、ダメなら輪状甲状膜切開という流れを考えます。

例えば以下のサイトで胸骨圧迫の有用性が書かれてます。
http://kekimura.blog.so-net.ne.jp/2011-09-11

406054:2014/11/10(月) 09:33:53
平成25年度2、訂正、○a○b○e→○a○b○c
×→○c.
○→×e. アシドーシス補正を積極的に行うことは、(少なくとも国試的には)ありません。

416054:2014/11/10(月) 10:10:48
平成25年度27、訂正、×a×e→×b×e
×→△a. pH 7.12、BE -18.5なので、乳酸13.6(基準値3.3-14.9)と基準値内ですが、病歴的にもアシドーシスでいいでしょう。
○→×b. 解説にあるとおり、腎前性腎不全では?

426054:2014/11/10(月) 10:52:24
平成25年度27、補足、乳酸値
専門医試験のオリジナル問題では、乳酸の単位がmolだったので、乳酸↑↑だそうです。

43和泉:2014/11/10(月) 12:08:55
平成25年10

骨盤部X線写真
今日(平成26年度)の試験では、骨盤骨折しているように見えました(右大腿骨骨折も認められましたが)

446054:2014/11/10(月) 12:53:43
平成25年度17と平成24年度40、訂正の撤回、心係数
心係数は6.4で再現は正しかったです。

45<削除>:<削除>
<削除>

46-管理人-:2015/02/02(月) 18:44:51
こんにちは。突然失礼します。私は救急車に興味をもっているものです。
この度、大阪府の病院所属の救急車に関する掲示板を立ち上げました。
よろしくお願いいたします。

本当に突然申し訳ありません。ご容赦ください。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板